印刷用紙:A4縦 1ページの行数:55 1行の文字数(半角で):110   −−以下 指導案本文−−               第2学年  算数科学習指導案                                  日 時 平成8年9月6日(金) 5校時                                  学 級 2年2組 男16名 女14名 計30名                                  授業者 永 田 恵 子 1,単元名 「3けたの数のたし算」 (東書2年上 P57〜P62) 2,単元について  (1)教材について     2位数の加法計算のしかた(繰り上がりのある場合を含む)については、2学年の第2単元「2けたの数のた    し算」で学習しており、また第5単元では「1000までの数」の学習によって、数の世界も広がってきている。    繰り上がりのある計算のよさは、どの位に繰り上がりがあっても、10のまとまりという考え方で、解くことが    できるという点にある。     本単元では、それらの全単元の学習をもとにして、加法計算の基本的な理解を確実するようにする。また、十    の位で繰り上がりがある場合、一の位、十の位でそれぞれ繰り上がりがある場合、さらに、一の位で繰り上がっ    たために十の位でも繰り上がる(繰り上がりが波及する)場合の処理の仕方を学習する。     この学習をすることによって、4位数以上の計算も理解できるようになる。つまり3位数の筆算は、加法計算    の基本であり、計算の原理・手順の理解に重点を置くことがポイントである。  (2)児童について     これまで子ども達は、2位数の加法計算(繰り上がりのある場合を含む)を学習してきている。そして、ほと    んどの子どもが学習内容を習得してきている。診断テストの結果では、3位数+3位数(繰り上がりなし)の計    算は9割りの子供が全問正解している。3位数+3位数(十の位で繰り上がりあり)では、8割り近くが全問正    解している。また、3位数+3位数(一、十の位で繰り上がりあり)では、全問正解は4割の子どもであった。    このことから、繰り上がりが2回連続する計算は、抵抗のある計算だと思われる。     つかむ・見通す段階においては、問題の構造を把握することができるようになってきている。自力解決におい    ては、数学的な考え方に基づいて自分で解こうとするが、それをどのように表現すればいいのか分からない子ど    ももいる。練り上げる段階では、答えなどの結果や、なぜそうなったか自分の考えをしっかり言える子どもが増    えているが、話し合いにおいて他の意見を聞こうとしない子どもが多く、友だちのよさに気づく子どもが少ない。  (3)指導について     本単元は、2つの小単元から構成されている。     第1小単元の「3けたの数のたし算」では、大きく3つのステップに分けて学習する。1つ目は、繰り上がり    のない計算と一の位で繰り上がりのある計算である。ここでは、位をそろえて書く、一の位から計算する等、基    本的な筆算のしかたを理解できるようにしたい。2つ目は十の位で繰り上がりのある計算である。ここでは,一    の位の場合と同じパターンで十の位でも繰り上がりができることをとらえさせたい。3つ目は、一、十の位両方    で繰り上がりのある計算である。繰り上がりが2回連続するため、子どもにとって相当の抵抗が予想されるが、    10のまとまりができたら次の位に繰り上がることを明確にして、取り組ませていきたい。     第2小単元の「まとめ」では、学習成果の評価をしていきたい。     この単元全体を通して、数カード等を利用し、10進位取りの考え方をしっかりと把握させたいと考える。     つかむ段階では、前時までに学習した式との違いに気づき、課題作りができるようにしていきたい。また、見    通す段階では、自分なりの方法で解くことを認め、ためす段階での意欲や構えを喚起したい。     練り上げる段階で、話し合うということについては、発言の際に「〜さんと同じで」や「〜さんと少し違って」    話すことを約束して、常に友達の意見と関係づけながら発言できるようにしていきたい。そして、中心発問をも    とにねらいに迫っていきたい。 3,単元の目標 +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | 関心・意欲・態度 | 数学的な考え方 | 表現・処理 | 知識・理解 | +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ ・数のしくみに着目したり、既習・筆算形式による3位数の加・筆算形式による3位数の・筆算形式による3位数の加| |の計算方法を活用したりして筆|法計算を2位数の加法計算|加法計算ができる。 |法計算のしかたが分かる。| |算形式による3位数の加法計算|をもとに発展的に考えるこ| | | |の方法を考えようとする。 |とができる。 | | | +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ 4,指導計画と評価計画 (全7時間) +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |時| 目 標 | 指 導 内 容 | 評 価 計 画 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | ☆ 診断テスト | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | (1)3けたの数のたし算(P57〜62)・・・6時間 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |2|・3位数+1〜3位数(繰り上がり|・3位数+1〜3位数で繰り上がり|(関心・意欲・態度) | | | なし、一の位で繰り上がりあり)| のない加法計算 |・3位数+1〜3位数の筆算のしか| | | の筆算のしかたを理解することが|・3位数+1〜3位数で一の位で繰| たを進んで考えようとするか。 | | | できる。 | り上がりのある加法計算 | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1|・2〜3位数+2〜3位数(十の位|・十の位で繰り上がりのある加法計|(考え方) | | | で繰り上がりあり)の筆算のしか| 算 |・3位数の加法計算も2位数の繰り| | | たを理解することができる。 | | 上がりと同じように考えることが | | | | できるか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1|・2〜3位数+2〜3位数(一の位、・一の位、十の位でそれぞれ繰り上|(考え方) | | | 十の位で繰り上がりあり)の筆算| がりのある加法計算 |・一の位、十の位で繰り上がりのあ| |本| のしかたを理解することができる。 | る筆算のしかたを説明することが |時| | | できるか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1|・繰り上がりが波及する加法計算の|・繰り上がりが波及する加法計算 |(知識・理解) | | | 筆算のしかたを理解することがで| |・繰り上がりが波及する加法計算の| | | きる。 | | 筆算のしかたが分かるか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1|・筆算形式による3位数のいろいろ|・学習内容の適用と習熟 |(表現・処理) | | | な加法計算を解くことができる。| |・3位数のいろいろな加法計算を筆| | | | | 算で解くことができるか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | (2)まとめ(P62)・・・1時間 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1|・3位数のいろいろな加法計算を筆|・学習成果の診断 |(表現・処理) | | | で解くことができる。 | |・練習問題を正しく解くことができ| | | | | るか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ 5,本時の指導  (1)本時の目標     3位数+3位数(一、十の位で繰り上がりあり)の筆算のしかたを説明することができる。  (2)本時教材のよさ     子どもたちは前時までに、3位数と1〜3位数(繰り上がりなし、一の位で繰り上がりあり)、2、3位数+2、    3位数(十の位で繰り上がりあり)の筆算の計算の仕方を学習している。本時教材のよさは、それらの既習事項を    生かして解くことができることや、10のまとまりが一、十の位で、つまり何回繰り上がりがあっても同じように    解くことができるといことである。     また、筆算の原理や手順を確かめながら学習を進めることができる。さらに、4位数以上の計算をすることも可    能であり、発展性の面でも価値のある教材と言える。  (3)本時指導の工夫    @「前時までに学習した式との違いから課題を把握する」      本時では、それぞれの位ごとの計算を丁寧に扱い、常に10のまとまりを1と考える10進位取りの原理を確     実にさせていくことが重要である。そこで、つかむ段階では前時までに学習した式との違いに気づかせ、課題作     りをするようにする。また見通す段階では、自分が選んだ方法で、できるだけ自分で解いてみようと呼びかける     などして、一人ひとりがためす段階で自力で解くという意欲や構えを喚起したい。ためす段階でつまずいている     子どもに対しては、ヒントカード等を用いて、可能な限り自力で解くようにしていきたい。    A「発表と中心発問から練り上げる」      友だちの意見を聞こうとする子どもが少ないことから、話し合うということについては、発言の際に「〜さん     と同じで」や「〜さんと少し違って」というようなことを話すことを約束して、友だちの意見と関係づけながら     発言できるようにしていきたい。そして、「10のまとまりができたらどうしますか。」というという中心発問     ををもとにして、本時のねらいに迫っていきたい。  (4)展 開 +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ |段階| 学 習 内 容 ・ 活 動 | 子どものよさを生かす工夫(◎:評価) |備 考| +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ | |1.問題の把握と課題の設定 | | | |つ |(1)問題を把握する。 | |学習プ| | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | | | |478+295の計算のしかたをかんが| 478| |リント| | | えましょう。 |+295| | | | | | +−−−−+ | | | | | | | |紙板書| | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | | |か | ・問題を読み、前時までに学習した式との|・繰り上がりが一、十の位と2回あることに気づかせ、 | | | 違いを考える。 | 課題につなげていく。 | | | | ・結果の予想をたてる。 | | | | |(2)課題を設定する。 | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ | | |む | 一、十のくらいでくり上がりのあるたしざんのしかたを考えよう。 | | | | +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ | | | | |◎本時の学習課題を理解することができたか。 | | |7分| | (挙手・発表)| | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ | |2.見通しの設定 | | | |見 | ・課題解決の見通しをたてる。 |・前時までを想起させながら、一の位から順番に計算| | | | 《方法》・筆算 | することを促す。 | | |通 | ・数カード |・どんな方法で解くか話し合う。子ども達は前時を想| | | | | 起して筆算と数カードの方法をだしてくると予想さ| | |す | | れるので、その中から選択させる。 | | | | |◎課題解決のための見通しを持つことができたか。 | | |3分| | (挙手・発表)| | +−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ | |3.自力解決| | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | ・見通しに|| 自力解決からまとめまでの流れ | | | | | |+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | 従って問||ア.筆算で |イ.数カードで | | | | | |+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | 題を解く。| 478 |+−−−+−−−−−+−−−−+−−−−−+・筆算で解き終|数カー| | | || || | |++ | ++ | | | | | ||+295 || | | 10 | 1| | わった子ども|ド | | | ||−−−−− || | +−+ |++ | ++ | | | | | || 773 || | 100| | 10 | 1| | は、解き方の| | | | || || | +−+ |++ | +++ | | | | | ||@始めに一の位||478| 100| | 10 | 1 1| | 説明を書くよ| | | | || || | +−+ |++++| +++ | | | |た | || を計算します。| | 100| | 10 10|| 1 1| | うにする。 | | | | || || | +−+ |++++| +++ | | | | | || 8+5=13|| | 100| | 10 10|| 1 1| | | | | | || || | +−+ |++++| +++ | | | | | || 十の位に1く|+−−−+−−−−−+−−−−+−−−−−+ | | | | || || | |++ | ++ | | | | | || り上げます。|| | | 10 | 1| | | | | | || || | |++++| ++ | | | | | ||A次に十の位を|| | | 10 10|| 1| |・それぞれの方| | | | || || | |++++| ++ | | | | | || 計算します。||295| | 10 10|| 1| | 法で、早く終| | | | || || | ++ |++++| ++ | | | | | || くり上げた1|| | 100 | 10 10|| 1| | わったら、別| | | | || || | ++ |++++| ++ | | | | | || と7と9をた|| | 100 | 10 10|| 1| | の方法で解い| | | | || || | ++ |++++| ++ | | | |め | || して17。 |+−−−+−−−−−+−−−−+−−−−−+ てみるように| | | | || 百の位に1く|+−−−+−−−−−+−−−−+−−−−−+ する。 | | | | || || |+−+ +++++| | | | | | || り上げます。|| | 100| 1010 10|| 1 1 | | | | | || || |+−+ +++++| || | | | | | ||B次に百の位を||478| 100| 1010 10|| 1 1 | | | | | || || |+−+ +++++| || | | | | | || 計算します。|| + | 100| 1010 10|| 1 1 1 | | | | | || || |+−+−+++++++ ||| | | | | | || くりあげた1||295| 100 100| 1010 1010| 1 1 1 | | | | | || || |+−+−+++++++ ||| | | | | | || と4と5をた|| | 100 100| 1010 1010| 1 1 1 | | | | | || || |+−+−+++++++ | | | | | || して7。 |+−−−+−−−−−+−−−−+−−−−−+ | | | | |+−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |す | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | || 解き方の根拠となる考え | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | ||・一、十の位で10のまとまり|・一、十の位で10のまとまり|・発表する子ど| | | | || ができたので次の位へ繰り上| ができたので次の位へ繰り上| もには、自分| | | | || げた。 | げた。 | の考えを説明| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | || 予想される子どものつまずき | できるように| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | ||・計算のしかたを上手に文章化|・10のまとまりになった時ど| 準備すること| | | | || できない。。 カードをどう操作していいか| を促す。 | | ・10のまとまりになった時に わからない。 | | || どう繰り上げてよいかわから | | | | | || ない。 | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | || 解き方別による教師の支援 | |ヒント| | | ||・計算の仕方を書き込む欄を少|・前の問題で10のまとまりに| |カード| | | || なくしたヒントカードを提示| なった時どう操作したかを想|◎自分なりの考| | | | || する。 | 起させる。 | えで問題を解| | | | ||・前の問題で10のまとまりに| | き、答えを求|小黒板| | | || なった時にどのように繰り上| | きたか。 | | | | || げたかを想起させる。 | |(学習プリント) | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |12分| | | | | +−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ | |4.練り上げ| | ・発表の時には、 | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | |(1) 方法別に|| それぞれの解き方のよさ | なぜそのよう| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |練 | 発表する。|・早くできる。 |・見た目で分かりやすい。 | な方法で解い| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | |(2) 練り上げ|| 練り上げでの検討 | たかを説明で| | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | をする。||・一の位から百の位へと順番に|・一の位から百の位へと順番に| きるように促| | | | +−−−−+| | | | | |り | 中心発問:|| 計算している。 | 計算している。 | す。 | | | | 10のまと||・一、十の位で10のまとまり|・一、十の位で10のまとまり|・聞き手には、| | | | まりができ|| ができたら次の位へ繰り上げ| ができたら十の位へ繰り上げ| 自分の考えと| | |上 | たらどうし++ ている。 | ている。 | 関係づけなが| | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | ますか。 | ら聞くように| | | | +−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | 10のまとまりができたら、次の位へ繰り上げる。| し、また、友| | | | | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+ | | |げ | | | 達のよさをみ| | | | | +−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | | | | | |まとめ:一のくらいでも、十のくらいでも、10のまと| みつけるよう| | | | | | まりができたら、つぎのくらいにくり上げる。| に促す。 | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | ◎一、十の位と2回連続する繰り上がりのある筆算の仕方が理解できたか。 | | |13分| | (挙手・発表)| | +−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ |確 |5.練習問題による定着 | | | | | ・練習問題を解く。 |・練習問題2問のうち1問については、筆算のしかた| | |か | | を言葉で説明できるようなプリントを用意し、筆算| | | | | のしかたの定着を図りたい。 | | |め | |・10のまとまりになった時にどうするか思いだせな| | | | | いでいる子どもには、まとめを見る等、授業を振り| | |る | | 返るように支援する。 | | | | |◎学習したことを使って、練習問題をとくことができ| | |6分| | たか。(発表・学習プリント) | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ |振 |6.学習内容のまとめ | | | |り |・「わかったか」「がんばってべんきょう |・一人ひとりの授業での頑張りを認め、次の学習の意| | |返 | たか」「よさに気づいたか」等にについ| 欲化を図りたい。 | | |る | て振り返る。 |◎友だちの考えのよさや学習内容のよさをふりかえる| | |4分| ・次時の学習について知る。 | ことができたか。(学習プリント・発表) | | +−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ (5)評 価    3位数+3位数(一、十の位で繰り上がりあり)の筆算のしかたを説明することができたか。  A:3位数+3位数の筆算の仕方を十進位取りと結びつけて順序よく説明することができる。  B:3位数+3位数の筆算の仕方を順序よく説明できる。  C:3位数+3位数の筆算を数カードを使って解こうとする。