印刷用紙:B4縦 1ページの行数:72 1行の文字数(半角で):112   −−以下 指導案本文−−                第5・6学年 理科学習指導案                                 日 時  平成8年10月1日(火)5校時                                 対 象  第5・6学年(男子3名、女子2名)                                 指導者  觸澤 吉輝 1 単元名     人とかんきょう 2 単元について  1 教材観    本単元は、目標の(1)「生物の体のつくりと働き及び環境を相互に関係付けながら調べ、見いだした問題を意欲的に  追求する活動を通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、生物の体の働きの共通性や環境との関係についての見  方や考え方を養う。」を受け、内容のA区分(3)「人の体を他の動物や植物と比較したり関係付けたりして、人としての  特徴や環境とのかかわりを調べることができるようにする。」に基づいて設定されている。    人は、食べ物や水をとり入れ呼吸をして生きている。人や動物の食べ物のもとになっているのは植物である。さらに  人や動物は呼吸をして酸素をとり入れるが、その酸素をつくり出しているのも植物である。また、植物や動物は、体内  に水分を多く含んでいて、その水によって体内のはたらきを保って生きている。    このように、人は食べ物、水、空気などを通して、他の動物・植物および周囲の環境とかかわり合って生きているの  である。    本単元は、上記のことを児童にとらえさせるとともに、豊かな自然のなかでくらす生物の様子と環境保全の大切さを  理解できるようにすることをねらいとしている。  2 児童観    児童は、1学期の『人と動物のからだ』の単元において、人や動物は呼吸することによって酸素をとり入れ、二酸化  炭素をはき出すことを、気体検知管・石灰水の実験によってとらえている。その際、「ものを燃やすと酸素は二酸化炭  素に変わり、呼吸においても酸素は使われる。このままでは地球から酸素が無くなってしまわないだろうか。」という疑  問がでてきたが、その時点ではあえて追求学習はせずに保留にしている。    『植物のからだと日光』の単元においては、植物の葉に日光が当たると葉にデンプンができることをとらえている。  その理解の過程で、植物は自らの体のなかで養分をつくることができるという事実を、児童たちは新鮮な驚きをもって  うけとめていた。しかし、その光合成によってつくられたデンプンが、自分たちの食べているすべてのもののもとになっ  ているという事実までとらえてはいない。    水については、学校・家庭での作物の栽培、小動物の飼育、また普段の生活経験から「生物が生きるために必要なも  の」と、いう認識はもっている。しかし、あくまで漠然としたものであり、児童たちは水がどのような理由で必要不可  欠かというところまでの問題意識はもっていない。    5年生の3人は、第5学年の理科の学習内容を未学習のまま第6学年の学習をしているため、6年生との間で既習事  項の差が大きく、予想を立てたり、解決の見通しをもつ場面で特に配慮をすることが多い。  3 指導観    第1次は、導入で前単元『人と動物のからだ』の学習をふりかえり、人と動物が生きていくために必要なものは何だ  ったかを想起させる。そして、「人は空気、食べ物、水とどうかかわりあっているか」という問題を提起し、自由に疑  問を挙げさせていく。それを、空気、食べ物、水という項目で整理し、これからの学習を進めるうえでの課題に導いてい  きたい。たてられた課題に対する取り組みの順序は、児童の興味を優先させ、自分たちの話し合いで決めさせる。各課題  に対する取り組みも、教師が指示をして考えさせるのではなく、解決の手立てから児童一人一人に考えさせ、自分なりの  方法で学習するようにさせていきたい。1時間内には、お互いに学習したことを発表しあい、ねらいとする点を共通理解  する場面は設定していくが、そこに向かう過程は、できる限り児童一人一人の思い、自主性、興味を1番に考えて取り組  ませたい。この第1次で得た知識は、第2次の『人とかんきょう』について学習する際の重要な手がかりとなる。その意  味でも各時間のねらいを1つ1つ大切に取り上げ、十分考えさせたうえで理解させていきたい。         第2次『生物とかんきょう』では、豊かな自然にあふれた大平の地域を教材として取り上げる。教室のなかだけの学  習にはとどまらず、実際に山に入り、動物が食べたあとを探したり、落ち葉が水をためてくれることなどを観察したりす  る活動も加え、より具体的に、また児童が実感できるようにしてねらいに近づけていきたい。「人間も自然の輪の一部で  ある」という点をしっかりとおさえ、地球規模の環境問題についても他人事の話し合いにならないように気をつけていき  たい。    単元を通して資料調べの活動が多くなるが、児童の興味、疑問にこたえられるような資料を準備しなければならない  写真、VTRも可能な限り活用していきたい。また、児童は地域の生物について、自然愛護少年団や特別活動などを通  して多くの知識を身につけている。例えば、「川真珠貝の幼生は山女魚のえらに寄生して成長すること」、「きれいな水  にすむ水生生物やきたない水にすむ水生生物の見分け方」などである。これらの知識を、授業の中でどんどん発表させ活  用していきたい。  4 環境教育とのかかわり    現在児童が環境を守っていくために実践している活動として、クリーン作戦、水生生物調査などがある。このような  活動を、児童たちが心から「環境を守っていかなくては」という切実な思いをもって取り組むために、本単元は欠かす  ことのできない内容を含んでいる。  人や動物が呼吸するために必要な酸素は、植物がつくっている。また植物は、自らの体のなかで栄養をつくり、人や動物  の食べ物のもとになっている。水は動物、植物すべての生きものが生きていくうえで欠かすことのできないものである。  これらの3つのことをしっかりととらえ、そこに自分自身の生命というものを結びつけて考え、「人間も自然の輪の一部  である」と理解できたとき、児童の心のなかに自然に「環境を守っていかなくてはいけない」という気持ちが生まれると  思われる。あくまでもこの気持ちは、自然に「気付く」ものであって「理屈」ではない。そこには個人差もある。あせら  ず、一つ一つの事実をとらえ考えさせていく過程で、一人でも多くの児童が自ら気付いていけるような支援をしていきた  い。 3 単元の目標        〈自然事象への関心・意欲・態度〉   ・ 人が生きていくためには、水や空気などとどう関わっているかに関心を持ち、進んでこれらとの関係を調べようと    する。   ・ 地球環境とその保全に関心をもち、進んでそれらの情報を集めて、自分たちとのかかわりについて考えようとする  〈科学的な思考〉   ・ 人の食べ物のもとは植物や動物であり、動物の食べ物のもとは植物であると考えることができる。   ・ 人が、他の植物・動物やまわりの環境とかかわり合って生きていることを、食べ物や空気とのかかわりからとらえ    ることができる。   ・ 環境のどれかが失われたり、変化したりした場合について考え、その結果を予測することができる。  〈観察・実験の技能・表現〉   ・ 植物が二酸化炭素をとり入れて酸素を出していることを気体検知管や資料を使って調べ、結果を記録することがで    きる。   ・ 自然のなかでの生物のくらしと相互のかかわりについて調べ、それらの内容をまとめることができる。  〈自然事象についての知識・理解〉   ・ 植物は、二酸化炭素をとり入れ、酸素をつくり出していることを理解する。   ・ 人や動物の食べ物のもとは植物であることを理解する。   ・ 人や動物・植物は、水をとり入れて生きていることを理解する。   ・ 人は、食べ物、水、空気などを通して、他の動物・植物および周囲の環境とかかわり合って生きていることを理解    する。 4 単元の指導計画 (全11時間) +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |時間| 小単元 | 目 標(※は環境教育と関わって)| 評価<観点> | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 第1次 人と空気、水、植物や動物とのかかわり (5時間) | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | オリエンテーション| 人や動物が生きていくためには、空|○人が生きていくためには、空気や食べ物、| | | |気や食べ物、水などとどう関わってい| 水などとどう関わっているかに関心を持ち| | 1|(次時以降の第2・3|るか話し合い、学習課題を立てること| 進んでこれからの学習課題をたてようとし| | |・4時は、児童の話し|ができるようにする。 | ているか。 <関心・意欲・態度> | | |合いによって学習する| | | | |順序を決める) | | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 酸素をつくり出して|※酸素をつくり出しているのは植物な|○植物が二酸化炭素をとり入れ、酸素を出し| | |いるものは何だろう |のだろうかという予想のもとに、気体| ていることを気体検知管や資料を使って調| | | |検知管を使ったり、資料を調べたりし| べ、結果を記録することができたか。 | | 1| |て、植物のはたらきをまとめ酸素をつ| <技能・表現>| | | |くり出しているのは植物であることを| | | | |とらえることができるようにする。 | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 人や動物の食べ物の|※自分たちが食べているものはどのよ|○人の食べ物のもとは植物や動物であり、動| | 1|もとは何だろう |うにしてできたかに関心を持ち、それ| 物の食べ物のもとは植物であると考えるこ| |(本| |ぞれの材料のもとの姿を調べ、人や動| とができたか。 <思考>| |時)| |物は、植物によって生活していること| | | | |をとらえることができるようにする。| | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 生物にとって水とは|※生物にとって水とはなにかに関心を|○水は、動物や植物にとってどのように大切| | |何だろう |持ち、植物と水、動物と水との関わり| なのかを資料を使って調べ、記録すること| | | |を資料を使って調べ、植物・動物の生| ができたか。 <技能・表現>| | 1| |存と水とのかかわりについて考えるこ| | | | |とができるようにする。 | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 人と空気、水、植物|※人が、他の動物・植物やまわりの環|○人が、他の植物・動物やまわりの環境とか | | |や動物とのかかわりに|境とかかわり合って生きているという| かわり合って生きていることを、食べ物や| | 1|ついてまとめよう |ことに気付き、身の回りの環境につい| 空気とのかかわりからとらえることができ| | | |て考えることができるようにする。 | たか。 <思考>| +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |第2次 生物とかんきょう (6時間) | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 大平にすむ生物のく|※大平にすむ生物のくらしについて、|○自然のなかでの生物のくらしと相互のかか| | |らしと相互のかかわり|野外観察や資料を調べたりして、豊か| わりについて調べ、それらの内容を記録に| | |について考えよう |な環境のなかでくらす生物のようすと| まとめることができたか。 | | | |相互のかかわりをとらえ、図にまとめ| <技能・表現>| | 3| |ることができるようにする。 | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 環境が変わると、生|※前時に作成した図をもとに、これら|○環境のどれかが失われたり変化したりした| | |物はどうなっていくの|の豊かな環境のなかで、どれかが失わ| 場合について考え、その結果を予測するこ| | |だろうか |れたり、変化したりすると、その影響| とができたか。 <思考>| | | |は全体におよぶことをとらえることが| | | 1| |できるようにする。 | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 地球全体の環境は、|※空気・水・生物どうしの関係をもと|○地球環境とその保全に関心をもち、進んで| | |今どうなっているのだ|に、地球全体の環境について考え、地| それらの情報を集めて、自分たちとのかか| | |ろうか |球は人間だけのものではなく、人間も| わりについて考えようとしていたか。 | | | |自然の一部なのだということを理解し| <関心・意欲・態度>| | | |その保全の大切さをとらえることがで| | | 1| |きるようにする。 | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 学習のまとめをしよ|※本単元のおもな学習内容をふり返り|○<知識・理解>についての4項目 | | 1|う |人は、動物・植物、水・空気などの周| | | | |囲の環境とんかかわり合って生きてい| | | | |ることをとらえることができるように| | | | |する。 | | +−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 5 本時の指導                                (1) 目標    自分たちが食べている食べ物の、もとになっている動物や植物について調べるとともに、人や動物の食べ物は、植物   がもとになっていることをとらえることができる。  (2) 環境教育とのかかわり    本単元を通して、最終的には、「自分たちは直接的、間接的にいろいろな動物・植物のおかげで生きていること」、   さらには、「動物・植物をふくめた環境を守っていくことは、自分の生命を守っていくこと」に気づかせていきたいと   考えている。そのとき、本時の「人や動物の食べ物のもとは植物である」という事実は、このねらいにせまるための大   切な要素になると考えている。  (3) 展開                                              +−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | 学 習 内 容 | 学 習 活 動 | 教師の支援・評価□ | 準備等 | +−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |導|1 学習課題の確認 |○ 本時の学習課題を把握する。| VTR(いろいろな料理・自分たちが食|VTR | |入| | |事している様子)みせて、課題に向けての| | | | +−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+|意欲を喚起する。 | | |2分 | わたしたちの食べ物の材料は、なにがもとにな|| |紙板書 | +−+−−+っているのだろうか。 ++−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | +−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+| | | | |2 解決方法の見通し|○ 課題を解決するためにどのよ| | | | | | うな活動をおこなえばよいのか| オリエンテーションでの学習を想起させ| | | | | 話し合う。 |単に、食べ物のもとを発見して終わりでは| | | | |・ 調べたい料理を決めて、使わ|なく、人は食べ物を通して他のものとどの| | | | | れている材料と、それのもとに|ようにかかわっているのかも合わせて考え| | | | | なっているものを調べる。 |ることを確認する。 | | | | | | |調べ活動| | |3 調べ活動 |○ 自分が調べたい食べ物のもと| 給食のこんだて表などを資料として配布|のための| |展| | を資料などを使って調べ、その|する。 |資料等 | | | | 内容と気付いたことを文章や図| | | | | | などでまとめる。 |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | |・ カレーライスの材料は、米、|| 人の食べ物のもとが何であるか、意|| | | | | 牛肉、ニンジン、ジャガイモ、||欲的に調べようとしていたか。 || | | | | タマネギなどである。 || 〈観察〉|| | | | |・ 牛肉のもとであるウシは、草|+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | を食べて生きているので、牛肉| | | | | | は草がもとになっているといえ| ここでは、食べ物の材料について、それ| | |開| | る。 |がなにからできているのか、さらにそのも| | | | |・ |とをたどっていく。食べ物のもとになって| | | | | |いるものが、なにかを食べて生活していれ| | | | | |ば、さらにそのもとをたどるというように| | | | | |もうそれ以上たどれないというところまで| | | | | |考えさせる。 | | | | | | | | | | | | 発表することを意識し、工夫してまとめ| | | | | |るように声がけをする。 | | | |4 深め合い |○ 食べ物のもとが何であるかに| | | | | | ついて調べたこと、気付いたこ| 発表の順序は、内容がだんだん深まるよ| | | | | とを発表し、話し合う。 |うに意識して指名する。机間巡視で判断す| | | | |・ 人は、食べ物を通していろい|る。 | | | | | ろな動物や植物とかかわってい| | | | | | る。 | 児童の発表内容が陸上での食物連鎖に偏| | | | |・ 食べ物のもとをたどっていく|った場合は、水の中や昆虫を媒介にした食| | | | | と、すべて植物にいきつく。 |物連鎖についても考えさせ、生物どうしに| | | | |・ 植物は、人や動物が呼吸する|は食べたり食べられたりの関係があること| | | | | ために必要な酸素をつくるだけ|そして最終的にはやはり植物にいきつくこ| | | | | でなく、食べ物のもとになって|となどをおさえ、より総合的にとらえさせ| | | | | いる。 |るようにする。 | | | | |・ 植物がデンプンをつくるため| | | | | | には、日光が必要だった。太陽| 植物は、地中の肥料と水、日光をもとに| | | | | の光も食べ物と関係している。|みずからからだをつくり出していることを| | | | |・ 水や肥料がなくては植物は育|再確認する。 | | | | | たない。よってこれらも食べ物|+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | と関係している。 || 人や動物の食べ物のもとは、植物で|| | | | | ||あると考えることができたか。 || | | | | || 〈発表・発表資料〉|| | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | | 児童のなかに植物からさらに追求して、| | | | | |太陽の光、水、土、空気など自分たちをと| | |38| | |りまく環境と食べ物の関係までとらえるこ| | |分| | |とのできたものがいたら、それを全員にひ| | | | | |ろげ、これからの学習につなげていく。 | | +−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | |5 本時のまとめ |○ 本時の学習をふりかえって、| 児童から出された感想は、すべて認める| | |終| | 感じたことや考えたことを発表|態度で接するが、特に植物に対する感謝の| | |末| | する。 |気持ちが表現されているような感想が出さ| | |5| | |れた場合は、全員にひろげて評価したい。| | |分| | | | | +−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+  (4)評価    @単位時間のねらいに即して     ・人の食べ物のもとが何であるか、意欲的に調べようとしていたか。     ・人や動物の食べ物のもとは、植物であると考えることができたか。    A環境教育にかかわって     ・自分の生活を、他の動物や植物との関係の中でみつめ、感想をもつことができたか。  (5)板書計画 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |+−−−−−−−−−−−+ | || わたしたちの食べ物の| | ||材料は、なにがもとにな| | ||っているのだろうか。 | | |+−−−−−−−−−−−+ | | | | | | | | | |+−−−−++−−−−++−−−−++−−−−++−−−−+ | || || || || || | +−−−−−−−−−−−−+| || || || || || | | 人や動物の食べ物のもと|| || || || || || | |は、植物である。 || || || || || || | +−−−−−−−−−−−−+| |+−−−−++−−−−++−−−−++−−−−++−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+