日 時 | 平成11年9月13日(月) 5校時 |
学 級 | 軽米町立円子小学校 |
第6学年 男子6名 女子4名 計10名 | |
指導者 | 小笠原 浩 |
下級生と協力して球技大会を成功させるために、児童一人一人に見通しをもたせ目標を自己決定させる。
展開 | 活動内容 | 指導上の留意点 |
導 入 |
1 児童会行事である球技大会の取り組みについて確認する
2 児童会目標の「球技大会を成功させよう」とはどうすることか考え、めざす姿を具体化させて課題意識をもつ |
・「球技大会が成功する」とはどういうことであるか話し合わせるなかで、最上級生として「1年生から5年生までの児童全員が満足感を得られる球技大会」にすることが大切であることに気づかせ、課題意識をもたせる |
3 紅白のチームごとに活動計画と役割分担について話し合い、決定する | ・球技大会を成功させるために自分ができそうなことを、思いつくままに「ふれあいノート」に記入させる | |
展 開 |
4 めざす姿に近づくために、自分がどんなことをすればよいか考え、仮の目標を考え見通しを立てる | ・考えた方法について、目標との関連や順序性を考え、5回の活動の見通しとする ・見通しがもてない場合にはグループで相談させたり、例を紹介したりしながら指導・援助を行う |
5 見通しをもとに目標を決定し、「ふれあいノート」に書く | ・見通しをもとに自らの目標として適当かどうかを判断させ、目標を決定させる | |
6 決定した目標を発表し、交流し合う | ・発表内容を聞き合わせながら、互いに支え合いがんばろうとする意識をもたせる | |
終 末 |
7 「ふれあいノート」に感想を記述す る | ・児童の評価についてチェックし、必要な場合には個別に指導・援助を行う |
8 教師の説話を聞く | ・「ふれあいノート」の中の「努力のつぼ」の話をしながら、今後の活動に対する意識化・意欲化を図る |