印刷用紙:B4横 1ページの行数:42 1行の文字数(半角で):170   −−以下 指導案本文−−   第3学年道徳学習指導案 日 時 平成8年11月1日(金) 1校時 学 級 3年A組 男子17名 女子12名 計29 名 指導者 吉 田 学 1 主題名 真の友情とは 2−(3) 2 資料名 S君,ありがとう(明日をひらく・東京書籍) 3 主題設定の理由 (1)価値について    項目2−(3)は、「友情の尊さを理解して心から信頼できる友達をもち、互いに励まし合い、高め合うようにする」ことをねらいとしている。   真の友情とは、嘘、偽りがなく、何でも話せる関係から生まれる。「関係を崩したくない。」「相手が不愉快な思いをするかもしれない。」などの理由から、お互いに遠慮しあって    いるのが現状である。これでは真の友情は生まれず、お互いの向上はありえない。悪いことは改め、良いことは更に伸ばしていこうと忠告してくれる友達こそ本当の友達であり、良い    意味でライバル意識を持つことが大切である。   この時期は自分を認めてくれる友達がよい友達、批判や忠告をする友達は好ましくない友達と考えがちである。しかし、批判や忠告は相手を心から思うことであって、けっして中傷    や誹謗でないことを理解させたい。   中学生の時期の友達関係のあり方は人間的な成長に大きな関わりを持ち、生徒の将来にまで影響を及ぼすといっても過言ではない。中学生の時期に形成された友達関係は、強い絆に    よって結ばれることが多い。真の友情とはどのようなことかを考えさせることは、この時期に意義があると考え、本主題を設定した。 (2)生徒について    4月からこの学級を受け持ち、本校の三大行事の一つである体育祭の活動などから、生徒の様子が大分見えるようにな ってきている。全体的に見るとまとまりがあり、リ−ダ−を    中心によく動く協力的な学級である。言われたことについては素直に聞き入れる態度が育っている反面、自らが何かをしようという自主的な発想を持った生徒が男子に少ない傾向にあ    り、どちらかと言えば、女子主導の学級の雰囲気である。   一般に、生徒は自分に都合の良い相手とだけグル−プをつくったり、友情の意味を履き違えて、いつも一緒にいること 良くないことをかくしたり、かばったりすることを友情と考    え注意をためらったり、友達の注意を心よく受けようとしない傾向がある。学級目標の「是是非非」とはまさにこのように履き違えた考えを正し、お互いに向上していこうという考え    から立てた目標であるが、意識がまだ薄いように思われる。    そこで、中学生活で築いた友情、信頼関係が生涯続いていくことに気づかせ、真の友情とはなにか、お互いを向上させるためには何が大切かということをこの資料を使って考えさせ    たい。 (3)資料について    この資料は、ふとしたきっかけで望ましくない交友関係に走った主人公の心の葛藤を綴った資料である。中間テストを終え、開放的になった主人公が街に出て見知らぬ中学生にから    まれる。そこをたまたま通りかかった同じ学校の不良グル−プに助けられたことをきっかけに、不良グル−プに入り、それまでの友達であったS君を避けるようになる。S君はそんな    主人公に勇気を持って忠告をするが、主人公は素直に聞き入れることができない。不良グル−プと旅行しようとする 日の計画の日、とうとう止めにきたS君を殴ってしまうが、殴ら    れても殴られても主人公の腕を放さなかったS君を見て本気で心配してくれていたことに気づき、不良グル−プからぬける決心をする。安易な気持ちでグル−プに入り、本気で心配し    てくれる友達の忠告を聞き入れないでいる主人公の気持ちの弱さ、そして、忠告を聞き入れるに至るまでの主人公の心の悩みや、葛藤を考えさせたい。 (4)指導について    導入では、友達の良さを考えさせ価値の導入を図りたい。展開では、開放的な気分で街に出た主人公が、ふとしたきっかけで不良グル−プと親しくなり、遊んでいる時の気持ちにつ    いて考えさせる。次に、次第に仲が深まり、いけない行動 をする時の気持ちを考えさせ、人間の弱さに気付かせる。更に、そんな主人公に対して忠告をしてくれる友達を避け続けて    いる時の気持ちを考えさせ、共感、批判、中間の意見を出させる。そして主人公が自らとった行動を反省し、グル−プと縁をきると決心した気持ちを考えさせ、真の友情のありかたに    気づかせたい。 4 本時の指導 (1)ねらい 心から信頼できる友達を持つ大切さが分かり、互いに励まし合い高め合おうとする心情を養う。 (2)展開の大要 +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ |段 階| 教師の働きかけ | 予想される生徒の反応 |指導上の留意点 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ | |1友達に良さついて考え、発表|・悩みごとを親身になって聞いてくれた。 |・経験を想起させ、価値につ| | 導 |する。 |・学校に来るのが楽しい。 |いて方向づけをする。 | | 入 |友達がたくさんいて、良かった|・勉強を教えてくれた。 | | | 5分 |と思うのはどんな時だろう。 | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ | | |2資料を読んで話し合う。 | |・資料は教師が範読する。 | | | |○内容を確認する。 | | | | |資|○安易な気持ちで不良グル−プ| | | | |料|に入って行動を共にするぼくの| | | | |を|気持ちを考える。 | | | | |つ|+−−−−−−−−−−−−+| | | | |か||@ふとしたきっかけで知り||・楽しい。 |・安易な気持ちでグル−プに| | |む||合ったK達と遊んでいる時||・知らない世界がめずらしい。 |入り、行動をともにする主人| |展| ||「ぼく」はどんな気持ちだ||・自分が自分でなくなっていく。 |公の気持ちに気づかせる。 | | | ||ったろう。 || | | | +−++−−−−−−−−−−−−+| |  | | | |○不良グル−プとのつき合いが| | | | | |深まる中、ぼくの気持ちの変化| | | | | |を話し合う。 | | | | | |+−−−−−−−−−−−−+| | | | | ||A「ぼく」は、なぜ悪いと||・仲間なんだと認められたい。 |・いけないと思いながらも、| | |心||知りつつ、いけない行動を||・悪ぶりたい。 |グル−プの手前、平気をよそ| |開|情||したのだろうか。 ||・もうどうにでもなれ。 |おう主人公の意志の弱さに気| | |を|+−−−−−−−−−−−−+|・悪いとは思ったけど好奇心があった。 |づかせる。 | | |考| | | | | |え|+−−−−−−−−−−−−+| | | | |る||B「ぼく」はなぜS君の忠||・本当に「ぼく」を心配してくれて言ってくれ|・勇気ある忠告を受け入れら| | | ||告を避け続けたのだろうか|| ているのか分からなかった。 |れないでいる主人公の気持ち| | | |+−−−−−−−−−−−−+|・S君の忠告は分かるが、簡単にはグル−プか|を考えさせる。 | | | | | ら抜けられないと思った。 | | | | | |・色々言われるのが恐かった。 | | | | | |・もう後戻りできない。 | | | | |+−−−−−−−−−−−−+| | | | | ||Cそのような「ぼく」をど||・忠告を聞いてグル−プから抜けるべきだ。 |・主人公に共感する意見と批| | | ||う思いますか。 ||・分かっていてもグル−プを抜けるのは恐いと|判する意見の両方の意見を出| | | |+−−−−−−−−−−−−+| 思うから無理もない。 |させ話し合いを行なう。 | | +−+ |・分からない。 | (別紙) | | | |○なぐられてもぼくをとめてく| | | | | |れたS君の行動に対して、決心| | | | | |するぼくの気持ちを話し合う。| | | | | |+−−−−−−−−−−−−+| | | | |生||Dなぐられてもなぐられて||・S君は本気で「ぼく」を心配してくれている|・S君の主人公を思う気持ち| | |き||もぼくの腕を放さなかった||・気持ちも知らず、避けていたことを恥ずかし|に勇気づけられ、立ち直ろう| | |方||S君を見てぼくはどんな気|| く思った。 |としている主人公の気持ちを| | |を||持ちだったろうか。 ||・どうしてここまで心配してくれるんだろう。|考えさせる。 | | |学|+−−−−−−−−−−−−+| | | | |ぶ|+−−−−−−−−−−−−+| | | | | ||EきっぱりとK達と縁を切||・本気で心配してくれる友達を裏切ってはいけ| | | | ||るという気持ちになったの|| ない。 | | | | ||はどんな理由からだろうか||・グル−プを抜けるのは恐いけど恐いなんて言| | | | |+−−−−−−−−−−−−+| っていられない。 | | | | | | | | | | |3本当の友情とは何かを考え文| |・時間がない時は、課題とす| |40| |章に書く。 | |る。 | |分| | | | | +−+−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ | |4先人の格言でまとめる。 | | | | 終 | | | | | | | | | | 末 | | | | | 5分 | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−+ 資料分析図 主題名 真の友情 2−(3) 資料名 S君,ありがとう (明日をひらく・東京書籍) +−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ | 場 | | | | | | | | | | | | | |不良グル−プと知り合い| |グル−プとの付き合いが| |S君を避け続ける。 | |旅行に行こうとしている| |S君の気持ちが分かり立| | +−+行動を共にする。 | |深まる。 | | +−+主人公がS君をなぐる。+−+ち直ろうと決心する。 | | | | | | | | | | | | | | 面 | | | | | | | | | | | +−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ | | | | | | | | | | +−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ | 主 | | | | | | | | | | | | 人 | |・テストが終わった解放| |・彼らといるのが楽しい| |・S君とは違う世界の人| |・なぜここまでしてぼく| |・S君の行動に心を打た| | 公 | | 感で街にでる。 | |・悪いことと分かってい| | 間なんだ。 | | を止めるんだろう。 | | れ、立ち直らなければ| | の | |・パッとやりたい。 | | ても、もう後戻りでき| |・なぜぼくに忠告するん| |・自分のことばかり考え| | ならない。 | | 心 |−+・なぐられているところ+−+ ない。 +−+ だろう。 +−+ ていたが恥ずかしい。+−+・S君の気持ちが分かり| | の | | を不良グル−プにたす| | | |・S君の気持ちを考えな| |・S君の気持ちを考えな| | 自分自身を反省し、友| | 変 | | けられ、案外良い奴ら| | | | かった。 | | かった。 | | 達の期待にこたえよう| | 容 | | だな。 | | | |・僕のことをどう思って| | | | | | | | | | | | いるんだろう。 | | | | | +−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ | | | | | | | | | | +−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ | 基 | | | | | | | | | | | | | |・ふとしたきっかけで知| |・「ぼく」はなぜ悪いと| |・「ぼく」はなぜS君の| |・なぐられても、なぐら| |・きっぱりとK達と縁を| | 本 | | り合ったK達と遊んで| | 知りつつ、いけない行| | 忠告を避け続けたのだ| | れても「ぼく」の腕を| | 切るという気持ちにな| | +−+ いる時「ぼく」はどん+−+ 動をしたのだろうか。+−+ ろうか。 +−+ 放さなかったS君を見+−+ ったのはどんな理由か| | 発 | | な気持ちだったろう。| | | |・そのような「ぼく」の| | て「ぼく」はどんな気| | らだろうか。 | | | | | | | | 行動をどう思いますか| | 持ちだったろう。 | | | | 問 | | | | | | | | | | | +−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ | | | | | | | | | | +−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ +−−−−−+−−−−−+ | | |・いけないことと知って| |・仲間なんだと認められ| |・本当に「ぼく」を心配| |・本気で「ぼく」を心配| |・本気で心配してくれる| | | | はいても楽しい。 | | たい。 | | してくれているか分か| | してくれている | | 友達を裏切ってはいけ| | 予 | |・知らない世界がめずら| |・悪ぶりたい。 | | らなかった。 | |・S君の気持ちを考えず| | ない。 | | 想 | | しい。 | |・もうどうにでもなれ。| |・S君の忠告は分かるが| | に避けていたことを恥| |・何をされるか分からな| | さ | |・今までの自分ではなく| |・いけないことと分かっ| | 簡単にグル−プから抜| | ずかしく思う。 | | いけど、グル−プを抜| | れ | | なっていく。 | | ていても好奇心があっ| | けられない。 | |・どうしてここまで「ぼ| | けようと決心した。 | | る | | | | た。 | |・色々言われるのが恐か| | く」を心配してくれる| |・自分自身を反省した。| | 生 | | | | | | った。 | | んだろう。 | |・本当の友達が後ろにい| | 徒 +−+ +−+ +−+・簡単に後戻りできない+−+ +−+ てくれるような気がし| | の | | | | | |・心配してくれる友達を| | | | て心強かった。 | | 反 | | | | | | 避けるのはおかしい。| | | | | | 応 | | | | | | から抜けるべきだ。 | | | | | | | | | | | |・グル−プから抜けるこ| | | | | | | | | | | | とは恐いことだから無| | | | | | | | | | | | 理もない。 | | | | | | | | | | | |・どうして良いか分から| | | | | | | | | | | | ない。 | | | | | | | | | | | |・両方の気持ちがわかる| | | | | +−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ 資料名「S君ありがとう」発問B 反応分析表 <発問B「そのような「ぼく」をどう思いますか」という発問に対する生徒の反応の予想と具体的な指導の手立て> +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | 期待される生徒の反応と類型 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |類 型|A 共 感 型 |B 中 間 型 |C 批 判 型 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |特 徴|・主人公の気持ちが分かり、私もそ|・主人公の気持ちが分かるが、どう|・主人公のような行動はとらない| | | うするだろうという生徒。 | したら良いか分からない生徒。 | ほうが良いと考える生徒。 | | |・意志の弱い生徒。 |・別にどうでも良いという生徒。 |・素直に人の話しが聞ける生徒。| | |・素直に人の話を聞けない生徒。 | |・S君の気持ちを考えられる生徒| | | | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |予想さ|・分かっていてもグル−プから抜け|・「ぼく」の気持ちが分かるが、そ|・「ぼく」のとった行動はおかし| |れる生| ることは恐ろしいことなので無理| のような行動はしてはならないと| い。 | |徒の反| もない。 | 思う。 |・「ぼく」は自分のことしか考え| |応 |・いろいろ言われるのがいやだと思|・してはならないと思うが、同じ立| ていない。 | | | うから当然だ。 | 場だったらするかもしれないと思|・「ぼく」はS君の気持ちをもっ| | |・同じ立場だったら同じようなこと| う。 | と考えるべきだ。 | | | をするだろう。 | |・同じ状況におかれても、「ぼく| | | | | 」のような態度はとらないだろ| | | | | う。 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |予想さ|・同じような体験をして忠告を素直|・同じような体験をしたことがない|・同じような体験をして忠告を素| |れる生| に聞き入れられない生徒。 | 生徒。 | 直に聞き入れたことがある生徒| |徒の心|・安易な気持ちで物ごとに接する生|・判断がつきにくく、自分の行動や|・友達に対する思いやりが強い生| |情・体| 徒。 | 発言に自信のない生徒。 | 徒。 | |験の例|・自分自身に甘い生徒。 | |・自分自身に厳しい生徒。 | | |・周囲に流されやすい生徒。 | | | | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |指導の|・S君の気持ちについてよく考えさ|・「ぼく」の気持ちに共感する生徒|・誰にも主人公のような行動をと| |手立て| せる。 | の感想と批判する生徒の感想を聞| ったりする経験があるというこ| |・発問|・「そうされた時、S君はどんな気| かせ、両方の考え方を理解させる| とに気づかせたい。 | |の工夫| 持ちだったろうか」 | |・誰でも弱い心をもっていること| | |・そうすることが本当に自分自身に| | に気づかせたい。 | | | とって良いことなのか考えさせる| |・「このような状況のなかで、素| | | | | 直に忠告を聞けるだろうか」 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−+ |話し合|・A型に類型される「ぼくの気持ちがわかる」という生徒の考えをC型に類型される「ぼくのとった行動は間| |いの組| 違っている」という生徒にじっくり聞かせる。 | |織化の| 又反対に、C型の生徒の考えをA型の生徒にじっくり聞かせる。そして、A型の生徒の考え方についてどう| |工夫 | 思うか、C型の生徒に発表させる。同じようにC型の生徒の考え方についてA型の生徒に発表させる。 | | |・B型に類型される生徒には、A型とC型の生徒の考えをじっくり聞かせ、「本当にその考え方でいいのか」| | | もう一度確認する。A型とC型の生徒の考え方についてどう思うか聞いてみる。又、B型の生徒の考え方に| | | ついてどう思うかA型とC型の生徒に発表させるなど、話し合いを深めていく。 | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |授業記| | |録・メ| | |モ | | | | | +−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+