印刷用紙:A4縦 1ページの行数:40 1行の文字数(半角で):80   −−以下 指導案本文−−           第4学年国語科学習指導案                         期 日 9月13日(金)1校時                         児 童 1組 男18,女18 計36名                         指導者 高瀬 智子                         場 所 4年1組教 室 1 単元名  「6.一つの花  (東京書籍 4上)」 2 単元について (1) 教材観     第4学年の理解領域の目標は,「内容の要点や中心点を正確に押さえながら話を    聞いたり,段落相互の関係を考えて中心点を正確に把握しながら文章を読んだりす    ることができるようにするとともに,読書の範囲を広げるようにする」である。    本単元では,これを受けて「場面の様子や人物の気持ちや行動を想像しながら読み    取る」ということを目標にしている。     この作品は,戦争が激しさを増す中で,一つの花に思いを込めて出征して行かな    ければならない父親,苛酷な状況の中をたくましく明るく生きぬいたゆみ子と母親    の愛情を描いた物語である。     ゆみ子が最初に覚えた言葉が「一つだけちょうだい」だった。食べ物がない中で    も,母親は、自分の分から「一つだけ」といって分けてやる。それは,まぎれもな    く食糧不足の中での精一杯の愛情である。父親は,わが子の将来を案じるあまりゆ    み子をめちゃくちゃに高い高いをし,やりきれなさをぶつけている。しかし,あま    り丈夫でない父親までも戦争に行かなければならない日がついにやってくる。汽車    が入ってくるときになり,ゆみ子の「一つだけ」が始まり,泣きだしてしまった。    父親は,忘れられたように咲いていたコスモスの花をゆみ子に手渡し,その一つの    花を見つめ、願いをこめて去っていった。十年後,コスモスの花でいっぱいの家で    ささやかではあるけれども幸せに暮らしているという物語である。     この作品は、戦争が激しかった頃と平和を取り戻した戦後との構成になっている    「一つだけ」という主題にせまる言葉をそれぞれの意味でとらえさせ,戦後の「い    っぱいのコスモス」と対比することで深く読み取ることができると思われる。    また文章表現上,比喩表現や対比表現が工夫されており,登場人物の心情が余韻    を残して児童を引き付けると思われる。そして,親子の愛情や生き方,また,戦争    についても考える機会となる作品である。 (2) 児童観  児童はこれまで第1単元「古いしらかばの木」で「場面の様子や人物の気持ちが    分かるように音読する」こと,第3単元「たかのす取り」で「物語のおもしろさが    どのように表現されているか読み味わう」ことを学習してきた。  国語科の物語文の学習における意識調査の結果は、図1のとおりであった。発言    をすることが好きだと答えている児童が多いことが分かる,しかし,重要語句を見    出す段階でとどまっている。その語句を根拠に人物の気持ちを考えたり,ましてや    書き込みをしたりすることには抵抗を示している。  音読についても句読点,声の大きに気をつけて読むと言う意識が低く,個人差が    大きい。様子や気持ちが相手に伝わるような表現読みをできる子は,ごく少数に限    られている。    《 読みの工夫についての調査項目》  @ 音読をするのがすきですか  A 登場人物の気持ちを考えるのが好きです  B 情景を思い浮かべるのは好きですか  C サイドラインを引くのは、好きですか  D 書き込みをするのがすきですか  E 発表するのが好きですか (3) 指導観  戦争の激しかった時代の食糧事情や生活の様子などを調べる活動を設定した。作    品の時代背景をおさえたうえで,授業に入ることは,緊迫した中で親子で必死に生    きる様子や子供の幸せを願う親の気持ちに共感を覚えるものと思われる。    物語を感覚的に味わうのではなく,叙述に即して人物の心の交流が語句から読み取    れるようにサイドラインを引いたり書き込みを入れたりさせ,読み方を工夫し学び    合わせ,読み取りを深めさせていきたい。 3 単元の目標 (1) 単元の主目標     場面の様子や登場人物の気持ちを想像しながら読み取ることができる。 (2) 学習指導要領との関連 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1 目標 | | (2) 内容の要点や中心点を正確に押さえながら話を聞いたり,段落相互の| | の関係を考えて中心点を正確に把握しながら文章を読んだりすることが| | できるようにするとともに,読書の範囲を広げるようにする。 | |2 内容 | | B 理解 | | ウ 事柄の意味,様子,気持ちが,聞き手にもよく伝わるように音読する。| | エ 段落相互の関係を考えて,文章の中心的事柄を読み取る。 | | オ 文章の叙述に即して内容を正しく読み取る。 | | カ 人物の気持ちの変化や場面の移り変りを想像しながら読む。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 4 活動の概要及び目標と評価 (別紙) 5 本時の指導 (1)本時の目標 ・一つの花を見つめながら戦争に行ったときのお父さんの気持ちを読み取ることが    できる。 (2)指導上工夫したこと    指導にあたっては,叙述に即して人物の心の交流や場面の移り変わりを想像しなが   ら読み取らせるために,ひとり読みの段階で心情表現の表れているところにサイドラ   インを引かせ,書き込みをさせたり,音読を工夫させたりしながら自分の考えを持た   せるようにしたい。さらに,なかま読みの段階では,自分の考えた音読を手掛かりに   学び合い読み取りを深めさせたい。 (3)本時の展開 +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |段階 学習活動と発問 |予想される児童の反応| 活動への支援・評価 | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | |1前時の学習内容を想起する| 戦争に行かなければ | 場面が続いていること| | | |らない日、プラットホ|をおさえる | |つ| |ームのはし | | | |2本時の学習課題を確認する| | | | |+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | | ||・一つの花を見つめながら戦争に行ったお父さんの気持ちを読み取ろう| | | |+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | | | | |(評)課題をとらえること| | |3学習場面を音読する。 | | ができたか | | | | 指名読みをする | | | |4見通しを立てる。 | | | |か| ◎どのようなところに気持| | | | | ちが表れていますか | | | | | | お父さん、お母さん | | | | |の 会話文 | | | | ◎お父さんの気持ちがわか| お父さんの様子,行| 課題にそって,お父さ| | | るところにサイドラインを|動会話の前後の地の文|んの気持ちがよく表れて| | | 引こう | あわてて帰ってきた|いるところに線を引かせ| | | |お父さん |る | |む| | にっこり笑うと何も| | | | |言わずに汽車に乗って| | | | | 一つの花を見つめな| | | | |がら | | | | | 「一つだけのお花だ|(評)重要語,重要文に | |6分 |いじにするんだよ 」 |サイドラインを引くこと| | | | |ができたか | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | |5学習場面を読み深める | | | | | +−−−−−+ | | | | | |ひとり読み| | | | | | +−−−−−+ | | | | |(1) 自力解決をする | | お父さんの気持ちがよ| | | ○サイドラインを引いたと| 微音読をする |く表れるように音読記号| | | こころに音読記号を付け読| |(心情 理由)をつけな| |ふ| み方と理由を考えよう | |がら読み方を考える | | | ◎「一つだけのお花だいじ| | | | | にするんだよ・・・」のあ| | | | | とに続くお父さんの気持ち| | | | | を考えて書いてみましょう| | | | | +−−−−−+ | |(評)音読記号やどのよう| | | |なかま読み| | |に読むかを書くことがで| | | +−−−−−+ | |きたか | | |(2) 読み方の工夫を通して | | | | | 学び合う | | | | |@お父さんが一つの花を渡す| | | | | ことになった理由を読み取| | | | | る | きゃあきゃあと足を| | | | ○お父さんが,ゆみ子に一| ばたつかせた。 | | | | つの花を渡すとゆみ子は,| 喜んだ。 | | |か| どうしましたか | 泣き止んだ。 | | | | | 一つだけとおにぎり| | | | |せがんでいたが泣きや| | | | |んだ。 | | | | | 「一つだけちょうだ |コスモスを渡すようにな| | | ◎ゆみ子は,どうして泣き|い」が,また始まった|った理由をおさえたい | | | 始めたのでしょう | おにぎりを全部食べ|お母さんがお父さんを気| | | |てしまったから |づかってあやしているこ| | | | あやしても泣き始め|とにも気づかせたい | | |A一つの花を見つめながら戦|た。 | | | | 争に行ったお父さんの願い| | | | | を読み取る | | | | | | | コスモスの咲いている| | | ○どんな場所にコスモスは| |場所や様子からコスモス| |め| 咲いていましたか | プラットホームのは|のイメージをふくらませ| | | ◎一つの花にどんな願いを|しっぽ,ごみすて場の|る | | | 込めてお父さんは,汽車に|うなところ,わすれら| コスモスを渡されたゆ| | | 乗って行ったのでしょう |たようにさいていた。|み子がおなかがすいてた| | | ○お父さんになったつもり| 一つの花に喜んでく|のに喜んだことから父親| | | で読んでみましょう |れた。 |がにっこりしたことに気| | | 読み方とその理由も発表| 行ってくるよ。 |付かせたい | | | してください | ゆみ子幸せになって| 読み方を発表する中で| | | |くれ。 |お父さんの気持ちがその| | | | |子なりに表れるのを大切| | | | いっしょにいたいが|にしたい | | | |行かなければ,がんば| 個々の考えを出し合い| |る| |って生き抜いておくれ|読みを深めていく | | | | コスモスをだいじに| | | | +−−−−−+ | お母さん,ゆみ子の|(評) 学び合う中で, 読| | | | ふり返り | |ことをたのむぞ。 |み取りを深めることがで| | | +−−−−−+ | |きたか | | |(3) 自分の読み方を振り返り| | | | | 自己評価する | | | |34| ◎お父さんの気持ちを考え| | | |分| 学習してきましたが,学び| |(評)友達の考えなどに学| | | 合って,自分の読み方を直| |びお父さんの気持ちを書| | | してみたいと思ったら書き| |き込むことができたか | | | 込んでみましょう | | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−−+ | | | |ひ| |ひろめ読み| | | | |ろ| +−−−−−+ | |(評)自分なりに音読を修| |め|6修正後の自分なりの読み方| |正し,工夫し音読するこ| |る|をする | |とができたか | | | | |次の場面を読み取る意欲| |5分 | |づけを図る | | |7次時の学習課題を確認する| | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 4 活動の概要及び目標と評価 +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ |次|時| 学習者の活動 | 教師の支援 |関心・意欲・態度| 表現 | 理解 | 言語事項 | +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|1| 題名から自由に読んだこ| 題名について,| 作品に興味を| サイドライン| | 新出漢字の読| | | |とを話し合う |考えながら読ませ|持ち,感想を書|を引いたところ| |み方がわかる | |一| |+−−−−−−−−−−+|るようにする |こうとする |を中心に感想文| | | | | ||全文を読み,感想を書|| 戦争中の写真な| 戦争中の人々|を書くことがで| | | |次| ||こう ||ど資料を用意し,|の生活や様子に|きる | | | | | |+−−−−−−−−−−+|当時の生活や様子|ついて考えよう| | | | | | | 戦争中の生活について調|が理解でできるよ|とする態度を持| | | | | | |べ,作品の時代背景につい|うに援助する |つ | | | | | | |て理解する | | | | | | | | | | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ | | | | | | | | | |第|2| あらすじをつかみ,場面| 学習の方向が見| 進んで学習課| | あらすじをと| | | | |わけをする |通せるよう,児童|題を作ろうとす| |らえ,場面を区| | | | |+−−−−−−−−−−+|の考えと指導者の|る | |切ることができ| | |二| ||学習課題を作ろう ||助言を合わせて計| | |る | | | | |+−−−−−−−−−−+|画を立てるように| | | | | |次| | 学習課題について話し合|する | | | | | | | |い,学習計画をたてる | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|3|+−−−−−−−−−−+|「一つだけちょう| 気持ちの表れ|「じゃねひとつ|「一つだけちょ|「おやつどころ| | | ||「一つだけちょうだい」||だい」を手がかり|ている会話や行|だけよ」「一つだ|うだい」の意味|では」「配給」「ば| | | ||という口ぐせをなぜゆ||に食糧難の様子や|動様子が表れて|けちょうだい」|をとらえること|くだん」「もっと| |三| ||み子はおぼえたのか ||やるせない母親の|いるところにサ|のやりとりを工|ことができる |もっと」の意味| | | |+−−−−−−−−−−+|気持ちを読み取ら|イドラインをひ|夫して読むこと| 戦争がはげし|が分かる | | | | 「一つだけちょうだい」|せる |こうとする |ができる |かったころの生| | |次| |を手がかりに食糧難の様子| | | |活の様子を読み| | | | |とやるせない母親の気持ち| | | |取る | | | | |を読み取る | | | | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ | |4|+−−−−−−−−−−+| | | | | | | | ||めちゃくちゃに高い高|| 父親と母親の会| 父親や母親の|ゆみ子を不憫に|ゆみ子を不憫に|「何て」の使い| | | ||いをする父親の,ゆみ||話や行動からゆみ|気持ちの表れて|思う気持ちや将|思う気持ちや将|方が分かる | | | ||子に対する気持ちを読||子の将来を心配し|いるとところに|来への不安な気|来への不安な気|「深いため息」| | | ||み取ろう ||ている気持ちを読|サイドラインを|持ちを工夫して|持ちを理解でき|「高い高い」の| | | |+−−−−−−−−−−+|み取らせる |引いて書き込む|表現することが|たか |意味が分かる | | | | 将来を心配するあまりめ| |ことができる |できる | | | | | |ちゃくちゃに高い高いをす| | | | | | | | |る父親の気持ちを読み取る| | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ | |5|+−−−−−−−−−−+| | | | | | | | ||戦争に行かなければな|| 見送りの様子を| サイドライン| 父を気づかう| 全部おにぎり|「あまりじょう| | | ||らない日の父親と母親||対比して読み取る|を引き,音読記|母とゆみ子をだ|を与えた母親の|ぶでない」 | | |本||の気持ちを読み取ろう||ことで父親と母親|号を考え,その|く父の気持ちを|気持ちが理解で|「防空ずきん」| | |時|+−−−−−−−−−−+|の気持ちを読み取|理由も考えるよ|工夫して音読す|きたか |「絶えず」「勇| | | | |らせる |うにする |ることができる| 戦争に行く|ましい軍歌」 | | | | 戦争にいく父親を気づか| | | |人ではないかの|「プラットホー| | | |う母とゆみ子をだく父親の| | | |ようにからどん|ムのはしの方」| | | |気持ちを読み取る | | | |な別れ方をした|「まるで戦争に| | | | | | | |かったのか気付|行く人ではない| | | | | | | |く |かのように」の| | | | | | | | |意味が分かる | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ | |6|+−−−−−−−−−−+| 一つの花を見つ| サイドライン|「・・・」の部| 一つの花に込|「いっしょうけ| | | ||一つの花を見つめなが||めながら戦争に行|を引き,音読記|分を内心語で補|められた願いを|んめい」「一輪| | | ||ら戦争に行った父親の||った父親の気持ち|号をつけ,理由|い,父親の願い|読み取ることが|のコスモス」「| | | ||気持ちを読み取ろう ||を読み取る |も書くと共に,|を工夫して音読|できたか |わすれられたよ| | | |+−−−−−−−−−−+| |音読を工夫して|する | |うに」「だいじに| | | | 一つの花を見つめながら| |読むようにする| | |するんだよう」| | | |戦争に行った父親の気持ち| | | | |「何も言わずに」| | | |を読み取る | | | | |「見つめながら」| | | | | | | | |の意味が分かる| | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ | |7|+−−−−−−−−−−+| 戦争が激しかっ| サイドライン| ささやかなが| 十年後のゆみ|「とんとんぶき| | | ||十年後のゆみ子と母親||た頃の様子と比較|を引き,音読記|ら幸せに暮らす|子と母親の気持|の小さな家」の| | | ||の様子と気持ちを読み||させながらゆみ子|号をつけ,理由|様を工夫して音|ちや様子を理解|意味が分かる | | | ||取る ||と母親の様子と気|も書くと共に,|読する |できる | | | | || ||持ちを読み取る |音読を工夫して| | コスモスのト| | | | |+−−−−−−−−−−+| |読むようにする| |ンネルの場面の| | | | | 明るく生きぬいてきたゆ| | | |様子から父親の| | | | |み子と母親の様子と気持ち| | | |願いがかなって| | | | |を読み取る | | | |いることがわか| | | | | | | | |る | | +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|8|+−−−−−−−−−−+| 一つの花につい| 進んで感想を| 書くことの中| | | | | ||物語の全体の感想を発||て話し合い,感想|書き,発表しよ|心を絞って感想| | | |五| ||表し合おう ||文を書く |うとする |を書く | | | | | |+−−−−−−−−−−+| | | | | | |次| | 感想文を書き,最初の感| | | | | | | | |想と比較する | | | | | | | | | 感想を発表し合う | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+ | |9|+−−−−−−−−−−+| 優れた作品を読| 読書する意欲| 心に残った本| | | | | ||今西祐行さんの作品を||むことによって,|を持ち,読む本|の内容をまとめ| | | | | ||読もう ||読書の範囲を広げ|も主体的に選ぶ|紹介カードに書| | | | | |+−−−−−−−−−−+|させる | |く | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−+