印刷用紙:A4縦 1ページの行数:50 1行の文字数(半角で):98   −−以下 指導案本文−−   第6学年  国語科学習指導案 1 単元名  十二歳の記録  (教材名「今、わたしは、わたしたちは」) 2 単元の目標 A 国語への関心・意欲・態度 ・自分が12歳であることを自覚し、自分の生活ぶり、周りの人々とのかかわり方、自然や社会に    対する考え方を取材しながらふり返り、書く活動を通してさらに考えを深めようとする。 B 表現の能力 ・自分や自分たちの12歳の記録を通して、目的や意図に応じた文章を書くことができる。  D 言語についての知識・理解・技能 ・書こうとする文章の種類や目的に応じた構成の文章を書くことができる。 3 単元について (1) この単元は、6年生になって卒業を考えるようになってきた子供たちが、1年間の出来事をふり   返ったり、今の自分を見つめたり、将来のことを想像したりしながら、目的や意図に応じて文章を   書くことを主なねらいとしている。子供たちは、上巻第三単元「生活を見直して」で自分の生活を   見つめ、身近にある諸問題について調査して資料を集めたり、話し合ったりしながら意見文を書く   こと、また、第七単元「みんなで考えよう」で、国際理解を自らの問題として捉え、事象と感想、   意見の関係を押さえながら自分の考えを文章に書き表すことについて学んだ。そこで、さらにここ   では、12歳の今の自分を、小学校卒業年齢という視点で見つめ、学級文集という形で残すことを   ねらいとしている。従って、表現方法は作文だけではなく、子供たちの思いによって幅広く工夫さ   れるものと予想できる。ここでの学習は第五単元「卒業を前にして」のこの1年間の思い出をシナ   リオとして表す学習へつながっていく。 (2) 子供たちは短作文や日記に日常的に取り組み、文章を書くことに親しんでいる。また、取材の目   も広がっており、いろいろな方法で意欲的に調査活動を楽しむ子供が多い。これまで子供たちは作   文学習において、たくさん書きたいという願いのもとに、取材メモを選材し、そして、自分の思い   を伝えるためにはどんな構成が効果的かについても関心を持ちながら取り組んできた。従って、こ   こでの学習でも自分や自分たちの学級の記録を残すために、意欲的に取り組むことが予想できる。   取材活動を通して子供たちは、今過ごしているこの時を確認し、自分や自然、社会との関わりに目   を向けて、日々の生き方を考えることができるに違いない。そしてその思いを文章とすることで、   卒業に対する心構えとなっていくと期待できる。 (3) この単元では、はじめに、自分や自分の学級の何を記録したいかを話し合う。小学校6年間の思   い出、この1年間の出来事、今、将来のこと、自分自身のこと、学級のことなど、幅広い内容で考   えられるようしたい。そのため、前年度以前の卒業文集や他校の資料などを、子供の興味にそって   提示できるように準備し、文集作成の意欲づけとするとともに、内容のイメージを具体化する手助   けとしたい。取材活動に入ってからは、できるだけ子供たちが主体的に資料を収集したり調査した   りできるよう支援し、必要に応じて行事のビデオなどで補足できる場も設けておく。これらの活動   は前半にグループで行うが、ともに考え、話し合うことで、個人作文への思いが焦点化され、さら   に膨らむものと考える。また、グループの作品を発表し合うことで、より多くの表現方法に接し、   目的に応じて表現を工夫することにもつながっていくと考える。卒業を前にした子供たちが、自分   の思いをどのようにより確かなものとするかは、グループ活動が鍵となるだろう。従って、学級一   丸となって取り組んだ、この文集作りの過程そのものも思い出に残るよう、大事にしていきたい。   子供たちは、この文集作りという一連の学習を通して、取り上げる内容の多彩さと表現方法の多様   さに気づき、意欲的に表現活動に取り組んでいくと考えられる。幅広く表現活動をする力は、社会   科「近代国家をめざした日本と人々のくらし」の学習に位置づけていきたい。 4 単元の評価規準  A 国語への関心・意欲・態度   1 学習の見通しを持ち、自分なりの考えを表そうとする。   2 教材文の効果的な表現を理解し、自分の記録に生かそうとする。   3 構成を工夫して自分の思いを書き表そうとする。   4 友達の作品を読み、構成や表現の良さを見つけようとする。  B 表現の能力   1 目的や意図に応じて、文や文章の組立ての効果を考えたり、文章全体の流れを考えたりして書     くことができる。  D 言語についての知識・理解・技能   1 文や文章にはいろいろな構成があるということについて、理解を深めることができる。 5 単元の指導計画(14時間) +−−−−−−−−−−−−−−−−−子供の生活−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |+−−−−−体 験 −−−−−−+ +−−−−−作文学習との接点−−−−−−+| ||教科における活動 | ・取材を通し、12歳の自分に対する個々の || || ・国語など || | 思いや願いを深めることができるであろ || ||特別活動 ++ | う。                  | || ・学級活動 ・幅広い表現活動や友達との交流によって、|| || ・行事への取り組み | 相互の考えを深める学習が可能になる。 || || ・クラブ、委員会  など ・書くことにより、今後の成長のために日 || ||日常生活における活動 | 々の生き方を考え、自己を見つめ直す力 || || ++ | || || ・友達や家族とのふれ合い || | をつける。 || || ・自然や社会との関わり || | || || ・課外活動       など | | || |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |指導過程| 時間        学   習   活   動 | 評 価  +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |つかむ | 1 |教材文を読み、どんな文集を作りたいか、話し合う。 |A1 | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |わかる | 2 |教材文を参考に、効果的な表現方法について考える。 |A2 D1 +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |できる | 1 |自分達の学級文集をどのような内容にするか決める。 |A1 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 1 |グループごとに取材計画を立てる。(3組本時) |A3 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | (グループごとに計画にしたがって取材する。) | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 2 |取材内容が生きるように構成・表現方法を工夫して書く。 |A3 B1 | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 2 |グループの作品を発表し合う。(2組本時) |A4 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 2 |個人作文の題材を決定し、構成表にまとめる。 (4組本時2/2)|A3 B1 | | | | | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 2 |構成表をもとに作文を書き、推敲する。(1組本時1/2) |B1 | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | (学級活動 文集作りをする。) | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |まとめる| 1 |できあがった文集を読み合う。 |A4 | +−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |ひろげる|社会 「近代国家をめざした日本と人々のくらし」今の自分のくらしと比較しながら| | | 戦争時代の国民のくらしについての感想を書くことができる。 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |理科 「人と環境」動植物も含めた自分をとりまく環境と自分との関わりについて、| | | 学習を通して深まった考えを書くことができる。 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |日記 自分の考えの変容やそのきっかけとなった出来事を書く。 | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 〈1組 本時の指導〉          児 童  男18名、女22名、計40名                                指導者  細 越 秋 子 (1)  目標 構成表を生かして、読み手に主題が伝わるような文章を書くことができる。 (2) 展開 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で|・主題が分かりやすく伝わるように、読み手や目的に応じて文や文章の組立て| |本時に生きて働く部分| を考え、構成を工夫したこと。 | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |学習活動及び内容(○主発問●子供の反応) |支援(●)と評価(○) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ|1.前時の学習を想起する。 | | |か| |●紙板書や前時に作った構成表を見ながら、作| |む| | 文の構成を考えたことなどを想起するように| | | | する。 | | |2.本時の学習課題をつかむ。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ||今、思うことが伝わるような作文を書こう。|| | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | |わ|3.課題解決の方法を理解する。 | | |か| ○書き終わったら、誰に読んでほしいですか。|●読み手を再確認することで、書きたいという| |る|●友達、家族、先生、今や未来の自分など。 | 意欲を持つようにする。 | | | | | | | | | | | ○そのために、どんなところを工夫して書きた|●読み手に主題を伝えるために、自分なりにど| | | いですか。 | んな工夫をして表現していきたいかなどを話| | | ●思い出に残っている言葉を入れて・・・ | し合うようにする。 | | | ●書き出しと終わりを工夫して・・・ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | ●メモをふくらませながらくわしく・・・ | |例え、会話文、文末表現、文と文との| | | | など。| |つながり、など | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | | | | |で|4.課題解決をする。 | | |き| ●(作文を書く) |●構成表を生かして記述しているか、主題を伝| |る| | えるために工夫しているかなどに気をつけて| | | | 机間指導するようにする。 | | | |●書き終わったら推敲し自己批正したり、友達| | | | どうし読み合ったりするようにする。 | | | | | | | | | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | ||○構成表を生かして、表現を工夫しながら|| | | || 作文を書くことができたか。 (作文)|| | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | |ま|5.評価をする。 | | |と| ○自分の作文をふりかえってみましょう。 |●構成表を生かせたか、自分の書きたいことが| |め| | 伝わるような作文を書くことができたかなど| |る| | 本時の学習をふりかえって、感想を発表する| | | | ようにする。 | | | ●自己評価カードに書く。 |●自己評価カードで、本時の反省をする。 | | | | | | |6.次時の学習内容を知る。 | | | | | | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時で学習した内容で|・構成表を生かして、自分の今の思いを作文に書いたこと。 | |次時に生きて働く部分| | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 〈2組 本時の指導〉                   児 童  男18名、女21名、計39名                              指導者  土 佐 直 子 (1) 目標 それぞれグループ作品を工夫して発表したり、心に思ったことをメモしたりすることがで    きる。 (2) 展開  +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で|・それぞれの題材で、調査し、構成や表現方法をグループで意見交換し合| |本時に生きて働く部分| いながら工夫してまとめたこと。 | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 学習活動及び内容(○主発問 ●子供の反応) | 支援(●)と評価(○) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ|1 前時の学習を想起する。 |●作品を作っている様子のビデオを流し| |か| | グループでよりいい作品にするために| |む| | 意見交換しながらまとめたことを思い| | | | 出すようにする。 | | |2 本時の学習課題をつかむ。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | || 作品を発表し合い、12歳の自分が、今、| |●学習課題を音読し、確かめるようにす| | ||心に思うことをメモしよう。 | | る。 | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | |わ|3 課題解決の方法を理解する。 | | |か| 〇今日発表する作品は、3つのテーマで、まとめ|●過去・現在・未来の3つのテーマは、| |る| たものでしたね。 | それぞれの作品の上に掲示しておき、| | | ・こんなことがあったな | ここで確認することで、発表を聞く | | | ・この時、こう考えていたな | 視点と意欲となるようにする。 | | | ・みんなのことをこう思った |●メモをすることで思いも深まり、後の| | | ・これから、自分はこうしていきたい… | 個人作文に生かせることに気づくよう| | | など、発表を聞きながら、心に思ったことを、| にする。 | | | たくさんメモしておきましょう。 | | | | | | |で|4 課題解決をする。 |●過去・現在・未来のテーマで発表する| |き| ●( 発表会をする。) | ように進行を考え、司会の子供が進め| |る| | るようにする。 | | | ・1グループ8分以内。聞き手のことを考え、発|●気づいたことや考えたこと等をメモし| | | 表をただ聞くだけではなく、いっしょに参加で| ながら聞くようにし、それぞれのテー| | | きるような工夫をする。 | マの発表から自分や友達を見つめ直せ| | | (クイズ、ビデオ鑑賞、感想発表など) | るようにする。 | | | ・1/2時−過去グループ発表 |●何を書けばいいかつまずいている児童| | | 2/2時−現在・未来グループ発表 | への支援となるようなメモを、過去の| | | | 発表の後に紹介する。 | | | |●テーマごとの発表の後には、5分程度| | | | 集中してメモを書く時間もとっておく。 | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | ○聞き手を考えた発表をし合い、思っ | | | || たことをメモすることができたか。 | | | ||(発表、メモ用紙) | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |ま|5 まとめをする。 | | |と| 〇どのようなメモをしたか、紹介してください。|●それぞれの思いの深まりのよさに目を| |め| | 向け、個人作文の主題も意識するよう| |る| | にしながら、次の学習への意欲につな| | | | げたい。 | | |6 次時の内容を知る。 | | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時で学習した内容で ・過去・現在・未来の発表を、自分の思いをメモしながら聞いたこと。 | |次時に生きて働く部分 | | +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ (3組 本時の指導)                  児 童  男18名、女22名、計40名 指導者  佐 藤  勤 (1) 目標 文集を作るために必要な取材の方法や内容を知り、取材計画を立てることができる。 (2) 展開 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |前時に学習した内容で ・自分たちの文集に生かすため、教材文などから題材や記録方法の | |本時に生きて働く部分| 工夫などについて理解したこと。             | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 段階 学習活動及び内容(〇主発問●子供の反応) | 支援(●)と評価(〇) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ 1 前時までの学習活動を想起する。 | | |か| ●グループごとに、どんな内容のページにす | ●ノートを見ながら、前時の学習内容 | |む| るのか発表する。 | を思い出すようにする。 | | | | | | 2 本時の学習課題をつかむ。 | ●学習課題を音読し、確かめるように | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | する。 | | ||文集を作るための取材計画を立てよう。| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | |わ 3 課題解決の方法を確認する。 | | | | | | |か| 〇なつかしい思い出、今思っていること、将 | ●前時までの学習を掲示物などで確認 | | | 来のことがよくわかるページになるように | できるようにする。 | |る| これまでに学習したいろいろな取材の方法 | (アンケート、インタビュー | | | を思い出して計画を立てましょう。 | 詳しい人に聞くなど) | | | | | | | 〇今までの文集には、いろいろな表現方法の | ●教材文や様々な文集にどんな表現が | | | ページがありました。みんなの作るページ | あったか掲示物などで想起できるよ | | | は、どんな表現方法にしたらみんなの思い | うにする。            | | | が伝わるか、画用紙に大体の考えをかいて | | | | みましょう。 | | | | | | |で 4 課題解決をする。 | ●個々に、題材に合わせてどんな内容 | | | 〇自分たちのページをつくるために必要な | 表現方法にするか考えるようにする。 |き| ことを決めましょう。 | その後、自分たちの思いや願いを表 | | | ●個人で内容、表現方法を考える。 | 現するのに適している内容、方法を | |る| グループごとに、個々の考えを持ち寄り、 | グループで決定するようにする。 | | | よりよい内容や方法を考える。 |+−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | 〇内容、表現方法について自分の考え | | | || を持つことができたか。      | | | || (ワークシート、発表)      | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | |ま 5 まとめをする。 | | | | 〇グループごとに原案を発表しましょう。 | ●それぞれのページについて、各グル | |と| | ープより原案を発表してもらい、他 | | | ●グループごとに発表し、全員で確認しあう。 の人からクラスの文集の内容として | |め| | 了承してもらうようにする。 | | | | | |る| | ●自己評価をし、この取材計画を次時 | | | | の活動に生かすようにする。 | | | | | | 6 次時の学習内容を知る。 | | | | 〇次の時間まで、取材計画に従って取材をし、 | | | グループごとに自分たちのページを作成す | | | | るための材料集めをしていきます。 | | +−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |本時に学習した内容で ・取材方法や表現方法を知り、自分たちのページづくりに必要なこと | |次時に生きて働く部分| をまとめたこと。 | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ <4組本時の指導> 児 童 男17名、女22名、計39名 指導者 田 村 聡 子 (1)目 標 読み手や目的に応じて、文章の組み立てを考え構成表にまとめることができる。 (2)展 開 +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 前時に学習した内容で |・個人作文の題材を決定し、メモを取ったこと。 | | 本時に生きて働く部分 | | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ 段階 学習活動及び内容(〇主発問●子供の反応) | 支援(・)と 評価(()) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |つ|1 前時の学習を想起する。 | | |か| 〇だれに向けて、どんなことを書きたいです|●前時のメモを読み、自分が誰にど| |む| か。 | んなことを伝えたいのか確かめる| | | ●将来の自分に、家族に・・・ | ようにする。 | | | ●がんばったこと、学んだこと・・・ | | | |2 本時の学習課題をつかむ。 | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | 読み手に自分の気持ち、考えが伝わるよ || | | | うに、メモを組み立てよう。 || | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | |わ|3 課題解決の方法を理解する。 | | |か| 〇思いついたことを思いついたまま書くので|●「組み立てる」とは、メモを選ぶこ| |る| はうまく伝わりません。うまく伝えるため| と、書く順番を考えることである| | | には組み立てを考えましよう。 | ことを板書しながら確かめるよう| | | | にする。 | |で|4 課題解決をする。 | | |き| 〇どのような組立てで考えていきたいですか。 ●4月からこれまでに学習した構成| |る| | を紙板書を参考に振り返りながら| | | | 自分の作文に生かすようにする。| | | |●自分なりに書く順番を考えている| | | | か、主題にあったメモを選んでい| | | | るかなどに気をつけて机間指導す| | | | るようにする。 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+| | | ||〇構成表にまとめることができ|| | | || たか。 (構成表) || | | |+−−−−−−−−−−−−−−+| |ま|5 まとめをする。 | | |と| 〇どのように組み立てましたか。 |●その組み立てのよさを示し、これ| |め| ●初めに・・・のこと、次に・・・、終わり| までの学習が生きていることに気| |る| に・・・のことを書きたい。 | づくようにする。 | | | | | | |6 次時の学習内容を知る。 | | | | | | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 本時に学習した内容で ・自分の思いが読み手に伝わるように構成したこと。 | | 次時に生きて働く部分 | | +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+