印刷用紙:B4横 1ページの行数:42 1行の文字数(半角で):170   −−以下 指導案本文−−   第2学年道徳学習指導案 日 時 平成8年11月1日(金) 1校時 学 級 2年A組 男子18名 女子16名 計34名 指導者 黒 田 昌 江 1 主題名 あたたかい思いやり 2−(2) 2 資料名 二度と通らない旅人 (学宝社版) 3 主題設定の理由 (1)価値について   項目2−(2)は「温かい人間愛の精神を深め、他の人々に対し感謝と思いやりの心をもつようにする。」態度を育てることをねらいとしている。   人は互いに助け合い、協力し合ってはじめて人間として生きることができる。自分が現在あるのは、多くの人々によって支えられてきたからであることを自覚すれば、おのずから他    の人々に対して感謝の心が生まれるであろう。感謝の心が、主として他の人から受けたものに対する人間としての心の在り方であるのに対して、思いやりの心は、自分が他に能動的に    接するときに現れる心の在り方である。すなわち、他の人の立場を尊重しながら、親切にし、いたわり、励ます生き方において現れる。したがって、思いやりの心の根底には、人間尊    重の精神に基づく人間に対する深い理解と共感がなければならない。このように考えれば、思いやりの心は、単なるあわれみや同情と考えられるべきものではないことが分かる。他の    人とのかかわりの中で、温かい人間愛の精神を深め、これを身に付けることは人間としてきわめて大切なことである。人間愛は、他の人に対する感謝と思いやりの心を通して表すこと    ができる。  中学2年ともなると、人間としての生き方についての関心が強くなり、他の人との関わりなくして生きることが出来ないということも理解できるようになってくる。しかし、現代の    風潮もあって、とかく利己的、自己中心的になりやすく、独りよがりに陥ったり、他をかえりみない行動に走ることがある。したがって、このような時期にこそ、人間愛の人を思いや    る温かい心をもつことの大切さを考えることは重要であると考え、本主題を設定した。 (2)生徒の実態について   本学級の生徒たちは、明るく元気があり、比較的仲も良いが、自己中心的な考えの生徒も若干いる。授業中の発言は限られた生徒になり、意欲に欠ける面が見られるが、係活動、部    活動には積極的に取り組んでいる。また、体育祭や文化祭をこなすうちに、協力性もだいぶ培われてきたようである。しかし、まだ、他人を傷つける言動や感情のなすがままの言動が    あり、配慮に欠ける場面がしばしば見られる。また、狭い範囲の仲間に対する同情はよく見られるが、本当に相手のことを考えて接しようとする態度になるとそれほどでもなく、頭で    わかっていても実行出来ないでいる生徒も見られる。自分の過ちを指摘されると抗的になったり、素直に受け入れられない生徒も中には見られる。  そこで、自分の心の中を見つめ、他人に対する感謝や思いやりの心が自分の中にあることを気づかせ、誰に対しても感謝や思いやりの心で接していこうとする心情を養いたい。 (3)資料について   秋も末になったある夜、ひどい嵐の中でだれか一軒家の戸をたたく者がいた。その者は道に迷った旅人で、一晩泊めてほしいとのことだった。家主の父親が断ると、せめて水だけで    もくれないかと言った。しかし、病気の娘にさえ水をあげられないからと断ると、旅人は自分の持っている薬を分けてあげると言った。用心しながら戸を開けた父親に薬を手渡すと旅    人は闇に消えた。医者も見放した娘に旅人からもらった薬を飲ませたら娘は日毎に良くなり、もとの体にもどった。そして、幸せに暮らしている娘の姿を見て、父親も息子も母親も自    分たちの旅人への仕打ちに深く後悔するという内容である。  とかく周囲の目を気にしすぎたり、偏った自己主張も出やすい時期である。自己主張はよくするが相手の立場や気持を素直に受け入れたり、自分の過ちを謙虚に反省し、よりよい自    分を形成していこうとする心に不十分さがあると思われる。青年前期の特徴である自我意識に目覚めるこの時期に、旅人の行為を通して、家族の気持ちを探りながら、人間の気高い無    償の行為、本当の思いやりを感じとらせる上で適切な資料である。 (4)指導について   導入では、父親の考え方や心情の変化に着目するよう読みの視点を与えて、教師による範読を行う。展開では、まず旅人を家に入れられない、水をあげられない理由をおさえ、父親    の行為について共感的にとらえさせ、誰もが持っている人間の醜さに気づかせる。次に父親の行為について、どう思うか判断させることを通して、ねらいに迫る足がかりにする。さら    に、後悔の念はどのような思いからくるのか考えさせて、人間の持っている心、感謝、思いやりに気づかせたい。終末は、ねらいにかかわる経験談でまとめる。 4、本時の指導 (1)ねらい だれに対しても、感謝と思いやりの心で接していこうとする心情を養う。 (2)展開の大要 +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ |段 階|教 師 の 働 き か け | 予 想 さ れ る 生 徒 の 反 応 | 指導上の留意点 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | 導 |1資料の簡単な説明をする。 | |・深入りせず、さらりとふ| | 入 | | | れる程度にする。 | | 3分 | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | | |2資料を読んで話し合う。 |・家の者を守るため。 |・教師が範読する。 | | | |○内容を確認する。 |・素姓のわからない者を入れるわけにはいかない| | | | |○旅人に対する仕打ちについて|・娘が病気だから。 |・父親は家族のことを中心| | | | の父親の気持ちを話し合う。|・娘の世話だけでも大変なので、他人を家に入れ| に考え、警戒心を持って| | | |+−−−−−−−−−−−−+| たくなかった。 | いることに気づかせる。| | | || 父親や息子が旅人を家に||・旅人の苦しみがそんなにひどいと思っていなか| | | | ||入れなかったのは、どんな|| ったから。 | | | | ||考えからか。 ||・旅人がもしかしたら悪人かもしれないと思った| | | | |+−−−−−−−−−−−−+| から | | | | | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−+|・娘は水を飲めば死ぬほど悪い状態だったから。| | | | || 父親が一杯の水さえあげ||・娘が水を欲しがっているので、水音も立てない|・父親の苦悩に気づかせる| | | ||なかったのはどうしてだろ|| ようにしていたから。 | | | | ||うか。 ||・心にゆとりがなかったから。 | | |展| |+−−−−−−−−−−−−+| | | | | |+−−−−−−−−−−−−+|・娘が病気だから悩むのは仕方がないと思う。 | | | | || 家にも入れず、水もあげ||・娘の方が大事だから、あげなくて良かったのか|・父親を通して、人間の持| | | ||ない父親をどう思いますか|| もしれない。  | つ自己中心的な醜さの一| | | |+−−−−−−−−−−−−+|・水音を立てないで、あげるべきだと思う。 | 面があることに気づかせ| | | | |・旅人が大分のどが渇いていたようだから、分け| る。 | | | | | てあげるべきだ。 |・父親に共感する意見と批| | | | |・あげるべきだと思うが、実際に身内が苦しんで| 判する意見の両方を出さ| | | | | いると出来ないと思う。 | せ、話し合いを行う。 | | | | | | | | | |○旅人の気持ちを話し合う。 |・本当に優しい人だったから。 |・ひどい扱いを受けながら| | | |+−−−−−−−−−−−−+|・思いやりの深い人だったから。 | も、目の前で苦しんでい| | | || 自分の願いを聞いてもら||・命の大切さを知っており、娘を助けてやりたい| る娘の声を聞くことによ| | | ||えないのに、旅人はなぜ丸|| と思ったから。 | って、自然と湧き出てく| | | ||薬を与えたのだろう。 ||・自分も苦しいので、人の苦しみがよく分かるか| る温かい心情に気づかせ| | | |+−−−−−−−−−−−−+| ら。 | たい。 | | | |+−−−−−−−−−−−−+|・旅人のおかげだ。 | | | | || 日増しに良くなっていく||・良くなって本当に良かった。 | | | | ||娘を見て、どんなことを考||・娘を救ってもらい、感謝の気持ちでいっぱい。| | | | ||えたのだろうか。 ||・自分たちは薄情であった。 | | | | |+−−−−−−−−−−−−+| | | |開| | | | | | | |+−−−−−−−−−−−−+|・自分たちのことしか考えなかった。 |・旅人に行った仕打ちに対| | | || 自分たちのしたことを恥||・冷酷であったから | する自分たちのす強い反| | | ||ずかしく思ったのはどうし||・旅人の親切、思いやりの感動したから。 | 省から、自分たちを深く| | | ||てだろうか。 ||・真の思いやりを知り、自分たちの未熟さを思い| 見つめ直し、人間として| | | |+−−−−−−−−−−−−+| 知らされたから。 | の生き方をとらえさせた| | | | |・相手のためにしてあげられなかったから。 | い。 | | | | | | | | | |3今日の学習で学んだこと、思| | | | | |ったことを書く | | | | | | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ | 終 |4教師の説話 |・教師の話を聞く。 |・簡単にまとめる。 | | 末 | | | | | 3分 | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−+ 資料分析図 主題名 あたたかい思いやり 2−(2) 資料名 二度と通らない旅人 (学研) +−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−+ | 場 | | 旅人の一晩泊めてほし| | 旅人の「せめて、水 | | 旅人がその家の娘に、| | 旅人の丸薬のおかげ | | 父・母・息子が後 | | | | いという願いを断る場+−+ だけでもほしい。」 +−+ 丸薬をあげる場面。 +−+ で娘が良くなってい +−+ 悔した場面。 | | 面 | | 面。 | | と懇願したのに対し、| | | | く場面。 | | | | | | | | さらに、断る場面。 | | | | | | | +−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−+ | | | | | | | | | | +−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−+ | | |・自分の家のことだけで| |・今にも死にそうになっ| |・命の大切さを知ってお| |・娘がよくなっていく毎| |・旅人に対し、自分た| | 主 | | 手いっぱいであり、他| | ている娘が、水を欲し| | り、苦しんでいる人を| | に、自分たちの仕打ち| | ちはひどい仕打ちを| | 人 | | 人のことまで考えられ| | がり、そのため、水音| | 助けてあげたい。 | | を思い出す。 | | したと強く反省し、| | 公 | | ない | | すら立てないように気| |・自分も苦しいので、目| |・感謝とともに自責の念| | 真の思いやりに感動| | の | | | | を使っている。 | | の前で苦しんでいる人| | も湧いてくる。 | | した。 | | 心 | | | | | | を放っておけない。 | | | |・娘を救ってもらい、| | の | | | | | | | | | | 感謝の気持ちでいっ| | 変 | | | | | | | | | | ぱいになり、人間と| | 容 | | | | | | | | | | しての生き方をみつ| | | | | | | | | | | | めさせられた。 | +−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−+ | | | | | | | | | | +−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−+ | 基 | |・父親はなぜ旅人を家に| |・父親は旅人に一杯の水| |・自分の願いも聞いても| |・日増しに良くなってい| |・自分たちのしたこと| | | | 入れなかったのだろう| | さえあげなかったのは| | らえないのに、旅人は| | く娘を見て、どんなこ| | を恥ずかしく思った| | 本 | | か。 | | どうしてだろうか。 | | なぜ丸薬を与えたのだ| | とを考えたのだろうか| | のはどうしてだろう| | | | | | | | ろうか。 | | | | か。 | | 発 | | | |・家にも入れず、水もあ| | | | | | | | | | | | げない父親をどう思い| | | | | | | | 問 | | | | ますか。 | | | | | | | |  | | | | (別紙へ) | | | | | | | +−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−+ | | | | | | | | | | +−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−+ | 予 | |・娘が病気だから。 | |・娘は水を飲めば死ぬほ| |・本当に優しい人だった| |・旅人のおかげ。 | |・自分のことしか考え| | 想 | |・娘の世話だけでも大変| | ど悪い状態だったから| | から。 | |・良くなって本当に良か| | なかった。 | | さ | | なので、他人を家に入| |・娘が水を欲しがってい| |・思いやりの深い人だっ| | った。 | |・相手のために何もし| | れ | | れたくなかった。 | | るので、水音も立てな| | たから。 | |・自分たちは薄情であっ| | てあげられなかった| | る | |・旅人の苦しみがそんな| | いようにしていたから| |・命の大切さを知ってお| | た。 | |・旅人の親切、思いや| | 生 | | にひどいと思っていな| |・心にゆとりがなかった| | り、娘を助けてやりた| |・感謝の気持ちでいっぱ| | りに感動した。 | | 徒 | | かったから。 | | から。 | | いと思ったから。 | | いだ。 | |・真の思いやりを知り| | の | |・旅人が悪人かもしれな| | | |・自分も苦しいので、人| | | | 自分の未熟さを思い| | 反 | | いと思ったから。 | | | | の苦しみがよくわかる| | | | しらされたから。 | | 応 | | | | | | から。 | | | | | +−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−+ 資料名「二度と通らない旅人」発問 反応分析表 〈発問 「家にも入れず、水もあげない父親をどう思いますか。」という発問に対する生徒の反応の予想と具体的な指導の 手立て> +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 予 想 さ れ る 生 徒 の 反 応 と 類 型 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |類 型| A 共 感 型 | B 中 間 型 | C 批 判 型 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |特 徴|・自分のことや自分に関わることを|・自分に関わることを中心に考える|・自分に関わることよりも、他を常| | |中心に考える生徒。 |が、周りのことも気になる生徒。 |に考える生徒。 | | | |・困っている人がいたら助けなけれ|・困っている人がいたら必ず助ける| | | |ばと思っていても、実行に移すこと|べきだと考える生徒。 | | | |ができない生徒。 | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |予想さ|・「父親」の気持ちがわかる。 |・「父親」の気持ちも分かるが、「|・「父親」は冷たい人だと思う。 | |れる生|・娘が病気だから仕方がないと思う|旅人」の苦しみも分かる。 |・水音を立てないで、あげるべきだ| |徒の反|・娘の方が大事だからのに、かわい|・あげるべきだと思うが、実際自分|と思う。 | |応 |そうだと思う。 |の身内が苦しんでいると出来ないと|・大分のどが渇いていたようだから| | |・身も知らない人を入れるのは危険|思う。 |分けてあげるべきだと思う。 | | |だと思う。 | |・外は嵐なので、入れてあげるべき| | | | |だと思う。 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |予想さ|・困っている人がいたときに、助け|・頭の中では助けなければならない|・正義感の強い生徒。 | |れる生|てあげなかった。 |と考えていても、なかなか実行に移|・自分に関わることよりも、他のこ| |徒の心|・自分に関わることだけに精一杯で|せられない生徒。 |とに手を差しのべられる生徒。 | |情・体|他人のことなど構っている暇はない|・とにかくどうしてよいのか分から|・優しさ、思いやりの心を持って常| |験 |と考える生徒。 |ない生徒。 |に接している生徒。 | | |・思いやりに欠ける生徒。 | |・困っている人がいたら、助けるべ| | | | |きだという考えを持ち、実行してい| | | | |る生徒。 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |指導の|・「旅人」の辛さを考えさせる。 |・「父親」に共感する生徒の意見を|・誰にも自分に関わることを中心に| |手立て|・「ものすごい嵐の中で、他の家に|と批判する生徒の意見を聞かせ、両|考える気持ちがあることに気づかせ| |・発問|だどりつけるだろうか。」 |方の考え方を理解させる。 |る。 | |の工夫|・「助けてほしいときに、断られた| |・「水をあげることによって、娘が| | |らどんな気持ちになるだろうか。」| |危ない状態になったらどうだろう。」| | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ |話し合|・A型に類型される「父親」の気持ちはわかる、という生徒の考えをC型に類型される困っている人がいたら助| |いの組|けるべきだ、という生徒にじっくり聞かせる。又、反対にA型に類型される生徒に、C型の生徒の考えをじっく| |織化の|り聞かせる。そして、A型の生徒の考えについてどう思うか、C型の生徒に発表させる。同じようにC型の生の| |工夫 |考えについてどう思うか、A型の生徒に発表させる。そして、話し合いを深めていきたい。 | | |・B型に類型される生徒には、A型とC型の生徒の考えをじっくり聞かせ、A型とC型の生徒の考えについてど| | |う思うか聞いてみる。又、B型の生徒の考えについてどう思うかA型とC型の生徒に発表させる。そして、話し| | |合いを深めていく。 | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | | |   | | | | |授業記| | |録・メ| | |モ | | | | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+