印刷用紙:B4横 1ページの行数:46 1行の文字数(半角で):120   −−以下 指導案本文−−         第六学年国語科学習指導案 日 時 平成八年九月二十七日(金) 児童数 男十名 女六名 計十六名 指導者 青 沼  徹 一.単 元 名 七.みんなで考えよう(説明文) 二.教 材 名 国境をこえる文化 ……………………… 清水 克雄 わたしたちの生きる今 三.単元について  (一)教材について 本単元は、理解活動のための教材「国境をこえる文化」と、活動を示唆する文章と二つの資料から成る「わたし     たちの生きる今」という二つの教材で構成されており、説明文「国境をこえる文化」の読みを通して学んだことを     生かして、「わたしたちの生きる今」の学習では、自分の考えを文章に表し、より深めていく展開となる。 「国境をこえる文化」の冒頭で、筆者は中国、フランス、日本の三つの国の事例を紹介している。このことによっ     て、子供たちは、日常親しんでいるキャラクターグッズやビデオ、映画などが実は外国の産物であったり、日本の     テレビ番組やゲームなどが外国の子供たちの心や生活に溶け込んでいることなど多くのことを初めて知ることがで     きるので、筆者と驚きを共にすることだろう。そして、メディアが子供の世界に浸透し始めていることに大きな感     動を覚えるはずである。  この単元では、現代社会の抱える大きな課題である国際化、国際理解の在り方が身近な友達とのつながり合いに     関係していることを理解するとともに、それを自らの問題としてとらえ表現することを目指している。そのような     ねらいを達成するために、単元扉を特別に設け、テーマを意識して学習に向かうことを呼びかけている。      この単元を通して、国境を越えて共に楽しみ、理解し合える共通の文化をもつことの素晴らしさに気づき、より     よいメディアの使い手となるために、その方法を考えられる子供に育てたい。そのためには、読者としての子供を     育てるのではなく、メディアに対する興味や関心をもち、自ら問題を追求して自分なりに表現できる子供にしてい     きたい。さらに、それぞれの教材や資料を別々に学習していくのでなく、自主的な資料や情報を集めて自分なりの     考えをしっかりと持ち、それを表現していくことで学習に広がりと深まりを持たせたい。 (二)児童について これまでに児童は、第六学年最初の説明文単元である『四.自然をみつめて』において、「ガラパゴスの自然と     生物」「人類はほろびるか」の二つの教材を学んできた。第一教材では、説明文の構成の特徴や筆者の表現上の工     夫について学び、第二教材では、第一教材と共通していることを生かして学習を進めていった。そして最後に学習     のまとめとして、二つの教材で学んだことを生かして、実際に身近な問題について説明文を書いてみた。      構成の特徴については、「問題提示−事例−結論」という構成が共通しているため、比較的容易にとらえること     ができた。また、表現上の工夫については、「〜である。」「〜だろう。」などの記述から事実と意見を区別     した文末表現の工夫についてとらえることができた。また、それらの事実や考え、そしてキーワード等をもとにす     ることで、要旨にも迫ることができた。 一人学びについては、課題の追求が中心であったが、文章から部分を抜き出すだけで精一杯で、自分の考えや感     想を加えてまとめるまでは至っていない。それは、学習経験が不足していること、活動の視点が明らかでないこと     が理由と考えられる。そこで、本単元では活動の視点を明確にした課題の提示、指示や発問の工夫を行い、一人学     びが意欲的に行われるように配慮をしていきたい。 (三)指導について 本時の指導のねらいは、筆者が危惧しているメディアのもつ危険性について、筆者の考えをよく理解させるとと     もに、そのこと対する自分の考えをしっかり持たせ、メディアの使い方とその可能性について自分なりに正しい知     識を身につけることである。そのために、まず、教材文からメディアの問題点とその理由について筆者の考えをし     っかりとらえさせたい。そして、児童の発表を通して使い方しだいでメディアは良くも悪くもなるということに気     づかせたい。 そこで、自分の考えをもてることが大切になるが、そのためには、一人学びの活動が重要になってくる。後の話     し合いを活発にするためにも、どの児童も筆者の意見に対する考えをもつことができるように個に応じた援助をし     ていく必要があろう。具体的には、筆者の考えをじっくり考えさせ明らかにしたうえで、筆者の考えに共感すると     ころ、異議をとなえるところを見つけさせ、その理由を考えさせることで、自分の考えを持たせたい。そして、自     力で考えられる児童には、筆者に対する考えだけでなく、問題点の解決策についても考えさせたい。また、自力で     解決の難しい児童については、文章の書き出しや文末に着目させて筆者の考えを見つけさせたい。 四.単元の目標 ◎筆者のものの見方に関心をもち、進んで事例と考えとの関係に注意して読もうとする。 (関心・意欲・態度) ◎文章の叙述に即して、事象を客観的に述べているところと、書き手の感想・意見を述べているところの関係を押さえな   がら読むことができる。               (理エ・オ) ○書き手のものの見方、考え方、感じ方などについて、自分の考えをはっきりさせながら理解することができる。                                                  (理ウ・キ) ○目的に応じて、根拠となる事象と感想、意見などを区別し、自分の考えを文章に書き表すことができる。                                                      (表エ・カ・ク) ○ねらいや目的に応じて、内容や事柄などを要約したり敷衍したりして表現し、自分の考えを深めることができる。             (表コ) 五.指導計画(十二時間扱い) 第一次 「国境をこえる文化」の全文を読み通し、学習計画を立てる。          二時間 ・全文を読み、感想を書く。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−@ ・学習計画を立て、新出漢字の練習と難語句を調べる。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−@ 第二次 文中の客観的事実や筆者の感想から筆者の主張について考えを深める。       四時間 ・一つ目の意味段落を読み、身近な生活の中にあふれている外国製品と自分たちとの かかわりについて話し合う。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−@ ・二つ目の意味段落を読み、伝説と筆者の感想・意見を読み取る。−−−−−−−−−−−−−−@ ・三つ目の意味段落を読んで、筆者の意見をまとめ、それに対する自分の考えを持つ。−−−−−@(本時) ・四つ目の意味段落を読み、筆者の願いを理解し、要旨をまとめることができる。−−−−−−−@ 第三次 資料を読むことで、人との違いや共通点などについての考えを深め、それを材料に      作文を書き、発表する。       五時間 ・資料を読み、自分の経験や他の資料と比べて、自分の書こうとする視点を決める。−−−−−−A ・自分の考えを作文に書く。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−A ・作文を読み合い、感想を交換し合い、学習の反省をする。−−−−−−−−−−−−−−−−−@       第四次 単元のまとめと評価をする。 一時間 ・評価とまとめをする。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−@ 六.本時の指導 (一)目  標 三つ目の意味段落を読んで、筆者の意見をまとめ、それに対する自分の考えを持つことができる。 活動目標 学習シートに、筆者の意見をまとめ、自分の考えを書くことができる。 活動の目安 A−筆者の意見をまとめ、それに対する自分の考えを体験などを交えてまとめることができる。 B−筆者の意見をまとめ、文章に着目して、自分の考えをまとめることができる。 C−書き出しや文末に着目して筆者の意見をまとめ、それに対して共感するところや自分の考えを持             つことができる。 (二)展  開 +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |段階| 学習活動・主な発問 | 援助・評価(※) | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |一.前時の想起をする。 | | |分 | ○筆者は共通の文化が広がっていることを、どんな |・共通の文化が広がっていることの尊さ、メディアのすばらし| | | ことだと言っていますか。 | さを想起させたい。 | |5 | | | | |二.学習課題を確認する。 | | | | ○三つ目のまとまりを学習していきましょう。 |・Gを一斉読させる。 | |る | ○「残念に思えること」とはどんなことでしょう。 |・メディアのもつ問題点を把握させたい。 | | |メディアの問題点 | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | |え | メディアが、自分だけの世界に閉じこもろうとする||・板書することで、問題点について話し合うことを明らかにし| | |子供たちを助長しているのではないか。 || たい。 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | |ら | | | | |めあて | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | |と | メディアの持つ問題点について筆者の意見をまとめ、 |・一斉読 | | |自分の考えも書きましょう。 || | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |三.本時の学習段落を音読する。 | | | | ○問題点について、筆者の意見を考えながら読みま |・G〓Jを一斉読させる。 | |分 | しょう。 | ※友達と同じ早さで音読できたか。 | |5 | | | |1 |四.課題解決のために一人学びをする。 | | | | ○問題点に対する筆者の意見をまとめ、それについ |・「筆者の考え」と「自分の考え」を分けた学習シートを用意| | | ての自分の考えも書きましょう。 | し、まとめさせる。 | | | |・本文をよく読んで筆者の意見をじっくり考えさせる。その上| | | | で筆者の考える理由をまとめさせ、それに対する自分の考え| |る | | を持たせるようにする。 | | | |・一人学びにおける児童の活動目標 | |べ | | A−筆者の考えに対し、自分の体験などを交えながらまと| | | | めさせる。 | |ら | | B−理由だけでなく、その前後の文章にも着目させ、まと| | | | めさせる。 | |し | | C−書き出しや文末に着目させ、二つの理由に線を引かせ| | | | る。 | | | |※学習シートにまとめることができたか。 | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |五.課題解決のために話し合う。 | | |分 | ○筆者の意見についてまとめましょう。 |・発表させ、筆者の考える二つの理由を黒板にまとめる。 | |0 | @ほかの人をこばんでいる場合 | | |2 | A付き合う方法が分からない場合 | | | | ○筆者の意見について自分の考えを発表しましょう。|・シートにまとめた自分の考えを発表させる。 | | | |・筆者に共感する児童の考えを先に出させ、筆者の意見をじっ| | | | くり理解させたうえで、異議のある児童の考えも出させたい| |る | |※挙手して発表できたか。 | | |六.課題についてまとめる。 | | |め | 〇筆者はメディアのよい点、悪い点をどのように述 |・よい点には−、悪い点には〓を引かせる。 | | | べていますか。それぞれに線を引きなさい。 | | |か | ・よい点−より多くの人とつながりあえるもとに |・大切なのは「メディアの使い方」であることに気づかせたい| | | なる。 | | |ふ | ・悪い点−人とつながりをたつための道具にされ | | | | ている。 |※それぞれに線を引くことができたか。 | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |分 |七.まとめの音読をする。 | | |5 | ○今日の学習を振り返って、学習段落を音読しまし |・本時学習段落を一斉読させる。 | | | しょう。 | | |る | | | |め |八.次時の学習内容の確認をする。 | | |と | ○次は、四つ目の意味段落から、筆者の願いを読み | | |ま | 取って、自分の考えを持ちましょう。 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+  (三)評 価 三つ目の意味段落を読んで、筆者の意見をまとめ、自分の考えを持つことができたか。 七.板書計画 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 国境をこえる文化 | | 清水克雄 | | めあて | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | メディアの持つ問題点について筆者の意見をまとめ、| | | |自分の考えも書きましょう。 | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | メディアの問題点 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | メディアが、自分だけの世界に閉じこもろうとする | | | |子供たちを助長しているのではないか。 | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | 筆者の意見 | | @ほかの人をこばんでいる場合 | | | | Aつきあう方法がわからない場合 | | | | メディアの | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |よい点−より多くの人とつながり合えるもとになる。 | | | |悪い点−人とつながりをたつための道具にされている。| | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | ← | | 「メディアの使い方」が大切 | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 八.教材分析表    「国境をこえる文化」 +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 意 味 段 落 | 形 式 段 落 の 要 点 | 語句・表現等 | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |○メディアや情報の発達が|@外国の町で、漫画など日本製の文化に出会|・中国の町 ・ドラえもん ・フランス | | | もたらした子供文化の交| ったことがあり、日本の文化の中で、外国|・アニメーション ・テレビゲーム | | | 流 | 製の文化が日本製のもののようにあふれて|・ミッキーマウス ・スヌーピー | |T| | いる。 |・日本製のキャラクター | | | |Aメディアとあふれる情報を通じて、子供た|・メディアの時代 ・国境 | | | | ちは、国境を越えて、共通に楽しむことの|・〜のように思われる ・情報 | | | | できるものを手にしたように思われる。 |・その結果 ・外国製 | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |○文化の世界的交流の意味|B国境を越えて共通の文化をもつことは、大|・共通の文化 ・実は〜なことだ。 | | | | 変なことだ。 | | | | |C「バベルの塔」の物語で、人は、天にも届|・「バベルのとう」 ・バビロニア | | | | く高い塔を作ろうとした。 |・科学や文化 | | | |D神は、言葉をばらばらにするという罰を人|・ところが ・ばつ ・共通の文化 | | | | 間に与えた。それから、人々は仲たがいを|・仲たがい ・争い ・未完成 | |U| | 始め、とうとう塔は完成しなかった。 | | | | |Eこの物語が広い地域で伝えられているとい|・なげき続けてきた ・物語っている | | | | うことは、互いの文化を理解しあえないこ| | | | | とを、人間が嘆き続けてきたことを示して| | | | | いる。 | | | | |F現在メディアによって、子供たちの中だけ|・だから、〜なのだ。 | | | | でも、共通の文化がひろがっているのは、|・尊いこと ・メディアのめぐみ | | | | とても尊いことだ。 | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |○メディアがもたらす負の|Gメディアは、自分の世界に閉じこもろうと|・しかし一方で、 | | | 効果とその理由 | する子供を助長している。どういう場合に|・〜のように見えることだ。 | | | | そうなるか考えてみた。 |・わたしなりに〜してみた。 | | | |H理由の一。人は自分を分かってくれない。|・一つは、〜している場合だ。 | | | | 自分と同じように感じたり考えたりする人|・〜がいい。 | |V| | はいないと、他人を拒む場合に起こる。 | | | | |I理由の二。もっとたくさんの友達と遊んだ|・もう一つは。〜という場合だ。 | | | | り話したりしたいのに、その方法が分から|・〜だろう、〜だろうと思いこみ、 | | | | ない場合に起こる。 | | | | |J人と人のつながりを広げられるメディアの|・つながり合えるもと | | | | 使い方を誤ることは、とても残念だ。 |・つながりをたつための道具 | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |○解決策と未来に向けての|K子供たちは、共通の文化を手にし、理解し|・〜を考えてほしい。 ・源 | | | 子供たちへの願い | 合える源があるということの大きな可能性|・世界じゅう ・可能性 | | | | を考えてほしい。 | | |W| |L今の子供が大人になったら争いがなくせる|・何千年 ・争い | | | | 可能性がある。そのことを考えて、人とつ|・〜かもしれない。 ・国境や民族 | | | | ながり合うためのメディアの使い手になっ|・メディアの使い手 ・〜ほしい。 | | | | てほしい。 | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 九.個への指導の構想 +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時の目標 |三つ目の意味段落を読んで、筆者の意見をまとめ、それに対する自分の考えを持つことができる。 | +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |学習課題 |メディアの持つ問題点について筆者の意見をまとめ、自分の考えも書きましょう。 | +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |一人学び |学習シートに筆者の意見をまとめ、自分の考えを書くことができる。 | +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 到達目標 | 援助の手立て | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |A|筆者の意見をまとめ、それに対する自分の考えを体験な |・筆者の考えに対し、自分の体験などを交えながらまとめさせ| | |どを交えてまとめることができる。 | る。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |B|筆者の意見をまとめ、文章に着目して、自分の考えをま |・理由だけでなく、その前後の文章にも着目させ、まとめさせ| | |とめることができる。 | る。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |C|書き出しや文末に着目して筆者の意見をまとめ、それに |・書き出しや文末に着目させ、二つの理由に線を引かせる。 | | |対して共感するところや自分の考えを持つことができる。| | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 国境をこえる文化 | | 名前(              ) | | メディアの問題点 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 一.筆者の考え | | (1) | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | (2) | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 二.自分の考え | | (1) | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | (2) | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 三.まとめ | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+