印刷用紙:A4縦 1ページの行数:49 1行の文字数(半角で):92 その2   【指導案】  第2学年 算数科学習指導案                          日 時 平成6年5月31日(火) 2校時 学 級 2年1組(男19名 女18名 計37名)                          授業者 T1 :漆原芳子  T2 :白木徳子 1 単元名   長さ−1   (新しい算数 東京書籍 2年上 p.25〜32) 2 単元の目標 (1) 長さをはかる単位の有用性に気付き、はかる長さに適した単位を選んで、身のまわりのものをは かろうとする。                           [関心・意欲・態度] (2) 長さをはかるのに、単位のいくつぶんかを数えることによって、数値化され、測定できることが わかる。                              [数学的な考え方] (3) ものさしで正確に測定し、複名数で長さを表すことができる。     [表現・処理] (4) 長さの単位に、cm、mmがあることや、cm、mmの関係がわかる。 [知識・理解] 3 単元の指導について  (1) 内容及び系統  1学年では、ものの長短を直接的に、あるいは仲介物を用いて間接的に比較する具体的な操作を   通して長さの概念を育てるとともに、ものの長短そのものを構成している単位の数で比較したり、   自ら単位となるものを設定して測定したりする活動によって、数値化して長さを決める段階まで学   習してきている。 本単元では、まず普遍単位の必要性から導入し、ものさしによる長さの測定を通して、長さの概念   の理解を深めることを意図している。  長さの導入の指導順序としては、子供にとって使用度が高く、ものさしとも結びつけやすい「セ   ンチメートル」を取り上げ、次いでセンチメートルより小さい単位として「ミリメートル」を取り   上げる。(系統図−略)  (2) 子供の実態  子供たちは、長さを比べる方法として、比べるものを並べどちらが長いか直接比べる、テープな   どで一方の長さに印をつけ他方に当てて間接的に比べる、鉛筆などの身近な道具を用いいくつ分で   あるかで比べる、ということを知っている。しかし、日常生活の中では、長さを数値化して比べる   よりも、直接に比較する場面が多く、しかもその測り方は、あいまいなことが多く見られる。また、   ものさし、定規という道具はすでに生活の中にあり、長さを測る道具であること、また、それを使   うとまっすぐな線を引くことができるということは知っている。しかし、その目盛りが何を表して   いるのか、また、その単位の関係についても、事前テストの結果からも、まだ分かっていないとい   える。  そこで、指導にあたっては、単位についての学習は初めてなので、普遍単位の必要性を気付かせ   るとともに、ものさしという道具のよさや、道具を使うことのよさを感じさせながら、ものさしの   はたらきや目盛りの構造を理解できるようにしたい。また、ものさしの活用では、目盛りの読み方   や直線を引くという活動の時間をできるだけ多く確保し、習熟できるようにしたい。  (3) TTについて    本単元の指導時間を9時間とし、そのうち4時間をTTによる指導とする。 第1時は、一人一人の子供が、自分の考えた個別単位を使って測定することにより、多様な考えや   結果が出ると予想し、主に考えの多様さに応じるTTの工夫を行う。第3・6時のcmやmmの目   盛りの読み方やいろいろなものの長さの測定では、一人一人に具体的な測定活動をより多く確保す   るため、学習のペースに応じるTTの工夫を行う。また、学習の適用と習熟の段階では、習熟に応   じた問題を選択させ、基礎的・基本的な内容の習得とその発展を図るために、習熟の程度に応じる   TTの工夫を行う。 印刷用紙:A4縦 1ページの行数:55 1行の文字数(半角で):92 その3 4 指導計画(9時間扱い) +−+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ |単|時| 指導内容 | 学習活動 | 個に応じた手立て |TT| +−+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ | | |・長さの概念と普遍単|・教科書の縦と横の長さ |・一人一人が個別単位を使っ | | | |1| 位の必要性 | を個別単位を使って測 | て、測定できるようにする | | | | | | る。 |・単位のもとになりそうなも |○ | | |本| |・長さを測るのに、普遍 | のを用意しておく。 | | | |時| | 単位が必要であること |・見通しがもてない子供に | | |長| | | に気付く。 | T2 が支援する。 | | | +−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ |さ| |・長さの単位「センチ|・しおりの縦と横の長さ |・幅が1cmのシールをはり、 | | | | | メートル(cm)」 | を、1cmのシールをは| それを数えることで長さの | | |の|1| | って調べる。 | 量感をつかむことができる | | | | | |・センチメートル(cm)| ようにする。 | | |は| | | について知る。 |・方眼の入ったしおりと入ら | | | | | | | ないしおりを用意する。 | | |か+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ | | |・ものさしを用いた長|・ものさしの構成と目盛 |・学習プリントを用意し、一 | | |り| | さの測定(cm単位)| りの読み方を知る。 | 人一人の適性に応じるよう | | | |1| |・ものさしを使って、長 | にする。 |○ | |か| | | さをcmの単位で測定す | | | | | | | る。 | | | |た+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ | | |・「直線」の概念 |・「まっすぐな線」を |・ひもをぴんと張ったり、も | | | | | | 「直線」ということを | のさしのへりを示したり | | | |1| | 知る。 | し、具体物を使って理解し | | | | | |・指定された長さの直線 | やすくする。 | | | | | | を引く。 | | | +−+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ | | |・長さの単位「ミリメ|・はがきの縦と横の長さ |・一人一人がハガキの縦と横 | | | | | ートル(mm)」  | をものさしで調べる。 | をの長さを、実際に測定で | | | |1|・1cm=10mm |・ミリメートル(mm)に | きるようにする。 | | |長| | | ついて知る。 |・ものさしの1つ1つの目盛 | | | | | |・1cm=10mmであることを | りを数え、1cm=10mmを実感 | | |さ| | | 知る。 | できるようにする。 | | | +−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ |の| |・ものさしを用いた長|・ものさしを使って、長 |・シールなどを利用し、学習 | | | |1| さの測定(mm単位)| さをmmの単位で測定す |のペースに応じて問題に取 |○ | |た| | | る。 | り組むことができるように | | | | | | | する。 | | |ん+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ | | |・長さについての加減|・2つのテープをつない|・実物のテープを切ったり、 | | |い| | 計算 | で、その長さを測る。| はり合わせたりする活動を | | | |1| |・式に表し、計算で求め| 通して、計算で求める式を | | | | | | る。 | 考えることができるように | | | | | | | する。 | | +−+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ | | |・学習内容の適用と習|・形成テストをする。 |・形成的評価を行うととも | | |ま| | 熟 |・でき方をふり返る。 | に、自分にあった問題を選 |○ | |と|2| |・学習プリントに取り組| んで練習できるよう、学習 | | |め| | | む。 | プリントを用意し、習熟の +−−+ | | |・学習成果の診断 | | 程度に応じて取り組むこと | | | | | | | ができるようにする。  | | +−+−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+ 印刷用紙:A4縦 1ページの行数:51 1行の文字数(半角で):92 その4 5 本時の指導  (1) 目 標   ・これまでの学習や体験を生かし、長さを調べ、表そうとする。     [関心・意欲・態度]   ・長さを測るのに、単位のいくつ分かを数えることによって、数値化され、測定できることが    わかる。                              [数学的な考え方]   ・任意の単位を用い、教科書の縦の長さを測ることができる。         [表現・処理]   ・長さをより正確に表すには、共通の単位を使って、数値化するとよいことがわかる。  [知識・理解]  (2) 展 開 +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ |段| | 教師の働きかけ | | | | 学   習   活   動 +−−−−−−−−+−−−−−−−−+ 備 考| |階| | T1 | T2 | | +−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−+ | |1 問題の意味|+−−問 題−−−−−+ |・教科書とそのカ |・おばさん役にな |ベル | | | をつかむ。 ||きょうかしょのたて | | バーを提示し、 | り、電話をかけ | | |つ| ||のながさは どれだ | | カバーの長さが | る演技をするこ |教科書| | | ||けといったらよいで | | 教科書にぴった | とによって、問 |カバー| | | ||しょう。 | | り合わないこと | 題の場面をはっ | | |か| |+−−−−−+−−−−+ | をとらえること | きりととらえる |紙板書| | | | | | ができるように | ことができるよ | | | | | | | する。 | うにする。  | | |む| | | | | | | | |2 本時のめあ|+−−めあて+−−−−+ |・長さを調べるこ |・めあてのつかみ | | | | てをつかむ。||ながさをしらべて、 | | とは、同時に、 | 方を、子供の挙 | | | | ||あらわそう。 | | 長さを単位で表 | 手や発言で把握 | | |5| |+−−−−−+−−−−+ | すことであるこ | し、必要なとき | | | | | | | とををおさえ | は補助発問を行 | | | | | | | る。 | う。 | | | | | | | | | | | |3 解決の見通|+−−−−−+−−−−+ |・一人一人が、解決の見通しをもてる | | |み| しをもつ。 ||何を使って調べるか | | ようにする。 | | | | ||考える。 | | | | | |と| |+−−−−−+−−−−+ |・既習事項や体験| | | | | | +−−+−++−−+ | をもとに、見通| |数え棒| |お| |++++++++++++ | しをもつことが| |ブロック | | | ||ア||イ||ウ||エ| | できるようにす| |積み木| |す| |++++++++++++ | る。 | |牛乳びん | | | +−−+−++−−+ | | | の ふ た | | | | |・各自の調べ方 |・見通しのもてな | | |8| | | | を、ネームプレ | い子供へ、具体 |ネーム | | | | | | ートで表すよう | 物を提示し支援 | プレート| | | | | | に指示する。 | する。 | | | | | | | | | | | |4 自力解決を|+−−−−−+−−−−+ |・長さの調べ方、 | | | | | 試みる。  ||たての長さを調べる。| | 書き表し方につ | | | |や| |+−−−−−+−−−−+ | いて確認する。 | | | | | | | | | | | | | | | |・自分の見通しにしたがって調べ、終 |磁気 | |っ| | | | わったら、友達のやり方でも調べる |小黒板| | | | | | ようにする。 | | | | | | |・同じ単位を使って調べた子供を集 |ネーム | |て| | | | め、調べた結果について、気付いた | プレート| | | | | | ことなどを話し合うようにする。 | | | | | | |・分担したグループの発表を進めた | | |み| | | | り、補足したりする。 | | | | | | | | | | | |5 解決の仕方|+−−−−−+−−−−+ |・数値の違うグル | | | |る| を話し合う。||たての長さの表し方 | | ープと同じグル | | | | | ||について話し合う。 | | ープがあること | | | | | |+−−−−−+−−−−+ | に気付かせ、よ | | | | | | | | りよい表し方に | | | |25| | | | ついて話し合う | | | | | | | | ようにする。 | | | | | | | | | | | | | | | |・話し合いをもとに、画用紙で実際に |教科書| | | | | | カバーを作り、よりよい表し方につ |画用紙| | | | | | いて、はっきりとらえることができ | | | | | | | るようにする。 | | | | | | | | | | | |6 学習してわ|+−−−−−+−−−−+ |・個別単位でも長 |・導入時にもどっ | | | | かったことを||共通の単位を使って | | さが一定で、数 | ておばさん役に | | |ま| まとめる。 ||表すことをまとめる。| | 値化できるもの | なり、共通の単 | | |と| |+−−−−−+−−−−+ | が、よりよい表 | 位が必要である | | |め| | | | し方であること | ことと、さらに | | |る| | | | をまとめとす | 普遍単位が必要 | | |・| | | | る。 | であることに気 | | |つ| | | | | 付くようにす | | |か|7 本時の学習|+−−−−−+−−−−+ |・おばさんにもわ | る。 |ベル | |う| をふり返る。||本時の学習をふり返 | | かり、しかもぴ | | | | | ||る。 | | ったりと表すこ | |ふり返| | | |+−−−−−−−−−−+ | とが必要である | |りカード| |7| | | ことをおさえ、 | | | | | | | 次時の学習につ | | | | | | | なげる。 | | | +−+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−+  (3) 評 価 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |        評   価   の   観   点 | 評価の方法 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |これまでの学習や体験を生かし、長さを調べ、表そうとしたか。 | ネームプレート | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |長さを測るのに、単位のいくつ分かを数えることによって、数値化さ | ノート 挙手 発表 | |れ、測定できることがわかったか。 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |任意の単位を用い、教科書の縦の長さを測ることができたか。 | ネームプレート | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ |長さをより正確に表すには、共通の単位を使って、数値化するとよいこ| ノート 挙手 発表 | |とがわかったか。 | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ 印刷用紙:A4縦 1ページの行数:58 1行の文字数(半角で):92 その5   【授業記録】  +−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ |時間| 教師の働きかけ  | 子供の反応 | 備  考 | +−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ つ00|T1おばさんから教科書のカバ |・ぴったりです。算数というとこ |・T2が、一人の子供に か | ーを作ってもらいました。| ろが見えていてよかったです。 | 電話をかけ、教科書 | む |  ぴったりですか。 |・とてもきれいでよかったです。 | のカバーを作ったこ | | | | | と知らせた。   | | | | | | | |T1 カバーの大きさはぴったり |・ぴったりではありません。 |・カバーをかけたと | | |  ですか。 |・上とか下とかがぴったり合って | き、教科書の上下が| | | | いません。 | はみ出していること| | | | | をとらえさせた。 | | | | | | | |T1 教科書にぴったりのカバー |・めあてをノートに書く。 |・話し合いをもとに、| | | を作るには、縦の長さをど | | 教師が、めあてを提| | | うすればいいかな。  |・めあてを声を合わせて読む。 | 示(板書)した。 | |06| | | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ み |T1 長さを調べるとき、1年生 |・棒で測って、印をつけました。 |・子供一人一人が見通 と | のときは、どんなふうに調 |・手を使って測りました。 | しがもてるよう、既 | お |  べましたか。 |・鉛筆とか、ものさしとかを使っ | 習事項を想起させ | す | | てやってみました。 | た。 | | | | | | | |T1 今、みんなが話してくれた |・数え棒で測ります。 |・T1は、机間巡視によ | | | ことが見通しになりそうで |・定規で測ります。 | り、全体の様子を把 | | | すね。(見通しを書かせ、 |・鉛筆で測ります。 | 握した。 | | |  発表させる。) |・本で測ります。 |・T2は、ヒントコーナ | | | |・手で測ります。 | ーで、数え棒などを | | | |・積み木で測ります。 | 用意し、見通しをも | | | |・ブロックで測ります。 | とうとしてきた子に | | | | | 応じた。 | | | | | | | |T1 それでは、自分がやりたい |・数え棒  11名 |・子供たちが前に出て | | | ものに、ネームをはって下 |・定規    9名 | きて、自分がやりた | | |  さい。 |・鉛筆    8名 | いと思う方法の下に | | | |・本     1名 | ネームプレートをは | | | |・手     1名 | った。 | | | |・積み木   5名 | | | | |・ブロック  2名 | | |15| | | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ や |T1 初めに、先生が、みんなが | |・はじをそろえて測り | っ | 選ばなかったクレヨンでや | | 始めることを確認し | て |  ってみます。 | | た。 | み | | | | る |T1 ここのところ(半端の分) |・「はん」です。 |・半端が出たときの処 | | |  はどうしよう。 |・「はんぶん」です。 | 理の仕方を確認し | | | | | た。 | | |T1 そうだね、これは「3つと | | | | | はんぶん」と書けばいい | | | | |  ね。 | | | | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ |18|T1 では、みんなも調べましょ |・それぞれのものを使って測る。 |・T1は、小黒板のとこ | | う。終わった人は、別のや |・終わった子は、小黒板に、その | ろで指示 | | |  り方でもやってみてね。 | 結果を書く。 |・T2は、机間指導 | | |T1 鉛筆でやった人、来て下さ |・鉛筆の長さが違うからだと思い |・T1は、鉛筆で測った | | い。どうして同じにならな | ます。 | 子供を集め、話し合 | | |  かったのかな。 | | わせた。 | | | | | | | |T2 数え棒でやった人、来て下 |・みんなで数え棒で測ったからだ |・T2は、数え棒で測っ | | さい。どうして同じになっ | と思います。 | た子供を集め、話し| | |  たのかな。 | | 合わせた。 | | | | | | |24|T1 それでは、みんなのを見 |・数え棒で測りました。2つと半 | | | | て、考えていきましょう。 | 分になりました。 | | | |  (それぞれ指名) |・鉛筆で測りました。2つと半分 | | | | | になりました。 | | | | |・鉛筆で測りました。3つと半分 | | | | | になりました。 | | | | | | | | |T1 鉛筆で測って、数が違うの |・数が違うのは、鉛筆の長さが短 |・T1のグループで話し | |  はどうしてかな。 | いのと長いのがあるから、数が | 合ったことをもと | | | | 減ったり、大きくなったりしま | に、その中の1人が| | | | す。 | 発表した。 | | | | | | | |T1 (続けて指名) |・本で測りました。1つと半分に | | | | | なりました。 | | | | |・−−−−(以下略)−−−−− | | | | | | | |29|T1 いろいろなもので測りまし | |・2つの仲間に分ける| | | たね。これを2つの仲間に | | ことについては子供| | | 分けるとしたら、分けられ | | の反応が少なく、T1| | |  ますか。 | | が小黒板を移動し、| | | ・数え棒の仲間は? |・ブロックだと思います。 | それぞれ比較させな| | | |・積み木だと思います。 | がら、仲間分けをし| | | | | ていった。 | | | ・鉛筆の仲間は? |・定規だと思います。 | | | | |・−−−−(以下略)−−−−− | | | | | | | | |T1 カバーをおばさんに作って |・数え棒の仲間だと思います。 |・数が同じになる数え| | | もらうとき、どっちの仲間 |・同じです。 | 棒の仲間がいいこと| | | で教えたらいいかな。 | | をとらえさせた。 | |40| | | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+ ま |T2 では、数え棒を使って、カ | | | と | バーを作ってみます。 | | | め |  どうですか。 |・ぴったりです。 | | る | | | | ・ |T1 いい方法が見つかってよか |・まとめをノートに書く。 |・T1が、話し合いから| つ | ったですね。では、そのこ | | まとめを板書し、ノ| か | とをまとめましょう。 |・まとめを声を合わせて読む。 | ートに記録させた。| う | | | | | |T2 (おばさん) | | | | | ・何で調べましたか。 |・数え棒で調べました。 |・導入場面に戻り、T2| | | ・どうしてですか。 |・数が同じになるからです。 | が、一人の子供に電| | | ・いくつになりましたか。 |・2つと半分でした。 | 話をかけ、教科書の| | | | | 縦の長さの測り方に| | |T1 次には、おばさんに、もっ | | ついて質問するとと| | |  とよく長さがわかるよう | | もに、次時につなげ| | | に、もう少し詳しく勉強し | | るようにした。  | | |  ます。 | | | |45| | | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+