印刷用紙:Α4縦 1ページの行数:40 1行の文字数:82 タイトル:英語科における話す力を育てる指導の在り方に関する研究 作成者 :千葉 司 学級 県立花北商業高等学校1年C組 目標 日常生活における悩みと助言の表現の学習 教材 第10課第2部「ピーターの手紙」 ジーニアスイングリッシュコース 大修館 計画 第1時間目 本文の大意把握 第2.3.4時間目 悩みと助言の表現の学習と練習 第5時間目 ペアによる悩みと助言の発表とまとめ  第1時間目 +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−+ |段階  |授業の流れ  |生徒の活動   |JTEの活動  |ALTの活動| +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−+ |導入  |動機付け   |絵を見てどんな内|教材への興味・関|      | |    |       |容か予想する  |心を喚起させる |      | |導入  |確認作業   |黙読の後JTEの|人間関係,動作,|      | |    |       |質問に答える  |感情などを質問 |      | |展開@ |新出語句理解 |新出語句の実例を|例文の提示と難解|      | |    |       |見聞きする   |語句の解説   |      | |展開@ |本文の音読  |本文の音読   |本文の模範読み |      | |    |本文の大意把握|ペアで答えを考え|本文の内容に関す|      | |    |       |一人が答える  |る英問     |      | |    |口頭作文(時間|板書されたキ−・|答えのキ−・ワ−|      | |    |に余裕があれば|ワ−ドを使って口|ドを板書    |      | |    |行う)    |頭作文     |全訳を配布   |      | +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−+  2・3・4時間目 +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ |展開A |目標文の抽出 |本文の黙読・抽出|        |        | |    |目標文の提示 |聞く      |理解が不十分な時|悩みと助言の表現| |    |       |        |のみ解説    |を例文を交えて2| |    |       |        |        |時間に分け提示 | |    |目標文の実演 |聞く      |スキットの実演 |スキットの実演 | |展開A |確認作業   |スキットの内容に|援助      |スキットの内容に| |    |       |ついて英答   |        |ついて英問   | |まとめ |列毎の創作活動|列毎に悩みを与え|援助      |援助      | |    |       |助言をペアで創作|        |        | |まとめ |発表活動   |列毎・ペア毎での|フィ−ドバック |フィ−ドバック | |    |       |発表      |        |(板書を含む) | +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+  5時間目 +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+ | 段階 |授業の流れ  |生徒の活動   |JTEの活動  |ALTの活動 | +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+ | 転移 |ペア毎の創作 |全ぺアが互いの悩|援助      |       | |    |       |みと助言を考える|        |       | | 転移 |発表活動   |出来上がったペア|フィ−ドバック |       | |    |       |による発表   |(板書を含む) |       | | まとめ|復習・練習問題|練習問題等を解く|援助      |       | +−−−−+−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−+ ア 鈴木 耕二郎研究協力員 学 級 1学年1クラス,男子24・女子17,計41名 目 標 道案内をする上で役立つ表現を覚え,話す練習をする。 教 材 Lesson 8 Telling the Way, SELECT ORAL COMMUNICATION A 三省堂 計 画 第1時間目…道案内をする上で役立つ表現を覚え,話す練習をする。     第2時間目…自作の補助教材も加え,地図を参考に道案内の練習をする。     第3時間目…道案内の会話活動をペアでする。表現のまとめをする。 指導案 教材の一部として生徒が住んでいる街の地図を利用し,生徒の興味・関心を高め,     同時に話す力を育成しようとしている。  鈴木研究協力員指導案1時間目 +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 段階 | 授業の流れ  | 生徒の活動  |指導上の留意点 | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 導入 |Key Expressionの|Key Expressionを|教科書は閉じる| |    |提示      |聞き,意味を理解|        | | 展開 |Key Expressionの|Key Expressionの|地図も活用  | | T  |説明      |確認      |        | |    |Key Expressionの|Key Expressionを|最初は教師につい| |    |読み      |読む      |て,その後ペアで| | 展開 |聞き取り    |地図を見ながら道|        | | U  |        |案内を聞きたどる|        | |    |道案内の練習  |地図と空所のある|ペアで練習の後,| |    |        |英文を使って会話|数名に発表させる| |まとめ |まとめ     |学習シ−トで基本|巡視して援助  | |    |        |文のまとめ   |        | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+    鈴木研究協力員指導案2時間目 +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 導入 |Key Expressionの|日本語を聞き英語|援助      | |    |復習      |で表現する   |        | | 展開 |道案内の言語活動|教科書の地図を使|ペアで練習の後,| | T  |T       |い道案内    |数名に発表させる| | 展開 |道案内の言語活動|地元の地図を使っ|提示はALTとの| | U  |U       |た道案内を聞く |スキット    | |    |道案内の言語活動|地元の地図を使い|身近な場面設定で| |    |V       |場所を決め,ペア|言語活動の内在化| |    |        |で会話文を作る |を図る     | |まとめ |次回の授業の指示|        |ペアで実演の予告| +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+  鈴木研究協力員指導案3時間目 +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 段階 | 授業の流れ  | 生徒の活動  | 指導上の留意点| +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 導入 |Key Expressionを|教師と生徒の会話|黒板に地図を貼り| |    |使ったQ&A  |練習      |視覚も利用する | | 展開 |道案内の言語活動|ペアで作った道案|できるだけ原稿を| |    |        |内の実演    |見ないで話させる| |まとめ |Key Expressionの|教師について音読|2回目はプリント| |    |再確認     |        |を見ない | |    |確認テスト   |テストに答える | | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+  イ 松田功一郎研究協力員 学 級 1学年1クラス,42名 目 標 道案内の表現を覚え,地図上でたどったり,会話練習をする。 教 材 Lesson 10 How Do I Get There? Oral Communication Course A, 桐原書店 計 画 第1時間目…道案内の表現を聞き,地図上でたどる。     第2時間目…道案内の表現を使って会話練習をする。 指導案 定着を図るために,ペアによる道案内の言語活動を多く取り入れている。生徒の道    案内で,ALTが地図上の目的地に着けるかどうかで客観的な評価ができる。  松田研究協力員第1時間目 +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 段階 | 授業の流れ  | 生徒の活動  |指導上の留意点 | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 導入 |ALTとJTEの|聞く,質問に答え| | |    |会話スキット  |る | | |    |ウォ−ムアップの|道案内を聞き地図|ALTが読む | |    |問題      |でたどったり,複| | |    |        |数の文を並べ換る| | | 提示 |Key Sentencesの |ey Sentencesの|LTが読む | |    |提示      |空所補充と音読 | | |    |ALTとJTEの|内容の真偽問題,| | |    |会話スキット  |空所補充に答える| | | 練習 |教師自作教材によ|道案内の文を聞き|ALTが読む | |    |る練習     |地図でたどる  |JTEが解説する| +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ 松田研究協力員指導案2時間目 +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 段階 | 授業の流れ  | 生徒の活動  |指導上の留意点 | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 導入 |簡単な表現の復習|なじみの場所へ簡|ALTの質問に生| |    |        |単に道案内する |徒が答える   | | 復習 |Key Sentencesの|Key Sentencesの|ALTが読む  | |    |復習      |音読      |        | | 展開 |教科書問題のペア|地図を見て道案内|        | | T  |活動と発表   |を聞き場所を探す|        | | 展開 |教師自作教材によ|地図を見て道案内|生徒の街の地図を| | U  |るペア活動と発表|を聞き場所を探す|活用する | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+  ウ 鈴木晃彦研究協力員 学 級 2学年1クラス,男子34・女子9,計43名 目 標 健康をテ−マとしたトピックを活用しながら,健康に関わる表現を習熟させる。   What's the matter?---I've got a headache. I feel sick.   Oh, dear. I am sorry. Why don't you go home?---Yes, I will.   How do you feel today?---Much better(Not too bad), thanks.---Oh, I am glad.                (Not too good, I'm afraid.---Oh dear, I am sorry.) 教 材 Talking About Health, Building Strategy 2, Longman 指導案 ペア活動を通じて,最終的には生徒が自分自身で目標文の定着を確認・評価できる   ようにしている。 +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 段階 | 授業の流れ  | 生徒の活動  |指導上の留意点 | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | 導入 |ワ−クシ−ト@を|リストに自分の事|質問,応答の例を| |    |使ったペアによる|柄を記入,次に相|板書      | |    |インタビュ−活動|手に質問して記入|健康的回答は1点| |    |        |する      |それ例外は0点 | |    |全ペアの活動終了|黒板のスコアを見|0-8点…不健康  | |    |後,健康状態を確|て,自分と相手の|8-12点…まあまあ| |    |認させる    |健康状態を確認 |12-15点…健康  | | 展開 |本文の内容理解と|本文の内容に関す|英問英答    | | T  |本時の目標文提示|る教師の問に応答|        | |    |目標文の口頭練習|教師について音読|目標文は板書する| | 展開 |ワークシートAを|相手の具合を聞き| | | U |使ったペアによる|同情し、処置を提| | | |インタビュー活動|案。翌日、再度具| | +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+ | | |合を聞き、相手の| | | | |返事に応答する。| | | まとめ |ワークシートBを|空所を埋めながら|空所に入る語句は| | |使ったペアによる|相手と健康につい|クロスワードパズ| | |会話練習 |て会話する |ルから見つけだす| +−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−+