51号コラム(2010.12.09)
『朝の一コマ』
 教育センターまでの通勤途中、登校する子どもたちの姿を目にします。4月、 5月は危なっかしい歩き方だった黄色い帽子の1年生も、この頃はだいぶしっ かりと歩けるようになっています。  学校の前の横断歩道には、子どもたちの安全を見守る交通指導員の方が立っ ています。毎朝、雨の日も風の日も、休まずに立っている姿を拝見すると、自 然と頭が下がります。このような方々に、子どもたちの安全は支えられていま す。  もう一つ、その学校の子どもたちは、車が横断歩道で止まってくれると、渡 り終わった後に、両側の車にきちんとお辞儀をするのです。 「止まってくれてありがとうございます。また、よろしくお願いします。」 という言葉が、その姿から伝わってきます。こちらも、 「しっかり勉強するんだよ。」 と、声をかけたくなります。  家庭、地域、そして学校の躾がしっかりとされているのだといつも感心して います。朝のラッシュで、ついつい急ぐドライバーの気持ちへ、柔らかくブレー キをかけてくれる子どもたちにいつも感謝しています。(茂)
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