印刷用紙:A4縦 1ページの行数:45 1行の文字数(半角で):102   −−以下 指導案本文−−   第2学年生活科学習指導案 平成8年10月22日(火)1校時                             児童 男15名 女17名 計32名 指導者 浪 岡 裕 子 1 単元名 みのりの秋だ おまつりだ 2 単元について 1 教材について 本単元は、第2学年の内容3 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 季節や地域の行事にかかわる活動を行い、四季の変化や地域の生活に関心をもち、また、| |季節や天候などによって生活の様子が変わることに気付き、自分たちの生活を工夫したり楽| |しくしたりすることができるようにする。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+   を受け、地域のお祭りについて調べたり、子供一人一人が担い手となって自分たちのお祭りを作 り上げる活動を通して、地域の人々の願いや協力について知ることをねらいとしている。   お祭りそのものが、子供にとっては魅力のある活動である。九戸村では毎年8月の半ばに夏祭   りが行われる。子供たちのほとんどが、山車を引いたり、お稚児さんとして参加している。お祭   りは、子供たちには身近に感じられる行事であり、地域の人々と関わりを持つ機会ともなってい る。    そのお祭りの経験を生かして、自分たちの手づくりのお祭りを行いたい。その活動の中で、子   供たちのいろいろな思いや願いを生かしていくような活動を取り入れていくことができるものと 考える。    そこで、高学年とともに取り組んだ稲刈りや、これまで子供たちが栽培し世話をしてきた「ミ   ニトマト」「キュウリ」「レタス」「枝豆」を収穫した活動と関連させて地域のお祭りの意義を 結び付け、収穫を祝うお祭りとしたい。 2 児童について    子供たちは、夏休みの終わりにあった地域のお祭りを、夏休みの思い出として日記や絵などに   表している。それだけ、子供たちにとっては、印象の深い行事となっているものと考えられる。   これまでの、生活科の学習を見ていると、どの子も喜んで取り組んでいる。日頃、友達との関   わりがうまくできない子供も、活動の楽しさの中で心を開き、友達と仲良く活動する様子がみら れた。    また、栽培活動においては、熱心に水をやったり、気付いたことを度々報告し、大きく育って   て欲しいという願いをもって、成長を喜び合う子供が多かった。しかし、自分の身の回りの作物 と地域のお祭りとの関連を考える者は少ない。    そこで、地域のお祭りに関して子供たちの意識調査をしたところ、次のような結果であった。 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |@ お祭りを見ましたか。 | | 見た 28人 見なかった 2人 | |A お祭りで見たものはどんなものですか。 | | お稚児さん 鬼 ナニャドヤラ 旗持ち お米やお金をもらう人 流し踊り | | 山車 花火 虎舞 剣舞 馬 御神輿 バンド演奏 天狗 夜店 | |B お祭りに出ましたか。 | | 山車を引く 13人 虎舞のかねや提灯持ち 3人 お稚児さん 2人 | | 旗持ち 2人 剣舞のかねたたき 2人 | |C お祭りでやってみたいことはどんなことですか | | 御神輿を担ぐ 剣舞 旗持ち 太鼓を叩く お稚児さん 山車を引く | | ナニャドヤラ 虎舞 流し踊り 笛を吹く 金棒引き | |D 感想 | | ・従兄弟や妹と山車を引いて楽しかった。 | | ・夜店にいったことが楽しかった。 | | ・金魚すくいが楽しかった。 | | ・ヨ−ヨ−釣りが楽しかった。 | |E お祭りは何のためにするのでしょう。 | | ・子供を喜ばせるため | | ・神様のお祝い | | ・力を付けるため | | ・大人の楽しみ | | ・神様の誕生日のお祝い | | ・神様がみんなの近くにくる日 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    お祭りは、ほとんどの子供がみているが、参加しているのは学級の3分の2程度である。ほと   んどは、山車を引いているが、やってみたいものは2年生の子供ではできないものが多い。大人 や高学年がしていることを見て、憧れを抱いているようである。    また、お祭りの意義については、どの子も理解していない。総じて、単に夜店でおもちゃなど   を買ってもらって嬉しいとか、普段とは違った浮き浮きした気分ではしゃいでいるに留まってい るようである。 3 指導に当たって    この単元は、単に地域のお祭りを再現するということではなく、子供一人一人の「こんなお祭   りがしたい」「お祭りで、こんなことをしたい」という思いや願いを大切にし、その実現に向け て一人一人が意欲的に活動できるように援助していきたい。    お祭りについて調べる活動では、子供たちがお祭りについての地域の人々の願いや、人々の協   力の様子が分かるように、地域の人をお願いして子供たちがお話を聞けるようにしたい。そのこ とにより、地域の人々との触れ合いも生まれるものと思う。    御神輿を作る活動においては、御神輿に収穫の喜びが表れるようにさせたい。そのため、お祭   りについて調べる活動を特に大切にし、御神輿を作る活動につなげるような支援をしていくこと   が大切であると考える。さらに、お祭りを行うときは、全校の稲作りと関連させ、他学年にも広 げて全校で喜び合うようにしたい。 4 研究主題との関わり    本単元は、長期にわたる単元であり、子供の意欲を最後まで持続させていくことが求められる。 そのためには、子供の思いや願いを知り、適切に支援していくことが大切である。   お祭りの意義を十分考えさせたうえで、どんなお祭りにしたいのか、どんなことをしたり、ど   んなものを作りたいのかを一人一人にしっかりと持たせたい。そのためには、お祭りについて調   べる活動を十分に行わせることを大切にしたい。その上で、その実現に向けて、きめ細かに支援   していきたい。必要に応じて、教えたり、友達から学ばせたり、良いところを誉め自信を持たせ るなどして、楽しく意欲的な活動をさせていきたい。 3 単元の目標 1 地域のお祭りに関心を持ち、調べたことをもとにして自分たちのお祭りをつくりあげようとす る。(関心・意欲・態度) 2 自分たちのお祭りをするために、友達と協力しながら工夫してお祭りに必要なものを作ること ができる。(思考・表現) 3 地域の人々のお祭りにこめられた願いや、人々が協力しあっていることに気付く。(気付き) 4 活動計画及び評価項目 +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+− | | | | |時| 主 な 活 動 ・ 体 験 | 準 備 ・ 場 所 | | | (※体験的な活動) | (※地域素材) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+− | |+−−−−−−−−−−−−+ | | |5||おまつりの計画を立てよう| |・九戸祭りのビデオ | | |+−−−−−−−−−−−−+ | | |1|1 お祭りに参加した経験を話し合い、お祭| | | | り調べの計画を立てる。 | | | | | | |2|2 お祭りについて調べる。 | | | | ※お祭りのことを調べる |※九戸祭り | | | |・お祭りに関する絵本 | | | |・計画カ−ド | | | | | |2|3 調べたことを壁新聞にまとめる。 |・模造紙 | | | ※壁新聞を作る |・色画用紙 | | | |・マジック | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+− | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |6||おまつりのじゅんびをしよう | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |1|5 製作する物や、作業の進め方を話し合う。|・計画カ−ド | | | |・九戸祭りの写真 | | | ※御神輿を作る | 廃材、ビニ−ル袋、木の実、稲| | | 本時4・5/6 | 木の葉、折り紙、色画用紙 | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+− | |+−−−−−−−−−−−−+ | | |2||みのりの秋だ おまつりだ| | | | |+−−−−−−−−−−−−+ | | |2|7 お祭りをする |・体育館 | | | ・会場の準備をし、お祭りをする | | | | ※お祭りをする | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+− +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | 主 な 支 援 | 評 価 項 目 と 方 法 | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |・学校の水田で高学年と一緒に稲刈りをさせ、秋の実り| | |を実感させる。 | | |・事前にお祭りについて家の人から聞いておくようにさ| | |せる。 | | |・お祭りのビデオを見せて、お祭りの経験を思い出させ、| | |できるだけ多く発言させるようにする。 | | |・お祭りに参加したときの気持ちについて、十分思い出| | |させ引き出すようにする。 | | |・壁新聞にまとめるために、調べたいことを決めてグル|<関心・意欲・態度> | |−プを作る。 |・地域のお祭りに関心を持ち、進| |・お祭りのいわれ、準備の仕方、地域の人々の苦労や願|んで調べようとする。(態度・発| |いなど、詳しい方にインタビュ−させる。聞きたいこと|言) | |をはっきりと決めさせておくようにする。 | | |に、応対の仕方を事前に指導しておく。 |・調べたことを工夫してまとめる| |・個人毎にまとめたものを張りつけてグル−プごとに新|ことができる。(新聞・カ−ド)| |聞を作る。 |<気付き> | |・文章や絵などに、一人一人の表現したいことが十分表|・お祭りに対する地域の人々の願| |現できるようにアドバイスする。 |いに気付く。(発言・カ−ド・新| | |聞) | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |・地域のお祭りについて調べたことを生かしながら、ど|<関心・意欲・態度> | | のような御神輿を作るかを考えさせる。 |・自分の役割を果たし、協力しな| |・それぞれの役割をもって全員が作業をしたり、行き詰| がら製作している。(態度)・| | まった時は、子供同士で支えあって活動を続けられる|<思考・表現> | | ように支援する。 |・工夫しながら製作に取り組んで| | | いる。(態度) | |・御神輿の台などの大きな物は教師が準備する。 |<気付き> | |・子供の工夫を認めながら励ましたり、援助したりする。|・友達のよいところや、みんなで| | | 製作する楽しさに気付く | | | (態度・発表) | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |・全員が自分の持ち場を楽しみながら自信をもって活動|<関心・意欲・態度> | | させるようにする。 |・自分の役割を果たして楽しいお| |・教師も一緒に参加して楽しみ、活動に対して消極的な| 祭りになるように、進んで努力| | 児童も楽しめるよう援助していく。 | している。(態度) | |・後始末は最後までしっかりとさせるようにする。 |<思考・表現> | | |・自分の役割を考えながら参加し| | | ている。(態度) | | |<気付き> | | |・お祭りは人々の生活にとって大| | | 切な行事であることに気付く。| | | (発言・カ−ド) | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ 5 本時の活動 1 本時の目標 友達と協力し、身の回りの材料を工夫して御神輿を楽しく製作することができる。 2 仮説との関わり     御神輿を作る過程で、子供の思いや願いを踏まえて適切な支援を行っていきたい。つまづきの    見られる子には、励ましたり手伝ってやったり、友達から学ばせながら活動させていきたい。ま    た、子供の工夫や頑張っている姿を見のがすことなく誉め、自信を持たせながら活動していきた  い。 3 活動の場の設定 +−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+ | | 黒 板 |+−−−−−−↑−−−−−+| | +−−−−−−−−−−−−−+|活動をする上での約束や、|| | |参考になる資料を掲示する|| |+−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+| ||材料・道具コ−ナ− | |十分な活動を行わせるために| | || 画用紙・色画用紙 |←|材料や、必要な道具を置く | | || プリンカップ・牛乳パッ| +−−−−−−−−−−−−−+ | || ク・あき箱・木の実 | | || ボンド・カッタ− | | |+−−−−−−−−−−−−+ | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |製作を行うために、机などを置かず| | | |広いスペ−スをとる | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−−−−+ +−−−−−−−−+ +−−−−−−−−+ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | 御神輿の台| | 御神輿の台 | | 御神輿の台 | | | | | | | | | | | | ダンボ−ル| | ダンボール | | ダンボ−ル | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−−−−−−−+ +−−−−−−−−+ +−−−−−−−−+ | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |子供の意欲を高めるために、収穫した作物などを置く|−−−−−−−−−−−−−−→| | +−−−−−−−−−−−↓−−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 4 本時の展開 +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |学習 予想される児童の活動・思い(意識) | 教師の支援 | 評価の観点 | |過程 | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |意| |・前時の作業の進み具合|・どんな作業をすれ| |欲|1 前時までの製作の進み具合を確認し、|を見て、何をすればいい|ばよいかがはっきり| |を| 作業の見通しを持つ。 |のか考えさせる。 |しているか。(発言)| |持| |・参考になるような工夫| | |つ| |やアイディアを紹介し、| | | | |全体に広げる。 | | |7| |・道具の安全な使い方に| | |分| |ついて掲示しておく。 | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |楽| |・グル−プ毎に、協力し|・友達と仲良くし、| |し|2 身近な材料を工夫して、御神輿やはん|あって作れるよう助言す|楽しんで活動してい| |く|てんを作る。 |る。特に、自分の意見を表|るか。(観察・つぶ| |活| |に出せない子や、自分の|やき) | |動| |主張ばかり通そうとする|・材料の使い方を工| |す| |子に配慮して指導する。|夫しているか。(観| |る| |・収穫を祝うというねら|察・つぶやき) | | | |いを意識させるよう助言|・友達の工夫やがん| | | |する。 |ばりに気付いたか。| | | |・材料の使い方に工夫の|(観察・つぶやき)| | | |見られる子や、友達と協| | |70| |力している姿の見られる| | | | |子を誉め、意欲を高める| | |分| |ようにする。 | | | | |・役割分担をして、どの| | | | |子も十分な活動ができて| | | | |いるかに目を配り、必要| | | | |に応じては、教師が教え| | | | |たり、手助けしたりする。| | | | |・危険な用具については| | | | |使用するとき、目を離さ| | | | |ず、正しい使い方を指導| | | | |しながら使わせるように| | | |3 後片付けをする |する。 | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |振| |・うまくいったこと、苦|・自分のよさや友達| |り|4 本時の活動を振り返り、自分が工夫し|労しながら頑張ったこと|のよさに気付き、発| |返| たことや、頑張ったところ、友達のよさ|友達に教えてもらったこ|表することができた| |る| について話し合う |と、友達が工夫したり、|か。(発言) | |10| |頑張っていた様子など、| | |分| |発表させるようにする。| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ |生| |・次時で作業の続きをす| | |か|5 次時の活動を知り、思いや願いを持つ|ることを知らせ、友達の| | |す| |工夫や、教えてもらった| | | | |ことを参考にするように| | |3| |話す。 | | |分| | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+ 5 評価 ・友達と協力し、楽しんで活動していたか。 ・材料の使い方に工夫が見られたか。 ・お祭りに対する願いを生かした御神輿作りができたか。 3 単元の目標 1 地域のお祭りに関心を持ち、調べたことをもとにして自分たちのお祭りをつくりあげようとする。(関心・    意欲・態度) 2 自分たちのお祭りをするために、友達と協力しながら工夫してお祭りに必要なものを作ることができる。(    思考・表現) 3 地域の人々のお祭りにこめられた願いや、人々が協力しあっていることに気付く。(気付き) 4 活動計画及び評価項目 +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | |             | | |時| 主 な 活 動 ・ 体 験 | 準 備 ・ 場 所 | 主な 支 援   | 評 価 項 目 と 方 法 | | | (※体験的な活動) | (※地域素材) |            | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ | |+−−−−−−−−−−−−+ | |・学校の水田で高学年と一緒に稲刈りをさせ、秋の実り| | |5||おまつりの計画を立てよう| |・九戸祭りのビデオ |を実感させる。     | | | |+−−−−−−−−−−−−+ | |・事前にお祭りについて家の人から聞いておくようにさ| | |1|1 お祭りに参加した経験を話し合い、お祭| |せる。         | | | | り調べの計画を立てる。 | |・お祭りのビデオを見せて、お祭りの経験を思い出させ、| | | | | |できるだけ多く発言させるようにする。 | | |2|2 お祭りについて調べる。 | |・お祭りに参加したときの気持ちについて、十分思い出| | | | ※お祭りのことを調べる |※九戸祭り |させ引き出すようにする。 | | | | |・お祭りに関する絵本 |・壁新聞にまとめるために、調べたいことを決めてグル|<関心・意欲・態度> | | | |・計画カ−ド |−プを作る。      |・地域のお祭りに関心を持ち、進| | | | |・お祭りのいわれ、準備の仕方、地域の人々の苦労や願|んで調べようとする。(態度・発| |2|3 調べたことを壁新聞にまとめる。 |・模造紙 |いなど、詳しい方にインタビュ−させる。聞きたいこと|言) | | | ※壁新聞を作る |・色画用紙 |をはっきりと決めさせておくようにする。 | | ・インタビュ−するときは、相手の方に失礼のないよう|<思考・表現> | に、応対の仕方を事前に指導しておく。 |・調べたことを工夫してまとめる| ・個人毎にまとめたものを張りつけてグル−プごとに新|ことができる。(新聞・カ−ド)| 聞を作る。       |<気付き> | ・文章や絵などに、一人一人の表現したいことが十分表|・お祭りに対する地域の人々の願| 現できるようにアドバイスする。 |いに気付く。(発言・カ−ド・新|                                                     |聞) |                                         −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・地域のお祭りについて調べたことを生かしながら、ど|<関心・意欲・態度> | のような御神輿を作るかを考えさせる。 |・自分の役割を果たし、協力しな| ・それぞれの役割をもって全員が作業をしたり、行き詰| がら製作している。(態度)・| |1|5 製作する物や、作業の進め方を話し合う。|・計画カ−ド | まった時は、子供同士で支えあって活動を続けられる|<思考・表現> | | | |・九戸祭りの写真 | ように支援する。   |・工夫しながら製作に取り組んで| |5|6 お祭りの準備をする。 |・はさみ、のり、ボンド、集めた|            | いる。(態度) | | | ※御神輿を作る | 廃材、ビニ−ル袋、木の実、稲|・御神輿の台などの大きな物は教師が準備する。 |<気付き> | | | 本時4・5/6 | 木の葉、折り紙、色画用紙 |・子供の工夫を認めながら励ましたり、援助したりする。|・友達のよいところや、みんなで| | | | |            | 製作する楽しさに気付く | | | | |            | (態度・発表) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ | |+−−−−−−−−−−−−+ | |・全員が自分の持ち場を楽しみながら自信をもって活動|<関心・意欲・態度> | |2||みのりの秋だ おまつりだ| | | させるようにする。  |・自分の役割を果たして楽しいお| | |+−−−−−−−−−−−−+ | |・教師も一緒に参加して楽しみ、活動に対して消極的な| 祭りになるように、進んで努力| |2|7 お祭りをする |・体育館 | 児童も楽しめるよう援助していく。 | している。(態度) | | | ・会場の準備をし、お祭りをする | |・後始末は最後までしっかりとさせるようにする。 |<思考・表現> | | | ※お祭りをする | |            |・自分の役割を考えながら参加し| | | | |            | ている。(態度) | | | | |            |<気付き> | | | | |            |・お祭りは人々の生活にとって大| | | | |            | 切な行事であることに気付く。| | | | |            | (発言・カ−ド) | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+           | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・学校の水田で高学年と一緒に稲刈りをさせ、秋の実り| | を実感させる。     | | ・事前にお祭りについて家の人から聞いておくようにさ| | せる。         | | ・お祭りのビデオを見せて、お祭りの経験を思い出させ、| | できるだけ多く発言させるようにする。 | | ・お祭りに参加したときの気持ちについて、十分思い出| | させ引き出すようにする。 | | ・壁新聞にまとめるために、調べたいことを決めてグル|<関心・意欲・態度> | −プを作る。      |・地域のお祭りに関心を持ち、進| ・お祭りのいわれ、準備の仕方、地域の人々の苦労や願|んで調べようとする。(態度・発| いなど、詳しい方にインタビュ−させる。聞きたいこと|言) | をはっきりと決めさせておくようにする。 | | ・インタビュ−するときは、相手の方に失礼のないよう|<思考・表現> | に、応対の仕方を事前に指導しておく。 |・調べたことを工夫してまとめる| ・個人毎にまとめたものを張りつけてグル−プごとに新|ことができる。(新聞・カ−ド)| 聞を作る。       |<気付き> | ・文章や絵などに、一人一人の表現したいことが十分表|・お祭りに対する地域の人々の願| 現できるようにアドバイスする。 |いに気付く。(発言・カ−ド・新|                                                     |聞) | −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・地域のお祭りについて調べたことを生かしながら、ど|<関心・意欲・態度> | のような御神輿を作るかを考えさせる。 |・自分の役割を果たし、協力しな| ・それぞれの役割をもって全員が作業をしたり、行き詰| がら製作している。(態度)・| まった時は、子供同士で支えあって活動を続けられる|<思考・表現> | ように支援する。   |・工夫しながら製作に取り組んで|                                                     | いる。(態度) | ・御神輿の台などの大きな物は教師が準備する。 |<気付き> | ・子供の工夫を認めながら励ましたり、援助したりする。|・友達のよいところや、みんなで|                                                     | 製作する楽しさに気付く |                                                     | (態度・発表) | −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ ・全員が自分の持ち場を楽しみながら自信をもって活動|<関心・意欲・態度> | させるようにする。  |・自分の役割を果たして楽しいお| ・教師も一緒に参加して楽しみ、活動に対して消極的な| 祭りになるように、進んで努力| 児童も楽しめるよう援助していく。 | している。(態度) | ・後始末は最後までしっかりとさせるようにする。 |<思考・表現> |                                                     |・自分の役割を考えながら参加し|                                                     | ている。(態度) |                                                     |<気付き> |                                                     |・お祭りは人々の生活にとって大|                                                     | 切な行事であることに気付く。|                                                     | (発言・カ−ド) | −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+