印刷用紙:A4縦 1ページの行数:45 1行の文字数(半角で):98   −−以下 指導案本文−−             第2学年 国語科学習指導案                      日 時 平成8年10月15日(火)1校時 児 童  2年4組(男子20名 女子19名 計39名)                 指導者  工藤 洋子 1.単元名  気持ちを考えて読もう   教材名 「お手紙」 2.単元について 1教材について 第2学年の理解領域の目標は、「事柄の順序を考えながら話を聞いたり、事柄の順序や場面の様子の移り 変わりなどに注意しながら文章を読んだりすることができるようにするとともに、易しい読み物を進んで読 もうとする意欲を高める。」である。これを受けて、本単元では「場面の様子をとらえながら音読し、人物 の気持ちの移り変わりや心の触れ合いに関心を持つことができる。」を主目標とする。  この作品は、がまくんを思うかえるくんのさりげない優しさと、一通の手紙を通して心が触れ合った二人 のほのぼのとした温かい友情が主題として描かれている。まだ一度も手紙をもらったことのないがまくんは、 来る当てのない手紙を待ち続ける。そこには、友達を求め、人との触れ合いを求めるがまくんの心が感じら れる。かえるくんは、そんながまくんの悲しみを自分の悲しみとして受けとめ、がまくんを喜ばせるために 自分がお手紙を出すことを思いつく。かえるくんは、かたつむりくんに手紙の配達を頼む。「まかせてくれ よ。」「すぐやるぜ。」と自信たっぷりに答えながら、手紙が着くまでに四日もかかってしまうかたつむり くんが、また、作品にユ−モラスな味を加えている。かえるくんはとうとう待ち切れずに、がまくんに自分 が手紙を書いたことを打ち明けてしまう。それを聞いたがまくんは、かえるくんの優しさに触れて感激し、 二人の親愛の情は一層深まっていくのである。この作品は、@お手紙を待つがまくん Aお手紙を書くかえ るくん Bがまくんを励ますかえるくん C幸せな気持ちでお手紙を待つ二人 Dお手紙を喜ぶがまくんの 五つの場面で構成されている。また、それぞれの場所、登場人物の行動や心情などに変化が見られ、場面の 移り変わりがとらえ易くなっている。文章構成は簡潔で分かり易く、かえるくんとがまくんの会話を中心に 物語が展開されている。また、がまくんの「だって、ぼく、お手紙もらったことないんだもの。」 「ぼくもう まっているの、あきあきしたよ。」や、かえるくんの「きみ、おきてさ、〜もうちょっとまってみたらいいと 思うな。」という描写のように、会話文の中に気持ちや人柄が表れているのも特徴である。そこで、がまく んとかえるくんの会話や行動を時間的な順序に従って読み進めることによって、場面ごとの人物の気持ちや その移り変わりをとらえることができる。また、やさしい色合いでユ−モアを感じさせる挿絵も、二人の動 作や表情などを理解する助けとなり、心情を豊かに想像する手がかりとなる。これらの点から、本教材は、 単元の目標を達成するのにふさわしい教材であると考える。  2 子供について子供たちはこれまでに 「スイミ−」「王さま出かけましょう」「えいっ」で場面の情景やその移り変わり、人物の心情を読み取る ことを学習してきた。これらを通して、場面の様子を思い描き、自分なりに人物の気持ちを想像しようとす る態度は少しずつ育ってきており、吹き出しや手紙文などで書き表せるようになってきた。また、話の筋の 面白さに興味を持つと同時に、場面ごとの大まかな内容をとらえられるようになってきている。しかし、文 や言葉を手がかりにして場面の様子や人物の心情を想像する力は、まだ不十分と言える。また、読み取った 内容を自分の言葉として話す力も十分に育っていない。音読では、大きくはっきりした声で読もうとする意 識は見られるが、読み取った内容を音読に生かそうとする子は少ない。一人読みでは、これまで、サイドラ  インや視写や吹き出しを取り入れてきた。それぞれのやり方は理解してきてはいるが、速さや内容など個人  差が大きい。学び合いでは、友達の考えを聞きながら自分の考えと「同じ」「似ている」「ちょっとちがう」  などの判断は少しずつできるようになってきたが、自分から発表しようとする子供は限られている。   また、友達のよさに気付く子供も見られるが、学び合い  の中でお互いの考えを認め合う発言が少なく、 教師とのやりとりが多い。 3 指導にあたって  本単元では、会話や行動をもとに、それぞれの場面におけるがまくんとかえるくんの気持ちを押さえ、そ  の移り変わりをとらえることを中心に指導したい。そのために、会話や行動を読みの視点に位置づけ、場面 ごとの中心的な文を出来るだけ正確に視写させ、かえるくんの優しさやがまくんの悲しみが、幸せへと変わ っていく心の動きを読み取らせていきたい。 過程 時間 学習活動と内容 | 指導の工夫、評価 | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |1|○全文を読み、初発の感想を書く。 |・感想を発表させながら、友達同士交流さ| | | | | せる。 | |つ|1|○新出漢字の筆順と意味、使い方を学習し、難語|・難語句については一般的な意味を押さえ| | | |句を確かめる。 | る程度とし、各場面で深めるようにする。 |か| | |・単元名「気持ちを考えて読もう」から、| | |1|○粗筋や挿絵から、全文を五つの場面に分け、学| 登場人物の特徴的な行動を場面ごとに大| |む| | 習課題を考える。 | まかにとらえ、課題に結びつけさせる。| | | | |◇作品の感想を書き、自分なりに課題を考| | | | | えようとしたか。 (関心・意欲・態度) +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |1|○がまくんの悲しみとそれを自分の悲しみとして|・がまくんが郵便受けを見る時の、期待と| | | | 受けとめるかえるくんの様子を読み取る。 | あきらめの入り交じった心を想像させる。 | | | | | | |1|○がまくんのために手紙を書くかえるくんと、配|・かえるくんの行動を表わしている文から| |ふ| | 達を頼まれるかたつむりくんの様子を読み取る。 急いでいる様子を読み取らせ、心情を想| | | | | 像させる。 | |か|2|○あきらめて投げやりながまくんと、なんとか励|・二人のやりとりに変化が見られることに| | | | まそうとするかえるくんの気持ちを読み取る。| 気付かせ、一生懸命がまくんを励まそう| |め| | | とするかえるくんの気持ちを考えさせる。 | |1|○手紙のことを聞いて感激するがまくんの気持ち|・手紙の特にどの部分にがまくんが感動し| |る (本時) と幸せな二人の様子を読み取る。 | たのかを考えさせ、「親友」という言葉| | | | | についての自分なりの考えを発表し合う。 | |1|○待っていた手紙をもらい、とても喜んだがまく| | | | | んの気持ちを読み取る。 |◇各場面ごとの様子や人物の気持ちを読み| | | | | 取ることができたか。(理解) | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |1|○がまくんの気持ちを考えて、かえるくんにお手|・友達同士でお手紙を交流させ、書き方や| |ま| | 紙を書く。 | とらえ方の違いに気付かせ、読みを広げ| |と| | | させる。 | |め|1|○指示語や語句、漢字の正しい使い方を理解し、|◇学習内容を踏まえた感想になっているか。 |る| | 練習する。 | (表現)| | | | |◇言葉集めや短文作りができたか (言語) | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |2|○グル−プごとに、様子や気持ちが表れるように|・動作や表情なども工夫しながら、楽しく| |ひ| | 工夫して、音読練習する。 | 練習できるようにさせる。 | |ろ| | | | |げ|1|○音読発表会をする。 |・友達のよいところを出来るだけ見つけら| |る| | | れるようにする。 | | |1|○ア−ノルド=ロ−ベルの作品を紹介する。 |◇自分なりに工夫して音読していたか (理解) +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 5.本時の指導  1 授業仮説 ○手紙文を正しく視写し、かえるくんの手紙の中でがまくんが特に心をひかれた言葉にサイドラインを 引かせることにより、一人一人が叙述に即した自分なりの考えを持つことができるであろう。 ○お手紙の文章の中の「親友」という言葉に着目させ、がまくんを思うかえるくんの優しさについて話 し合わせれば、それを知ったがまくんの気持ちについて学び合いができ、一人一人の読みが深まるで    あろう。  2 本時の目標 ○手紙文や会話文から、友達を思うかえるくんと感激するがまくんの気持ちを読み取り、幸せな二人の   様子を想像することができる。 3本時の展開 +−+−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ 過 時 | 学習活動 | 教師の働きかけ | 予想される反応 | 指導上の留意点| 程 間 | | ○主発問 | | ◇評価の観点| +−+−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | 2 1、前時の想起を ・三の場面でお手紙を待ってい ・かえるくん。 ・お手紙を待つかえる | つ | する。 | たのは、誰ですか。 | くんとあきらめている | | | | | | がまくんを想起させる。| | 1 2、本時学習場面と ・今日の課題を読みましょう。 | | | か | |学習課題を確認|+ 四の場面 −−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−+ | | | |する。 || どうして二人ともしあわせな気持ちになったのでしょう。 | | | | |+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−+ | む 2 3、課題解決の見通 ・二人の気持ちの変化には、お | ・お手紙の内容を詳し | | | |しを持つ。 | 手紙が関わっていることに気 | |く学習することを確か| | | | | づかせる。 | |める。 | +−+−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | 4 4、本時の学習場面 ・お手紙の内容に気をつけて読 ・(指名読み) | | | | |を音読する。 | みましょう。 | | | | 4 5、かえるくんが、 ・がまくんが「来やしないよ。」・今まで来なかったん|・がまくんの様子を見| | | |がまくんに話し| と言ったのは、なぜでしょう。|だから、来ない。 |て、言わずにはいられ| ふ | |たわけを考える。○かえるくんがお手紙のことを ・がまくんが、すっか|なかったかえるくんの| | | | | 言ってしまったのは、なぜで |りあきらめているか|気持ちを想像させる。| か | | | しょう。 |ら。 | | | | | | ・早くがまくんに元気| | め | | | |になってほしいから。 | | 5 6、一人読みをする。・お手紙を視写しましょう。 | ・視写のねらいを意識 | る | | | (視写文) | させるようにする。 | | | | | 『親愛なるがまがえるくん、−− うれしく思って | | | | | | います。きみの親友、かえる。』 | | | | | | ◇手紙文を正しく視写 | できたか。 | | | ・がまくんは、手紙のどの言葉 ・親愛なる ・サイドラインを引か | | | | | がとてもいいと思ったのでし ・ぼくの親友 | せ、自分の考えを持 | | | | | ょう。 ・ぼくの親友であるこ| てるようにする。 | | | | | |とをうれしく思って| | | | | | ・きみの親友 | | | | | | | | | | |12 7、学び合う。 | | ・「親愛なる〜」につ | ふ | | | | いて簡単にふれる。 | | | | ・「親友」とは、どんな友達で ・仲の良い友達 ・「親友」という言葉 | | | | | しょう。 ・一番の友達 の意味を子供なりにと | か | | | | らえさせ、自分のこと | | | | ○かえるくんが本当にがまくん ・悲しんでいるがまく を大切に思ってくれる | | | | | の親友だな、と思えるところ |んを心配して、お手 友達がいることをうれ | め | | | はどんなところですか。 |紙を書いたところ。 しく思うがまくんの気 | | | | | ・がまくんのことを考 持ちをとらえさせる。 | | | | | |えているところ。 | | る | | | | | | | | | ・がまくんのうれしい気持ちが (一斉読) ◇がまくんのうれしい | | | | | わかるように音読してみよう。(指名読) 気持ちを読み取ること | | | | | | ができたか。 | | 10 8、しあわせな二人 ○なぜ、「ふたりともしあわせ ・がまくんがうれしい ・がまくんのうれしい | | | |の気持ちを想像| な気持ち」なのでしょう。 |と、かえるくんもう 気持ちを想像した後で、 | | する。 | れしいから。 かえるくんの気持ちも | | | | |・二人はどんな気持ちで玄関に (がまくん) 押さえる。 | | | | | すわっているのか、吹き出し ・かえるくんは、いい| | | | | | に書きましょう。 |友達だなあ。 | | | | | | ・お手紙が早く来れば| | | | | | |いいなあ。 | | | | | | (かえるくん) | | | | | | ・がまくんが喜んでく| | | | | | |れてよかったな。 ◇二人のしあわせな気 | | | | | ・お手紙を書いて、よ 持ちを想像することが | | | | | |かったな。 できたか。 | +−+−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ | 2 9、まとめの音読を ・二人の気持ちがわかるように (指名読) | | ま | |する。 | 音読しましょう。 | | | と 2 10、自己評価をす ・今日の学習を振り返ってみま | ・自己評価カ−ドに記 | め | | る。 | しょう。 | 入させる。 | る 1 11、次時の学習につ・次は、五の場面を学習します。| | | | | | いて確かめる。 | | | +−+−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+          「お手紙」  教材構造図 <主  題> がまくんを思いやるかえるくんのさりげない優しさと、一通の手紙を通して心が触れ合った二人の        ほのぼのとした温かい友情。 <理解の目標>場面の様子をとらえながら音読し、人物の気持ちの移り変わりや心の触れ合いに関心を持つことが        できる。(理解ウエカ) <表現の目標>がまくんになったつもりでかえるくんに手紙を書き、発表することができる。(表現アエ) <言語事項> かぎの使い方を理解し、主述、修飾・被修飾の関係に注意すると同時に、いろいろな言葉に興味を 持つことができる。(言語ウ(ウ)エ(イ)オ(ア)) +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | 場面の内容 | 育てたい技能 | 言語事項 | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 一 あてのない手紙を|○場面の状況を読み取る。(理エ) | | |待って悲しんでいる| ・がまくんは、げんかんの前にすわっていました。 ・がまくんは、〜すわって (主・述) |がまくんと、がまく|○がまくんの悲しい気持ちを読み取る。(理カ) ・かえるくんが やってきて(主・述) |んの気持ちに共感し| ・一日のうちのかなしい時 お手紙をまつ時間 | | |たかえるくんの二人| ・いつもふしあわせな気もち ・ふしあわせな 気もち (修・被修) |が、悲しい気分で玄| ・お手紙もらったことないんだもの。 | | |関の前に腰を下ろし|○かえるくんの気持ちを読み取る。(理カ) ・かえるくんが たずねました。(主・述) |ている。 | ・どうしたんだい、がまがえるくん。かなしそうだね。 ・がまくんが、言いました。(主・述) | | ・そりゃ、どういうわけ。 | | | |○内容を考えながら音読する。(理ウ) | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 二 かえるくんは、が|○かえるくんの行動と気持ちを読み取る。(理エカ) | | |まくんには何も言わ| ・大いそぎで家へ帰りました。 ・大いそぎで 家へ帰りました。 (修・被修) |ず、急いで家に帰っ| ・〜見つけました。〜書きました。〜入れました。 ・見つけました。書きました。入れました。 |てがまくんに手紙を| こう書きました。「がまがえるくんへ」 | (主語省略) |書き、知り合いのか|○かたつむりくんに頼む様子を読み取る。(理カ) ・「がまがえるくんへ」(かぎの使い方) |たつむりくんに配達| ・知り合いの ・おねがいだけど、 | | |を頼んだ。 | ・まかせてくれよ。すぐやるぜ。 | | | |○内容を考えながら音読する。(理ウ) | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 三 あきらめてなげや|○場面の状況を読み取る。(理エ) | | |りながまくんの気持| ・がまくんは、ベッドでお昼ねをしていました。 ・ベッドで お昼ねをしていました。(修・被修) |ちを引き立てようと、○がまくんを励まそうとするかえるくんの気持ちを読み取る。| | |かえるくんはもう少| ・もうちょっとまってみたらいいと思うな。 (理カ)・ひょっとして〜かもしれない (語句) |し待ってみるように| ・ひょっとして、 ・きょうは、 | | |話しかける。 |○あきらめているがまくんの気持ちを読み取る。(理カ) ・あきあきしたよ。(語句) | | | ・いやだよ。 あきあきしたよ。 | | | |○手紙を待っているかえるくんの気持ちを読み取る。(理カ)| | | | ・まどから見ました。 ・まどからのぞきました。 | | | |○内容を考えながら音読する。(理ウ) | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 四 手紙を待ちきれず、○全てを話してしまうかえるくんの気持ちを読み取る (理カ)| | |かえるくんは全てを| ・だって、今、ぼく、お手紙をまっているんだもの。 | | |話してしまう。手紙| ・きっと来るよ。 | | |の中身を聞いたがま| ・だって、ぼくが、きみにお手紙出したんだもの。 | | |くんは、かえるくん|○お手紙のことを知ったがまくんの気持ちを考える。(理カ)| | |の友情に感動し、二| ・きみが。 ・親愛なる がまがえるくん。(修・被修) |人は幸せな気持ちで| ・「親愛なる〜きみの親友、かえる。」 ・ぼくの 親友・きみの 親友 (修・被修) |手紙を待った。 | ・ああ。 ・とてもいいお手紙だ。 ・「 」 (かぎの使い方) | | |○手紙を待つ二人の幸せな気持ちを読み取る。(理カ) | | | | ・ふたりは、げんかんに出て、 ・ふたりとも、とてもしあわせな気もちで〜 | | ・とてもしあわせな気もちで、そこにすわって | (主・述)(修・被修) | |○内容を考えながら音読する。(理ウ) | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 五 四日たってかたつ|○場面の状況を読み取る。(理エ) ・長いことまっていました。(主語の省略) |むりくんがお手紙を| ・四日たって、かたつむりくんが、がまくんの家に ・かたつむりくんが、〜つきました。 |届けに来た。お手紙|○お手紙を待っている二人の様子を想像する。(理カ) | (主・述)| |を見たがまくんは、| ・長いことまっていました。 ・がまくんは、〜とてもよろこびました。 |とても喜んだ。 |○お手紙をもらったがまくんの気持ちを読み取る。(理カ) | (主・述)(修・被修) | | ・とてもよろこびました。 | | | |○内容を考えながら音読する。(理ウ) | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+