小学校6年国語(文章を要約しながら その1)指導案 宮古小学校 用紙は B4 縦  1行 122字(半角) 1ページ 66行に設定してください。            第六学年 国語科学習指導案                                                                                                                            期 日 平成三年二月六日(水)五校時                                            児 童 六年一組 男十五名女十五名 計三十名                                        指導者 熊 谷 キ ク                 一、単元名  文章を要約しながら                                            教材名 「貝塚が教えるなぞ」 杉村 新 (光村図書六上)                                                                二、単元設定の趣旨    一  単元について                                                         第六学年理解領域の中心目標は、「読む目的や文章の種類、形態などに応じて正確な読み方で文章を読んだりする          ことができる。」ことである。        これまで、単元五「文章の要旨を確実に」(「自然を守る」「ノグチゲラの住む森」)では、事例の説明と筆者の          考えから、文章の要旨を捉えることに重点をおき学習を進めてきた。本単元では、これまで培ってきた能力を基に筆          者が文章の展開をどのように工夫しているかを調べ、要旨を読み取り、文章全体を要約する力を養い、次の単元「考          えを深めながら」(「心をつなぐ」)文章全体の要旨をまとめる学習へとつなげるものである。        本教材は、四十五億年という地球の歴史の中で自分の生きる現在を見直させるとともに、驚異に満ちた自然の営み          の姿を感じ取らせようとしたものである。        文章の構成は、十六の形式段落と四つの意味段落から構成されている。意味段落はそれぞれ、一貝塚の存在から人          間がその近くで生活していた証拠と海岸近くだったという話題提起をし、二は、貝塚の分布から問題を発見し、三で          昔の海岸線が陸地の奥深くで見つかったという事実に基づく推理、推論、それを裏づける事実の提示・検証、四で貝          塚のなぞが、現在の私たちに驚異に満ちた自然の営みを語りかけている内容になっている。        筆者の表現上の工夫としては、「貝塚が教えるなぞ」が繰り返して述べられているため、対比・類比の思考がしや          すくなっており、「なぞ」の提示に順序・題と結び、冒頭部分と結びの呼応など、子どもたちを文章に引き込むよう          な論の展開になっている。また、接続語や文末表現が効果的に使用され、筆者の感情を示す表現が巧みに使われてお          り、子供たちの感動をさそうように工夫されている。                                                                二  児童について                                                         これまで説明文の学習では、表現に即して、文や文章の細かい点までに注意しながら読み取ることに力を入れて指          導してきた。一人読みに対する意欲も少しずつ高まってきている。事前テストの結果を見ると、要旨をつかむ問題が          正答率六割にみたず、段落相互の関係が正答率五割と低くなっていることが分かった。また、指示語の指示内容の指          摘や接続語を適切に使う力等の技能が十分に身についていないことも分かった。これらは、文章全体の中で使用され          ている語句に注意して読み取る力が不足しているためと思われる。                                                                                           三  指導にあたって        一人読みでは、課題を分析し、手がかりを与えた上で取り組ませたい。また、文章全体を要約するためにどんな話          題が展開されているか、重要語句はどれか、段落と段落の関係はどのようになっているかということに気をつけて読          み取らせていきたい。更に、論の展開の工夫に気をつけながら、「なぞとき」のおもしろさを味わわせたい。                                                                 三、単元の目標    一  価値目標 ・四十五億年という永い地球の歴史の中で繰り返されてきた気候の変化によって海や陸の姿が変わって                 きたという驚異に満ちた自然の営みを読み取り、未知の世界を探る楽しさを味わうとともに、自分の生                きる現在を見直すことができる。                                      二  技能目標 ・筆者の論展開や文章構成の工夫に気づき、文章全体を見直すことができる。    三  言語目標 ・文と文とをつなぐ接続語の働きを理解し、文章全体の中で照応して使用されている語に注意して読み取                ることができる。                                                                                                        五、本時の指導   一 目 標                                                           ・価値目標 貝塚の分布と当時の海岸線との関係から、現在の日本列島の平野の低い部分は、六千年前は、ほとんど海で              あったということを読み取ることができる。                                    ・技能目標 事実・推論の繰り返しである論の進め方に気を付け、内容を要約することができる。     ・言語目標 接続語(ところが、つまり)の役割について考えると共に、照応して使われる言葉(一つには〜もう一つに                  は)の使い方を理解することができる。                                                                                              二 展 開                                                        +---+--------------------+-------------------------+---------------------------+-----------------------+-------+  |  |   学習活動    |    主な発問      |    期待する反応     |    指導上の留意点  | 資料 |  +---+--------------------+-------------------------+---------------------------+-----------------------+-------+  |  | 一、前時の学習を想起| @ 貝塚があるということか| ・海岸のすぐ近くで人間がそこ| ・前時の学習のまとめの確|    |  | 5|   する。     |  らどんなことが考えられま|  で生活していた証拠です。 |  認をする。      |    |  |  |           |  すか。         |               |             |    |  |  | 二、学習範囲を確認す| A 今日の学習範囲は形式段| ・形式段落のB〜Eまでです。|             |    |  | む|   る。      |  落の何番から何番までです|               |             |    |  |  |           |  か。          |               |             |    |  |  | 三、学習課題を確認す| B 学習課題を読みましょ |               |             |    |  | か|   る。      |  う。          |               |             |    |  |  |           |  +---------------------+--------------------+    |             |    |  |  |           |  |  貝塚の分布を調べていくと、どんなことが分か|    |             | 短冊黒|  | つ|           |  | ってくるだろう。              |    |             | 板  |  |  |           |  +---------------------+--------------------+    |             |    |  +---+-------------------+-------------------------+----------------------------+-----------------------+-------+  | 0| 四、学習範囲を音読す| @ 貝塚の分布という語句を|               | ・「貝塚の分布」に線を引|    |  | 1|   る。      |  探しながら読みましょう。|               |  かせる。       |    |  |  |           |              |               |       (選択)  |    |  | る|           |              |               | ・順番読み(四名)   |    |  |  | 五、一人読みをする。| A おかしな事実について調| ・今の海岸線からずっと遠い陸| ・課題が二つあることを確|    |  | え|           |  べて、それについて筆者は|  の奥地で貝塚が見付かってい|  認する。       |    |  |  |           |  どう考えているかまとめま|  るという事実。(事実)  |             |    |  | が|           |  しょう。        |               |             |    |  |  | 六、一人読みをしたこ| B おかしな事実について発| ・貝塚の分布をたどっていく | (評価)        |    |  | ん|   とを発表する。 |  表して下さい。     |  と、当時の海岸線の姿が浮か| ・貝塚が見付かっている場|    |  |  |           |              |  ぶ。(推論)       |  所(事実)と海岸線の姿|    |  | か|           | C 筆者の考えを発表して下|               | (推論)が書けたか。  |    |  |  |           |  さい。         |               |             |    |  +---+-------------------+-------------------------+----------------------------+-----------------------+-------+  |  | 七、おかしな事実につ| @ 昔の貝塚の分布とは、今| ・六千年前です。      | ・縄文時代であることを確|    |  | る|   いて読み取る。 |  から何年ぐらい前の貝塚で|               |  認する。       |    |  |  |           |  しょう。        |               |             |    |  | め|           | A 今の海岸線からどれくら| ・五十キロメートルあまりも陸| ・具体的な位置でイメージ| 地図 |  |  |           |  い離れていますか。   |  地の奥へ入ったところです。|  化を図り、「も」の意味|    |  | か|           |              |               |  を考える。      |    |  |  |           |              |               |      (比較・類推)|    |  | し|           | B 筆者は、どんな考えから| ・貝塚は当時の海岸の近くにあ| ・「やはり・そうだとすれ|    |  |  |           |  海岸線の姿が浮かび上がっ|  ったと考えました。    |  ば」の役割について考え|    |  | た|           |  てくると推論したのでしょ|               |  させる。       |    |  |  |           |  う。          |               |             |    |  |  |           |              |               |             |    |  |  |           |              |               |             |    |  +---+-------------------+-------------------------+----------------------------+-----------------------+-------+  +---+-------------------+-------------------------+----------------------------+-----------------------+-------+  |  | 八、海岸線の移動につ| C 実際に海岸線を調査し |               |             |    |  |  |   いて読み取る。 |  て、どんなことが分かりま|               |             |    |  |  |           |  したか。視写をして考えま|               |             |    |  |  |           |  しょう。        |               |             |    |  |  |           |  +---------------------+--------------------+    |             |    |  | 0|           |  |  当時の海岸線は、現在の海岸線より何十キロメ|    |             |    |  | 2|           |  | ートルも陸地の奥地に入りこんでいたことが分か|    |             |    |  |  |           |  | ります。                  |    |             |    |  | る|           |  +---------------------+--------------------+    |             |    |  |  |           | D 当時とは、いつごろのこ| ・六千年前です。      |             |    |  |  |           |  とですか。       |               |             |    |  |  |           | E 当時の海岸線は、何から| ・貝塚の分布から分かりまし | ・貝塚の分布と今の海岸線|    |  | め|           |  分かったのですか。   |  た。           |  を比較して、海岸線が移|    |  |  |           |              |               |  動したことを読み取らせ|    |  |  |           |              |               |  る。 (比較・類推) |    |  |  |           | F この調査は、どこで行わ| ・現在の日本の平野です。  |             |    |  | か|           |  れたのですか。     |               |             |    |  |  |           | G 海岸線が平野の奥深く入| ・平野の低い部分は、ほとんど| ・「つまり」の役割に気付|    |  |  |           |  り込んでいたことから、ど|  海だったことも分かります。|  かせる。 (選択)  |    |  |  |           |  んな事実が分かりました |               |             |    |  | し|           |  か。          |               |             |    |  |  | 九、海岸線の移動の原| H 筆者には、新しくどんな| ・なぜ、当時海だったところ |             |    |  |  |   因を読み取る。 |  疑問が出てきましたか。 |  が、今は平野になっているの|             |    |  |  |           |              |  でしょう。        |             |    |  | た|           | I 疑問についてどんな考え| ・海が埋め立てられた。   | ・照応して使われている言| 絵図 |  |  |           |  を持ったのでしょう。  | ・海面が下がってしまった。 |  葉に気付かせる。   |    |  |  |           |              |               |       (選択)  |    |  +---+-------------------+-------------------------+----------------------------+-----------------------+-------+  |  | 十、学習のまとめをす| @ 貝塚の分布を調べて分か| ・貝塚の分布を調べていくと、| (評価)        |    |  |  |   る。      |  ったことをまとめましょ |  当時の海岸線は陸地の奥深く| ・貝塚の分布、当時の海岸|    |  |  |           |  う。          |  に入り込んでいて、現在の平|  線、現在の平野の語句を|    |  |  |           |              |  野の低い部分はほとんど海だ|  使って百時程度にまとめ|    |  |  |           |              |  ったことが分かる。    |  ることができたか。  |    |  |  | 十一、自己評価する。| A 感想をまとめ、自己評価| ・感想を書き、自己評価カード|             | 自己評|  |  |           |  をしましょう。     |  に記入し、今日の学習をふり|             | 価カー|  |  |           |              |  かえる。         |             | ド  |  |  | 十二、次時の確認をす| B 海面が下がったわけにつ|               |             |    |  |  |   る。      |  いて考えていきましょう。|               |             |    | 小学校6年国語(文章を要約しながら その2)指導案 宮古小学校 用紙は B4 横  1行 142字(半角) 1ページ 44行に設定してください。   四、指導計画(十一時間)                                                          +-----+---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   | 過程| 時|  目標            |  学習活動          |  指導上の留意点        |  言語事項         |   +-----+---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   |   |  | ・学習のねらいをつかむととも | 一、学習のねらいについて話し合| ・ねらいについて簡単に分かりやす| (新出漢字)        |   | 1 |  |  に、全文を通読して感想を書く|   う。           |  く説明する。         | 取捨 捨てる 蒸発 至る  |   |   |  |  ことができる。       | 二、範読する。        | ・三百字程度にする。      | 地層            |   | む | 1|                | 三、感想を書く。       |                 | (読み替え)        |   | か |  |                | 四、新出、読み替え漢字の練習を|                 | 分布 余り 位置 祭日 預金|   | つ |  |                |   する。          |                 | 安息 探究         |   |   |  |                | 五、次時予告。        |                 |               |   +-----+---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+               |   |   |  | ・意味段落に分け、段落ごとに学| 一、前時想起をする。     | ・繰り返し出てくる言葉に着目させ|               |   |   |  |  習課題を作ることができる。 | 二、課題を確認する。     |  る。             |               |   | 2 | 1|                | 三、全文を音読する。     | ・事実、疑問、推論に着目させて文|               |   |   |  |                | 四、意味段落に分ける。    |  章構成を考える。       |               |   | る |  |                | 五、課題を決める。      |                 |               |   | え |  |                | 六、次時予告。        |                 |               |   | が +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   | ん |  | ・課題について読み調べ、難語句| 一、全文を黙読する。     | ・つなぎ言葉を抜き出し、前後の関| (接続語)         |   | か |  |  の意味について調べることがで| 二、学習課題に関係する語句をさ|  係をつかませて、その役割を調べ| また ですから ところが  |   |   | 1|  きる。           |   がしだす。        |  させる。           | なぜなら または さて   |   |   |  |                | 三、接続語、頻出語句を調べる。| ・「事実」と「筆者の考え」の叙述|               |   |   |  |                | 四、難語句を調べる。     |  のちがいを理解させる。    |               |   |   |  |                | 五、次時予告。        |                 |               |   +-----+---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   |   |  | ・貝塚と人々の生活がどのような| 一、前時想起。        | ・貝塚とは何かつかませる。   | 構成−話題の提示      |   |   |  |  つながりを持っていたかを読み| 二、課題を確認する。     | ・貝塚の場所から人間の生活と海の| (指示・接続語)(語句等) |   |   |  |  取ることができる。     | 三、音読をする。       |  つながりに着目させる。    | こうして    貝塚    |   |   | 1|                | 四、一人読みをする。     |                 | そのころ    海岸近く  |   |   |  |                | 五、貝塚と人々の生活のつながり|                 | そこ      生活    |   |   |  |                |   について読み取る。    |                 | ですから    しょうこ  |   |   |  |                | 六、学習した事をまとめる。  |                 | また            |   |   |  |                | 七、次時予告         |                 |               |   |   +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   |   |  | ・貝塚の分布から、昔の海岸線の| 一〜四(前時と同じ)     | ・つなぎ言葉、文末表現に注意させ| 構成−疑問の提示      |   | 5 |  |  姿や、その移動の原因を読み取| 五、おかしな事実を読み取る。 |  る。             | (指示・接続語)(語句等) |   |   |  |  ることができる。      | 六、新しい問いかけと海岸線移動| ・「関東平野の貝塚分布図」から、| それは     海岸線   |   |   |  |                |   の原因を読み取る。    |  六千年前の海岸線について読み取| それよりも   やはり〜  |   |   | 1|                | 七、学習した事をまとめる。  |  らせる。           | その        でしょう|   | る |  |                | 八、次時予告         | ・海岸線が移動した原因の「ひとつ| ところが    当時    |   |   |  |                |                |  には」「もうひとつには」「その| つまり     ひとつには〜|   |   |  |                |                |  両方の」に着目させて読み取らせ|         もうひとつに|   |   |  |                |                |  る。             |         は     |   |   +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   |   |  | ・六千年前は現在よりも海面が低| 一〜四(前時と同じ)     | ・地球上の水の循環の様子を図示 | 構成−検証         |   |   | 時|  かった理由を読み取ることがで| 五、「水の世界」「氷の世界」の|  し、具体的なイメ−ジをつかませ| (指示・接続語)(語句等) |   |   | 本|  きる。           |   しくみをまとめる。    |  る。             | それでは    海面    |   | め |  |                | 六、暖かい時代が存在した証拠と| ・筆者の論の展開を、内容やつなぎ| では      氷河    |   |   | 1|                |   海面が低かった理由をまとめ|  言葉、文末表現などを手がかりに| つまり     サンゴの化石|   |   |  |                |   る。           |  読み取らせる。        |         暖かかった |   |   |  |                | 七、次時予告         | ・「別の形をした水」という表現に|               |   |   |  |                |                |  着目させる。         |               |   |   +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   |   |  | ・二万年前の海面が今よりも低 | 一〜四(前時と同じ)     | ・暖かかった時代と寒かった時代を| 構成−検証         |   | し |  |  かった理由を読み取ることがで| 五、寒い時代が存在した証拠と海|  対比させながら読み取らせる。 | (指示・接続語)(語句等) |   |   |  |  きる。           |   面が低かった理由をまとめ | ・証拠をしっかりとらえさせる。 | そんな     海面    |   |   | 1|                |   る。           | ・つなぎ言葉、文末に注意させ前後| そのころ    反対に   |   |   |  |                | 六、次時予告         |  の段落の関係をつかませる。  | その      氷河時代  |   |   |  |                |                |                 | つまり     海底の地形 |   |   |  |                |                |                 |         谷     |   |   |  |                |                |                 |               |   |   +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   | た |  | ・貝塚のなぞが、現在の私たちに| 一〜四(前時と同じ)     | ・二万年、六千年と四十五億年の姿| 構成−筆者の考え      |   |   |  |  何をを教えてくれるかを読み取| 五、最後のまとまりを読んで重要|  を対比を具体的にイメ−ジさせ | (指示・接続語)(語句等) |   |   |  |  ることができる。      |   語句に印をつける。    |  る。             | その      地球の歴史 |   |   |  |                | 六、要約をする。       | ・筆者の言いたかった事についてま| そうした    変化    |   |   | 1|                | 七、筆者の言いたかった事をまと|  とめさせる。         |         過去    |   |   |  |                |   める。          | ・「貝塚が教えるなぞ」と「貝塚の|         かぎ    |   |   |  |                | 八、次時予告         |  なぞ」との違いを考える。   |         四十五億年 |   |   |  |                |                |                 |         さぐる   |   |   |  |                |                |                 |               |   +-----+---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+---------------------------+   |   |  | ・段落の関係をつかみ、文章構成| 一、前時想起。        | ・要点で使われた重要語句に着目さ|               |   |   |  |  を読み取ることができる。  | 二、課題を確認する。     |  せながら小見出しを作らせる。 |               |   | 3 |  |                | 三、全文を黙読する。     | ・疑問の投げかけ、検証などの工夫|               |   |   | 1|                | 四、各段落の要点を見直す。  |  をまとめて、図にさせる。   |               |   |   |  |                | 五、意味段落に小見出しをつけ |                 |               |   |   |  |                |   る。           |                 |               |   |   |  |                | 六、文章構成を図にする。   |                 |               |   | る |  |                | 七、次時予告         |                 |               |   |   +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+               |   | め |  | ・全文を通して読み、筆者の考え| 一、前時想起。        | ・意味段落ごとにまとめさせなが |               |   |   |  |  をまとめ、感想を持つことがで| 二、課題を確認する。     |  ら、四〜五百字程度に要約させ |               |   | と |  |  きる。           | 三、筆者の文章の展開の工夫をま|  る。             |               |   |   | 1|                |   とめる。         | ・新出漢字や読み替え漢字を練習さ|               |   | ま |  |                | 四、全体を要約する。     |  せ、短文作りをさせる。    |               |   |   |  |                | 五、感想を書く。       |                 |               |   |   |  |                | 六、次時予告         |                 |               |   |   +---+-----------------------------+----------------------------+-------------------------------+               |   |   | 1|  評価            |   事後テストを行う。    |                 |               |