岩手県立総合教育センター周辺の昆虫トップへ
写真をクリックすると拡大画像が見られます。
カゲロウ(蜉蝣)目・シロアリ(等翅)目
モンカゲロウ亜成虫
Ephemera strigata
幼虫は緩い流れで砂底の川にすんでいます。翅の黒い斑紋が特徴です。カゲロウ類は、幼虫の次に亜成虫という独特の時期を経てから成虫になります。亜成虫は、翅が半透明で黒っぽい色をしています。この後脱皮して透明な翅の成虫になります。
《2012年5月29日撮影》
カゲロウ目モンカゲロウ科
ヤマトシロアリ
Reticulitermes speratus
数は多くありませんが、毎年初夏になると教育センターには、有翅虫(羽アリ)が飛んできます。着地すると翅を自分で落として歩き回ります。シロアリといっても、有翅虫は、けっこう黒っぽい色をしています。ちなみに、ハチの仲間のアリとは全く別のグループで、シロアリ類は、ゴキブリに近い原始的なグループです。
《2011年6月20日撮影》
シロアリ目ミゾガシラシロアリ科
岩手県立総合教育センター理科教育担当 2022