2023.10.25|岩手県立総合教育センターメールマガジン
教育センターニュース
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岩手県立総合教育センター
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メールマガジン
 このメールマガジンは、岩手県内の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校などへ教育センターの研修・支援・研究に関する情報を迅速にお届けするために発行しています。

[目次]
■1〔研修推進〕公開研修の案内

■2〔コラム〕「生成AI」

[本文]
■1〔研修推進〕公開研修の案内

教育センターでは、11月下旬から1月上旬にかけて、以下のとおり、公開研修講座を開催いたします。たくさんの先生方の申込みをお待ちしています。

◎〔3674〕授業におけるICT活用研修講座
【実施期日】11月22日(水)    【申込締切日】11月8日(水)
【募集対象】小・中・高・特    【定員】20名
授業におけるICTの活用について学びます。学習指導要領における情報活用能力の位置付けについて理解を深め、ICTを活用した授業づくりについて研修します。その講義内容をふまえて、ICTを活用した学習展開案を作成し、模擬授業を行います。

◎〔3651〕小・中学校(家庭科・家庭分野)で学ぶ消費者教育研修講座
【実施期日】11月24日(金)    【申込締切日】11月10日(金)
【募集対象】小・中・特      【定員】10名
令和4年の成年年齢引下げを受け、より系統的な指導が求められる消費者教育について、家庭科及び家庭分野の「C消費生活・環境」の新設内容を中心に、指導のポイントについて確認します。また、消費生活アドバイザーによる講義、授業づくりや教材づくりを行います。

◎〔3673〕Excel(初級・中級)研修講座
【実施期日】12月21日(木)      【申込締切日】12月7日(木)
【募集対象】小・中・高・特・事務  【定員】16名
 初級と中級に分かれて行います。初級は、成績シートや会計シートの作成を通して、基本操作の習得を行います。中級は、よく使う関数とグラフ化の方法を習得し、意図するシートの作成を行います。初級は集合型のみで行います。中級は、集合型とライブ型から選択可能です。
※申込時に「センターに参集する(初級、中級)」、「学校でオンライン受講[ライブ型研修]する(中級のみ)」の2種類からどちらか1つを選択して下さい。なお、選択する際は、岩手県立総合教育センターWebサイトのトップページにある「お知らせ」に掲載している「●2023年10月30日 公開研修の案内」に記載の本研修講座の概要をご覧下さい。

◎〔3676〕わくわくミシン指導スキルアップ研修講座
【実施期日】12月26日(火)    【申込締切日】12月12日(火)
【募集対象】小・中・高・特    【定員】10名
製作実習におけるミシン操作や安全指導のポイントについて学びます。また、小・中・高等学校の系統性を踏まえながら、製作教材について構想したり、製作したりします。製作指導の基本的な内容を学びたい方や教材づくりをしたい方、中学校免許外・特別支援学校の方も受講できます。

◎〔3675〕プレゼン・動画編集初級研修講座
【実施期日】1月11日(木)    【申込締切日】12月21日(木)
【募集対象】幼・保・こ・小・中・高・特 【定員】15名
プレゼンテーション資料を作成する際のポイントや基本的なルールと、動画を編集する際のポイントや基本的な操作について、講義と実習を行います。実習では、授業で活用できる学習用の教材スライドや動画教材の作成を行います。
※申込時に「センターに参集する」又は「オンライン受講[ライブ型研修]する」のどちらか1つを選択して下さい。なお、選択する際は、岩手県立総合教育センターWebサイトのトップページにある「お知らせ」に掲載している「●2023年10月30日 公開研修の案内」に記載の本研修講座の概要をご覧下さい。


■2〔コラム〕「生成AI」

 現代の教育は大きな変革を遂げている。テクノロジーの進化や異なる学び方に対応しつつ、我々は柔軟性と理解力を発揮しなければならない。新しい技術の導入により、オンライン教育やAIが学級に革新をもたらし、個別に対応した学びが可能になった。
同時に、異なるバックグラウンドを持つ子どもたちと向き合う課題も増えている。文化や価値観の多様性を受け入れ、尊重することが求められている。子どもたちが輝ける場を提供するために、柔軟性と理解力がますます重要である。
社会の変化に合わせ、将来に備えたスキルの育成が焦点となっている。21世紀のリーダーを育てるため、問題解決能力やコミュニケーションスキル、情報リテラシーが育まれるべきである。
先生方が果たすべき役割は大変重要である。知識の伝授だけでなく、子どもたちの可能性を引き出し、未来に向けた自信と意欲を育むことが求められている。子どもたちは、先生方の手で未来へ向けて架け橋を築いているのだ。

 と、ここまでが、ChatGPTが作成した文章です。「あなたは指導主事です。教員向けのコラムを書くことになりました。最近の話題を含めながら400字で、教育系のコラムを書いてください。」とお願いしてできた文章です。多少の読みにくさはあるものの、コラムとして成立する内容となっていることに驚きです。
 文部科学省も「ChatGPT」をはじめとした生成AIの利用について、小中高向けのガイドラインを公表しました。ガイドラインでは、生成AI活用の適否についても明示されています。国としての基本的な考え方は、「情報活用能力」の育成という観点からも、生成AIへの理解や活用、使いこなすための意識を育てることは重要としています。
 ChatGPTも「教員の柔軟性と理解力がますます重要」と言っています。先ずは、我々教員が、様々な新しい技術に対して興味関心を抱き、触れて試して使っての精神が重要になってくると思います。このコラムを読んだ方でまだChatGPTを試したことがないという方がいましたら、ぜひこれを機会に試していただければと思います。
 このコラムの結びとして、ChatGPTが作成した文章の「未来に向けた自信と意欲を育むため」を用いて作成していたところ、国語教員から指摘を受けました。子どもたちが生きていくために必要な「自信と意欲」を教員が育てるという文脈なので、ここでは「未来」ではなく「将来」の方が相応しいと。ChatGPTが作成した文章を盲目的に正しいと認識してしまいました… ChatGPTにももちろん限界はありますので、ご使用の際にはお気を付けください



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