印刷用紙:A4縦 1ページの行数:40 1行の文字数(半角で):92   −−以下 指導案本文−−           第1学年算数科学習指導案                          期 日 9月13日(金)1校時                          児 童 2組男19 女20 計39名                          指導者 小田島 由子                          場 所 1年2組教室 1 単元名  「9.どちらがながい (東京書籍 1年)」 2 単元について (1) 教材観      これまで児童は日常生活を通して,長さについて広さ,かさなどと共に大きさがあることを     とらえてきている。しかしそれは基準量を念頭において明確に認識するというものではなく,     漠然とした大きさとして考えていることが多い。      そこで本単元では,長さの概念の初歩的な理解と,長さの測定についての初歩的な経験をね     らいとし,指導内容を構成していく。      量の概念とその考え方の指導は,まずものの長短を比較する場合の直接比較から,媒介物を     用いた間接比較へ展開していく。そしてそれをうけ,基準となる長さを設定し,長さを数値化     して比較する任意単位による測定とすすめていく。段階をふむ際に単なる説明だけで終わらせ     るのではなく,測定法に合った操作活動の場面を重視した指導過程にしていきたい。そこで様     々な測定方法を体験させることにより,大きさを比較するよさを味わわせていこうと考える。 (2) 児童観      児童は,量と測定の領域は「7.なんじなんじはん」「8.かたちあそび」を学習してきて     いる。実際に時計の模型を使って活動をしたり,1人1人与えられたタイルを自由に動かした     りと大変意欲的に取り組んできた。本単元でも活動を重視し,児童に長さの概念を体得させて     いきたい。また,児童にとって初めて長さについて取り組むことになるが,今後の学習にスム     −ズにつなげていけるようこの学習の素地をしっかりと養っていきたい。      算数科の学習意欲に関する意識調査の結果は(図1)の通りである。      パズルのような問題を解くのが好きだと答えた児童は36人と,クラスのほとんどを占めて     いるが,それに対し文章などの難しい問題,ドリルなどを使った学習はあまり好んでいないこ     とがわかった。文章などで説明して終わるのではなく,児童が身近に感じているものを使って     問題に自然に取り組める工夫が必要だということがここでも考えられる。操作活動を十分にと     り,その中で問題を解決していく形態をとっていきたい。      先生からほめられたときやる気がでると答えた児童は38人であった。活動の中で自分なり     の方法を考え出し,表現できた児童に声をかけ認めたり,考え出せない児童には合わせて助言     するなど,直接児童と関わりを持ってはげましていくことで,やる気をさらに喚起させていく     ようにする。      テストの点数が悪いとがっかりすると答えた児童は12人と少ないが,これはテストの経験     が少ないことと,テストに対する認識がまだ備わっていないためだと考える。経験が増えるに     したがってこの数値は変化していくであろう。      長さについて,概念,知識,表現を調査した結果は(図2)の通りである。      身の回りの大きさ(長さ)をどうとらえているか,長さの概念を見る問題ではセンチメ−ト     ルという単位がありそれを基に数値化した答えを記した児童が5人,単位はないが数値として     は合っている児童は16人,合わせて21人と,約半数がおおよそとらえていることがわかっ     た。しかし逆に言えば,半分の児童が身近な長さに対する認識が薄いということであり,ここ     は長さを扱う初めての単元なので,概念形成の上で確かなおさえを必要とする。      ものどうしを比較する問題では,ほとんどの児童が直接比較を行っていた。比べるという行     為は日頃行っているようであるが,児童の示した図や文章などを見てみると,そのために必要     な条件をはっきりと意識していないようである。さらに長さを比べる問題では何個分というよ     うに数えて比べるものはできるが,まっすぐのものとまがったものを比較する上でどこを見た     らよいかわからず誤った答えを出していた児童が11人と多い。同じ長さを表現する問題でも    はじをそろえるな |@目標 | |(2) 具体的な操作などの活動を通して,量の概念や測定についての理解の基礎となる| | 経験を豊かにする。 | |AB 量と測定 | | 大きさの比較などを通して,量の概念や測定についての理解の基礎となる経験を豊| | かにする。 | | ア 長さ,広さ,かさなどの量を具体的な操作によって直接比べること。 | | イ 身近にあるものの大きさを単位として,その幾つ分かで大きさを比べること。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 4 活動の概要及び目標と評価 +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ |次|時| 学習者の活動 |よさの流れ | 教師の支援 |関心意欲態度|数学的考え方|表現・処理 |知識・理解 | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ | | | どちらのリボンが長いかな。 | | 日常生活から長さを| 身の回りの| | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| |比べる場面を思いおこ|ものの長さに| | | | | | ||2ほんのリボンのながさをじょうずに|| |させ,本時の課題につ|関心をもち,| | | | | | ||くらべよう || |なげていく |進んで長さの| | | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | |長短を比べよ| はじをそろ| | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | |うとする |える,まっす| | | | | ||二本のリボンを重ねる || 操作活動を| 具体的操作活動を通| |ぐにのばすな| | | |第| ||はじをそろえて横にならべる ||通して考えを|して長さの直接比較の| |どの直接比較| 直接比較の| | |一|1||二本のリボンを伸ばしてみる ||明らかにする|方法を習得させていく| |の条件に気づ|条件を基に2| | |次| ||はかる基準に印をつける ||よさ | | |く |つのものを正| | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | | | |しく比較する| | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | | | |ことができる| 物の長さを| | | ||じょうずにくらべるには, || 一方と他方| 直接比較の方法を言| | | |直接に比較す| | | ||@はしをそろえる ||の関係から長|葉で表すことにより確| | | |る方法がある| | | ||Aまがっているものはのばす ||さの概念をつ|認させ,次時へとつな| | | |ことがわかる| | | ||にきをつけます ||かむことのよ|げていく | | | | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|さ | | | | | | | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ | | | | | | | | | | | | | カ−ドの縦と横ではどちらが長いかな | 既習を生か| 前時の学習を想起さ| 身の回りの| | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+|すことのよさ|せる |ものの長さに| | | | | | ||カ−ドのたてとよこのながさをじょう|| | |関心をもち,| | | | | | ||ずにくらべよう || | |進んで長さの| | | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | |長短を比べよ| | | | | | | | | | |うとする | | | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| |    | | 直接比較で| | | | | ||カ−ドを折って比べる || 操作活動を| 操作活動を中心とし| |きない物の長| | | | |2||カ−ドを切って比べる ||通して考えを|思考の場を広げる | |さは,媒介物| 適切な媒介| | | | ||テ−プを使って長さをうつしとる ||明らかにする| | |で長さを写し|物を選ぶなど| | | |本||鉛筆で長さをうつしとる ||ことのよさ | | |取ることで直|して,長さを| | | |時|+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | | |接比較と同じ|比較すること|物の長さを比| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | 間接比較を行うこと| |考え方で間接|ができる |べるときは,| | | ||カ−ドのたてとよこのながさをなにか|| 媒介物を使|で直接比較ではできな| |比較ができる| |媒介物を用い| | | ||にうつしてくらべるとじょうずにでき||って比較する|い場面があることに気| |ことに気づく| |る方法がある| | | ||る ||ことのよさ |づかせ間接比較の必要| | | |ことがわかる| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| |性を味わわせる | | | | | +−+−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ | | | | | | 任意単位を| | | | | | | 一番長いのはどのかざりかな | | 既習事項を想起させ|用い,進んで| | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| 既習から考|既習事項との相違点に|物の長短を比| | | | | | ||3つのかざりのながさをじょうずにく||えることのよ|気づかせ,本時への導|べようとする| 物の長さは| | | | | ||らべよう ||さ |入とする | |任意単位を設| | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | | |定しその数で| 物の長さを| | |第| |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| 操作活動を| 操作活動を通して任| |表せることに|任意単位を使| | |二|3||はじをそろえて並べてみる ||通して答えを|意単位を用いることの| |気づく |って測ること| | |次| ||ビ−ズの数に着目し,個数を数える ||明らかにする|よさを体得させる | | |ができる | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|ことのよさ | | | | | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | | | | | 物の長さを| | | ||3つのかざりのながさをじょうずにく|| 任意の単位| プリントを使用した| | | |比べるには,| | | ||らべるには,ビ−ズのかずをかぞえて||で物の長さ比|練習問題をさせること| | | |任意の単位と| | | ||くらべるとよい ||べができるこ|によって,任意単位で| | | |なるものを用| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|とのよさ |比べる方法を確実に習| | | |いる方法があ| | | | | | |得させる | | | |ることがわか| | | | | | | | | | |る | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ | | | 昨日は同じ長さのものがいくつ分あるか| | 前時の学習を想起さ| 自分で任意| | | | | | |で調べたね | |せる |単位を設定し| | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | |いろいろな物| | | | | | ||きょうしつのなかにあるもののながさ|| 既習事項を| |の長さを進ん| 日常にある| | | | | ||をいろいろなもののながさでいくつぶ||基に日常の活| |で測ろうとす|物の長さも,| | | | | ||んあるかしらべてみよう ||動に生かすこ| |る |任意単位を設| | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|とのよさ | | |定しその数で| | | | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| | | |長さが表現で| 日常にある| | | |4||つくえの横の長さを指の長さではかる|| | 日常にあるものの長| |きることに気|物の長さを自| | | | ||つくえの縦の長さをけしごむではかる|| 身の回りの|さを2つのものと比較| |づく |分で設定した| | | | ||黒板の縦の長さを黒板消しの大きさで||物の長さをそ|するという形ではなく| | |適切な単位と| | | | ||はかる ||れぞれに応じ|任意単位を用いて1つ| | |なるものを使| | | | ||ドアの縦の長さをテ−プの長さではか||た単位を選択|のものを測る方法があ| | |って測ること| 日常にある| | | ||る ||しその数で比|るということを操作活| | |ができる |物の長さも任| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|べようとする|動を通して感得させる| | | |意の単位とな| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|ことのよさ |今後の普遍単位を用い| | | |るものを用い| | | ||もののながさをはかるには,もとにな|| |た学習活動につなげて| | | |る方法で測れ| | | ||るおおきさをきめるとべんりだ || |いくようにする | | | |ることがわか| | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | |る | | | | | | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+−−−−−−+ 5 本時の指導 (1) 本時の目標      媒介物を用いて,物の長短を間接比較する方法を知る。 (2)指導上工夫したこと     ・ これまで直接比較による長さの比較をしてきたが間接比較がより良い方法だと気づくことができ      るような工夫をし,児童に提示する。     ・ 学び合いにおいては,一人一人が自分の考えをはっきりと持つと共に,それを言葉で表現してい      くことを中心にすすめたい。ひとり学びの段階で友だちにわかるように説明できるよう,絵や図,      ことばでプリントに書き込み,学び合いに生かしたい。さらに発表されたものをしっかりと聞く場      を設けることで,比べ方が同じ,似ている,または違うと,友だちの意見と比較できる力がついて      いくのではないかと考える。 (3) 本時の展開 +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−− |段 階| 学習活動と主発問 | 予想される児童の反応 | 活動への支援・評価 | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |1 問題をとらえる | |○多様な思考を促す問題解決の| | | |・カ−ドの縦と横はどちらが長| う−んどっちかな |ため,子どもの学習意欲を高め| | | |いですか | 横のほうが長いかもしれ|る問題内容の構成と問題提示を| |つ|つ| +−−−−−+ |ないな |工夫する | | | | | | | 同じぐらいだなあ |@単元や小単元の見通しがもて| |か|か| | | | この前みたいにすれば比| る問題提示(前時までにテ−| | | | +−−−−−+ |べられるかな | プを使って直接比較の方法に| |む|む|2 学習課題を考える | この前のやり方でできな| ついて学習している) | | | |・今日はじょうずにカ−ドの縦|いかも |A児童の興味・関心のために身| |5|5|と横の長さを比べてみましょう| | 近な材料のカ−ドを使った問| |分|分|+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+| 題を提示している | | | ||カ−ドのたてとよこのながさをじょうずにくらべよう || 既習内容を想起させ,既習と| | | |+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+|の共通点や相違点を明らかにし| | | | | |問題を具体化する | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |3 予想する |内容 方法 |○既習内容を想起させ,課題解| | |み|◎どうやったらじょうずに比べ|・くっつける・おる |決の見通しを立たせる | | |と|られそうですか |・2つをなら・テ−プをつ| テ−プの時はその物を直接に| | |お| | べる かう |比較できたが,本時で取り扱う| | |す| | ・書く |ものは2つを直接には比較でき| | | | | ・はかる |ないことに気づかせる | | |3| | | 方法が出ない場合は指導者側| | |分| | |で実演をするなどの支援をする| | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |4 ひとり学びをする | はさみで切って考えてみ|○予想をうけ,自分なりの方法| | | |・自分のやり方でじょうずに比|よう |で解決出来るよう支援する | | | |べてください | テ−プを使って考えられ|@自分なりの見通し | | | |・やり方をプリントに書いてい|ないかな | (実際にカ−ドを使って操作| | | |きましょう | 何かに書いて写そう | させ,やり方をプリントに|                    − 算 1−5 −| | |・終わった人は,他のやり方を| 折ってみよう | 記入させる) | |し| |考えましょう | カ−ドに折り目をつけた|A共感的理解 | | | | |くないなあどうしよう | (比べられない子には机間巡| |ら| | | | 視をしながら支援をしてい| | | | | | く) | |べ| | | |B他の子から学ぶ姿勢 | | | | | |C多様な考えの経験 | |る|た|5 学び合いをする |@折って比べてみたら縦よ| | | | |◎自分はどう考えたか,友だち|り横の方が長いことがわか|◇評価 | |36|し|にわかるように発表しましょう|りました | 友だちの発表をしっかりと聞| |分| |・みんなもしっかりと聞きまし|(指ではかって)これぐら|くことができたか (観察) | | |か|ょう |い横の方が長いです |−−指導上工夫したことに記述| | | |・同じ考えだった人はつけたし| | したように聞くことによっ| | |め|てください |Aテ−プで縦と横の長さを| て学び合いの充実が図れる| | | | |はかってその長さに切りま| と考えたため,評価に組み| | |る|@ A |した あとはこの前やった| いれた | | | |+−−−−− ++ |ように比べてみました | 自分の意見を友だちにわかる| | | || ||++ | |ように説明することができたか| | |28|| |||| | 縦の長さだけをテ−プに| (観察) | | |分|+− ++++ |取ってそれをカ−ドの横に| | | | | |ならべてみました |○児童の発表を意図的に組織化| | | |B | |し意見を補充しながら完全解に| | | | | |B長さを写してかいてみま|なるようにする | | | | || |した かき写すとき少し曲| | | | | || |がるけれど速くできました|◇評価 | | | | | | 自分のネ−ムプレ−トをはる| | | |・この中で上手に比べたと思っ| |ことで,友だちの考えと比較し| | | |たものに名前をはりましょう | |ながら自分の考えを表現するこ| | | | | |とができる (観察) | | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |6 まとめをする |@簡単だからです |○新しく学習したことを自らの| | |ま|◎どうしてこれに名前をはった| 正しくできるからです |既有の知識体系に位置づけ知識| | |と|のですか |Aはっきりわかるからです|の再構成化を図る | | |め| |B速くできるからです | @正しく比べることができる| | |る| | | (妥当性) | | | | | | A簡単に比べることができる| | |5| | | (簡潔性) | | |分| | | B場合に応じて比べることが| | | | | | できる (一般性) | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ |ひ|ひ|7 振り返りをする | たくさんの方法を考えた|◇評価 | |ろ|ろ|◎今日勉強してよかったことは| −さんの発表がわかりや| 次の視点で学習を振り返らせ| |め|め|何ですか |すかった |自己の高まりを実感させる | |る|る| | |@学習の感想 A自分の努力 | |4|4| | |B友だちのよさC算数のよさ | | | | | | | | | | | |◇評価 | | |ま| ・この中でじょうずに数えた|C10こずつ線でつなげて|・自分のネ−ムプレ−トをはる| | | | と思ったものに名前をはっ| みました。速くできまし| ことで,友だちの考えと比較| | | | てみましょう。 | た。 | しながら自分の考えを表現す| | |と| |・10こずつまるでかこん| ることができる。(観察) | | | |6 まとめをする | でみました。 | | | | | ◎どうしてこれに名前をはっ|・@について |○新しく学習したことを自らの| | |め| たのですか。 | 正しくできると思ったか| 既有の知識体系に位置づけ知| | | | | らです。 | 識の再構成化を図る | | | | | はっきりわかるからです|@正しく数えることができる。| | |る| |・Aについて | (妥当性) | | | | | かんたんだからです。 |A速く数えることができる。 | | |5| | 速いからです。 | (簡潔性) | | |分| |・Bについて | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | |7 練習をする | 速いからです。 | | | | | ・類似問題をとく。 |・Cについて |・類似問題を解き,一般性を図| | | |+−−−−−−−−−−−−+| すぐできるからです。 | る。 | | | || || たくさんの数でも使える|・学習内容が充分に理解されて| |ひ|ひ|| || からです。 | いるか自分なりに振りかえる| | | || || | | | | || || |・問題を解くことによって学習| | | || || | したことが使えるか確かめさ| |ろ|ろ|+−−−−−−−−−−−−+| | せる。 | | | | | | | | | |8 振り返りをする。 | |・感想を述べ合うことにより学| | | | ○今日勉強をしてみて,よか|・みんなでめを数えたのが| 習への価値付けを図る。 | |め|め| ったことは何ですか。 | 楽しかった。 |◇評価 | | | | |・たくさんやりかたがある|・次の視点で学習を振り返らせ| | | | | のを知って,びっくりし| 自己の高まりを実感させる。| | | | | た。 |@学習の感想 | |る|る| |・いろんな数え方をこれか|A自分の努力 | |4|4| | らもしていきたい。 |B友だちのよさ | |分|分| |・数えるのをがんばった。|C算数のよさ | | | | | |・重複や落ちが出ないように表| | | | | | 現上工夫していることにも触| | | | | | れ,学習の感想や算数のよさ| | | | | | を感得させる。 | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ 4 本時の評価   ・20までの数を工夫してはかることができたか。   ・いろいろな考えを通して,算数のよさにふれることができたか。 5 板書計画 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+