印刷用紙:B4横 1ページの行数:42 1行の文字数(半角で):170   −−以下 指導案本文−−   第 1 学 年 道 徳 指 導 案 日 時 平成8年11月1日(金)1校時 学 級 1年A組 男子12名 女子15名 合計27名 指導者 山 崎 弘 貴 1 主題名 節度ある生活 1−(1) 2 資料名 山に来る資格がない(明日をひらく・東京書籍) 3 主題設定の理由 (1)価値について    項目1−(1) の観点は、「望ましい生活習慣を身に付け、心身の健康の増進を図り、節度と調和のある生活をするようにする。」である。中学生のこの時期は、心身の発達が著しい    時期であるが、体の発達と心の発達が必ずしも均衡しているわけではない。今まで身に付けた生活習慣やきまりを一時の思いつきなどで、簡単に崩してしまうことがある。そのため    に特に、節度ある生活や望ましい生活習慣を身に付け、時間を大切にし調和のあるきまりよい生活の重要性を理解させることは必要である。また一時的な衝動や欲望によって、集団規    律や安全をおかすことのないような自制心を身に付け、心身を積極的に鍛練するとともに、自分自身を高める努力をさせることが重要である。   この時期の中学生の考え方は、短絡的で場当たり主義になりがちで、その時さえよければそれでよいという思いにかられやすい時期である。また、他人の意見に影響を受けやすく、    自分の意見や善悪の判断が曖昧になりやすい時期でもある。    集団生活を学ばなければならないこの時期に、時として判断を一つ間違えば大きな事故につながる危険があるということを理解させるとともに、一時的な欲望や衝動に流される事な    く、自制心や克己心がどれほど大切かを理解させるために本 主題を設定した。 (2)生徒の実態について    明るく元気な生徒が多く、授業中に挙手し自分の意見をはっきりと発言できる生徒が多い。男女の仲もよく、休み時間には楽しそうにベランダで語り合っている姿がみられる。学級    のまとまりは、1年生にしては比較的あるように思われる。     1学期の全校学習クラスマッチにおいて、一致団結し2・3年生を抜きトップの成績を修め、体育祭や文化祭においても、休みの日を返上して競技練習や合唱練習に全員で取り組む    ほどである。生徒の中には小学校時の修学旅行の思い出が今でも会話のなかにあらわれ、夜更かしして楽しかったことを半ば自慢げに話している生徒もみられる。次の機会も友達と夜    遅くまで話をしていたい、あるいは遊んでいたいと心に決めている生徒も少なくないと思われる。そこで、集団生活や決まりの大切さを理解させるとともに、本時は特に、一時の衝動    や思いつきによって健康を害することや自分を危険にさらすことのないように自制心を育てたい。 (3)資料について   学校行事である妙高登山を明日にひかえた宿舎での生徒達の会話が中心となっている。明日の登山をひかえた生徒達は、眠れないことを理由に今晩は起きていようと気の合った生徒    同士で約束をするのである。十分な睡眠を取らなければ明日の登山に差し支えがあると頭では分かっていても、「苦しいのを頑張り通せば忍耐力もつく。」「先生に眠る時間から起き    る時間まで指図されるのはいやだ。」「落伍者が出ても互いに助け合えばよい。」などと理由をつけて夜更かしをするのである。あくる日は登山であるが、夜更かしした五人は、登山    にきた意義も見つけられずに、ただ歩き通しただけであった。ある女子は彼らのことを「すばらしい。」と称賛するが、班長は「僕はそんなことはちっともえらいと思わない。かれら    は、山に来る資格がない。」と言い切って結末をむかえるのである。   生徒の今までの会話から小学校のときの修学旅行の思い出などを聞くが、やはり夜更かしの話が多々出てくるのである。    この資料においても、生徒たちは夜更かしをした五人の気持ちに共感する生徒もあると予想される。しかし、そのような生徒のほかに、五人を否定する生徒の考えを尊重しながら価値    にせまっていきたい。 (4)指導について   中学1年生として体の発達が著しく、心の面での発達が追いつかない状況の中で、生徒達は心の向くまま気の向くまま行動してしまうことが多々ある。特に、夜は早く寝なければな    らないということは頭でわかっていても、いざ友人と一緒 に泊まっているときは、またトランプで遊べるときは、などという葛藤場面になってくると違った答えを出す生徒もいるこ    とであろう。そこで、そのような生徒の意見も尊重しながら自制心を身につけ、心身の健康の増進を図り、節度と調和のある生活を身につけさせていきたい。   前段の五人が夜更かしを計画している段階では、五人に共感する生徒も多く現れることが予想される。中段の疲れ果てて山頂に達した五人の気持ちを考えさせることによって、五人    に共感した生徒の気持ちが揺れ動き、これでよかったの だろうかと心の中に葛藤を起こさせるように指導したい。そして、最後に班長が「かれらは山に来る資格がない。」と言った    意味を考えさせることによって価値に迫りたい。終わりは教師の説話でまとめたい。 4、本時の指導 (1)ねらい  一時の衝動や欲望に負けず、集団の規律や健康と安全を考えて行動しようとする心情を養う。 (2)展開の大要 +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ |段 階| 教師の働きかけ | 予想される生徒の反応 | 指導上の留意点 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ |導 入|1資料への導入を図る。 |・須川岳に登って大変だった。 |・登山は大変であるが、山頂| | |・登山の経験を話させ、本時の流れの|・岩手山に登った時はくたくたに疲れ| に登りつめた時には、充実| | | 大まかなところをつかませる。 | たが、山頂の空気はおいしかった。| 感がある事をとらえさせた| | | |・登山は足が痛くなるけれども、山頂| い。 | | | | に登ったときは言い知れぬ充実感が| | | 5分| | あった。 | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ | |資|2資料を読んで話し合う。 | |・五人の葛藤場面を中心に流| | |料|○内容を確認する。 | | れ全体をつかませたい。 | | |を| | | | | |つ|○五人の気持ちについて話し合う。 | | | | |か|+−−−−−−−−−−−−−−−+| |・夜更かしして、トランプを| | |む||@「ふとんに入って静かにしてい||・そんなことでねむれるわけはない。| していたいという五人の気| | | || れば、じきにねむれる。」とい||・寝ることよりも、遊ぶことのほうが| 持ちをとらえさせたい。 | | | || う先生の言葉を、五人はどう感|| 先だ。 | | | | || じたのだろうか。 ||・物分かりのわるい先生だな。 | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | +−+ | | | |展|心|+−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | |情||Aこっそりトランプを始めた五人||・みんなで泊まるのもたまにしかない|・自由、忍耐力を養う、助け| | |を|| の気持ちをどう思うか。 || のだからこの機会に夜更かしをする| 合えばよいなど夜更かしを| | |考|+−−−−−−−−−−−−−−−+| のも悪くはない。 | 正当化するような意見が出| | |え| |・次の日の登山を考えれば、早く寝る| されたことをよく理解させ| | |る| | のは当然である。 | る。 | | | | |・明日の登山のために早く寝ることは|・五人に共感する生徒が多く| | | | | 大切だとはわかっていても、夜更か| 出ると思われるが、五人の| | | | | ししたい気持ちはわかる。 | 考えを否定する生徒の意見| | | | | | を大切にさせたい。 | | | |○下山した五人の気持ちについて話し| | | | | | 合う。 | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | | ||B足を無意識に動かし、ただ歩き||・後悔した。 |・眼下に広がるすばらしいな| | | || とおした五人は何を考えていた||・やはり夜更かしするべきではなかっ| がめも目に入らず、今回の| |開| || のだろうか。 || た。 | 登山の本当の目的が達成さ| | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+|・昨日は楽しかったが、やはり早く寝| れなかったことに気づかせ| | | | | るべきであった。 | たい。 | | | | |・早く寝たい。 | | | | | |・何のために山に来たのかわからない| | | +−+ | | | | | |○班長の気持ちについて話し合う。 | | | | | |+−−−−−−−−−−−−−−−+| | | | |生||Cなぜ班長は「かれらは、山に来||・万全の準備をせずに山に登ったから|・一時の衝動にかられ、大き| | |き|| る資格がない」と言ったのか。||・もし遭難したり、歩けなくなったり| な危険をおかしてしまった| | |方|+−−−−−−−−−−−−−−−+| したらどうするのだろうと思ったか| ことに気づかせたい。 | | |を| | ら。 | | | |学| |・睡眠不足でけがでもしたらどうする| | | |ぶ| | のだろうと思ったから。 | | | | | |・山のすばらしさを味わうことができ| | | | | | なかったから。 | | |40| | |・登山の目的を達成することができな| | |分| | | かったから。 | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ |終末 |・教師の説話でまとめる。 | | | | 5分| | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ 資料分析図 主題名 節度ある生活 資料名 山に来る資格がない(編集委員作 「東京書籍」) +−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 場 | |・先生は明日の登山に向けて早めに| |・先生の考えにどうしても納得でき| |・予定通り五人は登山に出発したが| |・五人の行動を見た班長は、「かれ| | +−+ ふとんに入るように言うのである+−+ ずに、五人はとうとうトランプを+−+ 疲れが目立ち足を無意識に動かし+−+ らは、山に来る資格がない。」と| | 面 | | が、五人はこんな時間に眠れない| | こっそり始め、夜更かしをしてし| | ているだけに過ぎなかったが、何| | 言った。 | | | | と言って遊ぼうとする。 | | まう。 | | とか最後までは歩き通し、満足し| | | | | | | | | | た。 | | | +−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ | | | | +−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 五 | |・こんな時間にねむれないなあ。 | |・先生は夜更かしを「よし」と言わ| |・足が思うように動かない。 | |・なぜ班長はあんなことを言うのだ| | 人 | |・ぼくたちは体力もあり、夜更かし| | なかったけれどもやっぱり、あき| |・息が切れ苦しい。 | | ろう。ぼくたちは誰にも迷惑をか| | の | | して登山に挑戦してみたいなあ。| | らめきれないなあ。 | |・がんばろう。 | | けていないじゃないか。 | | 心 +−+・もっと自由にさせてほしいなあ。+−+・この機会に五人でトランプをした+−+・やはり夜更かしするのではなかっ+−+・班長はなかなかきついことを言う| | の | |・忍耐力を養ってみたい。 | | いなあ。 | | た。 | | なあ。 | | 変 | |・ねる時間から起きる時間まで指図| |・ | |・はやくねむればよかった。 | |・ぼくたちは、これでよかったのか| | 容 | | されるのはいやだなあ。 | | | | | | なあ。 | | | | | | | | | | | +−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ | | | | +−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 基 | |・「ふとんに入って静かにしていれ| |・こっそりトランプを始めた五人の| |・足を無意識に動かし、ただ歩きと| |・なぜ班長は「かれらは山に来る資| | 本 | | ば、じきにねむれる。」という先| | 気持ちをどう思うか。 | | おした五人は何を考えていたのだ| | 格がない」と言ったのだろうか。| | 発 +−+ 生の言葉を、五人はどう感じたの+−+ +−+ ろうか。 +−+ | | 問 | | だろうか。 | | | | | | | +−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ | | | | +−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−−−−+−−−−−−−−+ |予想さ| |・それくらいのことではねむれるわ| |・みんなで泊まるのもたまにしかな| |・後悔している。 | |・万全の準備をせずに山に登ったか| |れる生| | けはない。 | | いのだからこの機会に夜更かしす| |・やはり夜更かしするべきではなか| | ら。 | |徒の反| |・ねることよりも遊ぶことのほうが| | るのも悪くはない。 | | った。 | |・もし遭難したり、歩けなくなった| |応 | | 先だ。 | |・次の日の登山を考えるならば、早| |・昨日は楽しかったが、やはり早く| | りしたらどうするのだろうか。 | | +−+・物分かりのわるい先生だな。生徒+−+ く寝なければならない。 +−+ 寝るべきであった。 +−+・睡眠不足でけがでもしたりしたら| | | | の気持ちをちっとも分からない。| |・明日の登山のために早く寝ること| |・早く寝たい。 | | どうするのだろうかと思ったから| | | | | | は大切だと分かっていても、夜更| |・何のために山に来たのかわからな| |・山のすばらしさを味わうことがで| | | | | | かししたい気持ちは分かる。 | | くなってしまった。 | | きなかったから。 | | | | | | | | | |・登山の目的を達成できなかったか| | | | | | | | | | ら。 | | | | | | | | | | | +−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−+ 資料名「山に来る資格がない」発問A 反応分析表 [発問A こっそりトランプを始めた5人をどう思うか]という発問に対する生徒の反応の予想と具体的な指導の手立て] +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 期 待 さ れ る 生 徒 の 反 応 と 類 型 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |類 型| A 共 感 型 | B 中 間 型 | C 否 定 型 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |五人の気持ちがわかる。わたしもそ|別にどうでもいいという生徒。 |五人のような考えは間違いで、先生| |特 徴|うするだろうという生徒。 |五人の気持ちはわかるが、先生や班|や班長の言うことは正しいと思って| | | |長の気持ちもわかるという生徒。 |いる生徒。 | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |予想さ|・気持ちはわかる。 |・気持ちはわかるが夜は早く寝て次|・落伍者が出ても自分たちで助け合| |れる生|・自分も同じように夜更かししたか| の日に備えたほうがよいと思う。| えばよいと言うが、最初から落伍| |徒の反| もしれない。 |・山登りは大切だと思うが、トラン| しないように早く寝ればよいと思| |応 |・山には登りたいが、夜に友人と話| プも捨てがたい。 | う。 | | | しながらトランプするのも楽しみ|・登山を明日に備えて早く寝るのは|・山登りにきたのだから、それの備| | | の一つである。 | 大切なことであるが、隣で友達が| えて夜は早く寝るべきだ | | |・夜更かししても山に登りさえすれ| 遊んでいたらついつい自分もその|・自由というけれど早く寝る自由だ| | | ばよい。 | なかに加わりたくなる。 | ってある。 | | |・自分たちには、夜更かしする自由| |・トランプやおしゃべりはいつだっ| | | もある。 | | てきる。何も登山の前の日にしな| | | | | くたってよい。 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |予想さ|・友人と夜更かしして楽しかったこ|・友人と夜更かしをしたという話を|・友人と夜更かしをして体調をひど| |れる生| とが思い出に残っている。 | 聞き、自分もすればよかったと思| く崩し、にがい経験がある。 | |徒の体|・日ごろから夜更かしをしているた| っている。 | | |験、心| めに少々無理しても大丈夫である|・自分の意見は持っているが、「も|・日ごろから規則正しい生活をして| |情 |・結果的に山に登りさえすればよい| っと自由にさせて欲しい」「忍耐| いるために、生活の乱れをゆるす| | | という、結果重視の行動をとって| 力を養う」などの意見に自分の心| ことができない。 | | | きた生徒。 | を揺り動かされている。 |・登山をしにきたのだから、そのた| | | | | めによく備えるべきだという、過| | | | | 程過程を大切にする考え方。 | | | | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |指導の|・今回の妙高高原に来た目的を確認|・五人のとった行動に対して、共感|・もっと自由にさせて欲しい、忍耐| |手立て| させる。 | する生徒や、否定する生徒の意見| 力を養う、自分たちで助け合えば| |・発問| 何のために登山をしたのだろう。| を聞かせる。 | よい、と言う意見に賛成する生徒| |の工夫| (切り返し) |・五人の行動に共感しながらも間違| の意見を聞かせる。 | | |・本当の自由とは何だろう。 | っていると思っている人が他にも| | | |・だれにも迷惑をかけなければ何を| いることに気づかせ | | | | やってもよいのか。 | る。 | | | |・夜更かしをしてはいけないという| | | | | 生徒の意見をよく聞かせる。 | | | | |・もし落伍したらどうなるかを考え| | | | | させる。 | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |話し合|・Aに類型される「五人の気持ちはわかる」という生徒に対して、C型に類型される「五人の考え方は間違って| |いの組| いる」という生徒の意見を聞かせ、お互いの考えを深めさせる。 | |織化の|・同じようにC型に類型される生徒に対して、A型に類型される生徒の意見を聞かせる。 | |工夫 |・B型に類型される生徒に対しては、適宜発表の機会を与え、話合い全体を深めさせていく。 | | | | | | | | | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |授業記| | |録メモ| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+