印刷用紙:B4縦 1ページの行数:50 1行の文字数(半角で):128   −−以下 指導案本文−−   保健体育科単元指導構想計画 【単元名:健康と環境】  【教材名:生活に適した環境条件  配当時間:10時間 】 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 単 元 目 標 | 生 徒 の 実 態 | め ざ す 生 徒 像 と の 関 わ り | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−− + |【健康と環境への意欲・関心・態度】 | 本学級の生徒は、1年生の時に「心身の機 | 自分の身近な環境を題材に取り上げて、| |・自然環境を中心に、環境の心身へ関わ|能の発達と心の健康」で人間の発育には個人|より単元への関心を高められるようにした| |りについての関心を高め、進んで学習に|差があることを理解してきた。 |い。 | |取り組む。 | だが、やはり保健分野となると体育分野に| 学習シートは、資料(事例)を提示して| |【健康と環境への思考・判断】 |比べ関心は薄れてしまいがちである。ただし|生徒が自ら考えながら書き込みができるよ| |・環境条件には人間の生存と健康にとっ|授業となると意欲的に学ぼうとする面が見ら|うに工夫し、思考を自由に表現させたい。| |て不可欠なものと有害なものがあること|れるので、既習事項を想起させながら授業を| 環境が人間に及ぼす影響をヒントカード| |と、健康を保つために人間は環境を利用|展開していき、健康について理解を深めさせ|形式の学習シートを活用することで、楽し| |いることなどを総合的に考えることがで|たい。。 |みながら、考えを深めさせたい。 | |きる。 | | | |【健康と環境への知識・理解】 | | | |・環境について、基礎的な知識を持ち、| | | |環境が人間に及ぼす影響について理解す| | | |る | | | | | | | | | | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |時| 主 な 学 習 内 容 ・ 活 動 | 教 師 の 支 援 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |限| | |学習シートのねらい・内容・活用場面・活用方法| +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |1|(1)単元全体の学習予定について|・単元全体の学習予定をつかませ、生徒自身|《展開》B | | | 単元全体の学習予定・到達目標に|がどう成長すればよいかという目標をもたせ| 単元全体の学習予定を明記した学習シー | | |ついて知る。 |る。 |トで自分なりの学習目標と意欲をもたせる | | | | | | | |(2)平常体温 | | | | | 人間の体温がほぼ一定に保たれて| | | | |いることを知る。 | | | | | | | | | |(3)異常体温時の身体・しくみ |・かぜなどによる発熱時など、身近にある異|《展開》DE | | | 温度に対する適応能力の高さにつ|常体温を例に挙げることで、より興味深く学| 生徒が自らの調査結果を記入し、そこか | | |いて気付かせる。 |習できるように工夫したい。 |ら考察を深め、発表へとつなげる。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |2|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | | | | |(2)環境適応能力について |・環境の変化によって、身体にどのような影|《展開》DE | | | いろいろな適応能力の例を挙げ、|響があるか身近な経験から引き出させたい。| 生徒が自らの調査結果を記入し、そこか | | |理解を深める。また、その限界につ| |ら考察を深め、発表へとつなげる。 | | |いて知る。 | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |3|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | | | | |(2)至適気温 |・快適な至適温度での生活が続くと人間の身|《展開》CDE | | | 至適温度についての理解を深め |体がどのようになるか予想させ、近代化して| 予想から生活環境の考察へと思考がスム | | |、人間の体温調節への影響を知る。|いく生活環境をどう活用していくか考えさせ|ーズにながれるよう工夫する。 | | | |たい。 | | | |(3)感覚温度 | | | | | 気温と湿度との関係について知 | | | | |る。 | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |4|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | | | | |(2)適切な明るさ |・適切な照度の中での生活を続けることでの|《展開》G | | | 生活におけるさまざまな場面の適|必要性を知らせ、適切でない場合には目の疲| 資料を多く盛り込んだ学習シート。 | | |切な明るさ(ルクス)について知る|労や障害を起こすことを理解させる。 | | | | | | | | |(3)静かな環境 | | | | | 騒音の心身への影響について知る| | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |時| 主 な 学 習 内 容 ・ 活 動 | 教 師 の 支 援 +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |限| | |学習シートのねらい・内容・活用場面・活用方法| +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |5|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | | | | |(2)二酸化炭素の影響 |・室内の二酸化炭素は、人の呼吸作用や物質|《展開》G | | | 空気の成分と二酸化炭素の増加に|の燃焼によって増加し、室内の空気の汚れを| 資料を多く盛り込んだ学習シート。 | | |ついて理解を深め適度な換気につい|知る目安となることを理解させたい。 | | | |て知る。 | | | | | | | | | |(3)一酸化炭素の影響 |・一酸化炭素が人体に有害であり、そのため|《終末》F | | | 一酸化炭素の特徴とその影響・空|許容濃度が定められていることを理解させた| 既習事項をまとめさせ、確認させる。 | | |気中の許容濃度について知る。 |い。 | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |6|(1)前時までの復習 |・これまでに学習してきた基本事項の確認を|《導入・展開・終末》 | | | 既習事項の確認 |し、本時の学習活動につなげる。 | | | | | |@一時間の流れを把握できるように留意す | | |(2)教室の環境調査 |・生徒自身が教室環境を実際に調べることに|る。 | | | 自らの学習環境について、予想し |よって、環境についての既習事項をより身近|CDE予想をたて、実験結果から考察・発 | | |実験することで、生活に適した環境|なものとして捉えさせたい。 |表へとつなげる。 | | |条件について理解を深める。 | |F身近な環境への感想をまとめ、今後の生 | | | | |活にいかせるような工夫をする。 | | |(3)まとめと次時への予告 | | | | | 次時の学習内容を知る。 | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |7|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | | | | |(2)水の人体におけるはたらき |・一日の生活を思い出させ、水と人間の関わ|《展開》G | | | ・利用            |りを考えさせるきっかけとし、水は生命や健| 資料を多く盛り込んだ学習シート。 | | | 水が人間の生活の上で重要な役割|康維持に不可欠なことを理解させたい。 | | | |を果たしていることを知る。 |        | | | |(3)水資源の確保 |・地球全体として捉えた水について、日本と| | | | 水資源の確保について、どのよう|しての水資源の確保について話をし、問題意|《終末》F | | |に取り組んでいったらよいか考える|識をもたせたい。 | 本時のまとめをし、定着させる。 | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |8|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | | | | |(2)廃棄物の種類と特徴 |・生活様式の変化、発展にともない、廃棄物|《展開》G | | | 廃棄物が多様化していることを知|にも変化が見られることを理解させたい。 | 資料を多く盛り込んだ学習シート | | |る。 | | | | | | | | | |(3)自然の浄化作用 |・自然界のいろいろな浄化作用を理解させる| | | | 自然には、一定の範囲を超えると|と共に、その作用には限界があり、それが、|《終末》F | | |環境を浄化するという働きがあるこ|現代の社会に大きな問題となっていることを| 本時のまとめをし、定着させる。 | | |とを知る。 |認識させたい。 | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |9|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| |《展開》DE | | | | | 生徒が自らの考えを自由に記入できるよ | | |(2)衛生的な処理と現状 |・廃棄物の処理が間に合わないことを知らせ|うに配慮し、発表へつなげる。 | | | 廃棄物の処理法と対策について知|、日常生活において各個人が努力しなければ| | | |る。 |ならないことに気付かせたい。 | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |10|(1)前時の復習 |・前時の学習内容を想起させる。 | | | | 前時に学習した内容を復習する。| | | | | | |《展開》 | | |(2)公害の分類とその被害 | | | | | 公害の種類とその被害について知| | G資料を多く盛り込んだ学習シート | | |る。 |・わが国の公害の現状を知らせ、各個人が努| | | | |力できることは何かについて考えさせたい。| DE生徒が自らの考えを自由に記入でき | | |(3)環境基準 | |るように配慮し、発表へつなげる。 | | | 公害を防ぐための環境基準が設け| | | | |られていることを知る。 | | | | | | | | | | | | | +−+−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 保健体育科学習指導案 +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |校内研究主題 | 「一人一人が生き生きと学習に取り組む指導の在り方」 | | | 学習シートの活用を通して | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |保健体育科研究主題 | 一人一人が健康への関心を高める指導の在り方 | | | | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ | |@展開段階において、自らの学習環境の調査の記入に学習シートを活用する| |本時の授業仮説 | ことによって、意欲的に活動を行うであろう。 | | |A終末段階において、適切な環境条件のまとめを学習シートを活用して行う| | | ことにより、環境について考えていこうとする態度を養うことができるで| | | あろう。 | +−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ 日 時:平成8年7月11日(木)5校時   学 級:2年B組(男子17名、女子21名、計38名) 指導者:教諭 八幡 一臣 1 単元名    健康と環境(生活に適した環境条件) 2 単元について (1) 教材観 人生80年の時代を迎え、人間の幸せの基礎は、生涯を通じての心身の健康と人生の各時期に応じた生きがいをもつことでないかと考える。 したがって、生徒一人一人が発達段階に応じて心身の健康の価値について認識し、日常生活の中で健康な習慣を形成していくことが必要であろ う。  人間が心身ともに健康であるためには、どのようにあればいいのか。という問いには、「適度な運動をすればいい」とか「休息を十分に取る 」などの答えに偏りがちである。確かにその通りではあるが、そのことを十分に満たしていくのは環境が大きく作用している。 生徒たちは、1年生の時に保健の授業で「心身の発達と心の健康」という単元で、中学生期の身体の成長と心の発達について学習し、望まし い発達について、また、健康の保持のためにどのようにしていけばよいのかを理解している。  本単元では、「自然環境を中心とした環境の心身の健康への関わり」「人間が健康に生きていくために適した環境条件」「環境の人工利用」 「廃棄物の衛生的処理」の4つについて、生徒一人一人の身近な生活の中から引き出させ、人間が生きていくために最も適した環境はどのよう になればいいのか。また、そのような環境をつくるには自分たちにできることは何かを考えさせ、環境が身体に及ぼす影響を気づかせていきた い。。   (2) 生徒観  本学級の生徒は、非常に意欲的であり、特に教科に対しては真剣に取り組む姿勢が見られる。ただし、保健体育科の体育分野には興味を示す のだが、保健分野には、興味が半減するというように教科によってむらがある傾向も見られる。  4月に入り学級編成替えにともなって、少々乱雑に見えた昨年度までとは違い、班活動を中心として学習環境の整頓、掲示物の管理といった ものが徐々に意識してきているようである。環境係が中心となり教室環境のアンケートを取り、それを修復したり、 自分たちの力で整備していこうという行動も見られる。   (3) 指導観 本単元では、環境が人間が健康に営むための生活にどれほど密接に関わりあっているかを気づかせたい。学習シートを用いて実験・調査等の 活動や事例をもとに生徒の関心を引き、生徒にじっくりと考えさせ、様々なことを試みるなどして主体的に活動する機会や場面を設定し、環境 がどのようであればよいのかを基本的知識をもった上で、環境を大切にする態度・能力を育てていきたい。 3 単元目標 (1)保健に対する関心・意欲・態度  自然環境を中心に、環境の心身への関わりについての関心を高め、進んで学習に取り組む。 (2)保健に対する思考・判断  環境条件には人間の生存と健康にとって、不可欠なものと有害なものがあることと、健康を保つために人間は環境を利用してい     ることなどを総合的に考えることができる。 (3)保健に対する知識・理解 環境について、基礎的な知識を持ち、環境が人間に及ぼす影響について理解する。 4 単元全体の学習計画(10時間扱い) 1,環境と適応     (1)体温調節のしくみ (2)環境適応能力とその限界 (3)最も快適に感じる温度 2,生活にて期した環境条件    (4)適切な明るさと静かな環境 (5)安全できれいな空気 (6)前時までの復習(実際に教室環境を調査)(本時) 3,(7)水と健康 4,廃棄物の処理と環境保全    (8)増える廃棄物 (9)廃棄物の処理 (10)公害とその対策  5 単元指導にあたっての校内研究目標との関わり +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+ |【学習シートについて】 | | 保健分野についての学習シートは下の2種類にわけて活用する。番号は学習シートの要素番号を示す。 | | A:「B4サイズの学習シート」 | | ア 授業の導入段階で活用し、学習課題の確認、単元全体の見通しをもたせる。 | | →@学習意欲を持つことができる。 | | →B学習課題解決への見通しをもつことができる。 | | イ 終末段階で活用し、各時間の学習のまとめを行う。 | | →F学習のまとめをし、自分の成長を確認できる。 | | | | B:「A4サイズの学習シート」 | | ア 授業の展開段階で活用し、自分で調査したことから考え、学習したことを記入する。 | | →D自分の考えをまとめる。 | | →E自分の考えを、それを使って発表できる。 | | | | これらのねらいをもった学習シートを活用することで、保健体育科(保健分野)研究主題及び校内研究主題に近づけるものと考| | るものとする。 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+    6 本時の学習について (1)前時までの授業       本時は6時間目である。身近にある様々な事例をもとに環境適応能力や生活に適した環境条件について学習を行い、まとめてき     た。班学習を中心にそれぞれの生徒が適切な環境条件について推測し、自分たちの考えを発表できる場面を設定し、実践してきた。 (2)本時の目標(および評価) @自分たちの学習環境を調査することで「生活に適した環境」について意欲を持って考え、積極的に活動に取り組む。 A環境が心身に及ぼす影響について自分の考えを書くことができ、それを発表することができる。   (3)展開 +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ |段| 学 習 内 容 | 学 習 活 動 | 指 導 上 の 留 意 点    | 資料等 | | | | | ☆= =学習シートのねらい | | |階| | | @〜G=学習シートの要素番号 | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | |1 あいさつ | | | | | |2 前時までの復習 |・前時までの既習事項について、再確認する|・全体の様子を見る。 | | | | 生活に適切な温度・湿|・不適切な環境条件から適切な環境条件につ|・環境に不適切な状況をつくり、その中か|・学習シ| |導| 度・照度・空気につい|いて気づき既習事項を基にまとめ、発表する|ら適切な環境条件について既習事項をふり| ート | | | て、その数値等を確認|。 |かえさせる。 ・紙板書 | | | | する。 | |☆学習シートをもとにして、既習事項の確|・暗幕 | | | | |認をする。@〜B | | | | | | | | | |3 本時の課題の把握 | | | | | | |・本時の課題を理解する。 | | | |入| | | | | | |+−−−−−−−−−+ | |・課題を確認することで、本時の学習の焦| | | || 教室環境を調べて | | |点をはっきりさせる。 | | | || 住み良い環境を | | | | | | || 考えよう | | | | | |8|+−−−−−−−−−+ | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | |4 教室環境について予想|・自分たちの教室が学習に適した環境かを温|☆自分の考えをまとめて、発表することで|・学習シ| | | をたてる |度、湿度、照度、二酸化炭素濃度のそれぞれ|学習への意欲を引き出す。@〜B   | ート | | | |について予想をし、発表する。 | | | | | | | | | | | | | | | |展| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |5 教室環境の調査・実験|・班体制になる。 | | | | | | | | | | |(1)用具の使い方の説明|・用具の使い方の説明を聞き、用具を使う順|・用具を渡し、調査しやすい状況であるか|・温度計| | | |番を確認する。 |を確認する。(あらかじめ用具の使い方を|・湿度計| | | | |説明した用紙を配っておく) ・照度計 | | | | | |・机間巡視をしながら、作業の進まない班|・検知管| | |(2)調査・実験 |・温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度につい|にアドバイスをする。 | | |開| |て、それぞれの班がある場所を調べる。 |・作業の早く終わった班には、紙板書に記| | | | | |入するように指示する。 | | | | | | | | | |(3)調査結果の発表 |・調査した項目をそれぞれ発表する。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |(4)気づいたことを発表|・それぞれの班の調査結果から、教室環境に|☆それぞれの調査結果を見て、班毎の違い| | | | |ついて気づいた点を学習シートに記入し、発|に気づかせ、学習シートに記入させる。 | | | | |表する。 |D〜E | | |24| | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ | |6 まとめ |・自分たちの学習環境に必要な、またはしな|☆調査結果、気づいた点から住み良い環境|・学習シ| | | |くてはならないことを考え、学習シートに記|にするにはどうすればよいかを既習事項か| ート | |終| |入し、発表する。 |ら考えさせ、学習シートに記入させ、発表| | | | | |させる。D〜E | | | | |・学習シートに「本時で分かったこと」を、| | | | | |記入する。 |☆本時の学習を振り返り、まとめをするこ| | | | | |とで、理解しただけでなく実践してことも| | | | |・自己の活動を評価する。 |必要だということも知らせる。F | | |末| | | | | | |7 次時の予告 |・次時の学習の確認をする。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |8| | | | | +−+−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−+ (5)次時の展開予定  生活に適した環境を振り返らせ、「水と健康」について学習を進めていく。