34号コラム(2008.11.28)
『車中にて』
電車やバスで通勤していて感じていることがあります。それは、誰かに見られているという風潮が無くなってきているのではないかということです。鏡とにらめっこをしている若い男女。股を広げ踏ん反り返って座っている高校生。大声で話す酔っ払い。周りの目は関係ないと思っているような人を見ると、「品がない」と感じます。また、知らない人の前では何をしてもよいと思っているのではないかと感じます。「良いことも悪いことも必ず誰かが見ている」と、意識することの大切さを子どもたちに伝えたいと思うこのごろです。
電車で私の隣が空いてもなかなか座る人がいません。おじさん臭さのほかにも何かがあるのでしょう。何より自分の態度を改める必要があります。「人のふり見て我がふり直せ」が私の車中の課題です。 (真)
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