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| このメールマガジンは，岩手県内の幼稚園，小学校，中学校，義務教育学校，高等学校，特別支援学校へ，教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けするために発行しています。 | |||||||||
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| ［目次］ |
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■１ 〔研修推進〕 公開講演「これからの道徳教育〜「特別の教科道徳」に求められる学習指導と評価〜」（11月７日開催）の案内 ■２ 〔コラム〕 『多忙な毎日の中での発想の転換』 |
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| ［本文］ |
| ■１ 〔研修推進〕 公開講演「これからの道徳教育〜今求められている道徳教育授業の方法・評価〜」（11月７日開催）の案内 総合教育センターでは，京都産業大学教授の柴原弘志先生をお招きし，「これからの道徳教育〜「特別の教科道徳」に求められる学習指導と評価〜」と題しまして，公開講演を開催いたします。 皆様もご承知の通り，道徳は，「特別の教科道徳」として，小学校では来年平成30年度から，中学校では再来年平成31年度から本格実施となります。道徳の教科化に伴い，「考え，議論する道徳」への質の転換が求められるとともに，道徳科の学習評価の在り方についても学習指導要領解説道徳科編（平成29年小6月，中7月）で，より具体的に示されました。道徳の授業を要として道徳教育の充実を図っていくことは，各校の喫緊の課題であるといえます。 今年度は，こうした「特別の教科道徳」に求められる学習指導と評価について，道徳教育の第一人者であり，道徳科の学習指導要領，解説並びに評価の策定でも中心的な役割を担われた柴原先生に，分かりやすくご講義いただきます。貴重な機会ですので，ぜひご参加ください。 日時： １１月７日（火） ９：２０〜１１：５０ 会場： 総合教育センター ４階大会議室 参加の申込みは，１０月２４日（火）までに岩手教育情報交流ネットからお申込みください。 |
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■２〔コラム〕『多忙な毎日の中での発想の転換』 梅雨入り前に暑い日が続き，今年の夏はどうなることやらと思っていましたが，７月からは全く太陽が現れず，夏らしい日がないまま，あっという間に秋になりましたね。食欲の秋，スポーツの秋，読書の秋と，忙しい中でも秋を楽しみたいものです。 中学校，高校時代にミステリー小説に夢中になった時期があり，色々な作家の作品を片っ端から読んでいた時期がありました。中でも一番のお気に入りは，「そして誰もいなくなった」に代表されるミステリーの女王アガサ・クリスティでした。エルキュール・ポアロやミス・マープルといった個性的なキャラクターの探偵の登場や，他のミステリー小説にはないあっと驚くような展開で，就寝時，ベットに横たわって読み始めると，結局，最後まで読まずにはいられなくなり，寝不足のため学校の勉強は･･･懐かしい思い出です。 アガサ作品はどれも奇想天外なストーリーですが，ファンの間では問題作と言われる「アクロイド殺し」という作品があります。通常のストーリー上の仕掛けではなく，全ての読者を欺くような誰も予想しない結末で，私自身衝撃を覚えました。 毎日仕事をする中で，私達は目の前の課題解決に向けて色々な策を練ったり，様々な手立てを講じてみたりと試行錯誤を繰り返してみるわけですが，難しい課題にぶつかった時には，一見解決には結びつかないような奇想天外な発想を試してみるのも良いかなと思います。 秋の夜長，忙しい毎日ですが，あえてそんな中で仕事を忘れ読書してみるのはいかがでしょうか。とりあえず，アガサ・クリスティでも･･･。 |
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| 教育センターニュース 第110号／発行元 岩手県立総合教育センター |