印刷用紙:A4縦 1ページの行数:50 1行の文字数(半角で):92   −−以下 指導案本文−−   第5学年  語科学習指導案 1 単 元 名  調査したことを(教材名「みんなの読書生活」) 2 単元の目標  A 関心・意欲・態度   ・生活の中で気づいたことをもとに、調査を深めていき、相手によく分かるように文章にまとめよ    うとする。  B 表現の能力   ・調査を通して出てきた事柄を記述し、要旨の整った文章を書くことができる。  D 言語についての知識・理解・技能   ・接続語、指示語、文末表現を適切に使うことができる。 3 単元について  1 この単元は、生活の中からどんな題材について調査するか見つけだすこと、そして、どのように   調査していくかを考え、調査を深めていくこと、さらに、調査したことを検討しながら要旨を整え   ていくことをねらいとしている。子供たちは、これまで「こんな学校にしたい」で生活意見文の書   き方を学習し、学校生活での思いを発表してきた。また、説明文「わたしたらの生きる地球」で説   明文の構成や主題の表現のしかたを学習してきている。本単元では、調査の主題を吟味して定め、   一度調査した結果を整理し、何度も十分に調査を重ねながら、主題を深めていき、調査をした結果   を作文に生かしていく。また、調べた結果を検討する中で、要旨を整えていく。さらに、それをみ   んなに発表することによって調ベた結果とその時の自分の思いを実現していく。    ここで学んだことは6学年の単元「生活を見直して」の学習につながっていく。  2 子供たちは短作文や日記に日常的に取り組み、文章を書くことに親しんでいる。また、生活意見   文の学習では、どんな学校にしていきたいか題材を選び、書くことも経験してきている。日記の題   材や短作文の題材をみると、家族と過ごしたこと、友達との遊びのことなど身近な題材をよく選び   だして書いている。この単元を学習することによって、何をしたかを単に記述するだけではなく、   それについて深く考えたり調べてみたり、それを文章にしたりすることができるようになると考え   ている。  3 この単元で、まず子供たらは生活を振り返り、調査しようとする題材をみんなで話し合う。その   時、自分が「調べてみたい」という思いを吟味していく。その後、調査の結果を整理しながら、調   査した題材について考えを深めていく。また、調査活動を十分に行うため取材期間をとる。そして、   調査したことを選材して、要旨にそうように構成表にまとめる。それを充分に文章に生かして作   文を記述する。書きあげた作文は研究発表会で発表して、調べたことをみんなに還元するとともに   作文を書いた思いを実現させていく。このようにして学んだことは、調べてまとめ発表する力とし   て、社会料の「くらしを変える通信・運輸」や理科の「もののとけ方」の調査・研究活動、そして   学校生活を見直す学級活動へと生きて働かせていきたい。 4 単元の評価規準 A 関心・意欲・態度 1 日常生活の中から興味ある主題を見つけ、そのことについて調べようとする。 2 主題をもとにして調査をしようとする。 3 調査した結果を主題に沿ってまとめようとする。 4 自分の考えが伝わるように作文を書き、推敲しようとする。 5 聞き手にわかりやすく発表しようとしたり、それを興味を待って聞こうとする。 B 表現の能力 1 主題に沿って調査方法を考え、実行することができる。 2 調査した結果を作文に生かせるように整理することができる。 3 調査した結果を生かして文章を書くことができる。 4 聞き手に分かりやすく発表することができる。 D 言語についての知識・理解・技能 1 接続語、指示語、文末表現を適切に使うことができる。 5 単元の指導計画(11時間) +−−−−−−−−−−−−−−−子 供 の 生 活 −−−−−−−−−−−−−−−+ +−− 体    験 −−−−−−−+ +−−− 作文学習との接点 −−−+| | 教科での活動 || |・調査する過程で、個々の思いを|| | ++ | || | ・国語(こんな学校ならいいな) | 深めることができるだろう。 || | (わたしたちの生きる地球) |・調査を進めることで考えを深め|| | 日常生活における活動 | る学習が可能になる。 || | (遊び、スポーツ) |・調査した結果を生かし、文章を|| | 特別活動での活動 ++ | 書く力をつける。 || | (委員会、クラブ) | | || +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−+| +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |指導過程|時間| 学 習 活 動 |評 価 | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |つ か む| 1 |何を調査するか考え、題材を決める。(3組本時) A1 | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |わ か る| 1 |教材文を読み、調査のしかたやまとめかたを理解する。 B1 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 1 |調査の計画を立て、準備する。(2組本時) A2B1 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 2 |調査の結果を整理して、次の調査の計画を立て、考えを深める。 A2B1 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | (自分たちの計画にしたがって、調査を進める。) | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |で き る| 1 |調査した結果を検討し、要旨を考える。 A3B2 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 1 |作文の構成を考え、構成表を作る。 A3B2 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 2 |構成表をもとに作文を記述し、推敲する。(4組本時2/2) A4 B3 D1 | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |まとめる| 1 |発表会の準備をする。 A5B4 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 1 |研究発表会をする。(1組本時) A5B4 | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |ひろげる|社会科 「くらしをささえる通信・運輸」について調査して発表する。 | | |日 記 自分の生活について調査し日記にまとめ、自己を見つめ直す。 | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ <1組 本時の指導> 児 童 男16名、女20名、計36名 指導者 多 田 昭 則 1 目 標  調査して書いた作文を発表し、みんなに伝えることができるとともに、互いに評価しあう       ことによって自信をつけたり、発表のよさを味わったりすることができる。 2 展 開 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で| ・どのように発表するか工夫したり、発表に向けての役割分担や練習した | |本時に生きて働く部分| こと。 | | +−−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |段階| 学習活動及び内容(〇主発問●子供の反応) | 支援(●)と評価(〇) | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | つ |1 前時までの学習を想起する。 | | | か | 〇どななことを書く作文でしたか。 ●発表への興味・関心を高めるために、今 | | む | 〇今まで、どんな題について調べてきましたか。| まで書いてきた作文の題を紹介する。 | | | | | | |2 本時の学習課題をつかむ。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ||よく調べているなと思うところを見つけよう。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | | わ |3 課題解決の方法を理解する。 | | | か | 〇発表する人は、どんなことに気をつけたらよ ●発表の出だしを練習させる。 | | る | いでしょうか。 ●発表者が発表そのもに集中できるように、| | | ●大きな声で発表する。 | 資料を指し示す人と別にさせる。また、 | | | ●読む早さに気をつける。 | 場をできるだけ発表者が目立つようにす | | | 〇聞く人は、どんなことに気をつけたらよいで | る。 | | | しょうか。 ●1つ1つの発表を味わいながら聞けるよ | | | ●発表の仕方がすばらしいかどうか。 | にシートを準備する。その際、発表の仕 | | | ●よく調べているかどうか。 | 方と発表の内容の2つの視点を与える。 | | | | | | で |4 課題解決をする。 | | | き | グループの代表が発表する。 | | | る | 〇今の発表の仕方はとてもよいと思う人は手を ●司会は児童が行うが、終わった後は教師 | | | 挙げてください。 | が評価を進める。それによって子供が発 | | | ●挙手をする。 | 表について自信を持ったり、味わいを深 | | | 〇今の発表はどうでしたか。 | めたりできることをねらう。 | | | ●感想を発表する。 | また、プログラムの進行の妨げにならな  | | 〇発表はどうだったか書いてください。 | いようにリズムよくすすめる。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ●発表について記入する。 | 〇発表の仕方はどうだったか。 || | | || 発表の内容はどうだったか。 || | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | ま |5 まとめをする。 | | | と | 〇一番よかったと思う発表はどれですか。 ●どの班の発表者の良さも書かせるように | | め | ●よかった人を発表する。 | する。また、それを発表者に渡せるよう | | る | | にし、発表者の自信にしていく。 | | |6 次時の内容を知る。 | | | | | | +−−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時で学習した内容で|・みんなの前で発表した表現力と、発表を聞いて分かったこと。 | |次時に生きて働く部分| | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ <2組 本時の指導>                   児 童  男14名、女20名、計34名                              指導者  佐 藤 和 行 (1) 目標 調査したい事を明確にし、目的のはっきりした調査の準備をすることができる。 (2) 展開 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で|・教材文を読み、題材についてどのような調査を、どのような方法で行| |本時に生きて働く部分| ったかを学習したこと。 | +−−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |段階| 学習活動及び内容(○主発問●子供の反応)| 支援(●)と評価(○) | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ |1 前時の学習を想起する。 | | |か | ●教材文での調査計画を、まとめたものを見|●教材文では、どのように調査をしてい| |む | る。 | たのか思い出すようにする。 | | | | | | |2 本時の学習課題をつかむ。 |●学習課題を音読して、確かめるように| | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| する。 | | || 調査の準備をしよう。 || | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | |わ |3 課題解決の方法を理解する。 | | |か | ○どんな題材について調べるのか、確認しま|●最初の時間に決めた題材を、思い出し| |る | しょう。 | 確認するようにする。 | | | ●題材を、発表し確認する。 | | | | ○調査の準備をするのに必要なことは、なん|●前時に学習した教材文から、自分の調| | | でしょう。 | 査の準備に必要なことを考えるように| | | ●調査計画を立てる。 | する。 | | | ●アンケ−ト用紙を作る。 | | | | | | |で |4 課題解決をする。 | | |き | ○グル−プごとに調査計画を立てて、アンケ|●紙板書などを参考にし、調査の準備が| |る | −ト用紙を作りましょう。 | 適切になるよう、机間指導するように| | | ●担当、調査内容などの調査計画を立て、ア| する。 | | | ンケ−ト用紙をつくる。 |●調査内容にあったアンケ−ト用紙をつ| | | | くり、目的をはっきりさせるようにす| | | | る。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ||○目的のはっきりした、調査の準備|| | | ||をすることができたか。 || | | ||(プリント、メモ用紙) || | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+| |ま |5 まとめをする。 | | |と | ○どのような調査をするか、調査計画を発表|●各グル−プの発表から、自分の調査に| |め | してください。 | ついても見直すことができるようにす| |る | ●自分のグル−プの調査計画について、発表| る。 | | | をする。 |●自己評価し、今日の学習を振り返る。| | | | | | |6 次時の内容を知る。 | | | | ○調査期間をもうけ、調査を行う。 | | | | | | +−−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時に学習した内容で|・調査計画を立て、調査の準備をしたこと。 | |次時に生きて働く部分| | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ <3組 本時の指導>                   児 童  男15名、女20名、計35名                              指導者  工 藤 ユ カ リ 1 目 標 調査してみたい題材を決めることができる。 2 展 開 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で|・生活の中から題材を見つけ出し、選ぶことができたこと。 | |本時に生きて働く部分| | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 段階 学習活動及び内容(○主発問●子供の反応)| 支援(●)と評価(○) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ|1 本時の学習課題をつかむ。 |●学習計画を提示して、学習の流れを確認で| |か|+−−−−−−−−−−−−+ | きるようにする。 | |む||調べるテーマを決めよう。| |●何度も調べること、発表会をすることを強| | |+−−−−−−−−−−−−+ | 調し意欲づけをする。 | | | |●学習課題を音読し、確かめるようにする。| |わ|2 課題解決の方法を理解する。 | | |か| ○テーマを決めるために大切なことを確か|●教科書や作文準備プリントを読む活動を通| |る| めましょう。 | して確かめていく。 | | | ●たくさんのことを調べられる。 | | | | ●クラスのみんなに聞いて答えられる。 | | | | ●自分の意見を書ける。 | | | | | | |で|3 課題解決をする。 | | |き| ○どんなテーマを考えいてましたか。 | | |る| ●あらかじめ考えていたテーマを発表する|●あらかじめ採っていたテーマのアンケート| | | ○このテーマについて、確かめたことがあ| を模造紙に書いて提示する。 | | | てはまるかどうか考えてみましょう。 |●自分がこの題材で調べるとしたらと考える| | | ○例)おこづかいについて調べるとしたら| ことで具体的に予想していくようにする。| | | どんなことを調べられそうですか。|●確かめたことが当てはまるテーマに印をつ| | | ● いくらもらっているか。 | けていく。 | | | 何に使っているか。 | | | | いつもらっているか。 等 | | | | ○ これは確かめたことに当てはまりま| | | | すね。 | | | | ○例)起きる時間について調べるとしたら|●確かめたことに当てはまらない題材につい| | | どんなことを調べられそうですか。| ても取り上げて予想をする。 | | | ● ・・・ | | | | ○ たくさん考えにくいのでこれを調べ| | | | るときはがんばらなくてはいけない| | | | ね。 | | | | ○この他にも当てはまりそうなテーマはあ|●テーマについて深く考え、テーマに対する| | | りますか。今のようにして今度は班で探| 自分の思いを持つために話し合い活動をす| | | してみましょう。 | る。 | | | ●班で話し合って当てはまりそうなテーマ|●机間指導をし、話し合いにつまっている班| | | を探す。 | の中に入る。 | | |○どのテーマが当てはまりそうですか。 | | | | ●探したテーマを発表する。 | | | | ○いよいよ自分のテーマを決めて、同じテ| | | | ーマごとのグループを作ります。 | | | | 調べて発表してみたいテーマを第3希望| | | | まで決めて、ノートに書きましょう。 | | | | ●テーマを決めて、ノートに書く。 | | |ま|4 まとめをする。 | | |と| ○どのテーマに決めましたか。 | | |め| ●決めたテーマに挙手をする。 | | |る| ○テーマごとにまとまってみてください。|●テーマごとにまとまると意欲がわかない児| | | 調べられそうか心配な人は、第2第3希| 童の場合は、第1希望以外に移ってもよい| | | 望に移ってもいいです。 | ことにする。 | | | ●テーマごとにまとまり、メンバーを確か|+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | める。 ||○調べるテーマを決めることができたか|| | | ○テーマとメンバーを確かめます。 || (ノート、挙手)|| | | ●自分のテーマに挙手をする。 |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | |●自己評価をし、今日の学習を振り返る。 | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時で学習した部分で|・自分は何を調べるか決めたこと。 | |次時に生きて働く部分| | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ <4組 本時の指導>                  児 童  男16名、女20名、計36名                             指導者  井 上 恵 子 1 目標 事実と意見を区別し、聞き手に分かりやすい作文にすることができる。 2 展開 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で|・要旨を考えて事柄を選び、構成表にまとめたこと。 | |本時に生きて働く部分|・構成表をもとに、聞き手に分かりやすいように作文を書いたこと。 | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |段階 学習活動及び内容(○主発問●子供の反応) 支援(●)と評価(○) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ|1 前時の学習を想起する。 | | |か| ○前の時間は、構成表をもとに作文を書き|●自分の書いた作文を見ながら、聞き手に分| |む| ました。今日は、その続きです。 | かりやすい作文にするために、事実と意見| | | | を分けて書いたり、文末表現を工夫したり| | | | したことを思い出すようにする。 | | |2 本時の学習課題をつかむ。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+|●学習課題を音読し、確かめるようにする。| | ||聞き手に分かりやすい作文を書こう。 || | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | |わ|3 課題解決の方法を理解する。 | | |か| ○聞き手に分かりやすい作文にするために|●自分の書いた作文、教材文、紙版書をもと| |る| どのようなことに気をつけて書いていま| に、作文を書くときの観点を思い出すよう| | | したか。 | にする。 | | | ●事実と意見を分けて書く。 |●前時に書いた作文の中から、事実と意見を| | | ●指示語や接続語を正しく使う。 | 分けて書いてあるもの、指示語や接続語、| | | ●文末表現を工夫する。 | 文末表現を適切に使って書いてあるものを| | | | 拡大コピーして提示し、お互いに自分の作| | | | 文に生かせるようにする。 | |で|4 課題解決をする。 | | |き| ○今、確認したことを生かして、作文を書|●作文を書くときの観点にあっているか、機| |る| きましょう。 | 会をみて助言するようにする。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ||○事実と意見を区別して書くことができ|| | | || たか。指示語や接続語、文末表現を適|| | | || 切に使うことができたか。(原稿用紙)|| | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ○自分の作文を読み、聞き手に分かりやす|●推敲の観点を書いたプリントを渡し、自分| | | い作文になっているか、プリントをもと| で調べた後、友達と交換して調べ合うよう| | | に、調べましょう。 | にする。 | | | ○今、調べて、うまく書けていなかったと|+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ころを書き直しましょう。 ||○観点にそって、推敲することができた|| | | || か。(プリント、原稿用紙) || | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| |ま|5 まとめをする。 | | |と| ○どのようなよい点を見つけたか、発表し|●観点にそって記述したり推敲したりした作| |め| てください。 | 文を拡大コピーして提示し、よい点を認め| |る| | 合うようにする。 | | | ○自分の作文で直したところを、発表して|●自分の作文のよさにも目を向け、書いてよ| | | ください。 | かったという思いを持つことができるよう| | | | にする。 | | | |●自己評価し、見つけたよさを、今後の作文| | | | に生かせるようにする。 | | |6 次時の内容を知る。 | | | | | | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時で学習した内容で|・観点にそって表現の工夫をし、よさを認め合ったこと。 | |次時に生きて働く部分| | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+