筆算電卓
筆算電卓(ひっさんでんたく) Ver.0.9
教材の紹介
筆算で計算する方法を表示する電卓です。分数は、通分、約分をして筆算で計算して表示します。拡大表示して、計算の確認等に使用します。
〔お断り〕 現在のバージョンでは、小数のわり算を間違えるときがあります。今後、改善を行っていきますのでその点をご理解のうえお使いください。
特徴
- たし算、ひき算、かけ算、わり算の「筆算」を表示します。(ただし、小数のわり算が不完全です。)
- 普通の電卓では計算できない分数の計算が可能です。
- 通分、約分もできます。答えは仮分数で表示します。
- 「帯分数・仮分数」ボタンで帯分数に、また、「小数」ボタンで小数に変換します。
入力の仕方
- マウス、キーボードのいずれでも数値や式を入力できます。ただし、学年を変更した場合、はじめの1文字目はマウスで入力する必要があります。
キーと演算子の関係
- = → 答えの表示
- + → たし算
- - → ひき算
- * → かけ算
- / → わり算(あまりなし、普通の割り算)
※3年生では、あまりのあるわり算をします。 - a → わり算(あまり表示あり)
1年生用
3年生用
キーと分数表示の関係
- t → 整数部の入力の終わり、分母の入力の開始
- b → 分母入力の終わり、分子の入力の開始
- 「+」や「*」などの演算子を入力すると分子の入力を終了
例)「1と3分の2」は、キーボードで「1t3b2」と入力します。(迷うときは、マウス入力が便利です)
小学校1〜6年に応じたキー表示(マイナスのときは「できません」表示)
- 1年生:2ケタまでのたし算、ひき算。
- 2年生:4ケタまでのたし算、ひき算。1ケタのかけ算。
- 3年生:4ケタまでの3つの数のたし算、ひき算。4ケタまでの2つの数のかけ算、わり算。
- 4年生:7ケタまでの3つの数のたし算、ひき算。7ケタまでの2つの数のかけ算。あまりのあるわり算と、あまりなしのわり算。分数→小数の変換
- 5年生:7ケタまでの3つの数のたし算、ひき算。7ケタまでの2つの数のかけ算。あまりのあるわり算と、あまりなしのわり算。分数のたし算、ひき算、かけ算、わり算。分数の計算結果の帯分数表示、小数表示。
- 6年生:7ケタまでの3つの数のたし算、ひき算。7ケタまでの2つの数のかけ算。あまりのあるわり算と、あまりなしのわり算。分数のたし算、ひき算、かけ算、わり算。分数の計算結果の帯分数表示、小数表示。
基本情報
- 対象:小学校 算数
- 種別:Microsoft Visual Basic.NETで作成
- 公開:平成17年8月
- 開発者:岩手県立総合教育センター(奥田昌夫)
- 動作環境:Microsoft .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ及び Microsoft .NET Framework Version 1.1 LanguagePack がインストールされている環境
教材のダウンロード
zipを展開し、その中の取扱説明(README.txt)を読んでからプログラム(hissan.exe)を実行してください。
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