印刷用紙:A4縦 1ページの行数:44 1行の文字数(半角文字で):92                 英 語 科 学 習 指 導 案                      日時 平成7年11月17日(金)1校時                      場所 北上市立和賀東中学校 2年C組教室                      学級 2年C組 男子20名、女子15名、計35名                      指導者 教諭 小野寺 一哉 1.単元名  Lesson 8−Niagara Falls 2.単元設定の理由   (1) 教材について      このレッスンは、ナイアガラの滝への、健、ポ−ラ、ポ−ラのお父さんの訪問記を題材にし     ている。picture cardsやtapeを使いながら本文を読み、その大自然を感じさせたい。文法事     項として形容詞の比較級、最上級を扱う。特に話すことに重点を置いて言語活動を進めていき     たい。〜er、〜estの定着を図るために、絵や写真などを使って形容詞の復習をした上で、生     徒にとって身近な話題を使って比較表現を練習していく。各パ−トごとに小テストで基礎・基     本の定着を確認していく。more、mostを使った比較表現は、前出の形容詞との違いに気付かせ     ながら比較表現の拡充を図りたい。コミュニケ−ションへの関心・意欲・態度は、観察法、発     表、自己評価カ−ドから評価したい。最終的には、自分達の町を比較級、最上級を使って表現     できるようにさせたい。   (2) 生徒について      全体的に明るい雰囲気で、学習に前向きに取り組む生徒が多い。発音の練習、音読、ゲ−ム     などの活動ではよく声が出ていて、積極的に取り組んでいる。また、発言は活発だが最近は固     定化されている。基礎・基本の定着が不十分で、学習に対して消極的な態度の生徒も見られる     ようになってきている。そこで、基本文の練習を十分に行い、ペアやグル−プでの活動を多く     取り入れていき、すべての生徒が意欲的に学習に参加できるように支援していきたい。 3.単元の目標   (1)形容詞の比較表現を用いてすすんで話そうとする。    [関心・意欲・態度]   (2)形容詞の比較表現を正しく話したり、書いたりすることができる。[表現の能力]   (3)形容詞の比較表現を含んだ英文を正しく理解することができる。 [理解の能力]   (4)ナイアガラの滝について理解できる。   [言語・文化についての知識・理解] 4.学習計画    Lesson 8 part 1・・・3時間          part 2・・・3時間 本時(1/3)          part 3・・・3時間          まとめ ・・・1時間 5.本時の目標     ・最上級を含んだ文を用いてすすんで話そうとする。   [関心・意欲・態度]     ・「いちばん〜です」という文を用いて話すことができる。[表現の能力]     ・最上級を含んだ文を正しく聞き取ることができる。   [理解の能力] 6.本時の評価   (1)最上級を含んだ文を用いてすすんで話そうとしたか。   [関心・意欲・態度]   (2)「いちばん〜です」という文を用いて話すことができたか。[表現の能力]   (3)最上級を含んだ文を正しく聞き取ることができたか。   [理解の能力] 7.展開  段 階   学 習 活 動    主 な 支 援 活 動    評価の方法及び留意点      1.あいさつ   導  2.比較級をWarm Up   ・比較級について、必要があれ 簡単な形容詞を使い、比較級        Activityで復習する。 ば補足説明する。      を使えるという成就感を全員   入                             に味合わせるようにする。  (10) 3.学習課題を確認する。・英文を提示し、意味を考えさ 高さ、長さ、大きさなど生徒                   せる。           にとって身近な話題を扱う。         「いちばん〜です」という表現を覚えよう。      4.新出文型についての ・生徒にとって分かりやすい語 [理]最上級を含んだ文を正   展    説明を聞く。     を使って説明する。      しく聞き取ることができた                                  か。(発表)      5.新出文型の口頭練習 ・場面によって必要な形容詞を        を行う。       生徒に考えさせる。      6.新出文型を学習シ−ト・つまずいている生徒にはthe+   開    で整理する。     〜est in(of) を使えるような                   示唆を与える。      7.Communicative    ・スム−ズに行えないグル−プ [関]最上級を含んだ文を積  (30)   Activityを行う。   を中心に助言を与える。    極的に用いようとしている                                  か。(発表、観察)      8.新出文型を学習シ−ト・机間指導でつまずきがちな  [表]「いちばん〜です」と   終    でまとめる。     生徒に最上級の発音について  いう文を用いて話すことが                   の示唆を与える。       できたか。(発表)   末      9.自己評価記入                   本時の学習を振り返り、自己  (10) 10.次時の予告                    評価する。      11.あいさつ