印刷用紙:A4縦 1ページの行数:55 1行の文字数(半角で):90 その1              第6学年 算数科指導プログラム                             学校名   大迫町立大迫小学校                             対象学級  6年                             指導年月日 平成6年9月13日                             指導者 舘脇敏朗 1 単元名 「立体」 2 単元設定の理由  (1) 教材観      これまでに、立体図形としては、低学年からものの形についての観察や構成などの操作     を通して平面図形と区別したり、直方体や立方体などが平面図形から構成されていること     などに気づかせる学習をしてきている。第4学年では、立方体、直方体について考察し、     基本的な性質について理解すること、辺や面の平行・垂直関係の理解とあわせて、さらに     性質の理解を深める学習をしてきている。それを受けて、本単元では、柱体(角柱、円柱     錘体(角錘、円錐)の学習に発展させる。      学習指導要領では、本単元のねらいを、「構成や分解などの操作を通して、基本的な立     体図形についての理解を深める。」こととし、「基本的な角柱及び円柱について知ること     「基本的な角錘及び円錐について知ること。」としている。それを受けて、本単元では、     立体図形として、角柱、円柱及び角錘、円錐を取扱い、柱体や錘体の底面、側面など、立     体図形の構成要素や要素間の関係、高さなどについて理解させる。次に、展開図などを用     いて立体図形を平面図形から構成することを通して、立体図形について理解を深めさせる     また、立面図や平面図により立体図形を平面に表現させたり、平面にかかれた図から立体     図形を想定させたりすることにより、立体や空間に対する豊かな感覚をもつことができる     ようにすることを主なねらいとしている。  (2) 児童観      前提テストの結果から第4学年の直方体と立方体の単元の内容はほぼ定着していると思     われる。定着率が低いと思われる内容については、「見取り図」「展開図」などであり、     それらについては、感覚的にはとらえているものの言葉としてしっかり把握していないも     のと思われる。また、「平行」「垂直」「合同」の関係についても感覚的にはとらえてい     るものの言葉では表現できないと思われる児童もいる。円柱の展開図をかく場合に必要な     円周を求める問題については、立式できない児童もみられる。      また、コンピュータを用いた授業については、単元指導前の意識調査の結果から、関心     や期待が非常に高い。定着の低いと思われる部分については、コンピュータ操作の説明を     しながら補充できるようなCAI教材を作成し、補充する。  (3) 指導観      「基本的な角柱及び円柱について知ること。」「基本的な角錘及び円錐について知るこ     と。」については、はじめに、柱体について取り上げ、模型や実物について実際に観察を     させながら、立体図形の性質を構成要素(辺の数、頂点の数、面の数及び形)と面と面と     の関係(底面と底面の関係、側面と底面の関係)、角柱や円柱の高さなどについて理解さ     せたい。さらに、立体図形の展開図をかくことについては、直方体や立方体の展開図を想     起させ、角柱や円柱の構成要素(面の数や面の形など)に着目させながら展開図をかき、     立体図形を作成する活動を通して、立体図形の性質の理解を深めるとともに、立体や空間     に対する豊かな感覚をもつことができるようにさせたい。また、立体図形を立面図や平面     図を用いて、立体図形を的確に表現できることを理解させ、表現された図から立体図形を     よみとらせたりしながら、立体図形の性質をよりいっそう理解させたい。      指導にあたっては、立体図形についての理解を深めるために、具体物を観察したり、分     解したり、構成するなどの操作活動を通して、児童自らその特徴に着目するよう配慮する     また、児童自らその特徴に着目できるように見通しをもつ段階及び自力解決場面にコンピ     ュータを活用し、既習内容を想起させたり、選択させたり、既習内容を使うあるいは再構     成させる場合のヒントを提示しながら支援・援助することによって自力解決をさせたい。  3 単元の指導目標  (1) 具体物を観察したり、分解したり、構成したりするなどの活動を通して、角柱や円柱、     角錘や円錐の特徴に着目させ、概念や基本的な性質、構成要素の位置関係などのついて理     解させる。(認知的領域)  (2) 角柱や円柱、角錘や円錐などの立体について、展開図・立面図・平面図をよんだり、か     いたりできるようにさせる。(技能・能力的領域)  (3) 身の回りから立体図形を探し出させ、立体図形への関心を高めさせるとともに、立体図     形を見取り図や展開図などの平面に表せるよさに気づかせ、日常生活に活用できるように     させる。(情意的領域)  4 単元の教材構造     +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      |・直方体の見取り図         ・直方体、立方体の展開図               |・直方体、立方体の概念       ・面や辺、頂点に関する性質              |・直方体、立方体の大きさの決定要素 ・直方体の辺や面の位置関係(垂直、平行)       |・平面上や空間にある点の位置の表し方                           +−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−         +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+                     +−−+−−−+  +−−+−−−+      |                     |角柱の性質 +−−+円柱の性質 +−+    |                     +−−+−−−+  +−−+−−−+ |    |                        |         |     |    |                     +−−+−−−+  +−−+−−−+ |+−−−+−−−−+                |角柱の展開図+−−+円柱の展開図+−+|立体図形の   |                +−−+−−−+  +−−+−−−+ ++ 立面図・平面図|                   +−−−−+−−−−+     |+−−−+−−−−+                   +−−−−+−−−−−+    |    |                        |学習内容の適応と習熟|    |    |                        +−−−−+−−−−−+    |    |                        +−−−−+−−−−+     |+−−−+−−−−+                +−−+−−−+  +−−+−−−+ ++立体図形の   |                |角錘の性質 +−−+円錐の性質 +−+| 平面への表現 |                +−−+−−−+  +−−+−−−+ |+−−−+−−−−+                   |         |     |    |                     +−−+−−−+  +−−+−−−+ |    |                     |角錘の展開図+−−+円錐の展開図+−+    |                     +−−+−−−+  +−−+−−−+      |                        +−−−−−−−−−+−+−−−−−−−−+                               +−−−−+−−−−−+                                  |学習内容の適応と習熟|                                  +−−−−+−−−−−+                                  +−−−−+−−−−−+                                  |形成的テストとまとめ|                                  +−−−−+−−−−−+                        +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+       |・多面体、正多面体の概念                         |       |・角柱や円柱は、多角形や円の垂直方向への平行移動でできる立体ととらえること|       |・円柱、円錐を回転体としてとらえること                  |       |・多面体の頂点、辺、および面の間の関係                  |       +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    5 単元の指導計画     第1時 角柱の性質         第9時 角錘の展開図     第2時 円柱の性質         第10・11時 円錐の展開図     第3時 角柱の展開図        第12時 立体図形の立面図・平面図     第4・5時 円柱の展開図      第13時 立体図形の平面への表現     第6時 学習内容の適応と習熟    第14時 学習内容の適応と習熟     第7時 角錘の性質         第15時 形成的テストとまとめ     第8時 円錐の性質  6−1 本時の学習指導(第1時 角柱の性質)   (1)主題 角柱の性質   (2)指導目標     未習の立体図形を具体物で提示したり、既習内容をコンピュータで提示したりすることで    立体図形のイメージ化を図り、立体図形への関心を高めるとともに、立体図形の性質をとら    えさせる。   (3)目標行動     立体図形の構成要素や辺や面の位置関係に着目し、立体図形の性質について説明すること    ができる。   (4)下位目標行動       1立体図形の構成要素がわかる       2「低面」「側面」の関係がわかる       3円柱と角柱を判別できる       4角柱・円柱の高さがわかる       5立体図形を構成している辺を指摘できる       6立体図形を構成している頂点を指摘できる       7立体図形を構成している面を指摘できる       R8直方体・立方体を構成要素を指摘できる       R9円・多角形を判別できる       10立体図形を構成している面と面の関係がわかる       11用語「低面」「側面」を知る       12立体図形を構成している面と面の関係がわかる(平行)       13立体図形を構成している面と面の関係がわかる(垂直)       14立体図形を構成している面と面の関係がわかる(合同)       R15直方体・立方体を構成している面と面の関係がわかる       R16合同な形を判別できる       17用語「角柱」「円柱」を知る       18用語「高さ」を知る   (5)形成関係図とグルーピング        +++++++++++++++++++                           +       5      8  +                           +  1    6         +                           +       7      9  +                           +++++++++++++++++++                           +++++++++++++++++++++++++++                   +              12      15  +               G   +  2   10      13         +                   +              14      16  +                   +++++++++++++++++++++++++++                   ++++++++++++                                  +  3   17  +                                  ++++++++++++                                  ++++++++++++                                  +  4   18  +                                  ++++++++++++                            6−2 本時の学習指導(第2時 角柱の展開図)   (1)主題 角柱の展開図   (2)指導目標     立体図形の展開図をかくことをとおして、立体図形の性質の理解を深めるとともに、展開    図から立体図形を構成させ、立体図形への関心を高め、立体や空間に対する豊かな感覚をも    つことができるようにする。   (3)目標行動      構成要素の位置関係に着目し、立体図形の展開図をかくことができる。  (4)下位目標行動      1展開図の意味がわかる      2合わさる辺と辺の長さが等しいといえる      3高さは側面の長方形の縦の長さと等しいといえる      R4直方体・立方体の展開図をかくことができる      5合わさる辺と辺をいえる      R6角柱の側面は何枚かの長方形からできていることがわかる                 R7角柱の底面は合同な2枚の多角形であることがわかる      R8角柱の高さは底面に垂直な直線で2つの底面にはさまれた部分の長さであるといえ       る  (5)形成関係図とグルーピング         ++++++++++                                   +1     R4 +                                   ++++++++++                                   ++++++++++++++++                             +            R6 +                         G   +2     5      R7 +                             ++++++++++++++++                             ++++++++++                                   +3     R8 +                                   ++++++++++                           6−3 本時の学習指導(第3時 円柱の展開図)  (1)主題 円柱の展開図  (2)指導目標     立体図形の展開図をかくことを通して、立体図形の性質の理解を深めるとともに、展開図    から立体図形を構成させ、立体図形への関心を高め、立体や空間に対する豊かな感覚をもつ    ことができるようにする。  (3)目標行動     構成要素と構成要素の位置関係に着目し、円柱の展開図をかくことができる。  (4)下位目標行動  (注 R はレディネス)      1底面の円周と側面の長方形の横の長さが等しいといえる      2円柱の展開図の概形がわかる      3底面の円周と側面の長方形の横の辺が対応することがわかる      R4角柱の展開図をかくことができる      R5円柱の底面は合同な2枚の円であることがわかる      R6側面は曲面であることがわかる      7円柱の側面は1枚の長方形からできていることがわかる                   8高さは側面の長方形の縦の長さと等しいといえる      R9円柱の高さは底面に垂直な直線で2つの底面にはさまれた部分の長さであるといえ       る      R10円周を求めることができる  (5)形成関係図とグルーピング        +−−−−−−−++−−−−−−−−−−−+                      |    R4 ||     R5     |              |       ||3          |              |       ||     7    R6|              |     2  |+−−−−−−−−−−−+            G   | 1      |+−−−−−−−+                 |    R10||8    R9|                   +−−−−−−−++−−−−−−−+           印刷用紙:B4縦 1ページの行数:65 1行の文字数(半角で):110 その2 (6)本時の展開過程(第1時展開案) +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |時間配分|    主な学習内容    |     展開のながれ     |   教材・教具と留意事項   | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−−−−−+ |               | |    |              |     +  START  +| ・学習プリント       | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・黒板に問題を提示し、学習課| |    |・問題文を読む       |      |  問題提示  | |  題を考えさせる。     | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・立体図形の模型を提示し、イ| |    |              |      +−−−+−−−+ |  メージ化を容易にさせる。 | |    |・学習課題を設定する    |      |主題を確認する| | ・問題から学習課題を話し合い| |    |              |      | (話し合い) | |  課題を明確にさせる。   | | 5分 |              |      +−−−+−−−+ |               | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |          |     | ・コンピュータ       | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・自力でできる児童は自力で解| |    |・解決の見通しをもつ    |        見通しをもつ   |  決させ、自力で解決できない| |    | (R8.・R9.・RF.・RG.)  |         (作業)    |  児童は、コンピュータの対話| |    |              |       +−−+−−+  |  から解決させる。また、終わ| |    |              |          |     |  った児童については、コンピ| |    |              |          |     |  ュータで確認させ、いろいろ| |    |              |          |     |  な考え方をさせる。    | |    +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−+−−−+ | ・調べたことをプリントに整理| |    |・自力解決する       |        性質を調べる   |  させながら学習を進めさせる| |    | (5.・6.・7.・C.・D.・E.)|         (作業)    | ・自分の考えを筋道を立てて説| | 10分 |              |       +−−+−−+  |  明できるようにさせる。  | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−+−−−+ | ・用語「底面」「側面」につい| |    |・性質について確かめる   |      | 性質について | |  て説明する。       | |    | (B.・H.・I.)      |      | 確かめる   | | ・用語「高さ」について説明す| |    |              |      | (話し合い) | |  る。           | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・友だちの考えや説明を聞いて| |    |・性質についてまとめる   |      | 性質について | |  わかったことや気づいたこと| |    | (3.・4.・A.・2.・1.)  |      | まとめる   | |  を自分の考えと比較しながら| |    |              |      | (話し合い) | |  まとめる。        | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |  +−−−−−−−+     | ・立体図形の性質について発表| |    |              |+−+−−+    +     |  させ、確認する。     | |    |〔評価 1〕        ||教師が補++   PT   + |               | |    | (1.・2.)        ||充する |    +     |               | | 15分 |              |+−−−−+    |     |               | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−+−−−+ | ・学習を振り返って立体図形の| |    |・本時のまとめをする    |      | 本時のまとめ | |  性質についてまとめる。  | |    | (G)          |      |(発表・説話)| |               | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・見通し、自力解決場面につい| |    |・自己評価をする      |      |  自己評価  | |  て観点別に自己評価させ、自| |    |              |      |  (作業)  | |  力解決できたことについて満| |    |              |      +−−−+−−−+ |  足感、成就感を味わわせる。| |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |・次時の予告を聞く     |      | 次時の予告 | | ・本時の自力解決を自覚させ、| |    |              |      |  (説話)  | |  本時の学習内容をもとに、次| |    |              |      +−−−+−−−+ |  時の学習内容を解決していく| |    |              |       +−−+−−+  |  ことを予告し、問題解決への| | 15分 |              |      +  END  + |  意欲を高める。      | |    |              |       +−−−−−+  |               | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ 印刷用紙:B4縦 1ページの行数:65 1行の文字数(半角で):110 その3 (6)本時の展開過程(第2時展開案) +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |時間配分|    主な学習内容    |     展開のながれ     |   教材・教具と留意事項   | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−−−−−+ |               | |    |              |     +  START  +| ・学習プリント       | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・黒板に問題を提示し、学習課| |    |・問題文を読む       |      |  問題提示  | |  題を考えさせる。     | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・立体図形の模型を提示し、イ| |    |              |      +−−−+−−−+ |  メージ化を容易にさせる。 | |    |・学習課題を設定する    |      |主題を確認する| | ・問題から学習課題を話し合い| |    |              |      | (話し合い) | |  課題を明確にさせる。   | | 5分 |              |      +−−−+−−−+ |               | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |          |     | ・コンピュータ       | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・自力でできる児童は自力で解| |    |・解決の見通しをもつ    |        見通しをもつ   |  決させ、自力で解決できない| |    | (R4.・R6.・R7.・R8.)  |         (作業)    |  児童は、コンピュータの対話| |    |              |       +−−+−−+  |  から解決させる。また、終わ| |    |              |          |     |  った児童については、コンピ| |    |              |          |     |  ュータで確認させ、いろいろ| |    |              |          |     |  な考え方をさせる。    | |    +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−+−−−+ | ・自分の考えにしたがって展開| |    |・自力解決する       |        展開図をかく   |  図をかかせる       | |    | (1.・2.・3.・5.)    |         (作業)    | ・自分の考えを筋道を立てて説| | 10分 |              |       +−−+−−+  |  明できるようにさせる。  | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−+−−−+ | ・展開図のかき方について話し| |    |・性質について確かめる   |      | 展開図につい | |  合い、実際に組み立ててみる| |    | (1.・2.・3.・5.)    |      | て確かめる  | |  ことによって展開図と立体図| |    |              |      | (話し合い) | |  形の関係を明確にさせる。 | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・友だちの考えや説明を聞いて| |    |・性質についてまとめる   |      | 展開図につい | |  わかったことや気づいたこと| |    | (1.・2.・3.・5.)    |      | てまとめる  | |  を自分の考えと比較しながら| |    |              |      | (話し合い) | |  まとめる。        | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |  +−−−−−−−+     | ・他の立体図形の展開図をかか| |    |              |+−+−−+    +     |  せて確認する。      | |    |〔評価 1〕        ||教師が補++   PT   + |               | |    | (G)          ||充する |    +     |               | | 15分 |              |+−−−−+    |     |               | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |    |              |      +−−−+−−−+ | ・学習を振り返って立体図形の| |    |・本時のまとめをする    |      | 本時のまとめ | |  展開図についてまとめる。 | |    | (G)          |      |(発表・説話)| |               | |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |              |      +−−−+−−−+ | ・見通し、自力解決場面につい| |    |・自己評価をする      |      |  自己評価  | |  て観点別に自己評価させ、自| |    |              |      |  (作業)  | |  力解決できたことについて満| |    |              |      +−−−+−−−+ |  足感、成就感を味わわせる。| |    |              |      +−−−+−−−+ |               | |    |・次時の予告を聞く     |      | 次時の予告 | | ・本時の自力解決を自覚させ、| |    |              |      |  (説話)  | |  本時の学習内容をもとに、次| |    |              |      +−−−+−−−+ |  時の学習内容を解決していく| |    |              |       +−−+−−+  |  ことを予告し、問題解決への| | 15分 |              |      +  END  + |  意欲を高める。      | |    |              |       +−−−−−+  |               | +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ 印刷用紙:B4縦 1ページの行数:65 1行の文字数(半角で):110 その4 (6)本時の展開過程(第3時展開案) +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・時間配分・    主な学習内容    ・     展開のながれ     ・   教材・教具と留意事項   ・ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・    ・              ・      +−−−−−−−+ ・               ・ ・    ・              ・     +  START  +・ ・学習プリント       ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・               ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・黒板に問題を提示し、学習課・ ・    ・・問題文を読む       ・      ・  問題提示  ・ ・  題を考えさせる。     ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・立体図形の模型を提示し、イ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・  メージ化を容易にさせる。 ・ ・    ・・学習課題を設定する    ・      ・主題を確認する・ ・ ・問題から学習課題を話し合い・ ・    ・              ・      ・ (話し合い) ・ ・  課題を明確にさせる。   ・ ・ 5分 ・              ・      +−−−+−−−+ ・               ・ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・    ・              ・          ・     ・ ・コンピュータ       ・ ・    ・              ・      +−−−−−−−+ ・ ・自力でできる児童は自力で解・ ・    ・・解決の見通しをもつ    ・        見通しをもつ   ・  決させ、自力で解決できない・ ・    ・ (RC・RE・RF・RG・RH)・        (作業)    ・  児童は、コンピュータの対話・ ・    ・              ・       +−−+−−+  ・  から解決させる。また、終わ・ ・    ・              ・          |     ・  った児童については、コンピ・ ・    ・              ・          |     ・  ュータで確認させ、いろいろ・ ・    ・              ・          |     ・  な考え方をさせる。    ・ ・    +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・自分の考えにしたがって展開・ ・    ・・自力解決する       ・        展開図をかく   ・  図をかかせる       ・ ・    ・ (@・A・B・D)    ・         (作業)    ・ ・自分の考えを筋道を立てて説・ ・ 10分 ・              ・       +−−−−−+  ・  明できるようにさせる。  ・ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・展開図のかき方について話し・ ・    ・・性質について確かめる   ・      ・ 展開図につい ・ ・  合い、実際に組み立ててみる・ ・    ・ (@・A・B・D)    ・      ・ て確かめる  ・ ・  ことによって展開図と立体図・ ・    ・              ・      ・ (話し合い) ・ ・  形の関係を明確にさせる。 ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・               ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・友だちの考えや説明を聞いて・ ・    ・・性質についてまとめる   ・      ・ 展開図につい ・ ・  わかったことや気づいたこと・ ・    ・ (@・A・B・D)    ・      ・ てまとめる  ・ ・  を自分の考えと比較しながら・ ・    ・              ・      ・ (話し合い) ・ ・  まとめる。        ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・               ・ ・    ・              ・  +−−−−−−−+     ・ ・他の立体図形の展開図をかか・ ・    ・              ・+−+−−+    +     ・  せて確認する。      ・ ・    ・〔評価 1〕        ・|教師が補++   PT   + ・               ・ ・    ・ (G)          ・|充する |    +     ・               ・ ・ 15分 ・              ・+−−−−+    |     ・               ・ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・学習を振り返って立体図形の・ ・    ・・本時のまとめをする    ・      ・ 本時のまとめ ・ ・  展開図についてまとめる。 ・ ・    ・ (G)          ・      ・(発表・説話)・ ・               ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・               ・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・ ・見通し、自力解決場面につい・ ・    ・・自己評価をする      ・      ・  自己評価  ・ ・  て観点別に自己評価させ、自・ ・    ・              ・      ・  (作業)  ・ ・  力解決できたことについて満・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・  足感、成就感を味わわせる。・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・               ・ ・    ・・次時の予告を聞く     ・      ・ 次時の予告 ・ ・ ・本時の自力解決を自覚させ、・ ・    ・              ・      ・  (説話)  ・ ・  本時の学習内容をもとに、次・ ・    ・              ・      +−−−+−−−+ ・  時の学習内容を解決していく・ ・    ・              ・       +−−+−−+  ・  ことを予告し、問題解決への・ ・ 15分 ・              ・      +  END  + ・  意欲を高める。      ・ ・    ・              ・       +−−+−−+  ・               ・ +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+