印刷用紙:B4縦 1ページの行数:73 1行の文字数(半角で):114   −−以下 指導案本文−−   第2学年道徳学習指導案 日  時 平成8年10月2日(水)5校時 指導学級 水沢市立水沢中学校 2年F組男19名、女18名、計37名 指導者  新井野 邦夫 1.主題名  誠実な生き方  1−(3) 誠実       資料名  「ネパ−ルのビ−ル」(出典:『明日をひらく』) 2.主題設定の理由 1価値観   学習指導要領では、1−3についての目標を「自律の精神を重んじ、自主的に考え、誠実に実行してその結果に責任をもつ ようにすることを目指す」と押さえている。中学生は、ある程度、自主的に考え行動することができるようになっている。しか し、反面、考え方が自己中心的であったり、自分に自信がもてず他の人の言動に左右されてしまうことも少なくない。その結果 、自主性に欠けたり、無責任な行動も目立つ。したがってこの時期には、このような自分自身に気づかせ、何が正しく何が誤り であるかを自ら判断して望ましい行動がとれるようにすることが大切である。  ここでは、自分の言動に責任をもった行動がとれるように、行為のもたらす結果について深く考え、ものごとを誠実にやり遂 げようととする心、人に誠意をもって接しようとする心を育てていきたい。 2生徒観   この時期、身体の急激な成長にともない心のはたらきも大きく変わり、自分なりの価値観をもち始め自主的な言動も多く見 られる。しかし、その言動はときにはプラスにはたらいたり、またときにはマイナスにとはたらく。  昨年度実施した「道徳教育に関するアンケ−ト」の中で、誠実 1−3の項目についての結果は次のとおりであった。       ア、よい  イ、大体よい  ウ、あまりよくない  エ、よくない (%)        +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−+−+−+−+ |調査対象| 内     容 |ア|イ|ウ|エ| +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−+−+−+−+ |生徒  |楽な方へと流されず、人に言われなくてもやるべきことをきちんとやる。 |19|50|29| 2| +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−+−+−+−+ |保護者 |楽な方へと流されず、人に言われなくてもやるべきことをきちんとやる。 |10|40|45| 5| +−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−+−+−+−+ これを見ると、生徒自身は7割近い者が、自主的に考え行動していると答えているが、保護者は不十分であると厳しくとらえて いる。実際のところ、生徒の日常の様子から見ると、自分がなすべき行動をよく考え実行している生徒が多い中、自己中心的な 考えが先行したり、周りに流されたりしてなかなか行動に移せない者もいる。また、精一杯活動する者の素晴らしさに気づかな かったり、認める心が育っていない者もいる。この資料を通して、自己を見つめ直し、誠実に生きることの大切さについて深く 考えさせたい。 3資料観   この資料は、ネパ−ルへ撮影の仕事で出かけた作者とポ−タ−としてついたネパ−ルの少年が中心となっている。 作者の「ビ−ルが飲みたい。」という呟きを聞いた少年が、多くのビ−ルを買うために山を4つ越え、三日三晩かかってビ−ル を買い求め、泥だらけのよれよれの姿で帰ってくる。作者である私は、割れてしまったビ−ルの破片を差し出して見せる少年の 姿を見て、思わず抱きしめて涙を流す。まず、この少年チェトリの「役に立ちたい」という純粋な思いから、責任をもって誠実 な行動をしたチェトリの姿を、筆者である「わたし」の目を通して考えさせたい。そして、チェトリの誠実さやその誠実さを受 け止め自己を深く内省するわたしの気持ちをとらえさせる中で、ねらいに迫りたいと考える。 4指導観   事前・・・・・資料を配布して、読み聞かせる。「誠実な行動」に関するアンケ−トを実施する。   導入・・・・・ネパ−ルという国やそこで生きている人々の生活についてとらえさせる。   展開の前段・・作者である私の心の変化を通して、誠実に生きることの大切さについて考えさせる。   展開の後段・・今までの経験を振り返り、価値の内面化を図らせる。             終末・・・・・教師の説話を通して、本時の学習を強く印象づける。 3.指導計画       +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 領域 | 項目・内容 | 時 期 | ね ら い | +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |学級活動|文化祭を盛り上げよう|9月3週| 文化祭のねらいや意義を理解し、自主活動に積極的に参加| | | |  |させる。(係を決める時や組織を作る場面で) | +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 道徳 |「ネパ−ルのビ−ル」|本時  | 別 記 | +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |学級活動|さまざまな勉学の道 |10月2週| 卒業後の勉学の道を、学校制度の系統図を中心に理解させ| | | |  |る。(自分の進むべき道を考える場面で) | +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |学級活動|選択学習に向けて |10月3週| 選択教科の学習についての考え方や意義を理解し、積極的| | | |  |に取り組んでいこうとする心構えをつくらせる。 | | | |  |(心構えをつくらせる場面で) | +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |学級活動|生徒会役員選挙への |11月1週| 生徒会リ−ダ−に対する理解を深めるとともに、協力の大| | | 取り組み |  |切さに気づく。(生徒会活動の意義を考える場面で) | +−−−−+−−−−−−−−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 4 本時の学習指導  1 自分の判断で実行したことには誠実に責任を持とうとする心情を育てる。   2 展開 +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+ | | 教師の働きかけ | 生徒の反応 | 指導上の留意点 | 評価・準備 | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+ | |1.ネパ−ルについて簡単な| 日本の国との違い。 | ネパ−ルの国や生活について理解| | | | 説明をする。 | |を深めさせる。 | | |導| | | | | |入| | | | | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+ | |2.資料「ネパ−ルのビ−ル| | | | | |」のあらすじを確認した後、| | |紙板書 | | |話し合う。 | | | | | | | | | | | | 1「ぼくが買ってきてあげ|・あきらめていたのに、これで| きつい仕事を終えビ−ルが飲みた|発問 紙板書| | | る」とチェトリが言った| ビ−ルが飲める。 |いという思いが強くなり、状況を考| | | | とき、わたしはどう思っ|・遠いから悪いな。 |えずに、チェトリの言葉に甘えてし| | | | たのだろう。 |・でも、できたら買ってきてほ|まうわたしの気持ちに共感させたい| | | | | しいな。 | | | |展| |・こんなすごい勢いで言うんだ| | | | | | から大丈夫だろうな。 | | | | | | | | | | | 2村人に「にげたのだ」と|・一生を狂わせた。 | 事故にあったのかと心配しながら|発問 紙板書| |開| 言われたとき、わたしは|・悪いことをした。 |も、現地の生活レベルから、チェト| | | | どんな気持ちだったのだ|・ついうっかり日本の感覚で |リに対する疑いを強めていく。安易| | | | ろう。 |・にげたのだろうか。 |に頼んだことでチェトリの一生をく| | |前| |・事故にあったのでは。 |るわせたのではと後悔するわたしの| | | | |・心配だ |気持ちに共感させる。 | | |段| | | | | | | 3チェトリがビンの破片を|・わたしたちのためにこんなに| ビ−ルを飲みたいという身勝手な|発問 紙板書| | | 全部見せたとき、わたし| 頑張ってくれたんだ。 |自分、チェトリを少し疑った自分の| | | | はどんな気持ちだったの|・疑った自分が恥ずかしい。 |愚かさを反省するわたしの気持ちに| | | | だろう。 | 自分の欲のために、子供をこ|の変化に共感させ、チェトリの行動| | | | | んな目に。 |を通して自他に誠実に生きることが| | | | |・私が我慢していればこんな思|人間的に素晴らしいことであること| | | | | いをさせずにすんだ。 |に気づかせる。 | | | | |・疑ってすまない。 | | | | | |・生きていて良かった。 | | | | | |・ほっとした。 | | | | | | | | | | | 4わたしが深く反省したの|・誠実な気持ち | |○価値を把握| | | はチェトリの行動から何|・純粋な気持ち | |することがで| | | を感じたからなのだろう|・けなげな気持ち | |きたか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+ | |3.本時の価値について、自| | | | | | 分の生活経験を想起させる| | | | |展| | | |学習プリント| |開| 1今までに、周りの人の誠| 自分の悩みを軽い気持ちで友| 自他に誠実に生きることが人間的|◎本時の価値| |後| 実な行動にふれた経験が|達に相談したら、本気になって|に素晴らしいことであり、また、自|を今までの自| |段| ありますか。また、その|考えてくれ、いろいろ力になっ|分の判断で実行したことには誠実に|分の体験にて| | | ときどんな気持ちでした|てくれた。とってもうれしくて|責任をもとうとすることが大切であ|らしあわせて| | | か。 |悩みが吹きとんだ。 |ることに気づかせたい。 |自分を見つめ| | | | | |ることができ| | | | | |たか。 | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+ |終|4.教師の説話 | |本時の学習を強く印象づける。 | | |末| | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−+  3評価   自分の判断で実行したことには誠実に責任を持とうとすることの大切さに気づいたか。 (資料分析表は別ファイル) +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | |ネパ−ルのビ−ル | | | +−−−−+ | | | | |ドラガ | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−+ | | +−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−+ | | |海抜千五百メ−トル | |かなりつらい生活 | | | |現代生活とは縁が無い| |若者や子供は町へ憧れる| | | |道もないし | +−−−−−−−−−−−+ | | +−−−−−−−−−−+ | | | | +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ | | |チェトリ| |わたし | |ビ−ル | | | +−−−−+ |+−−−−+ +−−−−+ | | | | |+−−−−−−−−−+| ・あきらめていたのにこれでビ−ルが飲める。 | ||「僕が買ってきて || ・遠いから悪いな。 | || あげる」|| ・でも、できたら買って来てほしい。 | |+−−−−−−−−−+| ・こんなすごい勢いでいうんだから大丈夫かな。 | | | | | | | | | | | | | |+−−−−−−−+ | ・一生を狂わせた。 | ||「にげたのだ」| | ・悪いことをした。 | |+−−−−−−−+ | ・ついうっかり日本の感覚で大金を渡しすぎた。 | | | ・本当に逃げたのだろうか。 | | | | | | | | | | |+−−−−−−−−+ | ・わたし達のためにこんなに・・・・ | ||ビンの破片を | | ・疑った自分が恥ずかしい。 | || 全部みせる| | ・自分の欲のために・・・ | |+−−−−−−−−+ | ・わたしが我慢していれば。 | | | ・疑ってすまない。 | | 責任感の強さ | | | 誠実な気持ち | | | 純粋な気持ち | | | けなげな気持ち | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | | | |私は深く反省した | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 道徳学習シ−ト | | 2年F組 番氏名 | | | |*今までに、周りの人の誠実な行動にふれた経験がありますか。 | |また、そのときどんな気持ちだったか思い出して書いてみよう。 | | | | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ (座席表は別ファイル)    資料分析  資料名 「ネパ−ルのビ−ル」  (出典:中学道徳 明日をひらく 東京書籍) +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ | 主 要 場 面 +−+ 主 人 公 の 意 識 +−+ 学 習 者 の 意 識 +−+   意識の焦点化   | |   発 問 案 | | | | | | | | (支援・指導上の留意点) | |      | +−−−−−+−−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ | | | | | | | | | | +−−−−−+−−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ | あきらめていたビ−ルをチ| |・あきらめていたのに、これ| |・ビ−ルってそんなにおいし| | きつい仕事を終えビ−ルが| |「ぼくが買ってきてあげる」| |ェトリの言葉を聞いておさえ| | でビ−ルが飲める。 | | いのかな。 | |飲みたいという思いが強くな| |とチェトリが言ったとき、わ| |られなくなるわたし。悪そう| |・遠いからわるいな。 | |・我慢できないのかな。 | |り、自分の置かれた状況を考| |たしはどう思ったのだろう。| |に思いながらも、サブザック| |・でも、できたら買ってきて| |・わがままだな。 | |えずに、チェトリの言葉に甘| | | |とお金をわたす。 | | ほしいな。 | |・チュトリは遠いのにどうし| |えてしまうわたしの気持ちに| | | | +−+・こんなすごい勢いで言うん+−+ て買いに行こうとしたんだ+−+共感させたい。 +−+ | | | | だから大丈夫だろうな。 | | ろう。 | | | | | | | |・慣れているんだろうな。 | |・何か見返りを期待していた| | | | | | | |・何か期待してるのかな。 | | のかな。 | | | | | | | |・後でこずかいをあげれば | | | | | | | +−−−−−+−−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ | | | | | +−−−−−+−−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ | 昨日よりたくさんのビ−ル| |・にげたのだろうか。 | |・疑うなんてひどい。 | | 事故にあったのかと心配し| | 村人に「にげたのだ。」と| |を頼まれて張り切って飛び出| |・ついうっかり日本の感覚で| |・持ち逃げするような子供じ| |ながらも、現地の生活レベル| |言われたとき、わたしはどん| |していくチェトリ。しかし、| | 大金を。 | | ゃないきがする。 | |から、チェトリに対する疑い| |な気持ちだったのだろう。 | |夜になっても翌日になっても| |・一生を狂わせた。 | |・でも大金を手にして、気持| |を強めていく。安易に頼んだ| | | |帰ってこない。村人の話から| |・悪いことをした。 | | ちが変わったのかな。 | |ことでチェトリの一生を狂わ| | | |一生を狂わせたのではと後悔+−+・失敗したな。やっぱり頼ま+−+・本当に逃げたのかもしれな+−+せたのではと思い後悔するわ+−+ | |するわたし。 | | なければよかった。 | | い。 | |たしの気持ちに共感させる。| | | | | |・事故にあったのでは、心配| |・事故かも、心配だな。 | | | | | | | | だ。 | |・貧しい生活の少年に大金を| | | | | | | | | | 持たせすぎたのが悪い。 | | | | | +−−−−−+−−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ | | | | | +−−−−−+−−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ +−−−−−−+−−−−−−+ | 泥まみれのよれよれな格好| |・生きていてよかった。 | |・命がけでビ−ルを運んだん| | ビ−ルを飲みたいという身| | チェトリがビンの破片を全| |で戻ってきたチェトリ。べそ| |・ほっとした。 | | だな。 | |勝手な自分、チェトリを少し| |部見せたとき、わたしはどん| |をかきながら途中で割ってし| |・私が我慢していればこんな| |・そんなになってまでビ−ル| |疑った自分の愚かさを反省す| |な気持ちだったのだろう。 | |まった破片を全部出して見せ| | 思いをさせずにすんだ。 | | を運ぶなんてすごいな。 | |るわたしの気持ちの変化に共| | | |るチェトリ。その姿を見て肩+−+・私たちのためにこんなに頑+−+・約束を守ったんだ。すごい+−+感させ、チェトリの行動を通+−+ | |を抱いて泣くわたし。 | | 張ってくれたんだ。 | |・責任感が強いな。 | |して自他に誠実に生きること| | | | | |・疑ってすまない。 | |・途中辛かったろうな。 | |が、人間的に素晴らしいこと| | | | | |・自分の欲のために、子供を| |・自分から言い出したことと| |であることに気づかせる。 | | | | | | こんな目に。 | | はいえ、自分だったら途中| | | | | | | |・疑った自分が恥ずかしい。| | で逃げ出すな。 | | | | | +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ +−−−−−−−−−−−−−+ 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