69号コラム(2012.12.07)
『披露宴』
 先日、苦楽を共にした元同僚がめでたく同業者の伴侶を得、その披露宴に招 かれました。招待者が 220名を超える大披露宴に驚きつつ、一つ一つ丁寧に進 められるプログラムとおいしい料理を堪能いたしました。さらには高校に進学 した教え子達の手作りウエディングケーキまで振る舞われるなど、多くの方々 から祝福され、うらやましい限りでした。  披露宴の結びに、一枚の学級通信ならぬ「○○家通信」が手渡されました。 タイトルに「全ての『つながり』にありがとう」と記されたその通信には・・ 「今日から私たちは新しいスタートを切ります。『全身で教師をしています』 と胸を張っていえる自分を目指し、一人の人間、一人の教師として、誰からも 認められるように二人で励まし合いながら頑張っていこうと思います。」と。  そこには、感謝の気持ちと二人の教職にかける熱い思いが綴られ、あえて、 多くの方々を招待した理由を知ることができました。  この披露宴を通して、多くの人をつなげることのできる職が教師であり、そ のつながりが様々なものを生み出す原動力となること。そして、その職がいか にやりがいのあるものかということを再認識することができました。  平成25年2月14日、15日に第56回目の岩手県教育研究発表会が開催されます。 この会がたくさんの先生方をつなげつつ、多くの成果を確認しあい、互いに高 めあう場となるよう準備していきたいと考えています。(正)
コラム・バックナンバー
メルマガ・コラムTop
教育センターTop