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ここから本文学習指導・情報機器の活用

研究主題

  • 授業における電子黒板等ICT機器の活用実践集の作成

研究スタッフ

研究協力機関

久慈市情報教育推進委員会

研究協力校

花巻市立湯本小学校
久慈市立久慈湊小学校

研究協力員

雫石町立下長山小学校 教諭 加賀谷良嗣
八幡平市立松野小学校 教諭 工藤 恭介
北上市立江釣子小学校 教諭 森谷 聡
一関市立花泉小学校 教諭 吉田 和浩
岩泉町立門小学校 教諭 吉田 孝仁
久慈市立久慈湊小学校 教諭 黒澤 和則
矢巾町立矢巾北中学校 教諭 中舘 義広
奥州市立江刺東中学校 教諭 安倍 貴史
県立盛岡南高等学校 教諭 竹山 仁
県立遠野緑峰高等学校 教諭 本川 正行
県立大野高等学校 教諭 大峠 要

研究目的

 平成20年1月の中央教育審議会答申において,「効果的・効率的な教育を行うことにより確かな学力を確立するとともに,情報活用能力など社会の変化に対応するための子どもの力をはぐくむため,ICT環境の整備,教師のICT指導力の向上,校務の ICT化等の教育の情報化が重要である」と提言された。これを受けて改訂された学習指導要領において,各教科等の指導に当たって,ICT機器を日常の授業に活用し,指導の効果を高めるよう工夫することが求められている。

 岩手県では,ICT環境の整備が進められてきているものの,授業においては,電子黒板等ICT機器が十分に活用されているとはいえない状況が見受けられる。それは,機器整備状況が各市町村や各学校において異なることと,多くの教師にとって授業における電子黒板等ICT機器の活用場面をイメージできないことや,指導目標に即した効果的な電子黒板等ICT機器を活用することが容易にできないからと考える。

 このような状況を改善するためには,電子黒板等ICT機器の活用実践集を作成し活用方法や活用場面を明らかにすることが必要である。

 そこでこの研究は,電子黒板が整備されている状況はもちろん,整備されていない状況でもICT機器を活用する事例を盛り込んだ岩手版電子黒板等ICT機器活用実践集を作成することで,授業の指導目標を達成するためのツールとして活用されるように期待するものである。

研究報告

平成25年度分