小学校5年国語(表現にそくして その1)指導案 宮古小学校 用紙は B4 縦  1行 114字(半角) 1ページ 66行に設定してください。            第五学年 国語科学習指導案                                期 日  平成三年二月六日(水) 五校時                                児 童  五年二組 男十七名 女十六名 計三十三名                                指導者  中 屋 千賀子 一、単元名 表現にそくして          教材名 「ねむりについて」  宮 城  音 弥 (光村図書五下)                 二、単元設定の趣旨   一 単元について      第五学年の理解領域の中心目標は、「主題や要旨を理解しながら、文章を読んだり、話を聞いたりすることができる     ようにする」ことである。      これまで、上巻第五単元「文章の構成を考えながら」(「西之島新島」「大陸は動く」)で、筆者の叙述の仕方の工     夫に気をつけて内容を的確に読み取ることを重点に学習してきた。また、同第九単元「文章の要旨を確かに」(「食物     保存の工夫」)では、意味段落ごとに要約しながら要旨を読み取る学習を進めてきた。本単元は、これまで培ってきた     技能を更に高め、第五学年のまとめとして段落ごとに叙述に即して丁寧に内容を読み取るとともに、要約したり、小見     出しを付けたりして要旨を確実に読み取る力をつけることを目指すものである。                       本教材は、眠りというものが、人間にとって不可決のものである、ということを、脳のはたらきである心のはたらき     との関係において捉え、人間の睡眠の諸特徴、覚えること、忘れること、眠っている間の心のはたらき等に関して、適     切な具体例を挙げて述べたものである。                                         文章は二十二の形式段落と、それを四つにまとめた意味段落により構成されている。意味段落□では、「ねむりとは     どういうものか」という課題を提示して読み手の問題意識を喚起するとともに、あわせて文章全体に対する読みの視点     を示し、本論への導入となる「ねむりの性質」について略述している。□では「ねむりの量」について、□で「ねむり     と心のはたらきとの関係」を、覚えること、忘れること、眠っている間の心のはたらきの三つに分けて述べ、□で、□     から□で述べてきたことをまとめ、提示された課題に対する結論としている。「問い」とそれに対する「答え」(解      説)を基調とした帰納的な論の進め方は、眠りというごく日常的な生理現象に関する、知られざる興味深い事実の提出     とあいまって、児童の読み取りへの意欲を喚起するものと思われる。                            筆者の表現上の工夫として特徴的なことは、@「問い」とそれに対する「答え」というモノロ−グ形式の論展解で読     み手を引き込んで読ませること、A効果的な図表の活用、B一行空けで截然と区分して示される文章構成の仕方等であ     る。これらの工夫により、児童の説明内容に対する理解は大いに高まるものと期待される。                                                                         二 児童について      これまでの説明文の学習では、重要語句や中心文を手がかりに文章の要旨を読み取ることに力を入れ指導してきた。     その結果、課題に対する答えを重要語句を使って自分なりにまとめて書ける児童が増えてきている。また、一人読みに     対する意欲も少しずつ高まってきている。事前テストの結果を見ると、指示語の指示内容を指摘する問題や、中心文と     他の文の読み分けの問題の正答率が特に低くなっていることが分かった。また、述語の指摘や、修飾部分の理解も正答     率六割となっている。これらのことから、文章を注意深く読むこと、語句相互の関係をとらえる力が弱いことが分か      る。                                                      三 指導にあたって      一人読みでは、課題を分析し、手がかりを与えた上で取り組ませたい。また、文章全体を要約するためにどんな話題     が展開されているか、重要語句はどれか、段落と段落の関係はどのようになっているか、ということに気をつけて読み     取らせ、文章とグラフを関連させて読ませることによって、内容を的確に把握させるようにしたい。ねむりという身近     なものを扱った教材なので、日常の経験と関連づけて考えさせ、これからの生活に生かしていこうという考えを育てた     い。                                                                                                              三、単元の目標   一 価値目標 ・心のはたらきとは脳のはたらきのことであり、眠りは脳のはたらきを回復させる、人間にとって欠くこと          のできないものである、と結論付けられる説明内容から、人間のからだの仕組みのすばらしさを読み取るこ          とができる。   二 技能目標 ・眠りについて、筆者がどのような課題を立て、それについてどのように解明しているのかを、文章の組み          立てをふまえ、叙述に即して正確に読み取り、要旨を理解することができる。   三 言語目標 ・文と文との関係や段落相互の関係に気をつけ、正確に読み取ることができる。                                                                       五、本時の指導                                                     一 目標                                                         ・価値目標 ねむっている間は、起きているときほどわすれないという事実から、わすれるということは新しく覚え            たことによって追いはらわれることだということを読み取ることができる。                  ・技能目標 接続語に着目して、内容を正確に読み取ることができる。                          ・言語目標 接続語(ところが)のはたらき、指示語(このこと)の指示内容を正しく理解することができる。                                                               二 展 開                                                    +---+-------------------+------------------------+-----------------------+---------------------+-------+  |  |   学習活動    |   主 な 発 問   |    期待する反応   |   指導上の留意点  | 資料 |  +---+-------------------+------------------------+-----------------------+---------------------+-------+  |  | 一、前時の学習を想起| @人間には、一日何時間く| ・八時間ぐらいのねむりが|            |    |  |  |   する。     |  らいのねむりが必要でし|  必要です。      |            |    |  | 分|           |  たか。        |             |            |    |  | 5|           | Aなぜ八時間ぐらいのねむ| ・ねむるとものを覚える力| ・心のはたらきには「覚|    |  |  |           |  りが必要なのですか。 |  が回復するからです。 |  える」と「わすれる」|    |  | む| 二、学習範囲を確認す| B今日の学習範囲は形式段| ・形式段落の十六から十八|  の二つがあることを確|    |  |  |   る。      |  落の何番から何番までで|  までです。      |  認する。      |    |  | か|           |  すか。        |             |            |    |  |  | 三、学習課題を確認す| C学習課題を読みましょ |             |            |    |  | つ|   る。      |  う。         |             |            |    |  |  |           | +---------------------+----------------------+ |            |    |  |  |           | |  目が覚めているときとねむっているときとでは、| |            |    |  |  |           | | わすれ方にどのようなちがいがあるのだろうか。 | |            |    |  |  |           | +---------------------+----------------------+ |            |    |  +---+-------------------+------------------------+-----------------------+---------------------+-------+  | 分| 四、学習範囲を音読す| @どのくらいわすれるかを|             | ・「わすれる」に線を引|    |  | 0|   る。      |  考えながら読みましょ |             |  かせながら読ませる。|    |  | 1|           |  う。         |             | ・指名読み三名    |    |  |  | 五、一人読みをする。| Aわすれ方がどうなってい|             |            |    |  | る|           |  るか分かるところを一人|             |            |    |  | え|           |  読みしましょう。   |             | ・「急」と「だんだん少|    |  | が| 六、一人読みをしたこ| Bわすれ方について分かっ| ・初めはわすれ方が急で、|  なくなっていく」の二|    |  | ん|   とを発表する。 |  たことを発表して下さ |  だんだん少なくなってい|  つが書けたか。   |    |  | か|           |  い。         |  く。         |        (評価)|    |  +---+-------------------+-----------------------+------------------------+---------------------+-------+  |  | 七、ねむりとわすれる| @目が覚めているときとね|             |            |    |  | 分|   こととの関係を読|  むっているときとではわ|             |            |    |  | 0|   み取る。    |  すれ方がどうちがうか分|             |            |    |  | 2|           |  かる文を視写しましょ |             |            |    |  |  |           |  う。         |             |            |    |  |  |           | +---------------------+---------------------+ |            |    |  | る|           | |  覚えてから六時間たつと、目が覚めている間は七| |            |    |  | め|           | | 十パ−セントもわすれてしまうのに、ねむっている| |            |    |  | か|           | | 場合は四十五パ−セントしかわすれません。   | |            |    |  | し|           | +---------------------+---------------------+ |            |    |  | た|           | A覚えてから六時間たつと| ・七十パ−セントわすれま| ・「七十パ−セント」 | 図  |  |  |           |  目が覚めている間はどれ|  す。         |  「四十五パ−セント」|    |  |  |           |  だけわすれますか。  | ・七十パ−セントもわすれ|  を視覚的にとらえさせ|    |  |  |           |             |  ます。        |  る。        |    |  |  |           | Bねむっている場合はどれ| ・四十五パ−セントです。|            |    |  |  |           |  だけわすれますか。  |             |            |    |  |  |           | C目が覚めているときとね| ・目が覚めているときのほ| ・「七十パ−セントも」|    |  | 分|           |  むっているときとを比べ|  うがたくさんわすれます|  「四十五パ−セントし|    |  | 0|           |  ると、わすれ方にどんな| ・ねむっていると目が覚め|  か」を比較して考えさ|    |  | 2|           |  違いがありますか。  |  ているときに比べてあま|  せる。(比較)   |    |  |  |           |             |  りわすれません。   |            |    |  |  |           | D六時間以上たつとわすれ| ・目が覚めているときには| ・さらに時間がたつとど|    |  | る|           |  方はどうなりますか。 |  どんどんわすれていくの|  うなるかを考えさせ |    |  |  |           |             |  に、ねむっているときに|  る。 (選択・類推)|    |  | め|           |             |  は四十五パ−セント以上| ・わすれる「比率」の違|    |  |  |           |             |  わすれることはありませ|  いをおさえる。   |    |  | か|           |             |  ん。         |            |    |  |  | 八、わすれるというこ| Eこのことから、筆者はど| ・わすれるということは、| ・筆者の考えが書いてあ|    |  | し|  とがどんなことであ|  んな考えを述べています|  前に覚えておいたことが|  る文を選択させる。 |    |  |  |  るかを読み取る。 |  か。         |  だんだん消えていくとい|        (選択)|    |  | た|           |             |  うことではなく、新しく| ・「消える」と「追いは|    |  |  |           |             |  覚えたことによって追い|  らわれる」を比較す |    |  |  |           |             |  はらわれるという考えで|  る。    (比較)|    |  |  |           |             |  す。         |            |    |  +---+-------------------+------------------------+-----------------------+---------------------+-------+  |  | 九、学習のまとめをす| @ねむる、わすれるという| ・目が覚めているときはど| ・「ねむる」「わすれ |    |  | 分|   る。      |  言葉を使って目が覚めて|  んどんわすれていくの |  る」という言葉を使っ|    |  | 0|           |  いるときとねむっている|  に、ねむっている間は起|  てまとめがかけている|    |  | 1|           |  ときのわすれ方のちがい|  きているときほどわすれ|  か。    (評価)|    |  |  |           |  をまとめましょう。  |  ない。        |            |    |  | る| 十、自己評価する。 | A感想をまとめ自己評価を|             |            | 自己 |  | め|           |  しましょう。     |             |            | 評価 |  | と| 十一、次時の確認をす| Bねむっている間の心のは|             |            | カ−ド|  | ま|    る。     |  たらきについて考えまし|             |            |    |  |  |           |  ょう。        |             |            |    | 小学校5年国語(表現にそくして その2)指導案 宮古小学校 用紙は B4 横  1行 140字(半角) 1ページ 44行に設定してください。    四、指 導 計 画(十一時間)                                                        +-----+-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        | 過程| 時 |     目  標    |     学 習 活 動    |    指導上の留意点   |    言 語 事 項   |        +-----+-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        | 1 |   | 全文を読み、感想をまとめ| 一、題名から書かれてあることを| ・書かれてあることの大意を| (読み替え)       |        |   |   | ることができる。    |   とらえる。        |  つかませる。      |  ・     ・     |        | む |   |             | 二、全文を範読する。     | ・本文中の「ねむり」に印を|  仮に   比率     |        | か | 1 |             | 三、感想を書く。       |  つけさせる。      |  ・    ・      |        | つ |   |             | 四、新出、読み替え漢字の練習を|              |  常に   治める    |        |   |   |             |   する。          |              |  ・           |        +-----+-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+  修める         |        |   |   | 本文を意味段落に分けるこ| 一、前時想起をする。     | ・形式段落の話題に沿って内|              |        | 2 |   | とができる。      | 二、課題を確認する。     |  容を分ける。      |              |        |   | 1 |             | 三、全文を音読する。     |              |              |        | る |   |             | 四、意味段落に分ける。    |              |              |        | え |   |             | 五、まとめの読みをする。   |              |              |        | が +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+              |        | ん |   | 学習課題を作ることができ| 一、前時想起をする。     | ・初発の感想を参考にし、く|              |        | か | 1 | る。          | 二、課題を話し合う。     |  り返し出てくる言葉に着目|              |        |   |   |             | 三、課題をもとに学習の見通しを|  させる。        |              |        |   |   |             |   持つ。          |              |              |        +-----+-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        |   |   | ねむりの性質について読み| 一、前時想起をする。     | ・ねむりを人間の心と結びつ| (構成)         |        |   |   | 取ることができる。   | 二、課題の確認。       |  けてとらえさせる。   | ・話題提示T 説明    |        |   |   |             | 三、音読。          | ・箇条書きの述べ方を理解さ| (指示・接続語)     |        |   | 1 |             | 四、一人読みをする。     |  せる。         | ・このような       |        |   |   |             | 五、ねむりの性質について読み取| ・ねむりが人間にとってどん| (語句)         |        |   |   |             |   る。           |  な意味を持つのかを考えさ| ・目覚める ・仮に    |        |   |   |             | 六、学習したことをまとめる。 |  せる。         | ・にぶい         |        |   +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        | 6 |   | ねむりの量について読み取| 一〜四(前時と同じ)     | ・ねむりの量を「長さ」「深| (構成)         |        |   |   | ることができる。    | 五、ねむりの量はねむりの長さと|  さ」の二つの角度からとら| ・話題提示U 説明    |        |   |   |             |   深さによって表されることを|  えていることを理解させる| (指示・接続語)     |        |   | 1 |             |   読み取る。        | ・文章とグラフを関連させて| ・それ・したがって・その |        |   |   |             | 六、ねむりの量が人間の発育と深|  読ませることによって、内| ・このこと・このような  |        |   |   |             |   い関係があることを読み取 |  容を的確に把握させるよう| ・その結果・それから   |        |   |   |             |   る。           |  にする。        | (語句)         |        |   |   |             | 七、学習したことをまとめる。 |              | ・発育・しげき・脳波   |        | る +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        |   |   | ねむりと覚えるということ| 一〜四(前時と同じ)     | ・ねむりの必要性を心のはた| (構成)         |        |   |   | がどのように関係しあって| 五、ねむりと覚えるということと|  らきという方向からとら | ・話題提示V@ 説明   |        | め |   | いるかを読み取ることがで|   の関係がどうなっているかを|  え、さらに心のはたらきの| (指示・接続語)     |        |   | 1 | きる。         |   読み取る。        |  ひとつを「覚える」という| ・次に・まず・それが・その|        |   |   |             | 六、ねむりを覚えることとの関係|  視点からとらえていること| ・それによると・しかし  |        | か |   |             |   でとらえ、人間にとってどん|  に気付かせる。     | ・つまり・このことから  |        |   |   |             |   な意味があるかを読み取る。|              | (語句)         |        |   |   |             | 七、学習したことをまとめる。 |              | ・低下 ・回復 ・成績  |        | し +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        |   |   | ねむりと忘れるということ| 一〜四(前時と同じ)     | ・ねむりと心のはたらきを | (構成)         |        |   | 時 | がどのように関係しあって| 五、ねむりと忘れるということと|  「忘れる」という視点から| ・話題提示VA 説明   |        | た | 本 | いるかを読み取ることがで|   の関係を読み取る。    |  とらえていることに気づか| (指示・接続語)     |        |   |   | きる。         | 六、わすれるということがどんな|  せる。         | ・では  ・ところが   |        |   | 1 |             |   ことであるかを読み取る。 | ・指示語や接続語のはたら | ・さらに ・このことから |        |   |   |             | 七、学習したことをまとめる。 |  き、文相互の関係に気をつ| (語句)         |        |   |   |             |                |  けて読み取らせる。   | ・比率・パ−セント    |        |   +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        |   |   | ねむっている間の心のはた| 一〜四(前時と同じ)     | ・ねむりは人間の心のはたら| (構成)         |        |   |   | らきについて読み取る。 | 五、ねむっている間の心のはたら|  きを良くするものであり、| ・話題提示VB 説明   |        |   |   |             |   きについて、事実や具体例と|  必要なことについては、ね| (指示・接続語)     |        |   | 1 |             |   結びつけて読み取る。   |  むっているり間も心ははた| ・それでは・それ ・しかし|        |   |   |             | 六、ねむっている間の心のはたら|  らき続けていることを読み| ・そのこと・つまり・それ |        |   |   |             |   きが人間にとってどんな意味|  取らせる。       | ・その  ・そのため   |        |   |   |             |   があるかを読み取る。   |              | (語句)         |        |   |   |             | 七、学習したことをまとめる。 |              | ・証明          |        |   +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        |   |   | ねむりとは何かを読み取 | 一〜四(前時と同じ)     | ・ねむりとは疲れた脳の休ん| (構成)         |        |   |   | り、筆者の対象のとらえ方| 五、ねむりとは何かを読み取る。|  でいる状態であることを読| ・結び          |        |   | 1 | や言いたいことについて考| 六、筆者の対象のとらえ方につい|  み取らせる。      | (指示・接続語)(語句) |        |   |   | える。         |   て考える。        | ・脳のはたらきを言うために| ・その    ・常に   |        |   |   |             | 七、学習したことをまとめる。 |  ねむりの側面から説明して| ・そのため  ・記憶   |        |   |   |             |                |  いることを分からせる。 |              |        +-----+-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        | 2 |   | 文章の構成をつかみ、文章| 一、前時想起をする。     | ・中心段落、中心文、重要語|              |        |   |   | 全体の要旨をまとめること| 二、課題の確認。       |  句などを手がかりに、文章|              |        | る | 1 | ができる。       | 三、文章の構成を明らかにする。|  全体の要旨をまとめさせ |              |        | め |   |             | 四、文章全体の要旨をまとめる。|  る。          |              |        | と |   |             | 五、感想を書く。       |              |              |        | ま +-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+        |   | 1 | 評価          |  事後テストを行う。     |              |              |        +-----+-----+-----------------------+-----------------------------+-------------------------+-------------------------+     三 板書計画  +-------------------------------------------------------+    |        ねむりについて      宮城 音弥    |    | +---------------------+                 |    | | ねむりと心のはたらき|  覚える             |    | +---------------------+  わすれる           |    | +-------------------------------------------------+  |    | | 目が覚めているときとねむっているときとでは、わすれ方|  |    | | にどのようなちがいがあるのだろうか。        |  |    | +-------------------------------------------------+  |    | +----------+ +----------------+  +---------+     |    | |      | | どのくらいの時間|  | わすれ方|     |    | |   図  | +----------------+  +---------+     |    | |   3  |  初め        急          |    | |   第  |                       |    | |      |  だんだん      少なくなってゆく   |    | +----------+                       |    |                              |    |  (事実)                        |    |   覚えてから六時間たつと、目が覚めている間は七十パ−セン|    |                              |    |  トもわすれてしまうのに、ねむっている場合は四十五パ−セン|    |                              |    |  トしかわすれません。                  |    |                比率がちがう        |    |  (考え)                        |    |  +--------+                       |    |  | わすれる|  新しく覚えたことによって追いはらわれる  |    |  +--------+                       |    | まとめ                          |    |  目が覚めているときは                  |    |                              |    |                              |