学級経営(小学校)
(平成15〜16年度の2年次研究) |
児童相互の好ましい人間関係を育てる学級経営の在り方に関する研究 −学級経営プログラムの作成をとおして− |
◆ワンポイント紹介
現在、学校教育で問題になっている学級崩壊、いじめ、不登校等は、学級の人間関係に起因していることが多いと言われています。しかし、多くの指導は、学級内の人間関係の修復を図る指導で精一杯という状況にあるのではないでしょうか。
この課題に応えるため学級経営全体を人間関係を育てるという視点から見直し、学校における様々な場や活動を整理し、相互の関係を図った学級経営プログラムを作成しました。
そして、この学級経営プログラムに基づいた意図的、計画的な指導を進めていくことの有効性を実践を通しなが明らかにしています。 |
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生徒指導(中学校)
(平成16〜17年度の2年次研究) |
中学校における積極的な生徒指導の在り方に関する研究 −日常の授業に生徒指導の機能を生かす手引きの作成をとおして− |
◆ワンポイント紹介
積極的な生徒指導を進めるに当たっては、中核となる生徒指導の三つの機能「自己決定の場を与える」「自己存在感を与える」「共感的人間関係を育成する」が意図的に生かされることが大切ですが、日常の教育活動の中心である各教科の場面において、どのように三つの機能を生かせばよいのでしょうか。
この課題に応えるため、先行研究や授業の分析・検討を行い、中学校における日常の授業に生徒指導の三つの機能を生かした指導の在り方について明らかにしました。特に「手引き」は小学校・高等学校の先生方にも必見です。 |
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