教育センターニュース第131号 2020.02.05|岩手県立総合教育センターメールマガジン
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2020.02.05 お問合せ:ml-maga@center.iwate-ed.jp

[目次]
■1〔お知らせ〕令和元年度(第63回)岩手県教育研究発表会について

■2〔コラム〕「初めて」の経験は,一生に一度

[本文]
■1〔お知らせ〕令和元年度(第63回)岩手県教育研究発表会について

期日:令和2年2月13日(木),14日(金)
会場:花巻温泉,岩手県立総合教育センター,岩手県立生涯学習推進センター
全体テーマ:新しい時代を拓く子どもたちの主体的な学びの充実を図るカリキュラム
      ・マネジメント ~教科等横断的な視点に立って育む資質・能力~

★特設Webページ
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/happyoukai/r01/index.html

 いよいよ,岩手県教育研究発表会の開催が間近となりました。今回は,「1全体会及び特設分科会の紹介」「2講演等の紹介」「3発表資料の公開」「4参会者数」「5駐車場およびシャトルバスの運行」「6弁当引き換え手順」「7その他」についてお知らせします。


1 全体会及び特設分科会の紹介
 2/13(木)午前の全体会は,ホテル千秋閣「グレイトホール瑞雲」で開催します。会場にはテーブルがございません。メモ等をお取りになる場合には,バインダー等のご準備をお願いします。

【全体会講演会】 会場:ホテル千秋閣「グレイトホール瑞雲」
 学校教育目標を達成し,学習の基盤となる資質・能力や現代的な諸課題に対応して求められる資質・能力を育成するためには,教科等横断的な学習を充実することや,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を,単元や題材などの内容や時間のまとまりを見通して行うことが求められています。これらの取組の実現に向けて,学校全体としてのカリキュラム・マネジメントを確立し,教育活動の質を向上させ,学習効果の最大化を図る必要があります。
 そこで,横浜国立大学 髙木 展郎 名誉教授をお招きし,これらの実現に向けた学校全体で取り組むカリキュラム・マネジメントの在り方について,ご講演いただきます。

【全体会パネルディスカッション】 会場:ホテル千秋閣「グレイトホール瑞雲」
 学校全体としてのカリキュラム・マネジメントの推進については,実際の状況として苦慮している点が多いと思われます。
 そこで,特徴的なカリキュラム・マネジメントに取り組んでいる小・中・高等学校から各1名をパネリストとしてお招きしました。講演会に引き続き,髙木 展郎 名誉教授にはファシリテーターを務めていただき,各校のカリキュラム・マネジメントの実践から,現状と課題を会場の皆さんと共有しながら,教科等横断的な学習の充実や授業改善に向けたカリキュラム・マネジメントを推進するポイントについて考える機会とします。

【特設分科会1「学力向上」】 会場:ホテル千秋閣「グレイトホール瑞雲」
 岩手県教育委員会では,児童生徒の実態に立脚した「『確かな学び、豊かな学び』を目指した授業改善」を進めてきました。
 本分科会では,諸調査結果等に基づいた「授業改善に向けた組織的な対応」の視点を踏まえ,軽米町立軽米小学校,陸前高田市立高田第一中学校,及び岩手県立大迫高等学校の取組事例等を参考にしながら,各学校が自校の取組を振り返り,将来に向けて,本県が目指す授業の在り方を見つめ直し,共有していきます。

【特設分科会2「小学校外国語教育」】 会場:ホテル花巻「胡四王」
 本特設分科会では,小学校における「コミュニケーション能力を図る基礎となる資質・能力の育成」の視点からの授業実践等の発表を通して,これからの小学校外国語教育における授業のあり方について理解を深めることをねらいとしています。
 また,文部科学省初等中等教育局 直山 木綿子 視学官をお招きし,ご講演いただきます。新学習指導要領で求められるこれからの外国語教育のあり方について学びを深め,参会者が今後の実践のヒントを得られる機会とします。

【特設分科会3「小学校プログラミング教育」】 会場:岩手県立総合教育センター「体育館」
 岩手県立総合教育センターでは,令和2年度から始まる「小学校プログラミング教育」の実践の在り方について,研究を進めてきました。当日は,奥州市立若柳小学校にご協力いただき,6年生理科「電気と私たちのくらし」の提案授業を行います。
 第1時では,コンピュータを用いない学習活動(アンプラグド)として「フローチャート」の学習を行い,第2時では,「電気と私たちのくらし」の単元において,センサーライトのしくみを理解させるために,教材「micro:bit」を用いた授業を行います。
 プログラミングの授業のイメージをもっていただく機会とします。

【特設分科会4「学校マネジメント/異校種間連携」】 会場:岩手県立生涯学習推進センター「セミナーホール」
 複雑な社会変化に向き合いながら,児童生徒の資質能力を育み,地域社会の発展に貢献することが学校に求められています。そして,これからの学校が進むべき方向性を定め,教職員個々の自律性を高めるとともに,個々の力を組織の力にしていけるよう,学校経営体制を強化していくことは喫緊の課題になっています。 
 本分科会では,新しい時代に求められる学校経営について,学校組織マネジメントや教科等横断的な学習の実践,そして異校種間連携の実践発表等を通して,その在り方について考えます。また,国士舘大学 北神 正行 教授による講義では,学校組織マネジメントの在り方について「学校ビジョンと戦略」をテーマにご教示いただき,今後の学校経営の在り方について,考えを深めていきます。


2 講演等の紹介
 教育研究発表会では,多くの講演等が予定されております。その講演等について紹介いたします。

【全体会】2/13(木)9:30~11:00
[演題]新しい時代を拓くこれからのカリキュラム・マネジメント
    ~教科等横断的な視点に立って育む資質・能力~
    <講師> 横浜国立大学 名誉教授 髙木 展郎
【特設分科会1「学力向上」】2/13(木)15:40~16:30
[演題]子どもたちの姿で見つめ直す本県の学力向上と授業のあり方
    ~つまずきの克服と主体的な問題発見・解決(探究)を通じたどの子も伸ばす
     授業改善~
    <講師> 学校教育課 総括課長 小久保 智史

【特設分科会2「小学校外国語教育」】2/13(木)15:20~16:35
[演題]これからの外国語教育の在り方
    ~新学習指導要領を見据えて~
    <講師> 文部科学省初等中等教育局 視学官 直山 木綿子

【特設分科会4「学校マネジメント/異校種間連携」】2/13(木)15:25~16:35
[演題]学校ビジョンと戦略
    ~管理職とリーダー教員にとってのマネジメントの課題~
    <講師> 国士舘大学 教授 北神 正行

【算数/数学】2/14(金)15:20~16:30
[演題]数学的に考える資質・能力を育む算数・数学授業の在り方
    <講師> 国立教育政策研究所 学力調査官 稲垣 悦子

【図画工作/美術】2/14(金)14:30~16:20
[演題]資質・能力の育成を目指す主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業の在り方
    <講師> 文部科学省初等中等教育局 視学官 東良 雅人

【中・高等学校外国語】2/14(金)10:50~12:10
[演題]中・高等学校におけるこれからの外国語教育の在り方
    ~新学習指導要領を見据えて~
    <講師> 文部科学省初等中等教育局 視学官 直山 木綿子

【道徳(豊かな心を育む道徳教育シンポジウム)】2/14(金)14:10~15:10
[演題]家庭や地域社会と連携しながら進める道徳教育の在り方
    <講師> 麗澤大学大学院 准教授 富岡  栄

【情報教育/技術・家庭〔技術分野〕】2/14(金)15:25~16:35
[演題]新学習指導要領における情報活用能力について
    <講師> 文部科学省初等中等教育局 教科調査官 上野 耕史

【教育相談】2/14(金)15:05~16:35
[演題]相談できる力を育てる
    ~援助要請に焦点を当てたカウンセリング~
    <講師> 北海道教育大学 准教授 本田 真大

【特別支援教育】2/14(金)14:45~16:35
[演題]新学習指導要領に向けた教育課程の編成と授業改善
    <講師> 岩手大学 教授 柴垣  登

【いきる・かかわる・そなえる】2/14(金)14:55~16:25
[演題]復興教育におけるカリキュラムづくりの課題
    <講師> 岩手大学 教授 田代 高章


3 発表資料の公開について
 今回の発表会では,合計91本の教育研究及び教育実践の発表が予定されております。2月6日(木)から以下の Webページにて,教育センター所員,長期研修生の発表資料を公開しています。参会予定の皆様におかれましては,事前にご覧いただければと思います。

★総合教育センター 教育研究発表会 発表資料の公開Webページ
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/siryou/index_r01.html


4 参会者数(1/20現在)
 事前申込のあった研究発表会の参会者数は1,131名です。県内からだけでなく県外からも多くの方々にご参加いただけることとなりました。各分科会での熱い意見交換を期待しています。

 【2/13(木)午前】
  全体会(開会行事・講演会・パネルディスカッション)496名
 【2/13(木)午後】
  特設分科会1「学力向上」182名
  特設分科会2「小学校外国語教育」115名
  特設分科会3「小学校プログラミン教育」104名
  特設分科会4「学校マネジメント/異校種間連携」116名
  幼児教育/幼小接続 77名
 【2/14(金)午前】
  国語68名,社会/地理歴史・公民42名,算数/数学99名,理科58名
  図画工作/美術28名,家庭/技術・家庭〔家庭分野〕20名,体育/保健体育46名
  中・高等学校外国語63名,道徳73名,キャリア教育/総合的な学習の時間52名
  情報教育64名,特別支援教育84名,いきる・かかわる・そなえる68名
 【2/14(金)午後】
  算数/数学112名,理科52名,音楽31名,図画工作/美術21名
  道徳(豊かな心を育む道徳教育シンポジウム)99名,技術/技術・家庭〔技術分野〕42名
  教育相談64名,特別支援教育78名,いきる・かかわる・そなえる82名
  コミュニティ・スクール84名

  
5 駐車場およびシャトルバスの運行について
 1日目の2月13日(木)は,駐車場を下記のとおり指定します。一般参加者の皆様は必ず岩手県立総合教育センターに駐車し,シャトルバスをご利用ください。

【一般参加者】
 岩手県立総合教育センター(花巻温泉まで5分おきにシャトルバスを運行します。)

【来賓・招待者・発表会関係者】
 花巻温泉(駐車表示をご提示ください。)
 ※但し,花巻温泉に宿泊される方は,一般参加者であっても花巻温泉に駐車できます。
 
  なお,2日目の2月14日(金)は駐車場の指定はありません。


6 花巻温泉の弁当引き換え手順について
・岩手教育情報交流ネットから弁当を申し込まれた方には,「弁当引換票」が岩手教育情報交流ネットから電子メールで自動返信されます。
・「弁当引換票」が届かない場合は,何らかの理由により,弁当の申込が完了していませんので,必ず,事務局(0198-27-2833 古川)に問い合わせてください。
・「弁当引換票」は,印刷して発表会当日,必ずお持ちください。
・昼食時間に発表会会場で「弁当引換票」に現金(1,000円)を添えて,弁当と交換となります。
・来賓,招待者,全体会及び当日開催する特設分科会発表会等の関係者の方は,現金を受付で頂戴します。弁当は控室に準備いたします。
・2日目の2月14日(金)の分科会(国語、算数/数学,道徳)の発表者,パネリスト,助言者の方につきましては,FAXで送付される「弁当引換票」をお持ちいただき,当日の昼食時間に発表会会場で「弁当引換票」に現金を添えて受け取ってください。


7 その他
 当日,総合教育センター周辺は大変混雑が予想されます。車を利用される方はお早めにご来場願います。皆様には事情をご賢察の上,同じ学校の先生方同士,乗り合わせてのご来場にご協力ください。

★シャトルバス運行時刻表
 http://www1.iwate-ed.jp/kenkyu/happyoukai/r01/r01_bus_1218.pdf


■2〔コラム〕「初めて」の経験は,一生に一度

 昨年,2019年も様々な出来事がありましたが,日本中を沸かせた出来事の一つとして,「ラグビーワールドカップ日本大会」開催が挙げられるかと思います。出場各国の選手のプレイはもちろんのこと,グラウンド内外での振る舞いなど,そのすべてが見る者を魅了するものでした。
 本大会でのキャッチコピーを皆さんは覚えているでしょうか。
 「4年に一度じゃない。一生に一度だ。- ONCE IN A LIFETIME -」
 このキャッチコピーには,ラグビー伝統国以外での初めて開催される大会を,全ての人々にとって「一生心に刻まれる」ものに創りあげようという思い,そして「初めて」という二度とない経験を通して感動を味わってほしいという願いが込められていたようです。
 先日,研修講座の中で,私自身のこれまでの教員生活における経験を振り返って,お話をさせていただく機会があったことから,改めて当時の様々な「初めて」を振り返ってみました。すぐに記憶が蘇り,言葉として伝えることのできる感動の大きかった忘れられない思い出の一方で,印象が薄すぎて,なかなか思い出せない出来事もたくさんありました。
 おそらく,その差は,先の「ラグビーワールドカップ日本大会」のキャッチコピーに重ねるならば,私自身がこれまでの「初めて」という二度とない経験への価値付けをどのように行っていたのかに左右されるものであったように思います。
 そして,私たちが「初めて」を事の成否だけではなく,より印象深いものにするためには,生涯に一度の機会といった思い入れを持って臨むことが大切なのだということを改めて感じます。
 いよいよ,今年2020年は,東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。県内でも,6月に三日間に渡って,聖火リレーが予定されています。まさに,この機会にしか経験できないことへの思い入れを持って,より大きな感動を心に刻み込んでいきたいものです。


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