研究の概要
中学校の道徳では生徒に内面から道徳的価値を考えさせるための手だてが十分でない状況があります。心に響く道徳の時間を展開するには、「把握する力」「共感する力」「発展させる力」の三つの力を育成する必要があり、この力を育成するために、生徒の価値意識や生活の実態を把握してその傾向から学級集団を四つのタイプに分け、そのタイプに応じて、話し合いや動作化、役割演技などの表現活動を位置付けた指導過程を作成することができました。
<キーワード>
心に響く道徳の時間 価値意識 生活の実態 豊かな表現活動 指導過程 指導法 |