印刷用紙:A4縦 1ページの行数:49 1行の文字数(半角で):86   −−以下 指導案本文−−   第5学年 学級活動(保健・歯)指導案 期 日 平成8年11月1日(金)2校時 場 所 5年2組教室 及び オープン・スペース 対 象 5年2組 30名 男13名 女17名 指導者 教 諭 梅 木 康 行(T1)   保健婦 小 原 美 佳 子(T2) 1 題材名 「咀嚼(そしゃく)の大切さを知ろう」 2 指導にあたって 1 題材について 本題材は、第5学年歯の保健指導計画にあるロング扱いの3題材(「犬歯のみがき方を   考えよう」「歯肉の病気について考えよう」)の1つである。 近年、食事内容の軟食化が進む中で、成長期の子どもの咀嚼不足が原因と思われる不正  咬合の増加が注目されるようになってきている。また、口腔機能の正常な発達と顎骨の十   分な発育のためには、毎日の食生活を通して咀嚼習慣をしっかりと身につけておくことが 必要不可欠であると言われている。 よくかむことは、唾液の分泌を促し口腔内を清潔にし、味覚も発達させる。さらに、咀  嚼筋群、表情筋群の発達や情緒の安定にもつながり、心身の総合的な発育・発達のために   も咀嚼の果たす役割はきわめて大きいものがある。 これらの咀嚼の果たす役割を理解し、よくかんで食べることを習慣化することが健康な  食生活の基本であることに気づかせるとともに、より自らの口腔内の健康に気をつけてい   こうとする児童の意識を高めることができると考え、本題材を設定した。 2 児童について 本題材の指導に先立ち咀嚼に関するアンケートを実施した。これによると、14名の児童  が毎日の食事やおやつの際に「よくかむこと」を心がけていると答えており、中には「20   回くらいかむ」という子もいた。さらに、最近の小学生の歯並びの悪さの原因を聞いてみ たところ、14名が「やわらかい物ばかり食べていて固い物を食べないから」2名が「よく かんでいないから」と回答した。また、咀嚼という言葉を知っていた児童は1名だけであ った。このように、児童はこれまでの歯に関するさまざまな学習や活動を通して、「よく かむ」ことの大切さをある程度は理解してきていると思われる。 昨年12月、第1回歯の健康集会である6年生のグループが、よくかむ8大効用「ひみこ   のはがい−ぜ」を発表した。本学級の児童の中にもこのグループの発表を聞いた子がいた   はずであるが、半数の15名が全く何のことか答えられない状態であった。他の15名は最大 で6つの効用を知っており、特によく理解されていたのは「肥防防止」と「脳の発達」で あった。 3 指導について 本題材の指導にあたっては、「問題解決的学習展開」を図ることにする。本学級の児童  は6月「歯肉」についての学習で、同じ問題意識の児童同士で協力しながら調べ・まとめ   ・発表するという活動を経験しており、本題材ではさらに児童個々の発想を生かした調査 ・研究を進めさせ、児童がより能動的に学習に参加できるようにしていきたいと考える。 また本時の学習では、自らの問題を解決する調べ学習の段階で新たに生じた児童個々の 疑問などを北上市の小原美佳子保健婦さんの協力を得ながら解決させる。その後、これま での自分をふり返り今後どんなことを心がけていくのか自己決定する場を設けることにす る。 3 研究主題との関連 本題材の学習展開において、児童同士が自らの問題意識に基づき、「調べる・まとめる・  発表する」という問題解決的学習を行えば、児童は主体的に学習に参加し、『自ら学ぶ力』 の素地を築くことができるであろう。 また本時は、小原保健婦さんに児童個々の新たな疑問などに答えていただくことにより、  児童はさらに咀嚼の重要性を認識し、よくかんで食べることを心がけていこうとする意識を 高めることができるであろう。 4 本題材に関連する指導内容 +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |月| 内 容 | ね ら い | 評 価 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |4|給食後に歯をみがこう(S) | 毎食後の歯みがきの大切さが分かり、| 知 識 | | | |自分から進んで歯をみがくことができ | ・ | | | |る。自分に合ったみがき方ができる。 | 態 度 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |5|自分の歯や歯肉の様子を知ろう| 自分の歯や歯肉の観察ができ、自分の| 知 識 | | | (S)|口の中の様子が分かる。 | 関 心 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |6|犬歯のみがき方を考えよう | 犬歯を歯ブラシの毛先を上手に使って| 知 識 | | | (L)|みがくことができる。犬歯の特徴をつか| ・ | | | |む。 | 態 度 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |7|歯肉の病気について考えよう | 歯肉炎の進行が分かり、自分の歯肉を| 知 識 | | | (L)|観察することができる。また、予防法が| ・ | | | |分かる。 | 意 欲 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |8|歯によい食べ物を知ろう(S)| 歯や歯肉、あごを丈夫にする食べ物を| 知 識 | | | |知り、歯によい食べ物を選んで食べるこ| ・ | | | |とができる。 | 態 度 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ 5 指導計画 +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |月/日|活動単位 | 活動内容 |取り扱い時間・場| 評 価 | +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |7/24|学級(個人)|第1次事前アンケートへの記述 |朝自習・朝の会 |知識・態度| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |9/20|学級(個人)|第2次事前アンケートへの記述 |帰りの会 |知識・関心| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |9/27|学級(個・グループ) 個・グル−プの研究計画立案|課 外|関心・意欲| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月 上旬 個・グル-プ 個・グループの図書での調べ学習 保健(体育)・国語|態度・知識| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月 中旬 個・グル-プ 個・グループの聞き取り調査 |課 外|意欲・知識| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月中下旬 個・グル-プ 個・グループごとの発表資料作成 ゆとり・課外 |態度・知識| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月 下旬 学級全体|個・グループごとの研究発表 |保健(体育) |知識・意欲| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |11/1|学級全体 |新たな疑問の解決と自己決定 |本時(学級活動)|意欲・関心| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |随 時|学級全体 |給食時間の観察と呼びかけ |給食時間 |意欲・態度| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |11月 下旬 学級全体|事後実態調査(アンケート)と呼びかけ |帰りの会 |意欲・態度| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ 6 本時の活動 1 ねらい 自らの問題を調べる段階で新たに生じた疑問などを解決することを通して、咀嚼の果た   す役割を理解し、よくかんで食べようとする意欲をもつことができる。 2 工夫点 @ 小原保健婦さんへの質問の場は、話し合いの学習形態を組織し進行を児童に委ねる。  A 児童個々の新たな疑問に対して小原保健婦さんに直接答えていただき、咀嚼に関する    知識の獲得を図る。 B 小原保健婦さんに児童の調べ学習に対する評価をしていただき、児童の意欲を喚起す   る。 3 準備物 教師用 学習カード 児童個々の新たな疑問一覧 決意カード 児童用 個・グループの発表資料 3 研究主題との関連 本題材の学習展開において、児童同士が自らの問題意識に基づき、「調べる・まとめる・  発表する」という問題解決的学習を行えば、児童は主体的に学習に参加し、『自ら学ぶ力』 の素地を築くことができるであろう。 また本時は、小原保健婦さんに児童個々の新たな疑問などに答えていただくことにより、  児童はさらに咀嚼の重要性を認識し、よくかんで食べることを心がけていこうとする意識を 高めることができるであろう。 4 本題材に関連する指導内容 +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |月| 内 容 | ね ら い | 評 価 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |4|給食後に歯をみがこう(S) | 毎食後の歯みがきの大切さが分かり、| 知 識 | | | |自分から進んで歯をみがくことができ | ・ | | | |る。自分に合ったみがき方ができる。 | 態 度 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |5|自分の歯や歯肉の様子を知ろう| 自分の歯や歯肉の観察ができ、自分の| 知 識 | | | (S)|口の中の様子が分かる。 | 関 心 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |6|犬歯のみがき方を考えよう | 犬歯を歯ブラシの毛先を上手に使って| 知 識 | | | (L)|みがくことができる。犬歯の特徴をつか| ・ | | | |む。 | 態 度 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |7|歯肉の病気について考えよう | 歯肉炎の進行が分かり、自分の歯肉を| 知 識 | | | (L)|観察することができる。また、予防法が| ・ | | | |分かる。 | 意 欲 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |8|歯によい食べ物を知ろう(S)| 歯や歯肉、あごを丈夫にする食べ物を| 知 識 | | | |知り、歯によい食べ物を選んで食べるこ| ・ | | | |とができる。 | 態 度 | +−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ 5 指導計画 +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |月/日|活動単位 | 活動内容 |取り扱い時間・場| 評 価 | +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |7/24|学級(個人)|第1次事前アンケートへの記述 |朝自習・朝の会 |知識・態度| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |9/20|学級(個人)|第2次事前アンケートへの記述 |帰りの会 |知識・関心| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |9/27|学級(個・グループ) 個・グル−プの研究計画立案|課 外|関心・意欲| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月 上旬 個・グル-プ 個・グループの図書での調べ学習 保健(体育)・国語|態度・知識| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月 中旬 個・グル-プ 個・グループの聞き取り調査 |課 外|意欲・知識| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月中下旬 個・グル-プ 個・グループごとの発表資料作成 ゆとり・課外 |態度・知識| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |10月 下旬 学級全体|個・グループごとの研究発表 |保健(体育) |知識・意欲| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |11/1|学級全体 |新たな疑問の解決と自己決定 |本時(学級活動)|意欲・関心| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |随 時|学級全体 |給食時間の観察と呼びかけ |給食時間 |意欲・態度| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ |11月 下旬 学級全体|事後実態調査(アンケート)と呼びかけ |帰りの会 |意欲・態度| +−−−+−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−+ 6 本時の活動 1 ねらい 自らの問題を調べる段階で新たに生じた疑問などを解決することを通して、咀嚼の果た   す役割を理解し、よくかんで食べようとする意欲をもつことができる。 2 工夫点 @ 小原保健婦さんへの質問の場は、話し合いの学習形態を組織し進行を児童に委ねる。  A 児童個々の新たな疑問に対して小原保健婦さんに直接答えていただき、咀嚼に関する    知識の獲得を図る。 B 小原保健婦さんに児童の調べ学習に対する評価をしていただき、児童の意欲を喚起す   る。 3 準備物 教師用 学習カード 児童個々の新たな疑問一覧 決意カード 児童用 個・グループの発表資料 5 展 開 +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ 段 | 学 習 活 動 ○ 学習支援上の留意点 指導者 | | | +−−−−−−−−−+●−資料−−−−−−+ +−+−+ 階 教師の働きかけ 予想される児童の反応 ※ 評価(項目、方法) T1 T2| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+++−+ つ +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+○ 前時までの児童の学習ぶり ||| | | | 前時までの個人・各グループの発表要旨 ||を認め、本時の学習意欲を喚 ||| | | を確認する。 ||起する。 ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+● 児童作成の発表資料 ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+○ 前時までの学習の様子から ||| | か | 本題材学習前の問題と前時までに学んだ ||数人を意図的に指名し、調べ ||| | | ことを発表する。 ||学習の成果を賞賛する。 ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+| ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+○ 前時までの学習は個を主体 ||| | | | 新たな疑問・詳しく知りたいことを解決 ||としながらもグループ学習の ||| | む し、自分の決意を決めよう ||形態をとっていたが、本時は ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+|あくまでも個人の問題を解決 ||| | | | | することであることを助言す ||| | 10 | | る。 | ||| | | | |※ 本時のめあてが分かったか。 ||| | 分 | | (意欲 態度) ||| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+++−+ 解 +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+○ 新たな疑問・詳しく知りた ||| | | | 新たな疑問・詳しく知りたいことを練り、||いことは前時終了時に書かせ ||| | | 発表する。 ||ておくが、さらに自己を見つ ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+|める場を与える。 ||| | |・|小原保健婦さんに ・ だ液の働きを詳し ○|新たな疑問はテーマ別に一 ||| | 決 聞いてみたいことは |く聞きたい。 覧できるような板書にする。 ||| | | どんなことですか。 ・ よくかむとなぜ太 ●|学習カード ||| | | | りにくいのかもっと | ||| | | | 詳しく説明してもら | ||| | | | いたい。 | | ||| | す +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+○ できるだけ自由な雰囲気で | ||| | | 新たな疑問・詳しく知りたいことを小原 ||小原保健婦さんに質問できる | ||| | 保健婦さんに聞いて確かめる。 ||よう、話し合いの学習形態と | ||| | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+|し、進行も児童に委ねる。 | ||| |・|小原保健婦さんに |○ 質問を活発にするため、進 | ||| る 遠慮しないでどんど | 行児童には事前に進め方を助 | ||| | ん聞いてみましょう | 言しておく。 | | || | | | | | ||| | | | | | ||| 解 | |○ 小原保健婦さんには、児童 | ||| | | | の質問に答える際に児童作成 | ||| | | | の資料等を使うようお願いし | ||| | | | ておく。 | | ||| | | |○ 普段あまり積極的に質問等 | ||| | | | を出せない児童を中心に励ま | ||| 決 | | しを与える。 | | ||| | | |● 学習カード | | ||| | | |※ 自分自身の新たな疑問を尋 | ||| | | | ねることができたか。 | ||| | | | (関心 発表・態度) | ||| | | |※ 自分自身の新たな疑問に対 | ||| す | | する答えが分かったか。(書 | ||| | | | けたか。) (知識 カード) | ||| | | | | | ||| | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+| ||| | | | 小原保健婦さんに聞いて分かったことや |○ 各テ−マごとに数人を意図 ||| | | 感想などを発表する。 ||的に指名し、意欲的に聞き取 ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+|りメモできたことを認める。 ||| | る ・ 小原さんに聞いて ・ だ液にはすばらし | ||| | | 疑問は解決しました い働きがあるんだな ●|学習カード ||| | | か。分かったことや と思った。 | ||| | | 感想を発表して下さ ・ 満腹感は胃袋でな | ||| | | い。 くて頭で感じるよう | ||| | | | にしたいと思った。 | ||| | 25 ・ かむことが全身の | ||| | | | 身体作りに関係があ | ||| | 分 | ることが分かった。 | ||| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+++++ め +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+| | ||| | 小原保健婦さんのお話を聞く。 |○ 小原保健婦さんには、「児 | ||| | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+|童の調べ学習に対する評価」 | ||| |・|咀嚼の大切さをあ | と「実践化への啓蒙」という | ||| ざ らためて教えていた | 観点からお話をしていただき、 | ||| | だいた小原さんのお | 児童の実践化への意欲を高め | ||| | 話を聞きましょう。 | る。 | | ||| | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+| ||| | す | 学習した成果を生かすための実践のめあ |○ なかなか書けないでいる児 ||| | | てを書く。 ||童へは、小原保健婦さんのお ||| | | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+|話の中から自分ができそうな ||| | |・|これから、どんな ・ 歯ごたえのある繊 ことを書くよう助言する。 ||| | 10 ことに心がけていこ |維質の食べ物をもっ ● 学習カード ||| | | うと思いますか。 と食べようと思う。 ※ 自分自身の決意を書くこと ||| | 分 | | ができたか (意欲 カード) ||| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+++−+ 4 評 価 @ 積極的に自分自身の新たな疑問を小原保健婦さんに尋ねることができたか。《関心》   A これまでの自分をふり返り、よくかんで食べるという観点から自分の決意を書くこと    ができたか。 《意欲》 B 自分自身の新たな疑問に対する答えが分かったか。 《知識》 6 板書計画 − −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [題材全体 学習課題] [本時の学習課題] + −−−−−−−−−−−−−−−−−++−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− | 咀嚼(そしゃく)の秘密をさぐり、 ||新たな疑問・くわしく知りたいことを解決し、 卑弥呼にせまろう。 |自分の決意を決めよう。 +−−−−−−−−−−−−−−−−−++−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [新たな疑問・くわしく知りたいこと] [分かったこと・感想] + −−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−− | | ⇔ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−− +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−− | | ⇔ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−− +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−− | | ⇔ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− * [新たな疑問・詳しく知りたいこと]は、テーマ別に分類し、それぞれの児童のネーム    プレートも貼る。 * [分かったこと・感想]は、児童の発表の中からその要旨を抜き書きする。 7 学習カード 平成8年10月28日(月)・11月1日(金) そ しゃく 「咀嚼」の研究  学習カード 鬼柳小学校 5年2組 番 氏名   +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |「咀嚼(そしゃく)」の秘密をさぐり、卑弥呼にせまろう。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−++ |新たな疑問・くわしく知りたいことを解決し、自分の決意を決めよう。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ −−これまでの咀嚼の研究をふりかえろう! −+ 初めの自分の疑問・問題は何| 今までの調べ学習の中で、その自分の疑問・問題は | だったかな? 解決したかな? 分かったことはどんなことかな? | | | | | | | | | −−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ −−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−++−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 新たな疑問やくわしく知り ||小原保健婦さんのお話を聞いて、答えになりそう | たいことは?! |なこと・参考になることを書きとめておこう!! | +−−−−−−−−−−−−−++−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | −−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−決 意 −−−−−−−−−−−−−−−++−−今 日 の 反 省−−+ |[今までの自分をふりかえり、 || A B C D | | これから心がけていくことは?]|| | | || | | |+−−−−−−−−−−−−−+ | |+−梅 木 か ら−−−−−+ | || | | || | | || | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−++−−−−−−−−−−−−−+