32号コラム(2008.09.30)
『授業の主体は?』
岩手の先生方はとても真面目である。一生懸命教材を準備して授業に臨んでいる。しかし、一度振り返ってみよう。先生方の授業は、生徒を十分に学習させているのだろうか。授業中、生徒の頭脳を十分に活性化させているのだろうか。授業中最も学習しているのは教師、最も頭脳を活性化させているのは教師ということはないだろうか。この夏、初任研、5年研、10年研で提出された学習指導案や授業の記録映像を見ていて、そのような感想を強く抱いた。授業の主体はいったい誰なのか?
生徒の表情を、頭脳を、そして心を動かす授業を心掛けたいものである。(義)
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