43号コラム(2009.11.18)
『読書の秋』
 読書の秋とよく言われますが、子どもたちはどれだけ読書に親しんでいるでしょうか。ある調査によると、学年が進むにつれて、読書量は減っていくそうです。
 先日、高3の長女からある本を借りて読みました。その本は、祖母と孫娘の交流を描いた小説です。長女は、教科書に掲載されていたので最後まで読みたいと思い購入したとのことでした。長女から「いい本だよ」と言われて借りましたが、読み終えたときに思わず涙がこぼれ、温かい気持ちが湧きあがってきました。
 私から長女へ、「この本がおもしろかったよ」と本を貸すと何かしらの感想を言って返してきます。本を介した親子の触れ合いもいいものだと感じています。今度は、中1の二女と本の貸し借りをしたいと思っているこの頃です。(二女がマンガ以外の本を読んでいるか、ちょっと不安です。)
 先生方は、この秋に何の本を読みますか。(真)
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