小学校5年 国語(ねむりについて その1)指導案 宮古小学校 用紙は A4 縦  1行 106字(半角) 1ページ 49行に設定してください。         第五学年 国語科学習指導案                            期 日 平成三年二月六日(水)                            児 童 五年三組 男十六名 女十七名 計三十三名                            指導者 根  城  健  人 一、単元名 表現にそくして          教材名 「ねむりについて」  宮城 音弥 (光村図書五下) 二、単元設定の趣旨 (一)単元について     第五学年の理解領域の中心目標は、「主題や要旨を理解しながら、文章を読んだり、話を聞いたりすること    ができるようにする」ことである。     これまで、上巻第五単元「文章の構成を考えながら」(「西之島新島」「大陸は動く」)で、筆者の叙述の    仕方の工夫に気をつけて内容を的確に読み取ることを重点に学習してきた。また、同第九単元「文章の要旨を    確かに」(「食物保存の工夫」)では、意味段落ごとに要約しながら要旨を読み取る学習を進めてきた。本単    元は、これまで培ってきた技能をさらに高め、第五学年のまとめとして段落ごとに叙述に即して丁寧に内容を    読み取るとともに、要約したり、小見出しを付けたりして要旨を確実に読み取る力をつけることを目指すもの    である。     本教材は、眠りというものが、人間にとって不可欠のものである、ということを、脳のはたらきである心の    はたらきとの関係において捉え、人間の睡眠の諸特徴、覚えること、忘れること、眠っている間の心のはたら    き等に関して、適切な具体例を挙げて述べたものである。     文章は二十二の形式段落と、それを四つにまとめた意味段落により構成されている。意味段落【一】では、    「ねむりとはどういうものか」という課題を提示して読み手の問題意識を喚起するとともに、あわせて文章全    体に対する読みの視点を示し、本論への導入となる「眠りの性質」について略述している。【二】では「ねむ    りの量」について、【三】で「ねむりと心のはたらきとの関係」を、覚えること、忘れること、眠っている間    の心の働きの三つに分けて述べ、【四】で、【一】から【三】で述べてきたことをまとめ、提示された課題に    対する結論としている。「問い」とそれに対する「答え」(解説)を基調とした帰納的な論の進め方は、眠り    というごく日常的な生理現象に関する、知られざる興味深い事実の提出とあいまって、児童の読み取りへの意    欲を喚起するものと思われる。     筆者の表現上の工夫として特徴的なことは、@「問い」とそれに対する「答え」というモノロ−グ形式の論    展開で読み手を引き込んで読ませること、A効果的な図表の活用、B一行空けで截然と区分して示される文章    構成の仕方等である。これらの工夫により、児童の説明内容に関する理解は大いに高まるものと期待される。 (二)児童について     一人読みに対する児童の意識は高く、九割以上が意欲的に取り組んでいる。一方、説明文の読解に関する技    能の定着は未だ低く、事前調査の結果、特に、「指示語の指示内容の把握」「語句の修飾関係の把握」「中心    と他の文との関係把握」等の技能が十分に身に付いていないことが明らかとなった。これは、ひとつには、文    や文章を主語や述語に注意して、構造的に読んだり、文脈に即して語句等の意味内容を類推したり、語句相互    の関係を比較して考えたりするきめ細かな学習の仕方が身に付いていないことによるものと思われる。 (三)指導にあたって     課題に対する一人読みをさせる場合においては、どのように答えれば良いのかを明確にして取り組ませたい。     また、精査の段階においては、視写文を中心に、表現されている内容について適切な類推がなされるような    効果的な発問を工夫したい。 三、単元の目標 (一)価値目標  〓心のはたらきとは脳のはたらきのことであり、眠りは、脳のはたらきを回復させる、人間にとっ          て欠くことのできないものである、と結論付けられる説明内容から、人間のからだの仕組みのす          ばらしさを読み取ることができる。 (二)技能目標  〓眠りについて、筆者がどのような課題を立て、それについてどのように解明しているのかを、          文章の組み立てをふまえ、叙述に即して的確に読み取り、要旨を理解することができる。 (三)言語目標  〓文と文との関係や段落相互の関係に気をつけ、的確に読み取ることができる。 小学校5年 国語(ねむりについて その2) 指導案 宮古小学校 用紙は A4 縦  1行 86字(半角) 1ページ 49行に設定してください。 四、指導計画 (十時間)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・過程・時|    目   標     |     指   導   内   容    ・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・む・ |  全文を読み、感想をまとめ| 〓全文を通して読む。            ・  ・か・1| ることができる。     | 〓興味をひかれた点、よく分からない点などにつ・  ・つ・ |              |  いて感想文をかく。             ・  ・--・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・る・ |  学習課題をきめ、学習計画| 〓意味段落に分け、それぞれについて感想をもと・  ・え・2| を立てる。        |  に学習課題を決める。           ・  ・考・ |              | 〓学習計画を立てる。            ・  ・--・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・ |  ねむりの性質について読み| 〓箇条書きの表現方法 〓小見出し付け    ・  ・ ・3| 取ることができる。(一から| 〓問いと答えによる文章構成          ・ ・ ・ | 七段落)         | 〓内容の的確な読み取り(眠りの性質)     ・ ・ ・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・ |  ねむりの量について読み取| 〓内容を的確に読み取ること(睡眠時間の年齢的・  ・ ・4| ることができる。(八から |  推移・眠りの深さの変化の仕方の特徴)    ・ ・ ・ | 十一段落)        | 〓内容を要約すること             ・ ・ ・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・時|  ねむりと覚えるということ| 〓内容を的確に読み取ること(睡眠時間とものを・  ・る・本| の関係について読み取ること|  覚える力の回復力との関係)        ・  ・ ・5| ができる。(十二から十五段落)| 〓内容を要約すること           ・ ・め・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・ |  ねむりと忘れるということ| 〓内容を的確に読み取ること(睡眠と記憶したこ・  ・か・6| の関係について読み取ること|  とを忘れるということとの関係)      ・  ・ ・ | ができる(十六から十八段落) | 〓内容を要約すること          ・  ・し・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・ |  眠っている間の心の働きに| 〓内容を的確に読み取ること(睡眠中の心のはた・  ・た・7| ついて読み取ることができる|  らき)                  ・  ・ ・ | (十九から二十一段落)  | 〓内容を要約すること            ・  ・ ・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・ |  ねむりとは何かについて読| 〓内容を的確に読み取ること(睡眠と脳の疲労と・  ・ ・8| み取り、要旨について考える|  の関係)                 ・  ・ ・ | ことができる(二十二段落)| 〓要旨を捉えること(段落相互関係をおさえる) ・ ・--・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・ ・ |  学習した文章構成の方法を| 〓箇条書きを元にした簡潔な表現の仕方    ・  ・ ・9| 用いて感想を書くことができ| 〓問いかけ・指示語の活用          ・  ・る・ | る。           | 〓価値的内容の記述             ・  ・め・--+---------------------------+---------------------------------------------・  ・と・ | 〓事後テストをする。                          ・  ・ま・0| 〓音読練習をする。                           ・  ・ ・1| 〓新出漢字の学習をする。                        ・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小学校5年 国語(ねむりについて その3) 指導案 宮古小学校 用紙は B4 縦  1行 110字(半角) 1ページ 63行に設定してください。 五、本時の指導 (一)目 標     〓価値目標   「ものを覚える力」が十分に回復するには、八時間の睡眠が必要であるということを読み取るこ            とができる。     〓技能目標   「ねむり」「ものを覚える力」「回復」等の重要語句に気をつけて内容を正確に読み取ることが            できる。     〓言語目標   「問い」(KL段落)・「説明」(MN段落)・「結論」(N段落)という尾括型の文章構成を            理解することができる。 (二)展 開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ 学 習 活 動 |   主 な 発 問   |   期待する反応  |    指導上の留意点   | 資 料・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・一、前時の学習内容| @ 眠りの量は、どのよ | ・ 眠りの長さと深さ|              |    ・ ・ ・ を想起する。  |  うに表されますか。  |  をかけたもので表さ|              |    ・ ・ ・         |             |  れます。     |              |    ・ ・)・         | A 眠りの時間は、二十才| ・ 約八時間ぐらいで| ・「八時間」が生理的に適正|    ・ ・分・         |  ぐらいの青年でどれくら|  す。       |  な睡眠時間であることをク|    ・ ・5・         |  いでしたか。     |           |  ロ−ズアップして児童に意|    ・ ・(・         |             |           |  識させ、精査段階への伏線|    ・ ・ ・二、学習範囲を確認| B 今日の学習範囲は、段| ・ KLMNの段落で|  としたい。       |    ・ ・む・ する。     |  落何番から何番ですか。|  す。       |              |    ・ ・ ・三、学習課題を確認| C 学習課題を読みましょ|           |              |    ・ ・か・ する。     |  う。         |           |              |    ・ ・ ・         | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・|              |    ・ ・つ・         | ・ 人間には、どうして八時間ぐらいのねむりが・|              |    ・ ・ ・         | ・必要なのか。               ・|              |    ・ ・ ・         | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・|              |    ・ ・--・------------------+-------------------------+---------------------+---------------------------+-------・ ・)・四、学習範囲を音読| @ 「回復」という言葉に|           | ・ 四名に音読させる。  |    ・ ・分・ する。     |  サイドラインを引きなが|           | ・ 音読後に引いた箇所を確|    ・ ・0・         |  ら読みましょう。   |           |  認する。(M一ヵ所、N二|    ・ ・1・         |             |           |  ヵ所)         |    ・ ・(・         |  ・ 各段落には、どんな|           | ・ 文章構成と内容の概略を|    ・ ・ ・         |   ことが書かれています|           |  キ−ワ−ドを抽出して把握|    ・ ・る・         |   か。        |           |  させる。        |    ・ ・ ・五、一人読みをする| A どんなことを調べるた|           |  ・テストの目的について調|    ・ ・え・         |  めに行ったテストなのか|           |  べ読みをするということを|    ・ ・ ・         |  十四段落を読んで書きな|           |  おさえさせる。【選択】 |    ・ ・が・         |  さい。        |           |              |    ・ ・ ・六、一人読みしたこ| B テストがどんなことを| ・ (低下した)もの| 〔評価〕「ものを覚える力」|    ・ ・ん・ とを発表する。 |  調べるためのものなのか|  を覚える力が、どの|  「ねむり」「回復」の三つ|    ・ ・ ・         |  発表してください。  |  くらいのねむりによ|  の重要語句をもとに筋道を|    ・ ・か・         |             |  って、どのくらい回|  立ててまとめることができ|    ・ ・ ・         |             |  復するか(を調べる|  たか。         |    ・ ・ ・         |             |  ため。)     |              |    ・ ・--・------------------+-------------------------+---------------------+---------------------------+-------・ ・ ・七、テストの内容、| @ 疲れているとき、私た| ・ 低下します。  | ・ 「低下」の意味を確認す|    ・ ・ ・ 方法について読み|  ちのものを覚える力はど|           |  る。【選択】      |    ・ ・ ・ 取る(十四段落)|  うなるというのですか。|           |              |    ・ ・ ・         | A ものを覚える力はいつ| ・ 回復します。  | ・ 「回復」の意味を確認す|    ・ ・ ・         |  までも低下したままなの| ・ ねむりによって回|  る。【選択】      |    ・ ・ ・         |  ですか。       |  復します。    |              |    ・ ・ ・         | B 回復の仕方を調べるテ| ・ お互いに関係のな| ・ テストの内容について具|    ・ ・ ・         |  ストはどのような内容な|  い言葉を、できるだ|  体例を挙げて補説する。 |    ・ ・ ・         |  のですか。      |  けたくさん覚えるこ|  【選択・類推】     |    ・ ・ ・         |             |  とです。     |              |    ・ ・ ・         | C テストは何回行ったの| ・ 四回行いました。|  【選択】        |    ・ ・ ・         |  ですか。       |           |              |    ・ ・ ・         | D どのような時間(間隔| ・ 夜寝る前の疲れて| ・ テストの条件設定をおさ|    ・ ・ ・         |  )で行ったのですか。 |  いるとき、三十分間|  えさせる。【選択・比較】|    ・ ・ ・         |             |  眠った後、六時間眠|              |    ・ ・ ・         |             |  った後、八時間眠っ|              |    ・ ・ ・         |             |  った後に行いました|              |    ・ ・ ・         |             |           |              |    ・ ・ ・八、テストの結果に| E テストした結果はどう| ・ 夜寝る前と、三十| ・ 読み取ったことを発表さ|    ・ ・ ・ ついて読み取る。|  だったのでしょうか。 |  分間の眠りのあとで|  せ、板書で整理して確認さ|    ・ ・ ・ (十五段落)  |             |  は、成績はどちらも|  せる。【選択・比較】  |    ・ ・ ・         |             |  悪く、ほとんど同じ|              |    ・ ・ ・         |             |  です。      |              |    ・ ・)・         |             | ・ 六時間の眠りの後|              |    ・ ・分・         |             |  には、二倍以上の良|              |    ・ ・0・         |             |  い成績になります。|              |    ・ ・2・         |             | ・ 八時間後には、さ|              |    ・ ・(・         |             |  らに良くなります。|              |    ・ ・ ・九、結果から分かっ| F 結果からどんなことが|           | ・ 接続詞「つまり」に着目|    ・ ・ ・ たことを読み取る|  分かったのか、そのこと|           |  させる。【選択】    |    ・ ・る・         | についてまとめている文を|           |              |    ・ ・ ・         | 視写して詳しく読み取りま|           |              |    ・ ・め・         | しょう。        |           |              |    ・ ・ ・         | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・| ・ 三分をめどに視写させる|    ・ ・か・         | ・ つまり、三十分ぐらいねむっても、ものを覚・|              |    ・ ・ ・         | ・える力は回復しないが、六時間以上ねむると、・|              |    ・ ・し・         | ・たいへん回復するのです。このことからも分か・|              |    ・ ・ ・         | ・るように、人間には、一日八時間ぐらいのねむ・|              |    ・ ・た・         | ・りが必要なのです。            ・|              |    ・ ・ ・         | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・|              |    ・ ・ ・         | G 三十分ぐらい眠ったと| ・ 回復しません。 | ・ テストの結果と対応させ|    ・ ・ ・         |  き、ものを覚える力はど| ・ 低下したままです|  て読み取らせる。【選択】|    ・ ・ ・         |  うなりますか。    |           |              |    ・ ・ ・         | H ものを覚える力を回復| ・ 六時間以上ねむれ|              |    ・ ・ ・         |  させるには、どうしたら|  ば回復します。  |              |    ・ ・ ・         |  いいのでしょう。   | ・ 六時間以上ねむる|              |    ・ ・ ・         |             |  とたいへん回復しま|              |    ・ ・ ・         |             |  す。       |              |    ・ ・ ・         |             | ・ 八時間ねむるとさ|              |    ・ ・ ・         |             |  らに回復します。 |              |    ・ ・ ・         |             | ・ 十分な睡眠をとり|              |    ・ ・ ・         |             |  ます。      |              |    ・ ・ ・         | I ものを覚える力が回復| ・ 勉強したことが頭| ・ 日常生活のいろいろな場|    ・ ・ ・         |  しなかったらどうなるで|  に入らない。   |  面を想定して考えさせたい|    ・ ・ ・         |  しょう。       | ・ 本を読んだり、話|  【類推】        |    ・ ・ ・         |             |  しをしたりすること|              |    ・ ・ ・         |             |  が難しくなる。  |              |    ・ ・ ・         | J 「このことからわかる| ・ ものを覚える力を| ・ 助詞「も」の役割につい|    ・ ・ ・         |  る」ではなくて、「この|  回復させるのに必要|  て理解させる。【比較・類|    ・ ・ ・         |  ことからもわかる」と述|  なだけでなく、発育|  推】          |    ・ ・ ・         |  べているのはどうしてで|  にも十分な睡眠時間|              |    ・ ・ ・         |  しょう。       |  が必要だということ|              |    ・ ・ ・         |             |  が分かっているから|              |    ・ ・ ・         |             |  です。      |              |    ・ ・--・------------------+-------------------------+---------------------+---------------------------+-------・ ・ ・十、学習のまとめを| @ 「一日八時間ぐらいの|           |              |    ・ ・ ・ する。     |  ねむりが必要なわけは」|           |              |    ・ ・)・         |  という書き出しで学習課|           |              |    ・ ・分・         |  題のまとめを書きましょ|           |              |    ・ ・0・         |  う。         |           |              |    ・ ・1・         |  ・ 書いたまとめを発表| ・ 一日八時間ぐらい| 〔評価〕疲れて低下したもの|    ・ ・(・         |   してください。   |  のねむりが必要なわ|  を覚える力を十分に回復さ|    ・ ・ ・         |             |  けは、つかれて低下|  せるのに必要であることを|    ・ ・る・         |             |  したものを覚える力|  おさえてまとめることがで|    ・ ・ ・         |             |  を回復させなければ|  きたか。        |    ・ ・め・         |             |  ならないからです。|              |    ・ ・ ・十一、自己評価をす| A 今日の学習について感| ・ 感想を書き、自己|              |    ・ ・と・  る。     |  想をまとめ、自己評価を|  評価カ−ドに記入し|              |    ・ ・ ・         |  しましょう。     |  て今日の学習を振り|              |    ・ ・ま・十二、次時の確認を| B 次の時間は、ねむりと|  返る。      |              |    ・ ・ ・  する。    |  忘れるということについ|           |              |    ・ ・ ・         |  て読み取っていきます。|           |              |    ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小学校5年 国語(ねむりについて その4) 指導案 宮古小学校 用紙は A4 縦  1行 106字(半角) 1ページ 49行に設定してください。 (三)板書計画                         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・                          ・  ・    ねむりについて       宮城 音弥   ・  ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・  ・ ・ 人間には、どうして八時間ぐらいのねむりが・  ・  ・ ・必要なのか。               ・  ・  ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・  ・                          ・  ・+---+ ・・・                    ・  ・| い| K・ ねむりと心のはたらき          ・  ・|  | ・・・      〓             ・  ・| 問| L・     覚えるということ        ・  ・+---+ ・・・      〓             ・  ・    ・      つかれると低下        ・  ・    ・ テスト                 ・  ・    ・ 〓目的……ものを覚える力が、どのくらい ・  ・    ・     のねむりによってどのくらい回復す・  ・    ・     るか              ・  ・   M・ 〓内容……関係のない言葉        ・  ・+---+  ・                     ・  ・|  |  ・ 〓方法 +-----------------------------+  ・| 明|  ・     |               | ・  ・|  |  ・     |               | ・  ・|  | ・・・    |   〓テストの方法と結果を | ・  ・|  |  ・ 〓結果 |    まとめた表(紙板書) | ・  ・| 説|  ・     |               | ・  ・+---+  ・     |               | ・  ・    ・     |               | ・  ・    ・     +-----------------------------+  ・   N・ 〓結果から分かったこと         ・  ・    ・   〓                 ・  ・+---+  ・  つまり、三十分ぐらいねむっても、もの ・  ・| 論|  ・ を覚える力は回復しないが、六時間以上ね ・  ・|  |  ・ むるとたいへん回復するのです。このこと ・  ・| 結|  ・ からも分かるように、人間には、八時間ぐ ・  ・+---+  ・ らいのねむりが必要なのです。      ・  ・   ・・・                    ・  ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・  ・ ・ 一日八時間ぐらいのねむりが必要なわけは、つ・ ・  ・ ・かれて低下したものを覚える力を回復させなけれ・ ・  ・ ・ばならないからです。            ・ ・  ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小学校5年 国語(ねむりについて その5)学習シート 宮古小学校 用紙は A4 縦  1行 98字(半角) 1ページ 49行に設定してください。 「ねむりについて」 学習シ−ト・(1)  (  )番・氏名(              ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・@段落から大事な言葉を抜き出す。A意味段落に分ける。(全体を六つに分ける。)B意味段落に小見出・ ・しをつける。(十字以内で書ければよい。全部書けなくともよい。)C学習課題を書く。(疑問文で) ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・落・@段落の中の  | A意味| B小見出し(十字以内で、内・ C学習課題(すべての意味段落につい・ ・段・ 大事な言葉  |  段落|  容がよく分かるように) ・  て書く必要はない)       ・ ・--・----------------+-------+---------------------------・------------------------------------・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・2・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・3・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・4・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・5・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・6・        |    |              ・                  ・ ・ ・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・7・        |    |              ・                  ・ ・ ・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・8・        |    |              ・                  ・ ・ ・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・9・        |    |              ・                  ・ ・ ・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・0・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・2・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・3・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・4・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・5・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・6・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・7・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・8・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・9・        |    |              ・                  ・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・0・        |    |              ・                  ・ ・2・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・1・        |    |              ・                  ・ ・2・        |    |              ・                  ・ ・--・----------------+-・・・+-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・2・        |    |              ・                  ・ ・2・        |    |              ・                  ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・