段階 | 学 習 内 容 | 時間 | 学 習 活 動 | ◇教具教材 ・留意点 |
導 入 |
1 学習課題の想起 | 7 | ・試作された台座を見る。 ・台座以外の部分があることに気づく。 ・材質がアルミ合金であることを知る。 ・電気スタンドの台座を鋳造によって製作することを知る。 |
◇台座の見本 ・見本は、鋳型から取り出したままの状態であることを知らせる。 ・鋳造について、南部鉄器の例を参考に説明する。 |
2 学習課題の把握 | ・鋳造を行うためには、もとになる型が必要であることに気づく。 ・本時は、台座の型作りを行うことがわかる |
・ロストパターン法による型作りであることを説明する。 | ||
発泡スチロールを使い、台座の型を工夫して製作しよう。 | ||||
展 開 |
3 構想の確認 | |||
8 | ・最初の時間に自分が考えた電気スタンドの構想図を見る。 ・外形・高さ等台座の体積は、縦15cm、横15cm、高さ3cm以内で製作することを知る。 |
◇構想図 ・施設設備の都合により、台座の大きさに制限があることを知らせる。 |
||
4 製作条件・要素の確認 | ・製作するための諸条件・要素を考える。 @使用目的 A設置場所 B電気スタンド全体の大きさ(バランス) C支柱を確実に支えるための工夫 etc |
・構想の段階で考えたことを思い出させる ・スタンド全体の大きさ(特にかさ部分とのバランス)を各部品による仮組立てによって把握させる。 |
||
5 構想の修正・工夫 | 10 | ・台座の構想を修正・工夫する。 @外形(デザイン) A縦・横・高さ等の寸法 B支柱固定部の外形・寸法・取り付け位置 |
◇製作マニュアル ・マニュアルを見て、台座の安定性や作り易さも考慮させる。 ・構想図作成の時にはなかった支柱固定部について説明を加える。 |
|
6 台座の型製作 | 20 | ・発泡スチロールを切り、台座の型製作を行う @けがき Aカッティング B成形 C支柱固定部の接着 |
◇発泡スチロール・カッター・物差し・接着剤・マジック等 ・切った状態がそのまま鋳造の結果としてでることを知らせる ・実際にカットしてみてさらに外形等、修正してもよいことを伝える。 ・台の裏側はコードを通すため、削らせておく。 |
|
終 末 |
7 本時のまとめ | 5 | ・型作りを経験し、構想図とどのような点を修正・工夫したか、発表する。 | ・できるだけ多くの生徒に発表させる。 |
8 次時の予告 | ・次時は、鋳造見学学習を実施することを知る | ◇プリント(鋳造見学学習実施の通知) |