岩手県立総合教育センター研究集録(2000)


応答力を育てる中学校英語科の学習指導に関する研究

−学習段階に応じたペア活動をとおして−

盛岡市立見前中学校 教諭 杉本 英樹


T 研究目的

 中学校英語科の聞くことや話すことの指導においては、実際に英語を使って自分の考えや気持ちを伝え合うことが重要視されている。そのためには、身近な話題や体験について英語で伝え合う活動を十分積み重ねて応答力を育てることが必要である。
 しかし、本校の生徒の実態をみると、英語を使って話せるようになりたいという願いをもち、書かれた英文を見て質問したり答えたりはできるものの、既習事項を必要に応じて取り入れながら受け答えできるまでには至っていない。これは、新出事項を習得するための言語活動にとらわれ、既習の文型や語いを使って質問したり答えたりする指導の工夫が不十分だったためと考えられる。
 このような状況を改善していくためには、学習段階に応じて、既習事項と新出事項を組み合わせた言語材料を用いてペア活動を行うことにより、相手からの質問などに適切に応じるようにすることが重要であると考える。
 そこで、この研究は、学習段階に応じたペア活動を取り入れた授業実践をとおして、応答力を育てる英語科の学習指導の在り方を明らかにし、中学校英語科の学習指導の改善に役立てようとするものである。

U 研究仮説

 中学校英語科の学習指導において、次のような学習段階に応じたペア活動を行えば、応答力を育てることができるであろう。
 (1) 導入の段階において、既習文型と既習の表現を含んだ問答の形で練習を行う
 (2) 練習の段階において、新出文型に既習の表現を組み合わせて対話練習を行う
 (3) 応用の段階において、新出文型に既習文型と既習の表現を組み合わせて対話活動を行う

V 研究の内容と方法

1 研究の内容
 (1) 応答力を育てる中学校英語科の学習指導についての基本構想の立案
 (2) 応答力を育てる中学校英語科の学習指導についての指導試案の作成
 (3) Unit7「ここはどこ?あなたはだれ?」の学習指導案の作成
 (4) Unit7「ここはどこ?あなたはだれ?」の授業実践
 (5) 実践結果の分析と考察
 (6) 応答力を育てる中学校英語科の学習指導の在り方のまとめ

2 研究の方法
 (1) 文献法  (2) 質問紙法  (3) テスト法  (4) 授業実践

3 授業実践の対象
 盛岡市立見前中学校 第1学年 1学級 (男子17名 女子23名 計40名)

W 研究結果の分析と考察

1 応答力を育てる中学校英語科の学習指導についての基本構想

(1) 応答力を育てることについての基本的な考え方

ア 応答力の意味
 中学校英語科の聞くことや話すことの指導においては、相手の質問や依頼などを聞いて相手の意向を理解して適切に応答したり、伝えたいことを簡単な文で話したりする力をつけることが求められている。中学校第1学年は、入門期の段階にあるので、聞いたり話したりする音声による活動が重視される。なかでも、相手の言うことを聞いて理解し、答えるという応答する力が必要と考える。
 応答するとは、中学校英語科での学習指導においては、あいさつ、質問、指示、依頼などの相手の意向に対して応じることである。これをふまえて、本研究における応答力を、「相手の質問や依頼などの言葉を聞いて相手の意向を理解して適切に応答する力」であると考える。
 本研究における応答力は、次に示すような三つの要素から構成されるものとして考えていくこととする。

○聞いて理解する力
  聞いて理解する力とは、相手の質問や依頼などの言葉を聞いて、相手の意向を理解する力である。
○音声で表現する力
  音声で表現する力とは、聞き手に伝わりやすいように、正しい発音や適正な声の大きさなどで工夫して答える力である。
○文を構成する力
  文を構成する力とは、答え方を選択し、英文を組み立てる力である。

 これら三つの力が育つと、生徒は相手の質問や依頼などの言葉を聞いて、相手の意向を理解し、英文を構成して、適切に応答できるようになると考える。本研究では、このような生徒の状態を応答力が育った姿と考える。

イ 応答力を育てることの意義
 国際化の進展に伴い、英語を使って日常的な会話や簡単な情報の交換ができるような力を身に付けることが求められている。しかし、生徒は、学習した文型や語いは少なく、既習事項を必要に応じて取り入れながら受け答えできるまでには至らない傾向にある。入門期の段階では、まず、相手の質問に英文で正確に答えられることが重要である。答える活動を十分積み重ねるなかで、平叙文の作り方を身に付け、ついで、文の構造を理解していくなかで、疑問文の作り方も身に付けていくものと考える。使える文型や語いが限られているので、既習事項を十分使って相手の質問などに答えることが必要になる。そこで、中学校英語科においては、既習事項を必要に応じて取り入れながら受け答えできるような応答力を育てていくことは英語で意志伝達するために重要であると考える。また、入門期の段階で応答力を育てることにより、話す力の土台を作ることができ、スピーチや、意見発表などの次の段階へとつながっていくものと考える。

(2) 応答力を育てる中学校英語科の学習指導の在り方

ア 応答力を育てるために学習段階に応じたペア活動を取り入れることの意義
 英語科の学習では、教師の一斉指導や個人学習は、従来から行われてきている。さらに、英語を実際に使えるようにするために、英語で伝え合う活動の大切さが認識され、二人一組でメッセージを伝え合うペア活動が 導入されるようになってきている。
 ペア活動には、一斉指導や個人学習と異なり、次のような意義があると考える。

 (ア) 生徒一人一人の活動量及び発話量が増えること
 (イ) 実際の言語使用の場面により近い状況で練習できること
 (ウ) 生徒同士が協力できること
 (エ) 全員の前で発表するときと比べて、心理的圧迫感が減り、安心して話せること

学習段階に応じてペア活動を繰り返し取り入れて指導することは、応答力を育てるうえで、次のような意義があると考える。
 第一に、相手の言っていることを理解しようという目的意識をもって活動することにより、聞いて理解する力を育てることができる。
 第二に、相手にメッセージを伝えようという目的意識をもって活動することにより、音声で表現する力を育てることができる。
 第三に、相手にメッセージを伝えるために英語を実際に使うことで、文を構成する力を育てることができる。

イ 学習段階に応じたペア活動を取り入れた指導の展開
 本研究においては、学習段階に応じたペア活動を学習指導過程の導入、練習、応用の各段階に取り入れて、次のように行うものとする。

(ア) 導入の段階
 導入の段階において、既習文型と既習の表現を含んだ問答の形で練習を行う。既習事項には、既習語句を含めて、既習文型や会話表現などがあるが、本研究では、数単元分の既習事項をまとめて扱うものとする。活動の際は、ペアになり、一方が問い、もう一方が答える形で、制限時間内にできるだけ多く問答するようにする。短時間で相手のあいさつ、指示、質問、依頼に応答できるようにする。

(イ) 練習の段階
 練習の段階において、新出文型に既習の表現を組み合わせて対話練習を行う。本研究では、対話練習を教科書の新出文や本文を発話する活動とする。対話練習では、既習の表現を取り入れながら、新出文型を使って問答する。その際、必要な語いを与えて、身近な話題について話せるようにする。

(ウ) 応用の段階
 応用の段階において、新出文型に既習文型と既習の表現を組み合わせて対話活動を行う。本研究では、対話活動を英文を一部変化させて対話する活動とする。活動の際は、教科書の対話文の音読練習をした後、語句を一部変化させる。さらに、ペアの相手を変えるなどして、対話する回数が増えるようにする。それにより、実際の言語使用の場面で応答できる表現が増えるようにする。

(3) 応答力を育てる中学校英語科の学習指導についての基本構想図
 応答力を育てる中学校英語科の学習指導についての基本構想図を、【図−1】のように作成した。

2 応答力を育てる中学校英語科の学習指導についての指導試案

(1) 学習段階に応じたペア活動を取り入れた学習指導過程試案
 応答力を育てる英語科の学習指導についての指導試案を作成するにあたり、英語の学習に対する生徒の意識及び単元の学習内容に関するレディネスの状況についての実態調査を実施した。その結果をふまえて、学習段階に応じたペア活動を取り入れた学習指導過程試案を【表−1】のように作成した。

(2) 検証計画
 授業実践をとおして指導試案の妥当性をみるために、【表−2】のような検証計画を作成し、事前・事後にテスト及び調査を実施し、その結果について検証する。

3 Unit7「ここはどこ?あなたはだれ?」の学習指導案(省略)

4 Unit7「ここはどこ?あなたはだれ?」の授業実践

(1) 授業の計画

ア 能力群の編成
 授業実践の対象は、盛岡市立見前中学校第1学年の1学級、在籍数40名の生徒である。指導試案に基づく授業実践前後の生徒の変容を詳しくみるために、1学期末テストと夏休み明け実力テストの偏差値の相加平均をもとに、32名について上位と下位の二群に分けた。群分けにおいて、群間に2名の間隔をおいた。また、偏差値が他の生徒と大きく離れている上位生徒1名、下位生徒1名も除き、上位群と下位群それぞれ14名ずつとした。【表−3】に能力群の編成を示す。

イ 授業実践期間
 平成12年9月18日〜10月6日

ウ Unit7「ここはどこ?あなたはだれ?」の指導計画(8時間扱い)

(ア) Starting Out 「コロンの友達」・・・・・・・・・・・・・・・2時間
(イ) 由美たちの冒険「ここはどこ?あなたはだれ?」・・4時間
(ウ) Let's Try & Write ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
(エ) 「今日は何日?あなたの誕生日は?」・・・・・・・・・・1時間

(2)授業実践の概要
 【資料−1】は、学習段階に応じたペア活動を取り入れた授業実践の一部を三つの段階それぞれについて示したものである。

5 実践結果の分析と考察

(1) 応答力の育成状況
 指導試案に基づく授業実践による応答力の育成状況をみるために、応答力の構成要素である「聞いて理解する力」「音声で表現する力」「文を構成する力」の観点からテスト問題を作成し、事前及び事後に実施し、その結果から応答力の育成状況を分析・考察する。

ア 応答力のテスト結果
 【表−4】は、応答力の育成状況について、学級全体と、上位群、下位群の事前と事後テストの結果を、平均点、標準偏差、t検定(平均の差の検定)を用いて表したものである。【表−4】から、t検定の結果、学級全体で有意差が認められたことがわかる。このことから学習段階に応じたペア活動を取り入れた指導は、応答力を育成するうえで、有効に働いたと考えることができる。各能力群の結果をみると、下位群では有意差が認められた。これは、下位群の生徒が初めて行うペア活動に期待感をもって積極的に取り組んだことによるものと考えられる。

イ 応答力のテストの構成要素別結果

(ア) 聞いて理解する力の育成状況
 【表−5】は、聞いて理解する力の育成状況を示したものである。【表−5】から、t検定の結果、有意差が認められなかったことがわかる。これは、疑問文や会話表現のどの語に気をつけて聞けばよいか、ポイントを示してから英文を聞かせる活動を取り入れるなどの工夫が不足していたためと考えられる。

(イ) 音声で表現する力の育成状況
 【表−6】は、音声で表現する力の育成状況を示したものである。【表−6】から、t検定の結果、学級全体及び上位群、下位群すべてに有意差が認められたことがわかる。これは、ペア活動をとおして実際に相手にわかるように音読することや問答をする経験を積み重ねることによって、既習事項について音声で表現できるようになってきたためと考えられる。

(ウ) 文を構成する力の育成状況
 【表−7】は、文を構成する力の育成状況を示したものである。【表−7】から、t検定の結果、学級全体及び上位群、下位群すべてに有意差が認 められたことがわかる。これは、導入の段階のペア活動での既習文型の反復練習や、練習や応用の段階のペア活動での新出文型の語句置換を行ったことなどで、疑問文を聞いてそれに対応する英文を答えられ るようになってきたためではないかと考える。
 【資料−2】は、事前と事後を比較して、文を構成する力について変容のあった生徒の反応例を示したものである。この生徒は、事前テストでは、時間内に反応できなかったが、事後テストでは、正しい英文の形で自信をもって答えていた。このように、無反応または単語だけの反応から、正しい英文の形での反応へと変容する例が多くみられた。

(2) 単元の学習内容の習得状況
 
指導試案に基づく授業実践によって、単元Unit7で学習した内容が理解されたかどうか検証するために、「語いの理解及び表現」「新出文型の理解及び表現」「本文の内容理解」の三つの観点からテスト問題を作成し、事前及び事後に実施した。
 【表−8】は、単元の学習内容の習得状況について、学級全体と、上位群、下位群の事前と事後のテスト結果を、正答率と有効度指数を用いて、単元全体と観点別に表したものである。【表−8】から、上位群の有効度指数は、テスト全体と二つの観点で61〜71になっており、学習内容をおおむね習得できたと考える。しかし、下位群では、いずれの観点でも有効度指数は低く、学習内容を十分習得できたとは言えない。これは、個人ごとの「音読」や「書くこと」の学習指導が不十分だったことによるものと考える。

(3) 学習に関する意識の変容状況
 指導試案に基づく授業実践による、学習に対する意識の変容状況をみるために、「英語の学習に関する意識」「応答することに関する意識」について調査問題を作成し、事前及び事後に実施した。また、「学習段階に応じたペア活動を取り入れた学習に関する意識」については、事後のみ実施した。
 【表−9】と【表−10】は、それぞれ英語の学習に関する意識、応答することに関する意識の変容状況についてχ2 検定(変化の検定)を用いて表したものである。

ア 英語の学習に関する意識の変容状況
 【表−9】から、χ2 検定の結果、英語の学習に関する意識の変容状況について有意差が認められなかったことがわかる。本研究では、大きな変化はみられなかった。

イ 応答することに関する意識の変容状況
 【表−10】から、χ2 検定の結果、応答することに関する意識の変容状況について、4問とも有意差が認められなかったことがわかる。これは、生徒が「聞けるようになりたい」「正しい順番で話せるようになりたい」などという思いが強く、英語の学習に対する意欲が事前から高かったことによると考えられる。今後は、恥ずかしさなどの課題を乗り越えられるようにペア活動の進め方を改善していく必要があると考える。

ウ ペア活動を取り入れた学習に関する意識
 【図−2】は、ペア活動を取り入れた学習に関する意識について、事後に調査した結果を、各項目の選択人数の割合によってまとめたものである。
 【図−2】から、四つの設問のうち三つの設問において、学級全体の80%以上の生徒が肯定的な回答をしていることがわかる。残り一つの設問についても、72%の生徒が肯定的な回答をしていることがわかる。このことから、学習段階に応じたペア活動を取り入れた指導試案に基づく授業は、生徒に好意的に受け止められたものと考える。そこで、学習段階に応じたペア活動を取り入れた学習に関する意識をさらに詳しくみるために、【表−11】のペア活動の感想の記述と、【表−12】の英語の学習に対する意識の記述より、分析し考察する。
 【表−11】をみると、ペア活動のよい点としては、話す相手がいることや話す量が増えることなどから、一人よりも話す力が付くということがあげられた。また、友達と話せるという楽しさや話しやすさ、教え合えるよさも個人学習にないよさとしてあげられた。このことから、ペア活動のよさをほとんどの生徒が認めていることがわかる。問題点としては、私語、周りの声が大きくてやりにくかったこと、読み方がわからなくて教え合いばかりで十分な活動ができなかったこと、などがあげられた。これらの問題点は、あらかじめ予想された問題点であったが、十分に対応することができなかった。今後はペア活動を円滑に進められるように、活動前に対話文の音読練習を行うことや声の大きさなどの留意点を指導することなどを繰り返し行う必要があると考える。
 【表−12】をみると、ALTとの出会いなどをとおして英語で外国人と話したいという意欲の高いことがわかる。また、やってみたい学習方法としては、ペア活動などを含めて、話すことや、聞く、読む、書くことの四領域すべてにわたってあげられており、これからの英語の学習への意欲の高いことがうかがえる。

6 応答力を育てる中学校英語科の学習指導の在り方のまとめ
 これまで、指導試案に基づく授業実践を行い、実践結果の分析と考察をとおして、その妥当性を検討してきた。そこで、応答力を育てる中学校英語科の学習指導の在り方について、「成果として考えられること」「課題として考えられること」の二点についてまとめるとともに、「学習指導の在り方の改善点」を示すことにする。

(1) 成果として考えられること

ア 既習の文型と既習の表現を含んだ問答の形で練習を行うことにより、生徒が既習の英文を使って、相手の質問に適切に応答することができるようになってきていること
イ 学習段階に応じてペア活動を行うことが、音声で表現する力や文を構成する力を育てるのに有効に働いたこと
ウ 学習段階に応じたペア活動を行うことが、英語で対話することに意欲的に取り組む姿勢を育てるうえで有効に働いたこと

(2) 課題として考えられること

ア 有用感をもってペア活動に取り組むことができたものの、相手の意向を聞いて理解する力の育成が十分ではなかったこと
イ ペア活動中に起こることが予想される問題点に十分に対応することができなかったことと、活動に発展性が不足していたこと

(3) 学習指導の在り方の改善点

ア 相手の意向を聞いて理解する力を育てるために、ペア活動における聞くことの指導を工夫する必要があること
イ 生徒が話しやすくなるようにペアの組み方にさらに配慮することや、ペア活動への意欲にさらにつながるようにペア活動の手順を工夫すること

X 研究のまとめと今後の課題

1 研究のまとめ
 この研究は、学習段階に応じたペア活動を取り入れた授業実践をとおして、応答力を育てる英語科の学習指導の在り方を明らかにし、中学校英語科の学習指導の改善に役立てようとするものであった。その実践結果を応答力の育成状況、単元の学習内容の習得状況、学習に関する意識の変容の三点から分析し考察することによって、仮説の有効性を検討してきた。その結果、次の点について明らかにすることができた。

(1) 学習段階に応じたペア活動を授業に取り入れることは、音声で表現する力や文を構成する力を育てることに有効であること
(2) 学習段階に応じたペア活動を授業に取り入れることは、対話することへの意欲を高めることに有効であること

2 今後の課題

(1) 他の単元においても本指導試案を有効に活用できるように検討し、改善していくこと
(2) ペア活動をとおして応答力をさらに育てるために、学習段階ごとのペア活動の方法をさらに工夫していくこと


【主な参考文献】
荒木秀二編集 「中学校英語科の観点別評価問題」  明治図書 1995年
柳井智彦他編集 「楽しい英語授業12」  明治図書 1997年
語学教育研究所編著 「英語指導技術再検討」  大修館書店 1988年
斉藤栄二・鈴木寿一編著 「よりよい英語授業を目指して」  大修館書店 2000年
伊藤治己編集 「コミュニケーションのための4技能の指導」  教育出版 1999年
松本 茂編集 「生徒を変えるコミュニケーション活動」  教育出版 1999年
高島英幸編集 「英語のタスク活動と文法指導」  明治図書 2000年



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