印刷用紙:B4縦 1ページの行数:65 1行の文字数(半角で):104   −−以下 指導案本文−−   第 2 学 年   音 楽 科  学 習 指 導 案 日 時 平成8年10月1日(火)5校時 対 象 第2学年(男子1名、女子2名、計3名) 指導者 太田知美 1、題材名 様子を思いうかべて 2、題材について (1)題材観  中学校の鑑賞領域の指導の重点の一つは、「楽曲を特徴づけている諸要素の働きと曲想のかかわりを理      解して聴くこと」である。曲想とは、音楽の気分や味わいの事であり、音楽を聴く者は、誰しもがその音楽に      対してある種の感情や気分を味わうものである。すなわち、それは、「音楽の諸要素の働き」によってもた      らされているのである。 音楽の諸要素には、楽曲を特徴づけている構成上の基本的な要素として、リズム・速度・音の重なり・強      弱・音色などがある。今回の授業では、速度や強弱など、音楽に内包されているさまざまな要素と情景の結      びつきを考えさせたいと考え、この題材を設定した。