68号コラム(2012.11.02)
『ウォーキング』
昼食をとった後、センターの付近を「ウォーキング」しています。4月転勤
当初から始めたので、気がづけば半年以上も続けていることになります。始め
たきっかけは運動不足の解消。そして歩いた後の充実感と汗をかく爽快感が続
いている理由です。実はもう1つ理由があります。それは四季を実感できるこ
とです。春はタンポポやツクシの群生地を横切ると、モンシロチョウが舞って
います。夏は葉が繁ったクヌギやクルミの木のそばを通るとアブラゼミやツク
ツクホーシなどの蝉たちがうるさいくらい鳴いています。秋は松ぼっくりを踏
まないように歩いているとショウリョウバッタやカマキリが飛び出してきます。
ある時は子熊に遭遇し、肝を冷やしたこともありました。そんな自然に遭遇す
ると「春だなあ」「夏になったなあ」と季節を実感することができるのです。
小学校の低学年では、節分、七夕、十五夜など季節を感じる行事を行ってい
る学校が多くあります。3年生以上の学年でも、理科や社会での学習を中心に
子どもたちと一緒に外に出た際に、自然の変化から季節を感じるのも大事な教
育の一つだと再認識しているところです。(木)
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