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《提言》盛岡地域子育てネットワーク「ママーズ」代表 本間歩美さん |
「生きる自信につながる体験教育を」(抜粋) |
少子化が進んでいる現在、机の上の勉強だけでは得られない「生きる自信」こそ、子どもたちが必要としているものではないでしょうか。~中略~ それぞれの人が、それぞれの得意とするものが違い、性格も違うからこそ、お互いが助け合うことで大きな力を発揮する。 だからこそ、これからの子どもたちには、それぞれの得意とするもので協力し合える体験をどんどんしてほしい。キャンプのような課外活動はもちろんのこと、学校生活と授業の中でも、取り組めることはいろいろあると思う。 |
《10分間アドバイス》(抜粋) |
「学校生活への意欲を向上させる指導について」 |
校内生活に意欲の感じられない生徒がクラスの中に数人います。担任としてどう対処していくべきでしょうか。(高等学校1年担任) |
なぜ意欲をなくしているのか原因をつかむことが適切な指導をしていくための第一段階だと思います。そのためには本人と面談し、決して叱らずに、時間をかけて親身になって悩みを聴く姿勢が大切です。その後、生活・学習態度を改善させる指導やHRを原点とした人間形成を目指していくことが必要になります。 |
「子どもの関係性を高めた児童会活動のために」 |
最近「関係ない」という言葉を聞きます。児童会の各種活動で相互の人間関係を築き、深めていくためにはどんな工夫が必要ですか。 |
異年齢集団による自発的・自治的な活動が活発に行われるようにするためには、学級活動との関連を一層図るようにすることです。そのためにも、学級で取り組む課題は、一人一人が心がければ解決するようなものではなく、学級の児童全員が協力して取り組まなければ解決できないものにすることが大切です。 |
詳細は教育研究岩手第86号をご覧ください。 |