印刷用紙:B4版縦 1ページの行数:71 1行の文字数(半角で):120                        第6学年 学級活動指導案(抜粋) 期 日  平成5年9月7日(火)6校時 対 象  久慈市立久慈小学校 6年1組      (男21名、女18名、計38名)                                      指導者  6学年学級担任 1 題材名  「久慈秋祭り集会をしよう」 2 題材設定の理由(省略) 3 指導計画(省略) 4 本時の指導  (1)ねらい  集会の目的を理解するとともに、久慈秋祭り集会を行うために調査する内容や方法を具体的に考えることができる。  (2)展開 +−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 学習内容 |   学習活動 |時間| 指導上の留意点 | +−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |1 開会 |1 元気に挨拶をする。   | | | |導|2 めあての |2 話し合いのめあての確認| |・ 話し合いのめあては、話し合いを意欲的にするために、題材の性| | | 確認 | をする。 | 5| 質や児童の実態を考慮し、事前に決めて掲示しておく。 | | |3 係の紹介 |3 係の児童が自己紹介する | |・ 全員で拍手をして係の児童を励ます。 | |入|4 題材の確 |4 黒板書記が題材を掲示し | |・ 「久慈秋祭り集会をしよう」という題材を紙板書で教室内に掲示| | | 認 | 議長がそれを読み上げる。 | | し、話し合いの意欲をもたせておく。 | +−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |5 提案理由 |5 提案者が提案理由を説明| |・ 提案する児童には,アンケートから、ほとんどの児童が毎年なん| | | の説明 | する。 | | らかの形で久慈秋祭りに参加しているにもかかわらず、その由来等| | | |・ 集会の性質が今まで経験 | | については知らないという事実があることを発表させる。また、こ| | | | したことのない調査発表集 | | のことから、本時の題材設定の理由をとらえさせるとともに、歴史| | | | 会であることについて確認 | | の発展学習として身近な地域文化について学ぶことの楽しさについ| | | | する。 | | ても理解させる。 | | | |・ 集会のもち方については | |・ 提案理由の補足説明として、秋祭りについての経験は誰もがもっ| | | | 計画委員会に任せることに | | ており、久慈秋祭り集会は班員一人一人の資料収集の努力によって| | | | する。 | | より身近な集会になりうることを助言しておく。 | | |6 話し合い |6 話し合う内容を議長が発 | |・ 今までの経験を想起させ、秋祭りに関連した様々な事柄が調査内| |展| | 表し、全員で確認する。 | | 容になることに気づかせる。 | | |(出し合い) |・ 久慈秋祭り集会を行うた | |・ 調査の対象を絞りこむことは、調査が楽になるばかりでなく、深| | | | めの調査の内容や方法につ | | い内容の発表資料になることに気づかせる。 | | | | いて考えを出し合う。 | |・ 何を調査するかではなく、何で調査するかということを優先的に| | | | | | 考えさせ、身近な資料が誰にでもあり、それが立派な調査資料にな| | | | | | ることに気づかせる。 | | |(比べ合い) |・ 出された意見について比|30|・ 出された意見が久慈秋祭りについて、それぞれ関連性をもった内| | | | べ合いをする。 | | 容であることを確認させ、さらに深い内容で調査するにはどのよう| | | | | | な内容にすればいいかを考えさせる。 | | | | | |・ 調査の方法については、文献を用いた方法のみならず、今まで自| | | | | | 分たちが経験してきたことをもとに、身近な資料を生かして調査す| | | | | | ることも優れた調査の方法になることに気づかせる(具体的には、| |開| | | | 写真やVTR、家族の話等)。 | | | | | |・ 調査の内容と方法のかかわりは、実際の作業に取りかかる場合に| | | | | | 問題となるので、この時点では、内容や方法の種類を整理する程度| | | | | | にとどめておく。 | | |(まとめ |・ 調査集会にふさわしい内| |・ 提案理由に基づいて、高学年らしい集会にするために、どのよう| | | 合い) | 容になるように意見をまと| | な内容や方法が適当であるか考えさせる。 | | | | め合う。 | |・ 今回のまとめ合いは、調査の内容及び方法について確認する程度| | | | | | にとどめ、具体的な内容や方法については各班に任せることを理解| | | | | | させておく。 | | |7 まとめの |7 話し合いで決まったこと| |・ 高学年らしい集会にふさわしい内容や方法に決まったことを賞賛| | | 確認 | をノ−ト書記が発表する。 | | する。 | +−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |8 感想発表 |8 決定事項を受けての感想| |・ 決定事項を受けて、自分が久慈秋祭り集会にどんな内容のものを| | | | を用紙に書く。 | | どういう方法で調査したいか用紙に書かせ、今後の取り組みの意欲| | | | | | づけをしていく。 | |終| |・ 感想を発表する。 | |・ 机間巡視をし、感想を書けないでいる児童に対しては、話し合い| | | | | | を振り返らせ、具体例を挙げて今後の取り組みに対しての意欲をも| | | | | | たせることにより、集会へ向けたプラスの意識をもたせていく。 | | | | |10|・ 今後の取り組みについて意欲が表れている点を認め、全員で拍手| | | | | | をし激励する。 | |末|9 先生から |9 教師の話を聞く | |・ 話し合いの進め方及び発言や態度のよかった点を評価する。  | | | | | |・ 集会の内容について話し合う中で、みんなの考えが深まった点に| | | | | | ついても評価し、今後の取り組みについての意欲づけを行う。  | | |10 閉会 |10 挨拶をする     | |     | +−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+