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遠隔研修の概要会場の紹介研修の流れ利用形態利点と課題
エル・ネットによる遠隔研修の紹介 「川崎村情報基礎
研修会」報告
平成15年7月31日実施
 
■遠隔研修の概要
・総合教育センター視聴覚研修室からの講義を川崎村会場で研修者30名が受講
・講義の模様はエル・ネットを利用して全国配信
・川崎村会場からの講師への質問は、Eメールで受け付け、エル・ネットで回答
 
川崎村会場の紹介
・研修用PC20台を常備(無線LAN)
・子ども放送局受信設備(エル・ネット受信設備)
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研修の流れ
1 番組の案内(本放送15分前〜)
・本放送開始15分前から本放送までの間、番組案内とBGMを送信します 
2 本放送「講師挨拶と研修内容の説明・講義」
・当センター研修主事による講義を視聴覚研修室から生中継
・講義は、パソコンとプロジェクターを用いて進行 
3 川崎村会場での研修の様子
・インターネットに接続されたコンピュータを15台使用(二人で1台)
・テレビに映る説明を聞きながら、データーベースを実際に利用した 
・データベースから指導案を開いた瞬間「おー」という驚きの声
遠隔研修の紹介ビデオ
ウィンドウズメディア(wmv)/3分15秒
4 質問の受付と休憩時間(10分)
・講師が質問の案内を行う
・質問の受付(休憩)時間は10分。右下のようなテロップを提示
5 電子メールで寄せられた質問・感想
・説明終了後わずか10分で11通。7台のパソコンから質問が寄せられた
・内容は「システムの素晴らしさに驚いた」というものと、「講義がやや早かった」という感想に分かれた
*15台のパソコンが一斉にインターネットを利用したため、インターネットが遅くなったことが「講義がやや早い」という感想になった。
6 質問者への回答
・一つ一つの質問に丁寧に回答
・川崎会場では、質問者が興味深く視聴
・最後は、講師(テレビ)に向かい大きな拍手
7 番組終了の案内
・本番終了後、エル・ネットの送信が終了(停波)する時刻まで、終了案内とBGMを送信する
 
エル・ネットの利用形態
■エル・ネットによる遠隔研修の利点と課題
利点
・研修時間の節約 会場への移動時間
・研修経費の節約 旅費・宿泊費
・研修の効率化 授業時間の確保
・双方向での研修が可能
・受信会場の準備が用意 テレビセットのみ
課題
・国(文部科学省)との調整が必要
・質問はFAXまたはメールになること
・研修形態の変更に伴う諸機関との調整
・送信技術の維持、スタッフの配置
・機密性が必要な研修には利用不可
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