印刷用紙:A4縦 1ページの行数:44 1行の文字数(半角で):88   −−以下 指導案本文−−                                  第6学年  学級活動(保健・歯)指導案                                          期 日 平成8年11月1日(金)2校時                       場 所 6年2組教室 及び オ-プン・スペ-ス                       対 象 6年2組 25名 男 9名 女16名                       指導者 教 諭  青 木 紀 夫 (T1)                           コミニュティゲスト 体験談を話す人 (T2) 1 題材名 「むし歯・歯肉炎が引き起こす体の影響について考えよう」 2 指導にあたって (1) 題材について    本題材は、第6学年の歯の保健指導計画にあるロング扱いの3題材(「第二大臼歯を工   夫してみがこう」「食生活と体の健康について考えよう」)の1つである。    歯肉炎とは、一生を通し長期間を経て進行していく慢性疾患である歯周疾患(歯周炎)   の初期の段階であり、特に歯と歯の間の歯肉の部分が赤く腫れる状態として観察される。    また、痛みはほとんど感じられないので自覚されにくいが、放置しておくと炎症は次第   に歯周組織の深部に及び歯を支えている骨(歯槽骨)まで達し骨が溶け始める。    さらに、歯周炎(歯槽膿漏)は、歯を失う原因の約45%を占めており、その始まりは   小学校中・高学年に見られ、学年が進むにつれて増加しているものである。    むし歯・歯肉炎が引き起こす体の影響としては、頭痛・顎骨炎・顎関節炎・関節炎・心   臓病・皮膚病・角膜炎等の疾病や、歯の欠損による運動能力の低下などが挙げられる。    そこで、歯周疾患が及ぼす全身への影響についての学習を通して、歯・歯肉のさまざま   な働きと体の健康とのつながりに気づかせることによって、歯・歯周組織を大切にしよう   とする意欲を育てることができると考え本題材を設定した。 (2) 児童について    児童は、第5学年において、歯肉の観察の仕方、歯肉炎の予防の仕方を学習した。    さらに、歯みがきリ−ダ−としての学習会や実践を通して、歯肉炎を見分け正しいブラ   ッシングによって予防法する力を高めてきているが、その効果には個人差が大きく見られ   る。    また、歯と全身の健康のかかわりについては、昨年度の児童集会において6年生が行っ   た発表、歯みがきリ−ダ−学習会などから、むし歯を放置しておくと、「血液にばい菌が   入りいろいろな病気を引き起こす」「力を入れても少ししか力が出なくなる」「正しい発   音ができなくなる」「見た目が悪くなる」「食事・栄養面での影響が出る」ことなどを学   習してきているが、歯・歯肉に関するアンケ−トの結果では、19人が無記入と、よく理   解されていないのが現状である。 (3) 指導について    児童の実態から、本時では、むし歯・歯周疾患の全身に及ぼす影響について調べたこと   を発表しあい、その内容から、歯周組織の大切さを再認識し、今後自ら進んで実践してい   こうとする意欲を高めていきたい。    また、むし歯・歯周疾患の全身に及ぼす影響については、共通の課題意識をし、児童同   士で協力させながら課題解決させ、家族や自分の口腔衛生について省みる機会としたい。    本時では、むし歯・歯周炎(歯槽膿漏)により他の病気が発病し、苦しい思いをした人   の体験や、8020運動を達成している人へのインタビュ−等を資料としながら、歯・歯   肉の健康についてどのようなことを心がけていけばよいのか自己決定する場を設けていき   たい。 3 研究主題との関連    本題材の学習展開において、児童同士が、自らの問題意識の基づき、「調べる・まとめ   る・発表する」という問題解決的学習を行えば、児童は主体的に学習に参加し、『自ら学   ぶ力』を身につけることができるであろう。    また本時では、文献による資料だけでなく、自ら調べた身近な人々の体験を知ることに   よって、歯・歯肉の大切さを再認識し、健康な歯・歯肉を維持しようとする意識を高めて   いくことができるであろう。 4 本題材に関連する指導内容 +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 月| 内 容 | ね ら い |評 価| +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 4|給食後に歯をみがこう | 毎食後の歯みがきの大切さが分かり、自分|意欲 | | | (S) |から進んで歯をみがくことができる。 |態度 | | | | 自分にあったみがき方ができる。 | | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 5|自分の歯や歯肉の様子 | 自分の歯や歯肉の観察ができ、自分の口の|関心 | | |を知ろう (S) |中の様子が分かる。 |知識 | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 6|第二大臼歯を工夫して | 第二大臼歯の特徴を分かり、工夫してみが|知識 | | |みがこう (L) |くことができる。 |態度 | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 7|かむことと歯の発達 | 歯の発達と発音、容姿、咀嚼(そしゃく)|知識 | | | (S) |の関係が分かる。 | | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 8|全ての歯をきれいに | 全ての歯をきれいにみがくことができる。|意欲 | | 9|みがこう (S) |(今までの振り返り) |態度 | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 10|歯肉炎を予防しよう | 歯肉を守り健康にするための歯みがきや、|知識 | | | (S) |食べ物について考えることができる。 | | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | 11|むし歯・歯肉炎が引き起| むし歯・歯肉炎が進行することのよって起|関心 | | |こす体の影響について考|こる体の影響について知り、その内容から、|知識 | | |えよう (L) |あらためて歯・歯肉が健康であることの大切| | | | |さに気がつくことができる。 | | +−−+−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ 5 指導計画 +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |月/日 |活動単位 |活 動 内 容 |取扱時間・場|評 価 | +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |8 / 26 |学級(個人)|アンケ−ト調査 |帰りの会 |関心・知識| +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |9 / 上旬 |学級(個人)|グル−プ分け |課 外|関心・意欲| +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |9 / 下旬 |グル−プ |グル−プでの研究計画立案 |ゆとり・課外|知識・意欲| +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |10 /上旬 |グル−プ |グル−プでの調べ学習 |ゆとり・課外|知識・態度| | | |(文献学習、聞き取り調査) | | | +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |10 /中旬 |グル−プ |グル−プでの発表資料作成 |ゆとり・課外|意欲・態度| +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |10/ 下旬 |学級全体 |グル−プごとの研究発表 |保健(体育)|知識・意欲| +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |11/1 |学級全体 |グル−プごとの研究発表 |本時 |知識・意欲| | | | |(学級活動)| | +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ |随時 |学級全体 |個人ごとの目標に沿っての実践|歯みがきタイム |意欲・態度| | | |歯みがき指導において実践 |歯みがき指導| | | | |歯みがきチェックカ−ド |家庭 | | +−−−−−+−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+−−−−−+ 6 本時の活動 (1) ねらい    むし歯・歯肉炎が進行することによって起こる体の影響について知り、あらためて歯・    歯肉が健康であることの大切さに気がつくことができる。 (2) 工夫点    @身近な事例を資料化することによって、児童の関心を高める。      AVTRを効果的に使用することによって、視覚による知識の獲得を図る。    B児童の調査状況に基づき、コミニュティ−ゲストを登場させる。 (3) 準備物    教師用 ビデオ 学習カ−ド     児童用 各グル−プ発表用資料 (4) 評 価                                       @歯・歯肉炎が引き起こす体の影響について、目的をもって聞こうとすることができた     か。                               《関心》    Aこれからの自分の歯肉の健康についてめあてを書くことができたか。  《意欲》    Bむし歯・歯肉炎の引き起こす体の影響が分かったか。         《知識》 (5) 展 開 +−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−+ |段| 学 習 活 動 |○学習支援上の留意点 |指導者| | +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+・資料 +−+−+ |階| 教師の働きかけ |予想される 児童の 反応 ※評価(項目、方法) |T1|T2| +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−+−+ |つ|+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | ||むし歯・歯肉炎が引き起こす体の影響|| ||| | | ||について考えよう || ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | | | | ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|○前時までの発表内容を確認し||| | | || 前時までの各グル−プの発表の要旨||各グル−プの学習の成果を認め||| | |か||を確認する。 ||本時の学習意欲を喚起する。 ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | |・この間のグル−プ| |・前時の発表資料 ||| | | |の発表からどんなこ| | ||| | | |とを学びましたか。| |○他のグル−プから学んだ事を||| | | | | |発表させ、グル−プ学習の成果||| | | | | |を認め学習意欲を喚起する。 ||| | |む| | | ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | ||今日の自分の学習課題を確認する。 ||○今日の発表についてのめあて||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|を事前に書かせておき、聞くだ||| | | |・今日の発表で気を| |けでなく、共に学ぼうとする姿||| | | |つけて聞きたいこと| |勢を作る。 ||| | | |は何ですか。 | | ||| | | | | |※むし歯・歯肉炎が引き起こす||| | | | | |体の影響について、目的をもっ||| | |10| | |て聞くことができるか。 ||| | |分| | |(関心・学習カ−ド) ||| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+++−+ |解| | | ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | ||むし歯・歯肉炎が引き起こす体の影響|| ||| | |決||についての発表を聞く。 ||○全身への影響を理解しやすく||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|するため、具体的で身近な事例||| | | |・歯が抜けてしまう|・いろいろな病気が|を図で発表するよう助言してお||| | |す|こと以外にどんな病|ある。 |く。 ||| | | |気があるのだろうか|・頭痛 | ||| | | | |・関節炎 |・児童の資料 ||| | |る| |・栄養不足 | ||| | | | | | ||| | | | | | ||| | | | | |○実際に、むし歯・歯肉炎を放||||| |解| | |置しておいたために別の病気に||||| | | | |なった人の体験を聞く場を設け||||| | | | |むし歯・歯肉炎が引き起こす体||||| | | | |への影響に、さらに気づきやす||||| | | | |いようにする。 ||||| | | | | ||| | |決|+−−−−−−−−+−−−−−−−−+|※むし歯・歯肉炎が引き起こす||| | | ||むし歯・歯肉炎を放置しておくと、全||体の影響が分かったか。 ||| | | ||身にさまざまな悪影響をおよぼす。 ||(知識・学習カ−ド) ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | | | | ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | |す||健康な歯・歯肉を維持してきた人(8|| ||| | | ||020運動達成者)を調べたグル−プ|| ||| | | ||の発表を聞く。 ||・児童の資料 ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | |・むし歯・歯肉炎が|・食べ物に気をつけ|○どのような生活が、歯・歯肉||| | | |引き起こす病気を予|てきたことが分かっ|を守ることにつながってきたの||| | |る|防するためにどのよ|た。 |か、文献学習とインタビュ−を||| | | |うなことに気をつけ|・規則正しい生活を|比較しながら発表するよう助言||| | | |ればよいのか、実際|してきたことが分か|しておく。 ||| | | |に健康な人を調べた|った。 | ||| | | |グル−プの発表を聞| |○自分の生活と比較しながら、||| | |25|いてみましょう。 | |メモを取る事ができるように注||| | |分| | |意をうながす。 ||| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+++−+ |め|+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | ||健康な身体と歯・歯肉の関係から、こ|| ||| | | ||れからの目標を考える。 || ||| | | |+−−−−−−−−+−−−−−−−−+| ||| | | |・今日の発表を聞い|・今は何ともなくて|○みがき方だけにとらわれず、||| | | |て、健康な歯・歯肉|も放置しておくと、|発表や資料から食生活、規則正||| | |ざ|であるためにこれか|将来大変なことにな|しい生活の大切さなどを記入で||| | | |らどのように取り組|ることが分かった。|きるように助言する。 ||| | | |むか、自分のめあて| | また、歯みがきリ−ダ−活動||| | | |を書いて下さい。 |・食べ物に注意する|と重ねて考えさせ、担当児童に||| | | | |・順序よくみがいた|対する指導意欲も喚起させる。||| | | | |り、毛先を正しく使| ||| | |す| |ったみがき方をする|○めあてを書けなかった児童に||| | | | |ように心がける。 |対して、友達の発表を参考にし||| | | | | |ながら、めあてをかくことがで||| | | | |・自分の歯や歯肉は|きるように励ます。 ||| | | | |もちろんだが、自分| ||| | | | |の担当している子ど|※これからの歯・歯肉の健康に||| | | | |もの歯や歯肉も健康|ついて自分の目標を書くことが||| | |10| |でいられるようにし|できたか。 ||| | |分| |たい。 |(意欲・学習カ−ド) ||| | +−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−+−+ (6) 板書計画 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |学習課題 | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | ||むし歯・歯肉炎が引き起こす体の影響につ| | ||いて考えよう。 | | |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |+−−−−−−+ +−−−−−+ +−−−−−−−+ | ||病気の面では| |健康な人は| |これからの目標| | |+−−−−−−+ +−−−−−+ +−−−−−−−+ | | | |+−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ ・ | || | | | | || | | | ・ | || | | | | || | | | ・ | || | | | | || | | | ・ | |+−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +(7) 学習カ−ド −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+       『むし歯・歯肉炎の体への影響』                   鬼柳小学校 6年2組  番 氏名         +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 『むし歯・歯肉炎が引き起こす体の影響について考えよう。』 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−+今日の発表内容で、特に気をつけて聞いて見たいことは?+−−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |発表テ−マ|むし歯・歯肉炎の引き起こした病気|健康な歯・歯肉を維持するために | +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |メ モ| | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |新しい発見| | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |感 想| | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ ++これからの目標は? +−+ +−−−今 日 の 反 省 −−−+ |+−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | A B C D | | | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−先生から −−−−−−−+ | | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+