システインどうしは、側鎖のSH基どうしのSが結合するジスルフィド結合[S-S結合]をすることがある。
タンパク質の立体構造が、熱によって変化し、本来の性質が失われる現象をタンパク質の変性という。
細胞質の最外層として細胞を外界から隔てる役割を果たすとともに、物質の出入りを調整して細胞内の環境を維持する機能を持っているのが細胞膜である。
核、ミトコンドリア、葉緑体などを構成する膜を生体膜という。
真核細胞は、ふつう1個の核をもつ。
核の最外層は、核膜と呼ばれる二重の生体膜になっている。
核膜には、核膜孔と呼ばれる多数の孔がある。
核内には、染色体と1~数個の核小体がある。
ミトコンドリアは、細胞内での呼吸の場であり、有機物を分解してエネルギーを取り出し、そのエネルギーを利用してATPを合成している。
葉緑体は、光合成を行う真核細胞に存在する。