印刷用紙:A4縦 1ページの行数:40 1行の文字数(半角で):84   −−以下 指導案本文−−      第5学年国語科学習指導案                        期 日 9月13日(金)1校時                        児 童 2組 男23,女13 計36名                        指導者 千葉 隆子                        場 所 5年2組教室 1 単元名  「1.紅鯉 (東京書籍 5下)」 2 単元について (1) 教材観     学習指導要領の目標の重点目標は「話し手の意図をつかみながら聞いたり,主題    や要旨を理解しながら文章を読んだりすることができるようにするとともに,読書    を通して考えを深めるようにする」とある。     これを受けて本単元では「登場人物の行動や考え方に注意しながら,主人公の心    情の動きを読み味わい,物語の主題をとらえる」ことを主目標としている。     本教材は,町中が魚取りでにぎわっている中,誰もがほしがる紅鯉を見つけたぼ    くと,そこに集まる人々との葛藤が描かれている物語である。わし鼻のおじさんの    無責任な一言で,ぼくの周りに集まっていた人々はぼくに対する態度を一変させて    しまう。ぼくはあわてたがどうあがいても信じてもらえない。「ひどく傷付き」な    がらも「だれかがぼくの正しさを証明してくれる」ことをいのって「早くそこから    にげ出したい気持ち」とけんめいにたたかうぼく。そしてただ一人ぼくの味方をし    続けてくれるおばさん。これらの人々との関わりの中で,ぼくの気持ちが変化して    いく様が,歯切れの良い文体で小気味よく表されている。また,会話や仕草などに    読みの手がかりとなる表現が多く取り入れられ,ぼくの気持ちを味わうのに適した    作品である。 (2) 児童観     主人公の気持ちや場面の情景や描写を味わわせる学習を成立させるために必要と    考えられる項目について,実態調査をした。    《調査項目》    @音読はすきですか         C書き込み活動はすきですか    A心情を想像するのはすきですか   D発表はすきですか    B様子を思いうかべるのはすきですか           図1  読みの工夫についての実態調査 +−+−−−+−−−+−−−+−−−+ | |大変好き 好き やや嫌い 嫌い +−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |@| 1| 18| 9| 8| +−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |A| 3| 19| 9| 5| +−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |B| 9| 15| 9| 3| +−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |C| 8| 8| 11| 9| +−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |D| 2| 6| 20| 8| +−+−−−+−−−+−−−+−−−+     この結果を分析してみると,心情や情景を想像することが好きな児童は比較的多    いものの,それを書き込みによって表現するのが好きな児童は多いとは言えない。    書き込みが好まれない理由として児童の多くは,「思いをうまく表現できないから    難しい,自信がない」「書くまで時間がかかる」ということを挙げている。物語へ    の興味はあるが,それを学習過程の中に児童自身が十分生かせていないということ    である。そして,この自信のなさが発表への抵抗として表れていると考えられる。    本教材で児童の物語への興味を大切にしながら,成就感を味わうことのできるよう    な学習過程,教師の支援を工夫することによって児童に発表する自信をつけさせて    いきたい。 (3)指導観     この物語の主要な登場人物は,ぼく,わし鼻のおじさん,ひろし,おばさんであ    るわし鼻のおじさんの一言をきっかけとして,ぼくは周りからうそつき扱いされて    いく。ぼくが自分の正しさを証明するすべもないまま次第に心情的に追い詰められ    ていく様子と,それでもにげ出さずじっと耐えているぼくの気持ちを,周りの人々    との関わりを通して豊かに想像させたい。     そしてだれにもわかってもらえなかった気持ちを,おばさん一人が全部わかって    見守ってくれていたと知ったときのぼくの喜びも,おばさんのことばや態度と,わ    し鼻のおじさんやひろしのことばや態度を比較することによってつかませたい。     また,方言の会話や初めて聞くような語句が多いので,音読を多くしたり,語句    の意味調べをするなどして確認しながら学習に取り組ませたい。 3 単元の目標 (1) 単元の主目標     登場人物の行動や考え方に注意しながら,主人公の心情の動きを読み味わい,物    語の主題をとらえる (2) 学習指導要領との関連 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 1 目標 | | (2)話し手の意図をつかみながら聞いたり、主題や要旨を理解しながら文章を| | 読んだりすることができるようにするとともに、読書を通して考えを深める| | ようにする。 | | 2 内容 | | B 理解 | | ウ 文章の主題や要旨を考えながら内容を読み取ること。 | | エ 文章の叙述に即して、細かい点にまで注意しながら内容を正確に読み取る| | こと。 | | オ 人物の気持ちや場面の情景の叙述や描写を味わいながら読むこと。 | | ク 聞いたり読んだりした内容について、自分の立場から再構成して表現する| | ようにすること。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 5 本時の指導 (1) 本時の目標     読み方を工夫しながら「よかった、よかった。あんた、よかったな。」という声を聞    いたときのぼくの気持ちを読み取ることができる (2) 指導上工夫したこと     自力解決の場面では音読記号をつけても書き込みをすることが思うようにできな    い児童がいると考えられるので机間指導をしながら,つまづいている児童に読みの    理由付けを促す発問をするなどの支援をしていく。その際には,中心課題文に到達    するまでの次第に高まっていくぼくの心情に着目させ,児童が自分なりに検討しな    がら読み深めていくようにしたい。     読み方の工夫を通して学び合う場面では,討論を順序立てる補助発問を用意し児    童が筋道立てて話し合うことができるようにする。また,表現読みに抵抗を持つ児    童が多いので,討論を活性化させるためにも読みのうまさを重視するよりも書き込    みの内容を比較・検討し合うことに重点を置きたい。 (3)本時の展開 +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ | | 学習活動と発問 |予想される児童の反応 |活動への支援・評価| +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ | |1前時の学習内容を想起する| | | | | ○前の時間のぼくの気持ち| だれかが、ぼくの正しさを| | | | を振り返ってみましょう |証明してくれることを願い逃| | | | |げ出したいのをこらえて待っ| | |つ| |ていました。 | | | |2本時の学習課題を確認する| | | | |+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+| 一斉読みをして課| | ||「よかった、よかった。あんた、よかったな。」 ||題を確かめる | | ||という声を聞いたときのぼくの気持ちを読み取ろう || | | |+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+| | | +−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |か|3学習場面を音読する | | ぼくの気持ちの変| | | ○ぼくの気持ちに気をつけ| 指名読みをする。 |わり方に気をつけさ| | | て聞きましょう | |せる | | |4見通しを持つ | | | | | ○ぼくの気持ちの表れてい| | | | | るところにサイドラインを| | | |む| 引きましょう | | | | | ○ぼくの気持ちの表れてい|「にらみつけてやった」「そ|(評)ぼくの気持ち| | | るところはどこでしたか |んなことはどうでもよかった| の表れているとこ| | | |「胸をはって・・・にらんだ」 | ろにサイドライン| |10| |「急に胸がいっぱいになって| を引くことができ| |分| |あやうく泣きだしそう」等 | たか | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ | |5学習場面を読み深める | | | | | +−−−−−+ | | | | | |ひとり読み| | | | | | +−−−−−+ | | | | |(1)自力解決をする | | | | | ○サイドラインを引いたと| 音読記号を付ける。 | 書き込みをすると| | | ころに音読記号を付け,ぼ| 書き込みをする。 |ころを話し合い焦点| | | くの気持ちを想像して書き| |化して取り組ませる| | | 込みをしましょう | |(評)重要語句に音| | | | | 読記号を付けたり| | | | | 書き込みをするこ| | | | | とができたか | | | +−−−−−+ | | | | | |なかま読み| | | | | | +−−−−−+ | | | | |(2)読み方の工夫を通して| | | | | 学び合う | | | | |@紅鯉がみんなの目の前に姿| | | | | を現した時のぼくの安堵と| | | | | 満足感を読み取る | | | | | ◎ひろしに声をかけられた| 「にらみつけてやった」に強| | | | ときぼくはどんな気持ちで|調の線を引きました。だから|(評)友達の考えを| | | にらみつけたのでしょう |いるって言ってたじゃないか| 聞いて,自分の考| |ふ| |という気持ちだと思います。| えを発表すること| | | | 何だ今さら。 | ができたか | | | | 友だちなのに,味方してく| | | | |れなかったな。 | | | | ○それにひろしはどう応え| ぼくの気持ちに気づかない| | | | ましたか |でおしかったを連発しました| | | | ○「そんなことはどうでも| もう鯉よりも正しさが証明| 結局ひろしは友達| |か| よかった」のはどうしてで|されて見直されることがぼく|なのに,ぼくの味方| | | しょう |には大事だったからです。 |になってくれなかっ| | | ○さて「胸をはって・・・| 「胸をはって」「にらんだ」|たことに気づかせた| | | にらんだ」にはぼくのどん|に強調の線を引きました。ど|い | | | な気持ちがこもっていると|うだぼくはうそつきじゃない| | | | 思いますか |ぞという気持ちだからです。| | | | | よくもうそつきよばわりし| | |め| |たなという気持ちだからです| | | |Aただ一人ぼくの気持ちを分| | | | | かってくれたおばさんのこ| | | | | とばにあやうく泣きだしそ| | | | | うになったぼくの気持ちを| | | | | 読み取る | | | | | ○「よかった、よかった。| 急に胸がいっぱいになって| | |る| あんた、よかったな」とい|あやうく泣きだしそうだった| | | | うことばを聞いたぼくの気| | 不安な気持ちの高| | | 持ちが表れているのはどこ| |まりや,冷たい視線| | | でしょう | |から逃げ出したいの| | | ◎このときぼくはどんな気| ぼくの味方をしてくれた人|を懸命にこらえてい| | | 持ちだったと思いますか |がいてうれしい持ちだと思い|たつらさに共感して| | | |ます。 |味方になってくれた| | | | 負けずにふんばっていた気|人がいたことを知っ| | | |持ちが安心してほどけた。 |たぼくの喜びの大き| | | | これまでのくやしい気持ち|さに気づかせる | | | |がむくわれたような気持ち。| | | | | | | | | ◎「ひろちゃん、ベンゴイ| 元気に。 | ぼくの心情を表す| | | ばさがしに行こ!」は,ど| てれくさそうに。 |のに適した読みを,| | | んなふうに読んだらいいで| 笑顔で。 |話し合いを通して探| | | しょうね | |っていく | | |+−−−−+ | | | | ||ふり返り| | | | | |+−−−−+ | | | | |(3)読みをふり返り自己評| |(評)友達の考えな| | | 価をする | | どに学びぼくの心| | | ◎みんなの意見を聞いて最| 胸がいっぱいになったのは| 情の読み取りを深| | | 初の考えが変わったところ|なぜか分からなかったけれど| めることができた| | | を赤ペンで書いてください|ぼくの気持ちを分かってくれ| か | |30| |る人がいたからだったんだと| | |分| |思いました。 | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |ひ|+−−−−−+ | | | |ろ||ひろめ読み| | | | |め|+−−−−−+ | | | |る|6修正後の自分なりの読みを|めいめいに読む。 | 登場人物の気持ち| | | する |指名読み。 |が伝わるよう,再度| | |7次時の学習課題を確認する| |工夫して読む | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+  4 活動の概要及び目標と評価 +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ |次|時| 学習者の活動 | 教師の支援 |関心・意欲・態度 | 表現 | 理解 | 言語事項 | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|1| 題名から思い浮かんだことを話し| 題名から作品に| 作品に興味を持ち| 中心点のはっき| | 新出漢字の読| | | | | | | | | | |一| |合う |対するイメージを|進んで感想を書こう|りした感想文を書| |み方が分かる | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | |次| ||全文を読み初めの感想を書こう||持たせるようにす|とする |こうとすることが| | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | | | | 読んで心に残った所や疑問に思っ|る | |できる | | | | | | | | | | | | | | |た所をノートに書いて発表する | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|2| 粗筋をつかみ場面分けをする | 学習のめあてを| 進んで学習課題を| | | | | | |+−−−−−−−−+ | | | | | | |二| ||学習課題を作ろう| |はっきりさせてか|作ろうとする | | | | | | |+−−−−−−−−+ | | | | | | |次| | 作った学習課題を発表し学習計画|ら学習課題を作ら| | | | | | | | | | | | | | | | |を立てる |せるようにする | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|3|+−−−−−−−−−−−−−−+| 幸運を求めてし| (コイだ!)と思| (コイだ!)と| 大物のコイをいつ| 「いぜん」「| | | ||胸がきゅっときんちょうしたぼ|| | | | | | |三| || ||つこく川の中を歩|ったときの気持ちに|思ったぼくの気持|かとりたいと思いな|手に負えない」| | | ||くの気持ちを読み取ろう || | | | | | |次| |+−−−−−−−−−−−−−−+|き回るぼくの気持|関心を持ち,進んで|ちを工夫して読む|がら川の中を歩き回|「やおら」「く| | | | 大物に出会うことを夢見ながら夢| | | | | | | | | |ちに着目させるよ|課題解決に取り組も|とができる |っていたときに,コ|まなく」の意味| | | |中で川の中を歩き回るぼくの気持ち| | | | | | | | | |うにする |うとする | |イらしきものを見た|が分かる | | | |を話し合う | | | | | | | | | | | | |ぼくのどきりとした| | | | | わし鼻のおじさんと話しながら,| | | | | | | | | | | | |気持ちを理解するこ| | | | |次第に自信をなくすぼくの気持ちを| | | | | | | | | | | | |とができる | | | | |話し合う | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ | |4|+−−−−−−−−−−−−−−+| ふいにめぐり合| 紅鯉をつかまえよ| 緊張が高まるぼ| やっとめぐり合っ| 「よそおう」| | | ||ぼうぜんとして深みをながめて|| | | | | | | | || ||った幸運への胸の|うとする情景を想像|くの気持ちを工夫|た幸運に舌なめずり|「武者ぶるい」| | | ||いたぼくの気持ちを読み取ろう|| | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+|高まりとその幸運|し胸の高まりがおさ|し読むことができ|しながらも,つかみ|「そぶり」「ぼ| | | | 幸運に舌なめずりしたぼくの興奮| | | | | | | | | |をつかみそこねて|まらないぼくの気持|る |そこねたぼくのぼう|うぜん」の意味| | | |を読み取る | | | | | | | | | |ぼうぜんとしてい|ちを進んで考えよう| |ぜとした気持ちを理|が分かる | | | | そろりそろりコイに近づくぼくの| | | | | | | | | |るぼくの気持ちを|とする | |解することができる| | | | |紅鯉とのかけひきの様子を読み取る| | | | | | | | | |つかませる | | | | | | | |ぼうぜんとして深みをながめていた| | | | | | | | | | | | | | | | | |ぼくの気持ちを読み取る | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ | |5|+−−−−−−−−−−−−−−+| ただならぬ様子| 集まった人々の様| 期待が高まる人| だれもがほしい紅| 「口おしい」| | | ||集まってきた人々の様子を読み|| | | | | | | | || ||に集まってきた人|子に関心をもち進ん|々の気持ちを工夫|鯉がいたことがみん|「やみくも」の| | | ||取ろう || | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+|々の関心の高さを|で音読記号をつけよ|して読むことがで|なの注目を集めてい|意味が分かる | | | | 「ベンゴイ」と ぶっきらぼうに| | | | | | | | | |考させるようにす|うとする |きる |ることを理解するこ| | | | |言ったぼくの気持ちを読み取る | | | | | | | | | |る | | |とができる | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ | |6|+−−−−−−−−−−−−−−+| わし鼻のおじさ| うそでないことを| 「だっていたん| うそでないことを| 「ひとしきり| | | ||「だって,いたんだもの!」と|| | | | | | | | || ||んの一言で周りか|証明したいのにどう|だもの!」と叫ん|証明したいが,自分|「うろたえる」| | | ||さけびたいぼくの気持ちを読み|| | | | | | | | || ||ら信じられなくな|しても証明すること|だときのぼくの気|の力ではどうするこ|の意味が分かる| | | ||取ろう || | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+|ったぼくの気持ち|ができないぼくの気|持ちを工夫して読|ともできないぼくの| | | | | 何の証拠にもならないのを知りつ| | | | | | | | | |を読み取るように|持ちを考えようとす|むことができる |もどかしさとくやし| | | | |つも「だって,いたんだもの!」と| | | | | | | | | |する |る | |さを理解することが| | | | |さけびたいぼくの気持ちを読み取る| | | | | | | | | | | | |できる | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ | |7|+−−−−−−−−−−−−−−+| 誰かがぼくの正| 2人のおじさんの| 黒いコイを見た| 紅鯉をとりにがし| 「証明」「ま| | | ||早くそこからにげ出したい気持|| | | | | | | | || ||しさを証明したら|やりとりを聞いてい|ぼくの気持ちを語|た事より,正しさが|ぎれもない」の| | | ||ちとけんめいにたたかうぼくの|| | | | | | | | || ||周りの信頼を取り|るぼくの気持ちを進|尾に注意して読む|証明され人々の信頼|意味が分かる | | | ||気持ちを読み取ろう || | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+|戻すことができる|ん考えようとする |ことができる |をとりもどすことを| | | | | 2人のおじさんのやりとりを聞き| | | | | | | | | |のにという気持ち| | |ひたすらいのってい| | | | |ながら早くそこからにげ出したい気| | | | | | | | | |でいるぼくの心情| | |るぼくの気持ちを理| | | | |持ちとけんめいにたたかうぼくの気| | | | | | | | | |を読み取らせる | | |解することができる| | | | |持ちを読み取ろう | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ | |8|+−−−−−−−−−−−−−−+| だれも味方をし| 急に胸がいっぱい| 「ひろちゃん,| 急に胸がいっぱい| 「そそくさ」| | | ||「よかった,よかった。あんた|| | | | | | | |(|| ||てくれなかったぼ|になってあやうく泣|ベンゴイば,さが|になってあやうく泣|「ほころばせ」| | | ||よかったな。」という声を聞い|| | | | | | | |本|| ||くに,おばさん1|きだしそうだったぼ|しに行こ!」と言|きそうだったのは,|「け上げる」の| | | ||たときのぼくの気持ちを読み取|| | | | | | | | || ||人が共感し味方に|くの気持ちを進んで|ったときのぼくの|ぼくの気持ちを理解|意味が分かる | | |時||ろう || | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+|なってくれたこと|考えようとする |気持ちを工夫して|して味方になってく| | | |)| ひろしや,わし鼻のおじさんをに| | | | | | | | | |を知ったぼくの喜| |読むことができる|れた人がいてうれし| | | | |らみつけたときの気持ちを読み取る| | | | | | | | | |びの大きさに気づ| | |かったからだという| | | | | 急に胸がいっぱいになったときの| | | | | | | | | |かせる | | |ことが理解できる | | | | |気持ちを読み取る | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ |第|9|+−−−−−−−−−−−−−−+| 第一次に話し合| 進んで感想を書き| 第一次の感想と| | | | | ||主題を考えながら感想を書こう|| | | | | | |四| |+−−−−−−−−−−−−−−+|った内容を思いだ|発表しようとする |比較しながら,感| | | | | | ぼくの行動を振り返る | | | | | | |次| | |させ,初発の感想| |想を書くことがで| | | | | | 作者の考えを考えながら書く | | | | | | | | | |とどう変わったか| |きる | | | | | | | | | | | | | | | |考える | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+ | |10|+−−−−−−−−−−−−−−+| 情景描写の美し| 情景描写の表現に| | | 倒置法の工夫| | | ||言葉のまとめをしよう || | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+|さや文末表現の工|関心を持つことがで| | |文末表現の効果| | | | 情景の描写で工夫しているところ| | | | | | | | | |夫について考える|きる | | |や役割が分かる| | | |を考える | | | | | | | | | | | | | | | | | | 文末の書き出し方について考える| | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−+