印刷用紙:A4縦 1ページの行数:40 1行の文字数(半角で):90   −−以下 指導案本文−−        第1学年国語科学習指導案                             期 日  9月13日(金)2校時                             児 童  3組 男18,女20 計38名                             指導者  伊藤 さおり                             場 所  1年3組教室 1 単元名  「1.サラダでげんき (東京書籍 1下)」 2 単元について (1) 教材観     学習指導要領の目標に「粗筋を考えながら話を聞いたり,書かれている事柄の大体を理解し    ながら文章を読んだりすることができるようにするとともに,易しい読み物を楽しんで読もう    とする態度を育てる」と掲げられている。     それを受けて本単元では「場面ごとに様子を想像しながら,話のすじの展開を読み取る」こ    とを目標としており,場面の様子や人物の気持ちを文章に即して豊かに読む学習を通して,音    読,視写,聴力,情景想像などの文章読解の力を培い,読むことの楽しさを味わうことをねら    いとしている。     本教材は,主人公であるりっちゃんが病気のお母さんのために何かいいことをしてあげたい    とあれこれ思考をめぐらし,一生懸命考えたことは,最後にはお母さんが「サラダをたべてげ    んきに」なることで報われる。その作っている過程でさまざまな動物が登場し,助言を加えた    り電報をよこしたりするのだが,それが実は自分の好物を言ったり自己宣伝をしたりしている    ところにユ−モアがあり,かつおいしいサラダを作るための必需品になっているところに楽し    さがある。そして何といっても,誰の助言もわけへだてなく素直に受け入れる,りっちゃんの    純粋で明るい性格が魅力である。りっちゃんの思いやりはこれらの動物たちの知恵や協力によ    って,特性の「サラダ」という具体的な形に仕上がっていき,また「大きなおさら」には多く    の動物たちの善意が同時に広がっている。生活にとけこんでいる日常的な物事から,楽しいお    話の世界が開けているので,感情を移入して読み進めることができるであろう。また繰り返し    の文章によってリズム感を出しながら,しかもそれが単調にならない工夫もなされているので    おもしろさや楽しさを十分味わうことができると思われる。     前単元「おおきなかぶ」と同様に,善意にあふれた登場人物たちが次々に登場し,一直線に    一つのことを成し遂げるスト−リ−展開の盛り上がりが,この作品の魅力である。 (2) 児童観    《調査項目》    @声を出して本を読むことがすきですか。    Aお話に出てくる人(生きもの)の気持ちを考えることがすきですか。    B様子を思い浮べることがすきですか。    C吹き出しに書くことがすきですか。    D発表することがすきですか。 +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+ | | すき | ややすき ややきらい きらい +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+ |@| 22|   6|   3|   6| +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+ |A| 17|   7|   9|   4| +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+ |B| 20|   6|   7|  4| +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+ |C| 16|   9|   5|   7| +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+ |D| 14|   10|    4|  9| +−+−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−+       1名欠席     入学以来,約半年が経過し,児童は個人差はあるものの比較的長文の文章にも慣れ,読書へ    の興味をますます示している。発達段階からいっても受動的な関わりが多かったのだが,ひら    がなの学習を終え,自分のペ−スで読むことの楽しさや文字に対する興味を感じることで,能    動的に読み物にふれる児童が増えてきた。     これまで5月単元「ぶらんこ」では絵を見ながら範読を聞き,お話の大体をつかんだりふく    らませたりする学習を,つぎの「おつきさま」では場面の様子を想像しながらお話を読むこと    は楽しいと感じる学習を重ねてきている。このように,挿し絵を手がかりに楽しんで作品にふ    れてきたことを経て,7月単元「てがみ」では会話文にも着目するような支援を行うと,自分    なりの工夫を加えた読みをする児童も出てきた。また,ひらがなの読み書きを一通り習得した    この時期から,家庭での音読練習にも取り組み始めたところ,大きな声や句読点に気を付けな    がら一層音読活動を楽しむことができるようになってきている。読む活動に対する児童の興味    や関心が旺盛なこの時期に,分かりやすく楽しい内容のお話を読んで,イメ−ジを豊かに描く    読解力の基礎を身に付けさせたい。     図1の調査結果のからも分かる通り,児童は登場人物の心情の想像や情景の想像を楽しみ,    その想像したことを吹き出しに書く活動も喜んで行うようになってきている。想像力には環境    や体験の数などから個人差はあるにしろ,自分の想像の世界を表現しようという意欲はどの児    童からも感じられる。その手立ての一つに吹き出しを利用してきたのだが,設問Cに対して「    きらい」と答えた児童を分析すると,語彙力が足りずにうまくことばに表せない,ひらがなを    覚えていないために書けないなどの理由から書き込み活動に苦手意識を持っているように思わ    れる。 (3) 指導観     指導に当たっては,まず作品に表現されている情景を思い描かせることから始めたい。通読    しながら児童が思い描く情景は,一人ひとり個別なものであるが,少なくとも「誰が,いつ,    どこで,何を,どうした」という文章の骨子をとらえる面では,ゆれのないように支援してい    きたい。ゆっくり大きな声で音読することを基盤とし,一文ずつリレ−読みで,あるいは一斉    読みで,また場面ごとに指名読みで,さらに役割読みで,というようにさまざまな音読を用い    ながら文章の骨子を正確にとらえさせたい。また本単元のねらいである「場面ごとに様子を想    像しながら,話のすじの展開を読み取る」力をつけるため,場面の一つ一つは挿し絵を利用し    ながら,話の展開は板書を活かしながら情景を豊かに想像させたい。加えて「すると」「そこ    へ」「まどに」「足もとで」「こんどは」「そのとき」「とつぜん」など場面の初めのことば    ばに着目させれば,具体的にかつ正確に場面を思い描くことができるであろうと考えている。 3 単元の目標 (1) 単元の主目標    場面ごとに様子を想像しながら,話のすじの展開を読み取る。 (2) 学習指導要領との関連 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1 目標 | | (2)粗筋をつかみながら話を聞いたり,書かれている事柄の大体を理解しながら文章を| | 読んだりすることができるようにするとともに,易しい読み物を楽しんで読もうとす| | る態度を育てる。 | |2 内容 | | B 理解 | | ア 話し手を見ながら聞き,内容を聞き取ること。 | | ウ 語や文としてのまとまりを考えながら音読すること。 | | エ 文章の内容の大体を読み取ること。 | | オ 場面の様子を想像しながら読むこと。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ (1) 本時の目標     会話文の読み方を工夫しながら,サラダを作ってあげようと思った時のりっちゃんの気持ち    を考えよう。 (2) 指導上工夫したこと     「ひとり読み」の場面では強弱などの音読記号を付けても,それに関する適当な理由付けが    できない段階なので,解釈がやや含まれている心情表現のことばを用いることにした。そうす    ることで自分の付けた記号(心情表現)とその理由付けの説明が抵抗なくできるのではないか    と考えたからである。また会話文中の重要語句をあらかじめ示し,プリントに視写する活動を    通して意識付けを図り,焦点化した「なかま読み」となるよう位置付けている。その他,動作    化を用いてよりりっちゃんの心情に迫る工夫や,野菜を切る時の擬声語のリズミカルな響きを    かけ合いのようにして音読させるなど,活動場面を取り入れながら楽しんで読み深めていきた    い。また「大きなおさら」にのせたのはサラダという物質的なものだけでなく,お母さんを思    うりっちゃんの愛情という情意的な面を十分に理解させてから,「大きなおさらにのせました    の読み方自体にこだわり,一層りっちゃんの心情に迫った読みを追究させていきたい。 (3) 本時の活動 +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ |段階 学習活動と発問 | 予想される児童の反応  | 活動への支援・評価  | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | |1 前時の学習内容を想起す| | お母さんを喜ばせたい一| | | る | |心で考えをめぐらせている| | | ○前の時間では,りっちゃ| |りっちゃんのひたむきさと| | | んが,病気のお母さんのた| |お母さんに対する思いの深| |つ| めに何かいいことをしてあ| |さを確認する | | | げようと一生懸命考えてい| | | | | るところまで勉強しました| | | | |2 本時の学習課題を確認す| | | | | | | | | | る | | | | | +−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+| |か| |サラダをつくってあげようとおもったときのりっちゃんのきもちをかんがえよう || | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | |3 学習場面を音読する | 一斉読み,指名読みをする| | | | ○りっちゃんの気持ちを考| | | | | えながら読みましょう | | | | | | | | |む|4 見通しを持つ | | | | | ○りっちゃんの気持ちを考| 会話文です。 | 登場人物の心情に迫る手| | | える時に役立つものは何で| 教科書の絵です。 |立てとして,会話文や挿し| |10| したか | |絵に着目すればよいことを| |分| | |確認する | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | |5 学習場面を読み深める | | | | | +−−−−−+ | | | |ふ| |ひとり読み| | | | | | +−−−−−+ | | | | | (1)自力解決をする    | | | | | ◎りっちゃんの会話文の中| 重要語句を視写する | 記号を付けられないでい| |か| で特に大切なことばをプリ| |る児童には提示した心情表| | | ントに書きましょう | |現の中から音読記号として| | | 「あっ,そうだわ」「おい| 音読記号(心情表現)を書く|選択させる | |め| しい」「げんきに」「あげ| 書き込みをする |(評)「あっ,そうだわ」| | | よう」にどう読みたいのか| | 「おいしい」「げんきに| | | どうしてそう思うのか書い| | 「あげよう」の重要語句| |る| てみましょう | | に音読記号をつけたり書| | | | | き込みをしたりすること| | | | | ができたか | | | +−−−−−+ | | | | | |なかま読み| | | | | | +−−−−−+ | | | | | (2)読み方の工夫を通して | | | | | 学び合う | | | | |@サラダを作り始めた時のり| | 重要語句の一つ一つに焦| | | っちゃんのはりきった気持| |点を当て,それに対する多| | | ちを読み取る | |様な考えを出しながら読み| | | ◎では読みの記号とそのわ| 「あっ,そうだわ」を元気|取りを深めていく | | | けを発表しましょう 友だ|よく読みたいです。やっとし|(評)友だちの考えと比べ| | | ちの発表と自分のを比べな|てあげたいことが思いついた| ながら聞いたり,自分の| | | がら,最後まで聞きましょ|からです。読みます。 | 考えを発表したりしたか| | | う | ぼくは,嬉しそうに読みた| 自分の考えや読みとの類| | | 「あっ,そうだわ」のとこ|いです。いいことがひらめい|似点,相違点に気を付けて| | | ろを発表してください |て明るい顔をしていると思う|聞くように視点を与える | | | |からです。読みます。 | 考えた末にサラダ作りを| | | | わたしも嬉しそうに読みた|思い立ち,意欲満々ではり| |ふ| |いです。わけはお母さんが喜|きっている様子を読み取ら| | | |びそうなことを思いついたか|せたい | | | |らです。読みます。 | | | | | はりきったように読みたい| | | | |です。 | | |か|Aお母さんに対するいたわり| 「おいしい」をにっこりし| | | | の気持ちの深さを読み取る|ながらよみたいです。わけは| | | | ○「おいしい」「げんきに|えがそのようなかおをしてい| | | | 「あげよう」のところを発|るからです。読みます。 | | | | 表してください | ゆっくり読みたいです。お| | |め| |いしさが増えるようにです。| | | | |読みます。 | | | | | 楽しそうに読みたいです。| | | | |わけはお母さんの喜ぶ顔を思| | | | |い浮かベながらです。読みま| | |る| |す。 | | | | | 「げんきに」をはりきった| | | | |ように読みたいです。わけは| | | | |お母さんのために頑張ろうと| | | | |思っているからです。読みま| | | | |す。 | | | | | 元気になってほしいという| | | | |気持ちだから。 | | | | | 喜ばせたいから。 | | | | ○りっちゃんは冷蔵庫の中| 「中をのぞきました」 | ただ冷蔵庫の中を見たの| | | をあけて,どんなことをし| お母さんのために,とって|ではなく,のぞいたという| | | ましたか |もおいしいサラダを作ってあ|行為を動作化し,お母さん| | | |げたいから。 |のために少しでもいいもの| | | | のぞいてみるくらい一生懸|を作ってあげたいという一| | | |命になっているから。 |生懸命さや優しさを読み取| | | | 喜んでほしい気持ちでいっ|らせたい | | | |ぱいだから。 | | | |B野菜を調子良く次々に切っ| ぼくはきゅうりを切る。ト| 野菜を切る時の擬音語の| | | ているりっちゃんの気持ち|ントントン。 |リズミカルな響きを,野菜| | | を考えて,音読する | わたしはキャベツ。シャシ|ごとに分担してかけあいの| | | ○おいしくて,元気になる|ャシャキ。 |ように楽しんで音読させ,| | | サラダを作っています | ぼくはトマトにしよう。ス|表現のおもしろさを味わわ| | | どんな音が聞こえてきそう|トントントン。 |せたい | | | ですか | | | | | ◎サラダを食べてほしい人| たくさんたくさん作ったよ| 大きなお皿はお母さんへ| | | はお母さん1人なのに,大|これを食べたらきっと病気も|の思いの深さを意味してい| | | きなお皿にのせました |治るね。 |ることをとらえさせてから| | | りっちゃんはその時どんな| 絶対元気になるぞ。 |りっちゃんのことばを吹き| | | ことを言ったのでしょう | おいしいよ。 |出しに書かせる | | | | いっぱい食べたら,すぐ良| | | | |くなるよ。 | | |ふ| | 薬にも負けないスペシャル| | | | |サラダだぞ。 | | | | | 治ってほしい気持ちもいっ| | | | |ぱいのせている。 | | |か| | | | | |C「大きなおさらにのせまし| ゆっくり。 | 読み方について,りっち| | | た」の読みを深める | 元気よく大きな声で。 |ゃんの心情を表すのにはど| | | ◎りっちゃんの気持ちを考| 弱く静かに。 |れが適した読みか,話し合| |め| えながら,「大きなおさら| |いを通して深めていく | | | にのせました」を読んでみ| | | | | ましょう | | | | | +−−−−+ | | | | | |ふり返り| | | | |る| +−−−−+ | | | | | (3)自分の読みをふり返り | |(評)友だちの考えを聞い| | | 自己評価をする | | たり考えを発表する中で| | | ◎りっちゃんの気持ちを考| りっちゃんが作ったサラダ| りっちゃんの心情の読み| | | えながら勉強しましたが,|には,野菜だけでなくお母さ| 取りを深めることができ| | | 友だちの考えと比べて新し|んのことを一生懸命に考えて| たか | |30| く気が付いたことや付け足|いるりっちゃんの気持ちも一| | |分| しはないですか |緒にのっていることがわかり| | | | |ました。 | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−−+ | | | |ひ| |ひろめ読み| | | 指名読み | | | +−−−−−+ | | | |ろ|6修正後の自分なりの読みを| | りっちゃんの気持ちが伝| |め| する | |わるように再度工夫した | |る| | |読みをする | |5分 7次時の学習課題を確認する| | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ 4 活動の概要及び目標と評価 +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | | 学 習 者 の 活 動 | 教師の支援 | 関心・意欲・態度  | 表 現 | 理 解 | 言語事項    | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | | 題名や挿し絵から,お話の内容を想| 今までサラダを食べた| 作品に興味を持ち,サ| 自分が気に入ったとこ| 題名や挿し絵から,内| | | | |像する |り作るのを手伝ったりし|ラダに関わる思い出や知|ろを書いたり,発表した|容を想像することができ| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|た経験,サラダについて|っていることを話そうと|りできる |る | | | | ||「サラダでげんき」をよんで,す||知っていることを話し合|する | | | | | | ||きなところやおもしろかったとい||い,「サラダでげんき」| | | | | | | ||うところをみつけよう ||を読む意欲につなげる | | | | | | |1|+−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | |第| | 登場人物の様子,表情,動作などか| | | | | | | | |ら各場面を想像し,心に残ったところ| | | | | | |一| |を発表する | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | | 全文を読み,お話の粗筋をつかむ | 挿し絵を有効に使いな| 進んで場面のつながり| 話のすじをつかんで発| 自分の力で最後まで読| | |次| |+−−−−−−−−−−−−−−−+|がらりっちゃんの様子や|をとらえようとする |表しようとすることがで|み通すことができる | | | | ||「サラダでげんき」をよんで,ど||行動を中心に,登場して| |きる | | | | | ||んなおはなしなのかはっぴょうし||くる動物たちとサラダに| | | | | | |2||よう ||いれる材料の関係をつか| | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|ませるようにする | | | | | | | | 挿し絵の助けを借りながら,場面ご| | | | | | | | |との内容を読み取り,お話のすじをま| | | | | | | | |とめて話す | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| 児童の生活体験に返ら| 一生懸命考えている時| 何かいいことをしてあ| お母さんを思い,一生| 「たたく」「くすぐる| | | ||りっちゃんは,どんなこかかんが||せ,お母さんが病気にな|のりっちゃんの気持ちに|げたいりっちゃんの気持|懸命考えているりっちゃ|「かんがえる」の意味や| | | ||えよう ||った時の家庭内の大変さ|関心を持ち,進んで課題|ちを工夫して読むことが|んの気持ちを理解するこ|「もっともっと」の使い| | |3|+−−−−−−−−−−−−−−−+|を想起させりっちゃんの|解決に取り組もうとする|できる |とができる |方が分かる | | | | 病気のお母さんをいたわる優しさ,|心情に迫っていく | | | | | | | |お母さんを元気づけたい一心考えをめ| | | | | | | | |ぐらせている一生懸命さ読み深める | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| 児童が何か一生懸命考| サラダを作ることにし| サラダを作ることに思| 大きなお皿に盛られた| 「おいしい」「のせる| |第| ||サラダをつくってあげようとおも||えた経験と重ね合わせな|たしたりっちゃんの気持|い至った時のりっちゃん|のは単に野菜だけでなく|の意味が分かり,カタカ| | | ||ったときのりっちゃんのきもちを||がら,やっと良い考えが|ちに関心を持ち,進んで|の気持ちを工夫して読む|りっちゃんのたっぷりの|ナの学習に入る | | | ||かんがえよう ||浮かんだ時のその喜びの|課題解決に取り組もうと|ことができる |愛情であることを理解す| | | |4|+−−−−−−−−−−−−−−−+|瞬間を十分に想起させた|する | |る | | |二| | サラダを作り始める時のりっちゃん|い | | | | | | |本|のはりきった気持ちと,大きなお皿に| | | | | | | |時|盛り付けられたお母さんを思いやる愛| | | | | | | | |情の深さを読み深める | | | | | | |次+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| のらねこののんびりさ| アドバイスにやって来| サラダに入れるものを| サラダに入れるものが| 「入る」「おしえる」| | | ||のらねこや犬になって,サラダに||と対照的に勢いのある犬|たのらねこや犬の気持ち|教えている時ののらねこ|実は自分の好物であり,|「ひかる」の意味や「じ| | | ||入れるものをりっちゃんにおしえ||の様子をとらえさせ,表|に関心を持ち,進んで課|や犬の気持ちを工夫して|自己宣伝をしているおも|ょうずに」「みたい」の| | | ||てあげよう ||現のおもしろさに気付か|題解決に取り組もうとす|読むことができる |しろさを理解することが|使い方が分かる | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|せたい |る | |できる | | | |5| のらねこや犬の滑稽な様子とそれら| | | | | | | | |の忠告に対するりっちゃんの素直な感| | | | | | | | |謝の気持ちを読み深める | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| すずめは窓から,あり| アドバイスにやって来| サラダに入れるものを| サラダに入れるものが| 「小さな」「ならぶ」| | | ||すずめやありになって,サラダに||は足もとからというよう|たすずめとありの気持ち|教えている時のすずめや|実は自分の好物であり,|の意味や「いつも」の使| | | ||入れるものをりっちゃんにおしえ||に登場の仕方が大きく異|に関心を持ち,進んで課|ありの気持ちを工夫して|自己宣伝をしているおも|い方が分かる | | |6||てあげよう ||なることに気付かせ,動|題解決に取り組もうとす|読むことができる |しろさを理解することが| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|作化を加えながらりっち|る | |できる | | | | | すずめやありの様子とそれらの忠告|ゃんの視点に立って読み| | | | | | | |に対するりっちゃんの素直な感謝の気|取りを進めていきたい | | | | | | | |持ちを読み深める | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| 遠い北極海からわざわ| アドバイスにやって来| サラダに入れるものを| サラダに入れるものが| 「おまわりさん」「や| |第| ||うまや白くまになって,サラダに||ざ電報を打ってくれた白|たうまと白くまの気持ち|教えている時のすずめや|実は自分の好物であり,|ってくる」「ひく」「出| | | ||入れるものをりっちゃんにおしえ||くまの優しさにふれ,ま|に関心を持ち,進んで課|ありの気持ちを工夫して|自己宣伝をしているおも|す」の意味が分かる | | |7||てあげよう ||たその文体の特色にも気|題解決に取り組もうとす|読むことができる |しろさを理解することが| | |二| |+−−−−−−−−−−−−−−−+|付かせていきたい |る | |できる | | | | | うまや白くまの様子とそれらの忠告| | | | | | | | |に対するりっちゃんの素直な感謝の気| | | | | | |次| |持ちを読み深める | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| アフリカぞうの親切心| アドバイスにやって来| サラダに入れるものを| サラダに入れるものが| 「とまる」「まにあう| | | ||アフリカぞうになって,さらだに||と誠意を前向きに受けと|たアフリカぞうの気持ち|教えている時のアフリカ|実は自分の好物であり,|「にぎる」「まぜる」の| | | ||いれるものをりっちゃんにおしえ||めるりっちゃんの優しさ|に関心を持ち,進んで課|ぞうの気持ちを工夫して|自己宣伝をしているおも|意味が分かる | | |8||てあげよう ||を会話文を対比して音読|題解決に取り組もうとす|読むことができる |しろさを理解することが| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|させることで味わわせた|る | |できる | | | | | アフリカぞうの様子とそれらの忠告|い | | | | | | | |に対するりっちゃんの素直な感謝の気| | | | | | | | |持ちを読み深める | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| 挿し絵を見ながらりっ| サラダが出来上がった| 出来上がったサラダを| お母さんの元気になっ| | | | ||サラダをいただきましょといった||ちゃんのことばを斉読さ|時のりっちゃんの気持ち|お母さんに差し出した時|た様子だけでなく,一生| | | | ||ときのりっちゃんのきもちをかん||せ,その続きのお母さん|に関心を持ち,進んで課|のりっちゃんの気持ちを|懸命サラダを作ってくれ| | | |9||がえよう ||とりっちゃんの会話文を|題解決に取り組もうとす|工夫して読むことができ|たりっちゃんにどんなこ| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|自由に考えさせたい |る |る |とばをかけているのかお| | | | | サラダが出来上がったときのりっち| | | |母さんの気持ちを理解す| | | | |ゃんの気持ち,それを食べたお母さん| | | |ることができる | | | | |の気持ちや様子を読み深める | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| サラダの作り方を書き| 自分で作りたいサラダ| 自分の作りたいサラダ| | | | | ||じぶんならどんなサラダをつくり||表す時に順序を表すこと|を想像し,進んで課題解|を順序を考えながら文章| | | | | ||たいか,かんがえよう ||ばや並立させるときに用|決に取り組もうとする |や絵に書き表すことがで| | | | |10|+−−−−−−−−−−−−−−−+|いることばなどの使い方| |きる | | | | | | 自分で考えたサラダの作り方を,順|に留意させる | | | | | |第| |序が分かるように書き表し,工夫した| | | | | | | | |点やその材料をいれる理由などを発表| | | | | | | | |する | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |三| |+−−−−−−−−−−−−−−−+| 一場面を取り上げ動作| 様子や気持ちを思い出| お話を劇にすることを| | | | | ||やくをきめて,げきのれんしゅう||化させてみて,それをつ|しながら,進んで課題解|話し合い,役割に合わせ| | | | |11||をしよう ||ないでいけば劇になるこ|決に取り組もうとする |て工夫しながら練習する| | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|とを理解させてから,明| |ことができる | | | |次| | 役割分担やお面作りをして,様子や|瞭な口型や発声,せりふ| | | | | | | |気持ちを思い出しながら劇の練習をす|のタイミングに気を付け| | | | | | | |る |て練習させる | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| 発表後に工夫していた| 劇の発表や観賞を楽し| 自分の役になりきって| | | | | ||げきのはっぴょうかいをしよう ||点,おもしろかった点な|み,進んで課題解決に取|声や顔の表情などを工夫| | | | |12|+−−−−−−−−−−−−−−−+|どについて話し合うこと|り組もうとする |し,楽しんで演ずること| | | | | | グル−プごとに劇を発表させ,感想|を事前に知らせておく | |ができる | | | | | |を話し合う | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 【サラダでげんき】教材分析表 +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ |面| | 構 成 要 素 | | 言 語 事 項  | | | 文 章 の 構 成  +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ 読み取らせたい内容 | | |場| | 動 物    | り っ ち ゃ ん | | 語 句 | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | | | | | | | | |病気のお母さんを元気にし| |なにかいいことをしてあげたい |体験にもとづき、お母さんが病気にな|してあげたい | | |ようと思って、りっちゃん| | |ったときの家庭内の大変さ | | | |はどんなことをしてあげれ| | かたをたたいてあげようかな |お母さんの病気をいたわる優しさ |〜してあげようかな | | |ばいいか考える | | なぞなぞごっこを〜 |お母さんを元気づけるために試行錯誤|もっともっと | | | | | くすぐってわらわせて〜 |している様子 |たちまちげんきに | | | | | でも、もっともっといいこと |お母さんを喜ばせたい一心で、考えを| | | | | | はないかしら |めぐらせているいる一生懸命さ | | | | | | おかあさんが、たちまちげん | | | |1| | | きになってしまうようなこと | | | | | | | | | | | | | |いっしょうけんめいかんがえました| |いっしょうけんめい | | +−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |りっちゃんは、お母さんに| | |悩んだ末に良い考えがひらめいた時の|おいしい | | |サラダを作ってあげること| | あっ、そうだわ |喜び |げんきになる | | |を思いつく | | おいしいサラダをつくってあげ |サラダを作り始める時のりっちゃんの|のぞきました | | | | | よう げんきになるサラダをつ |はりきった気持ち |トントントン | | | | | くってあげよう |大きなお皿に盛り付けられた、病気の|シャシャシャキ | | | | | |お母さんを思いやる愛情の深さ |ストントントン | | | | |れいぞうこをあけて中をのぞきこみ| | | | | | |サラダをつくりはじめました | |大きなおさら | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |野菜を切り終わったところ|のらねこ | |のらねこの忠告に対する、りっちゃん|すると | | |へのらねこが入ってきて、| のっそり | |の素直な感謝の気持ち |のっそり | | |かつおぶしを入れることを| | |物怖じしたり、あわてたりしないのら| | | |教えてくれる | 〜かつおぶし〜 | おしえてくれてありがとう |ねこの滑稽な様子 | | |2| | きのぼりだってじ | | |さっそく | | | | ょうずになります |さっそくかつおぶしをかけました | | | | | | よ | | | | | | | ねこみたいにね | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |隣の犬がハムを入れること|となりのいぬ | |犬の忠告に対する、りっちゃんの素直|そこへ | | |を教えてくれる | とびこんで | |な感謝の気持ち |とびこんで | | | | | |物事に前向きで、一生懸命頑張るりっ| | | | | 〜ハムサラダ〜 | おしえてくれてありがとう |ちゃんの性格 | | |3| | 〜ほっぺたがたち | |犬の行動やことばを受けて、あわてて| | | | | まちももいろにひ |大いそぎでハムを入れました |ハムを入れるりっちゃんの様子 |大いそぎで | | | | かりだす | |のらねことは対照的に勢いのある犬の| | | | | ハムみたいにね | |おもしろさ | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |すずめが来て、とうもろこ|すずめ | |すずめの忠告に対する、りっちゃんの| | | |しを入れることを教えてく| とんできて | |素直な感謝の気持ち | | | |れる | | |すずめの鳴き声にはどんな意味が含ま| | |4| | 〜とうもろこし〜 | まあ、ありがとう |れているのか、またそれに対するりっ| | | | | うたもじょうずに | チュピ、チュピ、チュ |ちゃんの楽しそうで温かな返答 | | | | | なれない | | | | | | | チュッ、チュッ |ゆでたとうもろこしを入れました | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |ありが、砂糖をちょっと入|あり | |ありの忠告に対する、りっちゃんの素|こそこそと | | |れることがこつであること| 足もとで、こそこそ| |直な感謝の気持ち |ずらりと | | |を教えてくれる | と小さな音 | | | | | | | ずらりと | | | | | | | | | | | |5| | 〜おあさとうを〜 | | | | | | | これがこつ | まあ、おしえてくれれありがと | | | | | | おかげで、いつも | う じゃ、ちょっとだけ | | | | | | はたらきものさ | | |はたらきものさ | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |馬がにんじんを入れること|うま | |馬の忠告に対する、りっちゃんの素直|こんどは | | |を教えてくれる | おまわりさんをのせ| |な感謝の気持ち | | | | | た | | |なんといっても | |6| | | | | | | | | 〜にんじん〜 | まあ、ありがとう | | | | | | おかげでいつもい | | | | | | | っとうしょう | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |白くまが、こんぶを入れる|ほっきょくかい白くま| |電報までうってくれた白くまの親切心|そのとき | | |ことを教えてくれる | でんぽうが | |に対する素直さと、サラダを作り上げ| | | | | | |たりっちゃんの嬉しさ |こんぶ入れろ | | | | 〜こんぶいれろ、 | |早く食べてもらいたいという期待感 |かぜひひかぬ | | | | かぜひかぬ、いつ | |出来上がったときの満足感 | | | | | もげんき |こえを出してよむと、 |電報の文体にも気付かせていく | | | | | |こんぶをきって、入れました | | | |7| | | | | | | | | | さあ、これでできあがり | |さあ、これでできあが| | | | | | |り | | | | | おかあさん、〜できましたよ | | | | | | | いっしょにいただきましょう | | | | | | | | | | | | | |大きなこえで | |大きなこえで | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |アフリカぞうが、サラダに|アフリカぞう | |アフリカぞうの気持ちを受けとめる素|とつぜん | | |油、塩、酢を入れて混ぜて| せかせかと | |直さ |せかせかと | | |くれる | | |完璧と思っていたが肝心なドレッシン| | | | | ひとつお手つだい | |グを忘れていたりっちゃんのおちゃめ| | | | | をしましょう | |さ | | | | | | |アフリカぞうの親切心と誠意 | | |8| | | ありがとう でも、もうできあ | | | | | | いやいや、これか | がったの | | | | | | らがぼくのしごと | | | | | | | | | | | | | |スプ−ンをはなでにぎ| | | | | | |って | | | | | | |力づよくくりんくりん| | |くりんくりんと | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | |サラダが出来上がり、それ| | おかあさん、さあ、いっしょに |お母さんとりっちゃんの心の通い合い| | | |を食べたお母さんは、たち| | サラダをいただきましょ |サラダ作りの過程や動物たちとのふれ| | |9|まち元気になる | | |あいから楽しく親子で会話をしている| | | | | | |様子 |たちまちげんきに | | | | | |自分が作りたいサラダの想像 | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | て が み | | | | かだい−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | ひとりで にっこり したときの きつねのこの| | | |きもちを かんがえよう | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−−−−−+ | | |ひとりでぽかんと|つまらない | | +−−−−−−−−+ | | あめがやんだら、 | | ・わくわく | | じぶんで ・どきどき | | ・よろこぶかな | | ゆうびんやさんになって、 ・よろこばせたい | | ・はやくみせたい | | とどけにいこう。 | | | | | | | | たんぽぽの はなも ・もっとよろこばせたい | | ・きっとよろこんでくれる | | つけてあげよう。 ・これをよんだら | | すっかりよくなるぞ | | ・おみまいにはなも | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | ||ひとりでにっこり | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | ・ねずみくんのよろこぶかおがうかんできたから。 | | ・ねずみくん、きっとよろこんでくれるとおもって | | | | ・きつねのこもてがみをかいて、よろこんでいる。 | | ・ねずみくんがよろこぶから、きつねのこもうれしい。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+