中学校2年技術・家庭(木材の強さ)指導案 北上市立上野中学校 用紙は B4 縦  1行 92字(半角) 1ページ 58行に設定してください。 -技--術--・--家--庭--科--学--習--指--導--案-   日 時  平成2年6月14日1校時(9:00から) 場 所  南中学校金工室 対 象  第2学年A・B組男子36名 授業者  佐々木保 1。領域名      木材加工2 2。単元名      木製品の設計と製作 3。小単元名     木材の強さと接合 4。単元名の位置づけ   木材加工2では、木製品の設計と製作を通して、荷重と材料及び構造との関係について理解させ、  使用目的や使用条件に即して製作品をまとめる能力を伸ばすことを目標にしている。   この目標を達成するために、木材加工1の学習を基礎に、その応用発展として、使用目的や使用条  件に適した構造や、構造を丈夫にする材料の使い方、木工具と木工機械による工作の技法、やや複雑  な構造や部分の形、寸法を表示する方法などを中心とした内容の指導をする。 5。指導計画(35時間)  1)木材加工と生活1時間  2)木材の強さと接合3時間  3)設計8時間  4)製作22時間  5)木材の役割1時間 6。本時の計画 (1)主題木材の強さー角材の強さ (2)主題設定の理由    加工学習における材料理解は、製作品をまとめていく上で重要な内容である。材料の強さ(性質)   を正しく把握することによって、正しい見方、考え方が身につく。    木材加工1の学習の基礎に立ち、木材の強さと材料の選び方、木取りの仕方を考えながら、材料   を効果的に利用できる力を養うため本題材を設定した。 (3)本時のねらい    汪p材の強さについて知る。    角材の正しい使い方ができる。 (4)本時の指導過程 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■段 階■  学 習 内 容 ■  学  習  活  動 ■  準  備 ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ 導 ■1 学習のねらいを確認 ■・学習カードにねらいを記入する。■・学習カード ■ ■ ■ 汪p材の強さを知る ■ ■・用紙 ■ ■ 入 ■ 角材の正しい使い方がで■ ■・板書 ■ ■ ■  きる。 ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■2 角材に力を加えたときの■・右の(1)から(2)のそれぞれ■・角材 ■ ■ ■予■  強さを予想させる。 ■ についてどれが強いかを予想する■・TP1 ■ ■ ■想■ (1)繊維方向 ■・自分の考え方を発表する。 ■ ■ ■ ■ ■ (2)角材の使い方 ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■3 試験片を使い角材の強さ■・学習カードに実験の結果を記入す■・試験片 ■ ■展■予■  を実験させる ■ る。 ■ ■ ■ ■行■ (1)繊維方向 ■ ■ ■ ■ ■ ■ (2)角材の使い方 ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■4 予想が実験結果と比べて■・予想が正しくても、誤っていても■ ■ ■ ■思■  正かったかを調べる。 ■ その理由を考える。 ■ ■ ■ ■考■ ■ なぜ強いのか ■ ■ ■ ■ ■ ■   なぜ弱いのか ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■5 試験機を用いて「角材の■・試験機の周囲で教師の実験を観察■ ■ ■ ■ ■  使い方」や「力の種類」■ する。 ■ ■ ■ ■ ■  からの強さを調べる ■ ■ ■ ■開■ ■6 角材の強さについてまと■・学習カードに記入する。 ■・TP2 ■ ■ ■ ■  める。 ■ ■ ■ ■ ■理■ (1)繊維方向 ■ ■ ■ ■ ■ ■ 繊維の方向・・・強い  ■ ■ ■ ■ ■ ■ 繊維と直角方向・・・弱い■ ■ ■ ■ ■ ■ (2)力の種類 ■ ■ ■ ■ ■ ■ 繊維の方向を考えるといろ■ ■ ■ ■ ■ ■ いろいろな力に強い。 ■ ■ ■ ■ ■解■ (3)角材の使い方 ■ ■ ■ ■ ■ ■ 断面の形と曲げ強さ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■■■ ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■■■ ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 1 2倍 4倍 ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■7 角材を利用した建造物や■・資料をもとに考えて発表する。 ■ ■ ■ ■実■  家具などではどんな使い■ ■ ■ ■ ■践■  方をして丈夫にしている■ ■ ■ ■ ■ ■ かを考える。 ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ 終 ■8 次時の予告 ■ ■ ■ ■ 結 ■9 事後テストの記入 ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ (5)評価    1)学習のねらいが達成されたか      ・繊維方向、角材の使い方、力の種類による角材の強さが理解できたか    2)学習作業は確実に行われたか      ・実験が真剣か、ノートは取ったか    3)学習に興味を示したか      ・積極的に発言したか、質問に答えたか