第6学年 学級活動指導案

日 時   平成9年9月9日(火)5校時及びゆとり
対 象   北上市立成田小学校
  第6学年男子4名女子7名 計11名
指導者   千 田  剛

1 題材名       「異性の友達」

2 題材設定の理由     (略)

3 指導計画        (略)

4 指導のねらい      (略)

5 本時の指導

 @ ねらい

   異性の考えや気持ちと互いの違いについての理解を深めさせるとともに、これからの異性に対する行動を考えさせる。

 A 展 開









































 

段 階

       活  動  内  容

     指 導 上 の 留 意 点

 資料等


  導

  入
 

1 調べてみてわかったことや感じたことを発表する

 
異性の友達とのつきあい方を考えよう

○ 調べてみてわかったことや感じたことを発表させ、内容ごとに分類し日常生活のなかの問題点を明らかにさせる

 

 調べた結果をまとめた表やグラフ
 紙板書









  展






  開











 

2 問題の原因を考える。

3 異性の考えや気持ちについて理解する

 ・ 話題にしてみたい生活場面を班で決める

 ・ どんな考えや気持ちで行動しているか班のなかで出し合う

 ・ 聞き合ってみてわかったことや感じたことを学習シ−トに記入し、発表する

 ・ 体の発達の男女差や心の発達の仕方を振り返る




4 異性に対する行動の仕方を考える

 ・ 異性に対する行動の仕方を考えて学習シ−トに記入し、言葉や動きで表現する

 ・ 表現した相手からの感想を聞き、自分が考えた行動を見直す

 ・ 表現してみてわかったことや感じたことを学習シ −トに記入する
 

○ 異性との考えや気持ちの違い、異性に対する気持ちについて目を向けさせる

○ 聞き合う活動について説明し、活動の見通しをもたせる
○ 互いを批判し合うのではなく、よく知り合うことが目的であることを確認する
○ シ−トに記入したことをもとに、内容のかたよりや重なりがないように話題を決めさせる
○ 一対一という形にこだわらず、同性、異性の考えや気持ちに対して意見や質問を出させる
○ 生まれるときから現在までを体の発達の男女差と心の発達という視点で振り返らせ、男女では考えや気持ち、行動に違いが出てくることをとらえさせる
○ 異性とかかわるうえで大切なことをまとめ、これからの行動の方向づけをする

○ 行動の場、していきたいことという視点で考えさせる
○ 考えにくい児童に対しては、場面の例を挙げて考えさせる
○ 表現する活動について説明し、活動の見通しをもたせる
○ 表現は二人組、三人組をつくり一斉に行わせる
○ 異性を相手に言葉や動きで表現させ、言い方ややり方を具体的に考えさせる
 

 紙板書



 調べた結果をまとめた表やグラフ

 学習シ−ト
 紙板書

 体や心の発達についてまとめた図



 学習シ−ト



 学習シ−ト
 

  終
  末
 

5 学習のまとめをする

 

○ 自分がこれからしていきたい行動を発表させ、実践に向けて励ます