HOME >> わかる授業創造プランについて

1 「わかる授業創造プラン」とは

    小学校及び中学校の教員を対象に、学習指導要領の趣旨を生かした授業を題材として、指導力向上のための実践的な研修を行うものです。
  講義形式ではなく、実際に行われる授業を題材とすることで、指導に対する子ども達の反応などを踏まえた、より具体的で実践的な研究協議を行うことができ、これにより指導力の向上を図るとともに、各学校における「わかる授業」を創造することをねらいとしています。
  また、あわせて、校長、教頭及び教務主任、研究主任を対象に、各学校における教育課程等の改善を進め、児童生徒の学力向上等に資する研修会を実施します。

2 事業の概要

(1) 教育課程研修会
   学習指導要領についてその趣旨等について研修するとともに、必要な研究協議を行い、小・中学校教育の改善及び充実を図ります。参加者は、原則として各学校の校長又は教頭1名及び教務主任又は研究主任1名の計2名、分校においては教員1名です。

(2) 授業改善研修
   県内小中学校の校長、教頭を除く県内小中学校教員約7,500名を対象に、各教科あわせて2年間で約300授業を提供し、実践的な研修を行います。
 実際に授業を行う教員には、それぞれの教科等の担当指導主事から事前に指導を受け、授業内容を構想し、児童生徒にとって「わかる授業」を実施します。
 参加者は、当該授業を見学し、その後の研究協議において、当該授業を題材に、児童生徒にわかりやすい授業とするために求められる指導方法などについて理解を深めるとともに、児童生徒一人一人に基礎基本を確実に身に付けさせ、その学習状況を適切に評価し、「児童生徒のどこを、どう伸ばしていくのか」を重視した授業(指導の評価の一体化を目指した授業)について研修します。

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